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2019年06月25日 イイね!

[30周年記念車]マツダ「ロードスターRF」の抽選にも外れました(ToT) ついでに試乗記を。

[30周年記念車]マツダ「ロードスターRF」の抽選にも外れました(ToT) ついでに試乗記を。5月の連休前にマツダ「ロードスター」30周年記念車の抽選に外れ、暗いGWを過ごしたのだが、先日遅れて抽選が実施された「ロードスターRF」30周年記念車にも落選という結果に。見事な二連敗....( ノД`)。引き続き、暗い夏を過ごす予定である。
正直に言えば、本命は1.5Lの幌「ロードスター」30周年記念車だったので、「ロードスターRF」の落選はホンの少しだけショックは薄いと踏んでいた。
何故なら、2017年に「素のロードスター"S"」と「最上級のロードスターRF"RS"」を乗り比べる機会を得た結果、「素のロードスター"S"」に軍配を上げていたから。
割と大きな価格差だけでなく、個人的にパワフルながら演出過多な2.0Lエンジンより、使い切れるパワーと綺麗に吹け上る1.5Lエンジンに好感を持ったから。それ故、ND型ロードスターをマイカーにする際は1.5Lの幌モデルと決めていた。
しかし、昨年2018年6月に「ロードスター」はマイナーチェンジを実施しており、肝心の2.0Lエンジンが大幅な改良を受けていたことを忘れていた。公式リリースでは、「SKYACTIV-G 2.0」のトルク特性を大幅に見直し、回転系部品の軽量化、高性能化に合わせたエンジンサウンドの変更などにより、高い加速度のまま、よどみなく吹き上がる軽快かつ爽快な伸び感を提供したとマツダは説明しているではないか....。
更には「ソフトトップに搭載するSKYACTIV-G 1.5で実現したどこまでも加速が続いていくような伸び感を、高トルクエンジンのSKYACTIV-G 2.0でも提供するため」と明確に表現し、最高回転数を6,800rpmから7,500rpmに700rpmも引き上げている。こりゃ完全に別物だな....と言うことで急遽短時間ながらテストさせていただいた。
僅か30分程度のテストであったが、結論から言ってしまえば「SKYACTIV-G 2.0」はほぼ別物のフィーリングに変化していた。確かに、マツダの説明通り、「SKYACTIV-G 1.5」にも通じる伸びやかな回転フィーリングを実現していた。生産台数の少ないロードスターにここまで大掛かりな改良を施すとは....。恐れ入った。
一方で、「SKYACTIV-G 1.5」ではスタート時やココ一番の加速時にちょっとアウトプットが物足りない....という印象も皆無ではなかったが、その点「SKYACTIV-G 2.0」は+500ccの余裕があるからパワー不足は感じなかった。
但し、以前の2.0Lエンジンはアメリカ市場が好むようなスロットルの早開きが顕著だったこともあり、割と判りやすいスポーツエンジン然とした雰囲気があったのも事実。そういうのが好きな人にとっては不満を感じるかもしれぬ。個人的には今回の改良は大いに大賛成である。
ロードスター開発主査兼チーフデザイナーの中山雅氏(当時※)はホンダのVTECエンジンが好きと発言していたと記憶しているから、彼の好みが色濃く反映された仕様なのかも。※現在は斎藤茂樹氏に交代している。(2019/05/01~)
うーん。前述のとおり2017年の時点では1.5Lモデルがベストと判断したわけだが、今回のショートテストを経て、最新モデルでも1.5Lがベストと言い切れる自信が無くなった..。まぁいずれにしても30周年記念車は全て落選した事に変わりはなく...。ハァ残念。

Posted at 2019/06/25 22:52:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターRF_30th記念車 | クルマ
2019年06月22日 イイね!

