2020年04月19日
【スクープ】450㎰ユニットを搭載した最強の「ポルシェ・ケイマン」、「GT4RS」の市販型をキャッチ!
デビュー時期は最速で2020年内! 遅くても2021年前半には登場する模様
ポルシェのミッドシップクーペ、「ケイマン」に最強モデルとして設定される「GT4 RS」の市販型プロトタイプをカメラが捉えた。GT4RSについては、昨年ニュルブルクリンクでもテスト車両がキャッチされているが今回の車両は市販型に近い仕様と思われる。
まず、この最新プロトタイプではホイールが5穴式からセンターロックへと変更。ブレーキキャリパーも、イエローからレッドのカラーリングに改められている。また、以前のテスト車には巨大なリヤウイングが装着されていたが、今回の車両はコンパクトな通常の「GT4」用リヤウイングとなっていた。
一方、フロントフードのエアダクトは塞がれていたが、これはウインターテストでブレーキ冷却が不要であることと豪雪で雪が入らないように配慮された結果のようだ。また、リヤクォーターウインドーの背後に見られるルーバーはミッドマウントされるエンジンの冷却用である模様。ちなみに、リヤエンドから覗くツインエキゾーストシステムに位置変更はなく、これが市販型と思われる。
搭載する4L水平対向6気筒エンジンは、450psを発揮。ベースとなるGT4は420psということで30㎰の強化となる。組み合わせるトランスミッションは、「911 GT3 RS」と同じくDCT(PDK)がスタンダードとなるようだ。注目のデビュー時期は最速で2020年内。ズレ込んだ場合でも、2021年前半には発表される見込みという。
Posted at 2020/04/19 08:57:24 | |
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ポルシェ | 日記
2020年04月19日
【スーパーカー年代記 053】「童夢-零/P-2」は世界一車高の低いスーパーカーを目指した
クルマ好きなら一度は憧れたことがあるだろうスーパーカー。その黎明期から現代までをたどる連載企画。第53回は「童夢-零/P-2」だ。
童夢-零/P-2(1978-1979年)
1971年に登場したランボルギーニ ミウラから、20世紀に登場したスーパーカーの大半を紹介してきた当企画だが、20世紀を締め括るにあたって、幻に終わった日本のスーパーカーを3台紹介しておこう。
日本のレーシングカー コンストラクターとして草分け的な存在の林みのるが、1978年のジュネーブ モーターショーで初公開したロードゴーイング スポーツが童夢-零(どうむ・ぜろ)だ。
林は、1960年代中盤に始めたレースカー開発をいったん休止。一転してスーパースポーツカーのジャンルに目を向け、世界で通用する車両の開発を意図して童夢-零を企画した。何か「世界一」となる要素が欲しい、誰もが驚くスタイリング上のインパクトが欲しい、という開発コンセプトから、980mmという世界一低い全高が選定されるいきさつを持つモデルだった。
実際の製作は1977年の年明け頃から始まり、開発スタッフには三村建治、小野昌朗、入交昭廣と、当時の日本を代表するレーシングカー デザイナーが顔を連ねていた。なお、童夢-零はあくまでも市販化を前提としたため、メンテナンス性や供給性を踏まえた上で、ミッドシップ搭載されるエンジンには日産のL28型 直6SOHCが選ばれた。
スチール製のモノコック シャシに鋭いウエッジシェイプのボディパネルはFRP製。リトラクタブル式ヘッドランプにシザーズドアと、いかにもスーパーカー然としたスタイルで、インテリアも直線を基調とした独特なデザインだった。
童夢-零のジュネーブ モーターショーでの反響は予想以上で、その場で20件以上もの予約オーダーがあったという。だが、日本では車両の型式認定を取得することがかなわず、アメリカなら認可が可能ではと判断し、アメリカの法規に合わせて改良を加えたモデル「童夢 P-2」を製作した。
P-2は零よりもサイズが少し大きくなり、北米の衝突基準に合わせてバンパーは大型化され、取り付け位置も高くなっている。P-2は2台が製作され、市販に向けて走行テストも行われていた。
しかし資金難が続き、林もプロジェクトに積極的でなかったことから、童夢 P-2も市販化計画が頓挫する。それどころか、スポンサー企業から「レース仕様は、どうか?」と打診されたところから、ル・マン24時間を目指すレーシングプロトタイプ「童夢ー零 RL(レーシング ル・マンの略)」へ、そしてグループCのレーシングカー製作へと路線を転換していくことになる。
童夢ー零(カッコ内はP-2) 主要諸元
●全長×全幅×全高:3980×1770×980mm(4235×1775×990)
●ホイールベース:2400mm(2450)
●重量:920kg(950)
●エンジン種類:直6 SOHC
●排気量:2753cc
●最高出力:145ps/5200rpm
●最大トルク:23.0kgm/4000rpm
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:前185/60HR13、後225/60HR14
Posted at 2020/04/19 08:54:30 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月19日
BMWの伝説のレーサー、仮想レースで復活…初代 M3 DTM
BMWは4月14日、初代「M3 DTM」のバーチャルレースがルーマニアで開催されており、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響で実際のモータースポーツが開催できない状況の中、盛り上がりを見せていると発表した。
DTM(ドイツツーリングカー選手権)は、1980年代のツーリングカーレースにおけるビッグネームのひとつだ。E30型『3シリーズ』の高性能モデル、初代『M3』がベースのM3 DTMは、DTMの黄金時代に多くの勝利とタイトルを獲得し、BMWのモータースポーツの歴史に1ページを刻んだ。
新型コロナウイルスの影響により、現実のモータースポーツが不可能な現在、初代BMW M3 DTMが、シミュレーションレースで復活を遂げている。初代M3 DTMのバーチャルレースシリーズは、ルーマニアで非常に人気が高い。各レースのスターティンググリッドには、合計30台の車が並ぶ。最近では150人を超えるシミュレーションレーサーが、イベントの予選に参加している。
BMWグループの現地法人が、タイトルパートナーとして仮想レースを支援する。すべてのレースが、BMWのFacebookページでライブ配信されている。イベントはテレビでも放映され、週末ごとに何万人もの視聴者を魅了しているという。
BMWグループは、初代M3 DTMのファンが、この困難な時期に車の輝かしい歴史を思い出し、再びそれを体験する機会になる。現実のレースが不可能な時期に、安全に行動し、自宅で過ごすことができる、としている。
伝説のツーリングカーBMW初代「M3 DTM」がルーマニアで復活!? 盛り上がる仮想レース
■新型コロナウイルス感染拡大でも「ステイホーム」で楽しめるレース
BMWは、ルーマニアで伝説のツーリングカー、初代「M3 DTM」を用いたシミュレーションレースが盛り上がりを見せていることを発表した。
DTMはドイツツーリングカー選手権のことで、1980年代のツーリングカーレースのビッグネームのひとつ。
ロベルト・ラヴァリア、ジョニー・セコット、スティーブ・ソパー、エリック・ヴァン・デ・ポール、ハラルド・グロースなどが初代M3 DTMのハンドルを握り、数多くの勝利とタイトルを獲得、BMWのモータースポーツの歴史を刻んだ。
いま、この初代M3 DTMがシミュレーションレースで復活を遂げている。このバーチャルレースシリーズはルーマニアで人気が高く、BMWグループルーマニアがタイトルパートナーとしてサポートしている。
これらのレースはBMWグループ・ルーマニアのfacebookページでライブ配信される。またテレビ中継され毎週何万人もの視聴者を魅了しているという。
最近では150人以上のシミュレーションレーサーが予選をおこない、決勝のスターティンググリッドには30台のマシンが並ぶ。
BMWグループ・ルーマニアのマーケティングマネージャーAndreea Ciglenean氏は「コロナウイルス感染拡大により実際のレースが不可能となった時期に、こうしたシリーズが開催されていることは非常に嬉しいことです。このプロジェクトは自宅にいながら、安全にレースができます。これは現状はとても重要なことです」とコメントした。
このシミュレーションレース「レーシングリーグルーマニア」のプラットフォームは人気のレーシングシミュレーションであるAssetto Corsaを使用している。
バーチャルならでは! BMWのE30型「M3 DTM」がシミュレーションレースで復活
伝説のE30 M3がサーキットで大暴れ
新型コロナウィルスの影響を受けて、世界中のモータースポーツが開催されない今、ルーマニアでBMW E30型 M3 DTMが登場するバーチャルレースが注目を集めている。
E30型初代M3 DTMは、ロベルト・ラヴァーリア、ジョニー・チェコット、スティーブ・ソパー、エリック・ヴァン・デ・ポール、ハラルド・グロースなど、’80年代のドイツツーリングカーに参戦していた大物ドライバーがステアリングを握り、数え切れないほどの勝利とタイトルを手中に収めてきた。まさに、BMWモータースポーツの歴史に名を残す伝説的なマシンといえる。その伝説的なマシンがバーチャルレース「レーシング・リーグ・ルーマニア」で復活した。
