• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ezoflatのブログ一覧

2022年03月07日 イイね!

[マイカー選定2022]番外編。過去20年間・20台のマイカー購入金額を総括(T_T)

[マイカー選定2022]番外編。過去20年間・20台のマイカー購入金額を総括(T_T)次期マイカーに関する契約などの手続きはすべて完了。あとはひたすら納車を待つだけになりました。
今回はトヨタ「ライズ」とスズキ「ジムニーシエラ」を同時発注。先に納車されるトヨタ「ライズ」に乗りつつ、じっくりとスズキ「ジムニーシエラ」を待つ変則的な購入をした次第。
そうなると、今まであまり重視しなかった再販価値が気になるのも当然。今回は色々電卓も叩きながらの検討となった。まぁ作戦が成功か否かはいずれ答えが出る。(もし大失敗だったら静かにスルーしますが...)
さて。そうなると急に気になりだしたのは過去のマイカー購入はどうだったかという事。
トヨタ「ライズ」が通算29台目のマイカーになる予定だから、過去28台のマイカーはどうだったか。正直、なんとなく気になってはいたが、なるべく見ないように蓋をしていた(笑)のが正直なところ。
友人知人から「無駄なクルマを買わなければもっと立派な家を買えた」とか「家庭を犠牲にして趣味に邁進する不良旦那」と罵られたことも。お買い物をした以上、償却(値落ち)は必ず発生する。買わねば損も無いのは明白。死ぬまで玉手箱は開けない方が良かった気もするが、仕方がない。過去の契約書を捜索し計算に着手。
なにせ、今年は大雪にコロナのダブルパンチでずっと自宅に籠もっていましたから、こういう無駄な捜索や計算には都合が良かった。
私は裕福な家庭の出身ではなく、当然クルマを親から買い与えられる様な恵まれた環境でも無かった。更に学生時代から一人暮らしで、駐車場・保険・燃料などの維持費もすべて自己負担してきた。自分で稼いだカネを何に費やそうと自分の勝手(笑)と邁進してきたが、確かに海外放浪とか、英会話教室に通うとか、もっと他に有効な使い道もあったのかもしれない(棒読み)。まぁずっと酒・タバコ・風俗・ギャンブル等々とほぼ無縁。クルマ一筋に費やしてきた事に後悔はない。
最近は年相応に物欲も衰退し、あまり突発的な衝動に駆られたクルマ購入もしなくなった。まぁそろそろ過去を振り返るのも良い時期だろうか。
(意外と読者の皆さんもお金の話題に興味あったりして....)
今回まず苦労したのは過去の契約書を探すこと。ここ数年の契約書等はPDF化してデータ保存しているのだが、それ以前の契約書はカタログに挟まっていたり、住宅の契約書と一緒になっていたり....。更に言えば、購入だけでなく、売却の契約書が別になっている場合(下取ではなく買取店に売却した場合)もあるから大変。まぁお陰で数箇所に点在していた資料がこのタイミングで整理整頓出来ました。
結論から言えば、契約書等がすべて揃い、過去を辿ることが出来たのは2002年に購入したVWニュービートル(2台目)まで。丁度結婚を控えお金の使い方にも気を使う様になった時期。
それ以前のマイカーについては契約書が揃わない。朧気な記憶で計算しても無意味なのでスパッと諦めることに。なので、2002年購入のニュービートル以降の20年間に購入した20台のクルマに限定して計算してみることにした。
当然、個別車種毎の数値も出ているが、購入した販売店さんにご迷惑がかかってもいけないので、ここでは20台の合計値を書いておきます。

まずは購入に際して支払った金額について。
①20台の車両本体価格(税込)の合計額は4538万円。※メーカーOPも含む。
②20台の車両本体価格(税抜)の合計額は4297万円。※税率は5~10%。メーカーOP含む。
③20台の付属品価格(税込)の合計額は102万円。※販売店OPやメンテパック等。
④20台の諸費用価格(税込)の合計額は413万円。※諸税や代行手数料等。
⑤20台の値引の合計額は456万円。※車両本体及び付属品からの値引き
以上より、⑥20台の購入に費やした合計総額は4603万円。※計算式:(①+③+④)-⑤

次にマイカーを売却した金額について。
⑦20台の売却価格の合計は3336万円。※下取もしくは買取の価格。
 ※但し現在所有の2台はカーセンサーの販売平均額から-30万円で推計。

最後に20台の値落ち金額について。(購入額と売却額の差額が値落ち)
⑧20台の値落ち価格の合計は1267万円。 計算式⑥-⑦

という訳で、私が20年間・20台のマイカーを乗り継いだ事による値落ち(損失)額は1267万円となった。正直なところ、想定よりも少ないな...というのが率直な感想。
1267万円を20年で割ると年間63.4万円。月額なら5.3万円位。趣味と実用を兼ねたクルマの費用としては許容範囲でしょうか。
付属品の金額が小さいのは特徴かも。昔から販売店OPはフロアマットとETC位しか装着しない。売却時にはほぼ評価されないみたいですしね。
20台の走行距離を合計すると24.4万キロ。ざっくり7年ごとに400万円のクルマを8万キロずつ走行して3台乗り継いだ(7年後の査定はほぼゼロと仮定して)という感じでしょうか。BMWの3シリーズあたりを乗り継いだイメージ??
※車検・点検整備・故障修理・延長保証やその他維持費については考慮していません。

20台の平均所有期間は17.5ヶ月。⑦の売却総額(3336万円)を②の車両本体価格(税抜・4297万円)で割ると、平均の残価率は77.6%。案外、良い値段で売却が出来ている事になりそうですね。
結局の所、買う/売るの両タイミングで良い条件を頑張って出して頂いた歴代の担当者殿に感謝感謝。ありがとうございます。

詳細は伏せますが、20台の中で最も値落ちしたクルマは2003年に購入した「ニュービートルカブリオレ」。次は2006年に購入した「パサートワゴン」。
逆に最も値落ちしなかったクルマは2016年に購入した「ジムニー」でした。
当たり前の結果なんでしょうが、輸入車は全般的に値落ち幅が大きく、軽自動車はどれも驚く程に値落ちしませんね。
とはいえ、値落ち幅の大きかった「ニュービートル」や「パサート」は当時の私には確かに金額的な負担は重かったが、無理して乗って良かったな....と自己満足しているクルマ。だから何ら後悔は無い。
結局のところ、欲しいと思ったクルマに乗るのが一番。好き放題クルマを買って来たが、まぁ壊滅的な結果ではなく安心したという結論でした。
(ずっとジムニーを5年毎に乗り替えていればもっと大きな家が買えた...というのは言わない約束。)

Posted at 2022/03/07 20:25:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ購入記 | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 現在はマツダ「ロ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/3 >>

  12345
6 789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
35台目 3代目トゥインゴは過去何度もマイカー候補に浮上したが、踏ん切れなかったクルマ。 ...
マツダ ロードスターRF マツダ ロードスターRF
27台目 ロードスターRFの30周年記念車。一度は落選になるも、次点(キャンセル分の繰上 ...
トヨタ ハリアーハイブリッド トヨタ ハリアーハイブリッド
36台目 ヤリスクロス後継として導入。これまで乗り継いだマイカーでは最大の排気量2.5L ...
トヨタ ヤリスクロスハイブリッド トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
34台目 これまで避けていた(?)ハイブリッド車をようやく導入。遅まきながら電動車デビュ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation