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2017年05月23日 イイね!
[そろそろ狙い時?]トヨタ・アクア 中古車を価格で割り切るならアリ。今回はトヨタ「アクア」の話題を。
普段は気にも留めないが、街中の至る所で走っているヒット作。現代の国民車(候補)と表現しても良い。トヨタの最も安いハイブリッドカーであり、一般的な消費者はトヨタの安心感とハイブリッドの経済性・先進性に期待して買ったのだろうか。
トヨタ「アクア」は2011年の東京モーターショーで市販モデルがお披露目され、年末ギリギリの2011年12月26日より国内発売が開始。早くも発売から既に5年半が経過した。
流石売れたクルマだけあって「アクア」の中古車は流通量が豊富。トヨタの純正中古だけでザッと4800台以上。価格を100万円以下に絞っても462台と結構豊富。更に、走行7.0万キロ以下は324台である。本体価格の相場は80~90万円(100万円以下で走行7.0万キロ以下)もあれば良い買い物が出来そうだ。グレード間の価格差は極僅か。最上級の「G」もチラホラ見つかる。中古車選びの醍醐味であろう。
ハイブリッド車に経済性を期待するなら、新車だけでなく保証が手厚いメーカー純正中古車を積極的に活用すべき。どうせ他人様の「アクア」が新車か中古かなんて誰も興味はない。ガソリン代をどれだけ浮かしてもクルマ本体の価値が大きく目減りしてはハイブリッドカーに投資した意味がない。
個人的には「アクア」にアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)が設定されていないのが残念。「プリウス」や「エスティマ」等に設定があるが、災害時やアウトドアで絶大な存在感を発揮するだろう。「アクア」の様に台数が出るクルマにアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)が標準装備されていれば、大規模災害時にはちょっとしたインフラ並みの効果が期待出来るかもしれないのに。
「アクア」よりもう少し安いのはホンダ「インサイト」。台数はかなり減るが、ホンダの純正中古車で2009年式を中心に50万円前後の相場。e燃費の実効平均燃費は19.41km/Lと、22.96km/Lの「アクア」には劣るが、その差は大したものではない。「プリウス」に影響された空力ボディは後方(特に斜め後ろ)の視界が絶望的で、車線変更は気を遣うクルマだが、走りそのものは世間の評判程に悪いものではない。不人気故に中古価格も低迷しているから、割り切って買うなら悪くはない。
本題の「アクア」に戻って。初期モデルが丁度2回目の車検を迎えるシーズンとなっているから、下取り車として中古市場へタマの供給も豊富。価格以外にもグレードやボディ色に妥協せず好みのクルマを選べるのが魅力ではある。マイカー通勤をしている方には美味しいクルマかもしれないね。

Posted at 2017/05/23 23:15:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年05月22日 イイね!
[フルモデルチェンジ]ダイハツ・ミライース 燃費より安全装備ダイハツは軽乗用車「ミラ イース」を6年ぶりにフルモデルチェンジした。
初代「ミラ イース」は2011年9月に発売。リーマンショック前夜の燃料代高騰や東日本大震災による燃料の供給不安に加え、長引くデフレや節約志向なども追い風となり「第3のエコカー」として当時のガソリン車としては最高となる30.0km/Lを実現。更に80万円を切る低価格を実現したことで、ちょっとした社会現象を巻き起こした事は記憶に新しい。その後、スズキは「アルト・エコ」で徹底抗戦。軽自動車業界は低燃費戦争へと突入していった。
それ以前の軽自動車は税金や保険などの維持費は安いが燃費はソコソコ。リッターカークラスのエンジンの方が効率が良く燃費が稼げると言われていたネ。
初代「ミラ イース」の登場から早くも約6年が経過。あんなに白熱していた軽自動車の燃費競争はスズキの圧倒的勝利で決着が着いた。ダイハツは色々と屁理屈を並べてはいるが、実際問題として燃費競争から離脱した。恐らく、スズキは新型「ミラ イース」の燃費が万が一にも現行「アルト」を超えて来たとすれば、即座に「ワゴンR」に採用した「マイルドハイブリッド」システムで反撃に出てアッサリと新型「ミラ イース」を打ち負かすよう準備を整えていたハズ。スズキは新型「ミラ イース」に肩透かしを食らった事だろう。本当に大切なことはカタログ燃費ではなく実効燃費。「ミラ イース」と「アルト」のどちらも実効燃費は20~23km/L程度。これだけ走れば問題はあるまい。個人的には見かけのカタログ燃費のためにガソリンタンク容量を削るのは感心しない。