レーシング・リーグ・ルーマニアは、今年で5年目を迎えるバーチャルレースシリーズ。各レースのグリッドには合計30台のマシンが並び、多いときは150人以上のSIMレーサーが予選に参加することもあるという。開催されるコースはノリスリング、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ、スパ・フランコルシャン、ブランズハッチGPサーキットなど、名だたるサーキットを転戦し5月17日にシーズンはフィナーレを迎える。
このシリーズは、BMWルーマニアがタイトルパートナーとしてサポート。BMWルーマニアのフェイスブックページですべてのレースがライブストリーミングで配信される。またイベントはテレビでも放映され、数万人の視聴者がバーチャルレースを楽しんでいる。
BMWは「まさか新型コロナウィルスの影響で現実のレースを開催することができない状況になるとは思いませんでした。しかしバーチャルレースは、安全を確保しながら家で過ごすことができるのです」としている。BMWファンにとっては栄光の歴史を振り返り、感動を疑似体験できる貴重な機会になるだろう。
Posted at 2020/04/19 08:48:38 | |
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BMW | 日記
2020年04月19日
1990年代から続く定番チューニング! 人気のエンジン載せ替えメニュー5選
スワップによる構造変更が必要か否か
ノーマルではあり得ない戦闘力と満足感が手に入り、エンジン内部に手を入れるよりマージンも残るチューニングメニューが「エンジン載せ替え」だ。構造変更の必要があるか否かまで含め、1990年代から現在まで定番中の定番といえる5つのメニューを紹介したい。
ココで取り上げるのは、手間が比較的にかからないケースばかり。当然ながら排気量や型式が異なるエンジンの載せ替えは車検に通らず、「構造変更申請」をして車検証の内容を変更する必要はあった。面倒だったとはいえ、それだけ魅力的なエンジンが多かった時代なのかもしれない。
まず古いところから挙げると4代目のトヨタ・カローラ レビン&スプリンター トレノ(AE86型)に、後継モデルの”4A-GE”1.6リッター直4DOHCエンジンを載せるメニュー。今でこそ20バルブの7代目(AE111)の4A-GE型エンジンがお約束となっているが、昔は5代目(AE92)の後期エンジンというのが一般的だった。
ブロックの強度がありフルチューンにも耐えうるという理由はモチロンだが、単にパワーだけを比べてもAE86型が130ps(グロス)なのに対し、AE92後期は140ps(ネット)という最高出力を発揮。グロスとネットで計測方法が異なるので、実質10ps以上の差があり、AE111型に至っては165psで4連スロットルまで搭載する強烈なユニットだった。
また、高回転より低速トルクを重視する人は、5代目のAE92型や6代目のAE101型の”GT-Z”で使われた、スーパーチャージャー付きの”4A-GZE”型エンジンも人気。いずれも車検証に表記されるエンジン型式は『4A』なので、公認車検が不要なことも人気が爆発した理由のひとつと思われる。
ホンダとマツダ車の定番載せ替え
同じライトウェイトなホンダ車ではB16A型エンジンを搭載するシビックSiR系(EF~EK系)に、3代目インテグラ・タイプR(DC2型)の”B18C”型エンジンに載せ替えるのも定番。6代目シビック(EK4系)が搭載するB16A型は170psに対して、B18C型はなんと200ps、おまけに排気量も200cc大きく、クラス違いのスペックを誇った。
車検証のエンジン型式は『B16』または『B18』なので公認車検は必要だが、載せ替え自体は割とカンタンなのでB18C型エンジンの価格が異様に高騰。さらなる排気量アップとしては、ステップワゴンなどのB20型エンジンをブロックだけ使い、B16型やB18型のヘッドを組み合わせる仕様も存在した。
マツダのターボでいうなら2代目(FC3S型)と3代目(FD3S型)のRX-7に、ユーノス・コスモが搭載する20B型”3ローター”エンジンへの換装もよく知られている。ロータリーエンジンは構造上、ローターの個数を増やすしか排気量アップの手段がない。
パワーは20B型が当時の自主規制ギリギリな280psながら、FC3S型は最高で215psなので65ps向上とブーストアップ並みの差があり、FD3Sは最終型こそ280psと変わらないがローター1個分、すなわち排気量654ccの差は埋めようがない圧倒的なアドバンテージ。ただし、コスモ自体の売れ行きが芳しくなく、中古エンジンの流通が少ないのがネックといえよう。
ハイパワーユニットが魅力のトヨタ&日産
次はトヨタのマークIIやソアラの1JZ型2.5リッター直6から、スープラまたはアリストの2JZ型3リッター直6にスワップする手法。2JZ型は大排気量かつフルチューンに耐えうる頑強さで、今やシルビアなどに搭載できるキットが存在したり、日本だけじゃなく世界的な人気を博している。