[試乗インプレッション]ホンダ・N-VAN "G"Honda SENSING(4WD) 新世代商用軽

[試乗インプレッション]ホンダ・N-VAN "G"Honda SENSING(4WD) 新世代商用軽久しぶりに試乗インプレッションを。以前から是非ともテストしたいと思っていたホンダ「N-VAN」である。幸運にもホンダレンタリース札幌で「N-VAN」の取り扱いが有ると知り、早速申し込み。当日は生憎の雨模様であったが、「N-VAN」は高速道路や山道が主戦場のクルマではない。
レンタカーで用意されたモデルは最もベーシックな"G"Honda SENSING(4WD/CVT)で価格は137.7万円。このグレードにメーカーOP設定は無い。従来的価値観で言えば軽の商用車としてかなり高価。
レンタカーと言えどもカーナビは用意されず、ちょっと邪魔な位置に社外のETCが無造作に設置され終始左足に当たるのが気に障る。オーディオも標準装着のAM/FMラジオに1スピーカー(笑)と言う質素な仕様。まぁ市内近郊で一人暮らしの引越しにでも使われることを想定したチョイスだろう。レンタル料金が12時間で3672円(免責補償込み)と聞けば文句は言うまい。
テストモデルは4WD故に車重はジャスト1000kg。NAエンジンは53ps/6800rpm 6.5kg-m/4800rpmを発揮。スペック的にかなり厳しい印象を持つが、CVTのお陰か、街中をグルグル走り回る分には不足無し。低・中速域でのトルク特性に配慮したDOHCエンジンが功を奏した。
タイヤは商用車的なサイズの145/80R12。事務的なスチールホイールに萌える。しかし、乗り心地はややドタバタ気味。重量物を積めば落ち着くのだろうが、空荷の状態でもう少し優しい乗り心地を期待したい。シートにもう少しコストを割くのもアリな気がする。
ステアリングはホンダ車の常で割と軽めだが、不思議と各部とのバランスがとれていて違和感はなかった。騒音についても商用車と考えれば納得の範疇。スズキ・エブリィ/ダイハツ・ハイゼットカーゴ等のキャブオーバー型商用バンとは隔世の感あり。ついでに言えば、コーナリングもライバル比では安定していてほぼ乗用車感覚で運転出来るのは良い。荷室寸法優先ならキャブオーバー型に未だ軍配が上がるのは仕方ないとしても、もはや別次元の乗り物と言える。荷室のサイズに妥協できるならば「N-VAN」を選ぶべきだろう。
雨天の高速道路でHonda SENSINGのACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKAS(車線維持支援システム)を試す。以前、ホンダ「フリード+」でも同じテストをした経験があるが、コスト制約が大きな軽商用車にもHonda SENSINGを搭載した意義は大きい。結果としては高速道路走行のほぼすべての区間でACC/LKASが作動したまま走破して見せた。正直「フリード+」より動作が洗練されたのでは??と思えるほどだ。
今日は生憎の雨天だったこともあり、「N-VAN」のシートアレンジを楽しむことは出来なかったが、「N-VAN」が従来型のキャブオーバータイプとは全く違う完成度と存在感を発揮していることが確認できた事は収穫だった。
しかしその一方で、当初から想定していた事だが、折り畳めることを優先した簡素な助手席は長時間の乗車が厳しいようだ。(家人の証言)それ故、「N-VAN」は1名+荷物(もしくは趣味のグッズ)で運用出来ることが前提の評価と理解して頂きたい。
テスト中で約180kmを走破し、燃費は17.0km/L(燃費計の数値)。カタログ燃費が21.2km/L(JC08)なので妥当なところだろうか。
過去色々なクルマをテストしてきたが、相対的に「N-VAN」は割と疲れるクルマだった。僅か180km程度の走行で疲労を感じたのは意外だった。まぁ私が年を取った事も要因として否定できないが、恐らく簡素なシートと足回りのセッティングをもっと乗用車水準に振ってくれるとかなり解決しそうな気配。2月頃に放映されたCGTVで「N-VAN」の乗り心地やシートを褒めていたので期待していたが、個人的な感想としては以前所有していた「ジムニー」より疲労の蓄積が早かった印象だ。以前から妄想の世界で「N-VAN」はセカンドカー候補の一角を占めていたが、今回のテスト結果は「一歩後退」である。

Posted at 2019/06/22 22:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2019年06月11日 イイね!

[フルモデルチェンジ]新世代商品第一弾「MAZDA3」国内販売開始

[フルモデルチェンジ]新世代商品第一弾「MAZDA3」国内販売開始マツダは「アクセラ」改め、新世代商品の第一弾となる「MAZDA3」の販売を開始した。「MAZDA3」は「日常が鮮やかに輝くパーソナルカー」をコンセプトに、デザイン、走行性能、静粛性、質感などの基本要素を一新し、クルマならではの提供価値に磨きをかけたコンパクトカーと説明する。
デザインについては「Car as Art」のマツダデザイン哲学を追求し、世界で高い評価を受けた「魂動デザイン」をさらに深化。日本の美意識に基づく「引き算の美学」でクルマのフォルムから不要な要素を削ぎ落し、滑らかなボディの面を走る繊細な光の移ろいによって豊かな生命感を表現、独自の造形を創出し、個性が異なる2つの姿を、セダンとファストバックで表現。
走行性能については、理想の運転姿勢を「人間が歩いている時の姿勢」と定義し、人間の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求した新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を新開発。
パワートレインはマツダが世界で初めて実用化した独自の燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用した「SKYACTIV-X」をはじめとする最新のSKYACTIVエンジンを4種類搭載した。(1.5L/2.0Lのガソリン・1.8Lのディーゼルに加え、2.0Lの新エンジン「SKYACTIV-X」)※但し、セダンにガソリン1.5Lは無し。
デザイン面では、実用性をある程度犠牲にしても、2017年の東京モーターショーに出品し話題を呼んだ「Vision Coupe」のイメージを反映した新デザインテーマを「MAZDA3」のファストバックで色濃く表現。
一方のセダンは、市場縮小が続く中、マツダは残存者利益を取りたいとの発言もあり、コンパクト・セダンのセグメントで確固たる地位を目指す意欲作。セダンとファストバックでデザインをガラリを変えたのはある意味マツダらしい作戦。「ランティス」を思い出します。個人的に買うならファストバックだが、セダンも長く乗って飽きない(であろう)デザインで悪くない印象。
試乗は未実施だが、既に展示車は軽く偵察済。内外装の質感は高く、「アクセラ」より上級指向を感じさせる。価格も相応に高くなっているから、「MAZDA3」がどの程度売れるか興味深い。個人的に、流行りのSUVとして「CX-30」の登場がアナウンス済であることも考慮すると、「MAZDA3」のセールスは案外静かな船出かな....と。本命の「SKYACTIV-X」エンジン搭載車が出てからじっくりと乗ったうえで判断したい。
毎度書いているが、最近のマツダは間違いなく頑張っているし、デザインの方向性も好きなんだが、どうにも暗い...。上級指向は結構だが、重苦しさと高級感を取り違えているような気もする。マツダの歴史を見れば、もう少しポップなクルマ作りがマツダの得意分野なのでは?? 正直、「魂動デザイン」・「ソウルレッド」には飽きを感じている。スポーツモデルやコンバーチブルなど、販売台数は限られるかもしれないが、イメージリーダー的存在を担う派生モデルの開発にもそろそろ着手して頂きたい。



↓2017年東京モーターショー出品車「Vision Coupe」
Posted at 2019/06/11 22:25:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 現在はマツダ「ロ...
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