パワーは1JZ型も2JZ型も変わらず280psだけど、トルクは排気量の違いから1JZ型が38.5kg-mで2JZ型は46kg-mと(いずれもVVT-i仕様)と大きく異なる。コレも車検証のエンジン型式は『1J』と『2J』なので、公認車検が必要であることを忘れずに。
最後は日産のスカイライン、セフィーロ、ローレルなどRB20型エンジンやRB25型エンジン搭載車に、スカイラインGT-Rの名機”RB26DETT”型エンジンへの換装。マツダの20B型やトヨタの2J型と同じく公認車検を取得するのが前提とはいえ、レースを制するため生まれたRB26DETTエンジンはスペックだけにとどまらず、所有する喜びやステータス性もバツグンに高い。チューニングパーツやノウハウが豊富で、伸びしろのあるベースエンジンとしても魅力だ。
*一部の写真はイメージです
Posted at 2020/04/19 08:36:57 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月18日
トヨタ 救急車の安全装備を充実
トヨタは、「トヨタ救急車」を一部改良し、2020年6月26日に発売すると発表しました。
今回の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラーや車両を上から 見たような映像をナビゲーション画面へ表示するパノラミックビューモニターを採用し、患者室で 遮られる後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートするなど、視認性を向上させています。
また、衝突回避支援パッケージToyota Safety Senseや、VSC(車両姿勢制御)&TRC(トラクションコントロール)などを標準装備としたほか、路車間・車車間通信を活用し、対向車、歩行者情報などをドライバーへ注意喚起するとともに、サイレンを 鳴らしている場合に、緊急車両の存在を周囲の車両へ通知する運転支援システムITSConnect(高度道路交通システム)を設定するなど、走行時の安全性により配慮しています。
そのほか、トランスミッションを6速化し、静粛性を高め、より滑らかな走りを実現しています。
救急車のエンジンや価格を知る機会は少ないので、じっくりご検討ください。
トヨタ、ハイテクな新型「トヨタ救急車」投入 「近接を周りのクルマにナビでお知らせ」機能など
トヨタ自動車は、商用バン「ハイエース」を一部改良し、2020年5月1日に発売。ハイエースをベースとした緊急車両「トヨタ救急車」「ハイメディック」も併せて改良し、6月26日に新型を投入します。
「トヨタ救急車」は、民間病院などの民間所有向け普通救急車(2B型)と主に各自治体の消防局が運用する高規格準拠救急車(ハイメディック)を用意します。高規格準拠救急車とは、救急救命士が乗り込んで車内で医療処置を行えるように防振ベッドなどを備えた救急車両で、より高度な装備を完備します。トヨタ救急車は564万5000円から、ハイメディックは1159万円からです。
トヨタ救急車やハイメディックはハイエースを元に作られ、ハイエースの改良と併せて同様の安全装備が追加されます。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」やパノラミックビューモニターなどを備えます。
さらに、ミリ波レーダー+単眼カメラを用いたToyota Safety Senseの路車間・車車間通信を活用して「対向車、歩行者情報などをドライバーへ注意喚起」するとともに、ITS(高度道路交通システム)コネクトで「周囲を走行するクルマに対して、カーナビを通じて救急車の接近を知らせられる機能」もオプションで用意。サイレンとの併用で安全性を高めた緊急走行を支援します。
併せてマイナーチェンジするハイエース(バン・ワゴン・コミューター)は、主に安全運転支援装備を拡充。車いす仕様車(ウェルキャブ)、ビジネス送迎車や園児バス仕様車(TECS)などの各種用途特化型車両も用意します。
新たに車両後方のカメラ映像を確認できる「デジタルインナーミラー」、真上からクルマを見たような映像を映して狭い駐車スペースなどで重宝する「パノラミックビューモニター」、アクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突事故を軽減できる「インテリジェントクリアランスソナー」などの安全装備を拡充します。価格は、バンの最安グレードで219万2000円(税込、以下同)からです。
トヨタ救急車がさらに静かで安全に! 一部改良を実施
■走行時の安全性や静粛性を向上
トヨタは、「トヨタ救急車」の一部改良を発表。2020年6月26日に発売します。
今回の改良では、車両後方のカメラ映像を映し出す「デジタルインナーミラー」や車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示する「パノラミックビューモニター」が採用され、患者室で遮られる後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートするなど、視認性が向上しています。
また、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティーセンス」や「VSC&TRC」などが標準装備となったほか、路車間・車車間通信を活用し、対向車、歩行者情報などをドライバーへ注意喚起するとともに、サイレンを鳴らしている場合には緊急車両の存在を周囲の車両へ通知する運転支援システム「ITS Connect」がオプション設定されるなど、走行時の安全性がより配慮されました。
そのほか、トランスミッションが6速AT化され、静粛性を高めることで、より滑らかな走りを実現しています。
価格(消費税込)は、564万5000円から1189万8000円です。
トヨタ「ハイエース」がアップデート! 安全装備が充実
■視認性、利便性を向上
トヨタは、「ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)」の一部改良を発表。2020年5月1日に発売します。
今回の改良では、車両後方のカメラ映像を映し出す、「デジタルインナーミラー」や車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示する「パノラミックビューモニター」が採用され、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートしてくれます。
また、オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーの「マルチインフォメーションディスプレイ」を採用するなど、視認性、利便性も向上しました。
さらに、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ(静止物)」が採用されるなど、安全装備が充実しています。
あわせて、「ウェルキャブ」ならびに「TECS(メーカー完成特装車)」については、ベース車と同様の改良が施されるとともに、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティーセンス」の設定が拡大されるなど、より安全性に配慮した仕様となります。
価格(消費税込)は、ハイエースバンが219万2000円から411万8000円、ハイエースワゴンが288万6000円から399万4000円、ハイエースコミューターが322万1000円から374万7000円です。
ハイエース本日改良発表 商用バン界の王者刷新とレジアスエース静かに絶版
■安全装備の拡充と伝統の車名が終了
2020年4月17日、トヨタはハイエース(バン、ワゴン、コミューター)を一部改良して、2020年5月1日より発売する、と発表した。
変更内容は主に安全装備のオプション設定を拡充。
【画像ギャラリー】噂の次期型ハイエースと在りし日のレジアスエースと改良型ハイエース
ハイエースバン スーパーGL (標準ボディ・2WD・ディーゼル車)(ボルドーマイカメタリック)<オプション装着車>
車両後方のカメラ映像を映し出す「デジタルインナーミラー」、車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示する「パノラミックビューモニター」、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」の新規オプション設定などがあげられる(いずれもAT車のみ)。
商用車にも安全装備が拡充していくことで、クルマ界全体の安全性が向上する(「インテリジェントクリアランスソナー」の作動イメージ図)。
また、オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを採用し、視認性、利便性を向上している。
今回の一部改良により、車両本体価格は(グレードによって異なるが)約8万円の値上げとなる。
今回の一部改良で、(ハイエースの姉妹車でバッジ違いの)ネッツ店の専売車種名であった「レジアスエース」が販売を終了した。2020年5月から全国で実施される、トヨタの販売チャンネル統合を受けての措置と考えられる。
1997年に「ハイエースレジアス」として登場し、1999年からは「レジアス」(2002年まで)、また同年からは「レジアスエース」として発売していた伝統の車名は、静かに日本新車販売市場から退場する。
ついに6速AT採用!トヨタ、ハイエース救急車“ハイメディック”の安全をさらに助ける安全装備も充実
トヨタは、トヨタ救急車“ハイメディック”を一部改良し6月26日に発売する。価格は564万5000円~(消費税込み)。
安全性を向上させたトヨタ 救急車の特徴
今回の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラーや車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示するパノラミックビューモニターを採用。患者室で遮られる後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートする機能を追加し視認性を向上した。
Toyota Safety Senseや緊急車両用運転支援システムITSなどを設定
周囲の安全確認サポート機能のみならず、衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sense、VSC(車両安定制御システム)&TRC(タイヤ空転抑制機能)などを標準装備したほか、路車間・車車間通信を活用し、対向車、歩行者情報などをドライバーへ注意喚起を行う。
加えて、サイレンを鳴らしている場合に、緊急車両の存在を周囲の車両へ通知する運転支援システムITS(高度道路交通システム)Connectを設定するなど、走行時の安全性により配慮。また、トランスミッションを6速化し、静粛性を高め、より滑らかな走りを実現している。
取扱い販売店と価格
■取扱い販売店
・全国のトヨタ店
※東京地区はトヨタモビリティ東京株式会社
※大阪地区は大阪トヨペット株式会社
■メーカー希望小売価格
564万5000円~1189万8000円(消費税込み)
トヨタ ハイエースが安全性を高める改良を受け5月に発売。これと同時にレジアスエースは廃止に
日本における仕事グルマの代表格として知られるトヨタ ハイエース(TOYOTA HIACE)が、安全装備を充実化させる一部改良を受け2020年5月1日に発売される。またハイエースをベースにしたトヨタ救急車も一部改良され、こちらは2020年6月26日に発売される。
死角を減らす、安全性を高めるオプション設定を拡充
ハイエースに衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されたのは2017年11月のこと。商用車とこれをベースとした乗用車に運転支援システムが搭載されたとあって、注目を浴びたニュースだった。そして2020年4月17日、安全性を高めるオプション装備拡充を図る改良が発表された。
今回新たに選択できるようになった装備は、車両後方のカメラ映像をルームミラーに映し出す「デジタルインナーミラー」と、車両上方から見たような映像をカーナビ画面へ表示する「パノラミックビューモニター(AT車のみ)」。死角となりやすい視界を確認しやすく、また安全確認をサポートしてくれる装備だ。
この他にも、アクセルペダル踏み間違い時に衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー・パーキングサポートブレーキ(静止物)」も、Toyota Safety Sense装着のAT車にオプション設定された。
またオプティトロンメーター搭載モデルは、メーター横に4.2インチディスプレイを配置して、航続可能距離やクリアランスソナーなどさまざまな車両情報を表示させることができるようになった。
ちなみに、販売店の違いによって設定されていたレジアスエースが今回の一部改良以降、廃止される。1990年代から続いていたブランドだけに惜しまれる声が聞こえてきそうだ。
トヨタ ハイエース 主要グレードの車両価格
バン:219万2000円~411万8000円
ワゴン:288万6000円~399万4000円
コミューター:322万1000円~374万7000円
トヨタ救急車も運転支援システム「Toyota Safety Sense」を標準装備
さらに2020年4月17日、ハイエースをベースとする「トヨタ救急車」と「トヨタ救急車 ハイメディック」にも改良が施され、2020年6月25日に発売されることがトヨタによって発表された。
こちらの改良点は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備させるというもの。ミリ波レーダーと単眼カメラによって、昼間の歩行者を検知して衝突回避を支援してくれる「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱を警告してくれる「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」の先進安全機能含んでいる。また、VSC(Vehicle Stability Control)やTRC(Traction Control)といった走行安定性を高める機能を標準装備。トランスミッションを6速AT化して静粛性と走行の滑らかさを高められている。
これと同時に、ハイエースと同様のオプション「デジタルインナーミラー」と「パノラミックビューモニター」を選択できるようになった。
トヨタ救急車 車両価格
トヨタ救急車(FR):564万5000円
トヨタ救急車(4WD):595万3000円
トヨタ救急車 ハイメディック(FR):1159万円
トヨタ救急車 ハイメディック(4WD):1189万8000円
現行ハイエースオーナー悔し涙!?トヨタ、ハイエースにパノラミックビューモニターやデジタルインナーミラーを装備
トヨタは、ハイエースを一部改良し5月1日に発売する。今回の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラーや車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示するパノラミックビューモニターを採用し、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートする装備を充実させている。価格は、バン 219万2000円~、ワゴン 288万6000円~、コミューター 322万1000円~。
安全性を高めたハイエースはウェルキャブやTECSにも
後方視界や死角部分の安全確認をサポートする安全装備だけでなく、オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを採用するなど、視認性、利便性を向上している。
さらに、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」を採用するなど、安全装備を充実させた。
あわせて、ウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)については、ベース車と同様の改良を施すとともに、衝突回避支援パッケージToyota Safety Senseの設定を拡大する。
取扱い店舗や価格
■取扱い販売店:全国のトヨタ車両販売店
ハイエースの価格
■バン:219万2,000円~411万8,000円
■ワゴン:288万6,000円~399万4,000円
■コミューター:322万1,000円~374万7,000円
ハイエース ウェルキャブの価格
■車いす仕様車:368万7,000円~480万円
■ウェルジョイン:307万8,000円~417万5,000円
TECS(メーカー完成特装車)の価格
■積載系バン:285万3,000円~539万3,000円
■幼児バス:342万6,000円~437万5,000円
■ビジネス送迎車:435万2,000円~536万8,000円
※価格はいずれも消費税込み
トヨタ ハイエース 一部改良…安全装備を充実
トヨタ自動車は、『ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)』を一部改良、安全装備を充実させ、5月1日に発売する。
今回の一部改良では、車両後方のカメラ映像を映し出すデジタルインナーミラー(オプション)や車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示するパノラミックビューモニター(AT車にオプション)を採用し、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポート。またオプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを採用するなど、視認性、利便性を向上した。
さらに、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)](オプション)を採用するなど、安全装備を充実した。
価格はバンが219万2000円から411万8000円、ワゴンが288万6000円から399万4000円、コミューターが322万1000円から374万7000円。
あわせて、ウェルキャブやTECS(メーカー完成特装車)もベース車同様の改良を施すとともに、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を設定拡大するなど、より安全性に配慮した。
ウェルキャブの価格は車いす仕様車が368万7000円から480万円、ウェルジョインが307万8000円から417万5000円。TECSは積載系バンが285万3000円から539万3000円、幼児バスが342万6000円から437万5000円、ビジネス送迎車が435万2000円から536万8000円。
Posted at 2020/04/18 22:10:04 | |
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