一方、最近世間を騒がせているのは高齢者(を中心とする)の事故。アクセルとブレーキの踏み間違いによる痛ましい事故の話題は連日耳にする。特に地方部では生活の足として軽自動車は欠かせない存在。高齢者から運転免許とクルマを取り上げるだけでは何も解決しない。
最近は「自動ブレーキ」と呼ばれる衝突回避支援システムの類が急速に進化・普及しつつあるが、やはり地方の足として活躍するスタンダードな軽自動車に「標準装備」してこそ本領が発揮されるというもの。ダイハツは「タント」で採用を開始した衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を「ムーヴ」よりも先に最も低価格な新型「ミラ イース」に採用したことは快挙と言える。これがあれば万全とは思わないが、ある程度は事故を未然に防ぐ事が出来る。最後の問題は、このクルマを乗るべき消費者にどうやって正しく情報を伝えるかだろう。
恐らく、売れ筋となりそうな「X“SAIII”」(FF/CVT)が108万円。もう少し簡素な「L“SAIII”」(FF/CVT)ならアンダー100万円を達成し93.9万円である。新型「ミラ イース」に対し、スズキは「アルト」をどう改良し、対抗するのか楽しみだ。
個人的に新型「ミラ イース」は価格と軽量化を考慮したのか、全車スタビライザーが前後共に省かれるのが惜しい。安全装備に拘るなら、走りの基礎・基本にも配慮が欲しい所。まぁそのあたりは遠からずマイナーチェンジが施されるであろう「ムーヴ」に期待。現行「ムーヴ」の「L “SA Ⅱ”」は120.9万円。最近仕事でコレにチョクチョク乗る機会が有るのだが、なかなか骨太な走りを披露する。マイナーチェンジでもう少し見た目がスッキリすれば良いのに。
クルマ好きな方はあまり軽自動車には興味が無い様で、毎度軽自動車の話題はガクッとアクセス数が少ない。しかし、私は軽自動車が面白いと思う。日本市場専用で開発されているからこそ、この国の問題点や世相が見えてくる。日本人が元来得意とする小型・軽量化の技術が活かされるのも軽自動車だ。狭い国土で短距離移動が多い生活スタイル。新型「ミラ イース」がどんな走りを見せるのか興味がある。機会を見てテストしてみたい。

↓デザインは「アルト」の勝利だと思うが、これは好みが分かれるところか。
Posted at 2017/05/22 22:47:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年05月17日 イイね!
[試乗インプレッション]マツダ・アクセラスポーツ 22XD L Package先日アクセラスポーツの「22XD L Package」(FF/6AT)をテストする事が出来た。MC後モデルは1.5Lのディーゼルエンジン搭載車が試乗車の大半だったから絶好の機会となった。
テスト車はトップグレードの「22XD L Package」で2WD/6ATモデル。車両本体価格は308.8万円(税込)である。それにメーカーOPとしてCD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナー(+32,400円)とBoseサウンドシステム+9スピーカー(+108,000円)を追加装備していたのでフルオプション仕様だ。ボディ色はソウルレッドプレミアムメタリック(+54,000円)で合計317.5万円となる。オプションがやたらと高価なドイツ車に比べれば恐ろしく良心的な価格設定である。
「アクセラスポーツ」のボディサイズは全長4470mm×全幅1795mm×全高1470mmでホイルベースは2,700mmで車重は1,450kg。Cセグメントの中でも比較的大柄なクルマと言えるだろう。
早速走り出してビックリしたのは、乗り味がかなり洗練されたこと。少なくとも、発売当初に「アクセラスポーツ」の「22XD」をテストした際は、有り余る怒涛のトルクに驚いた反面、割と堅めなサスチューニングに低回転域で特に透過してくるエンジン音。更に若干フロントヘビーな事が印象に残っていたが、最新のMC後モデルは結構しなやかなチューニングになり上質感が俄然高まった様に感じた。まぁ普及モデルとして「15XD」シリーズを加えたからには、「22XD」が上級志向になってもおかしくはない。ナチュラル・サウンド・スムーザーの採用でエンジンの騒音ボリュームが下がったことやG-ベクタリング コントロールでコーナリング特性が変化したことも加わり、「22XD」の印象は事前の期待値を上回るものであった。
以前、ボルボ「V40」のインプレッションを報告した際に、"マツダ「アクセラ」がスポーティ方向で、ボルボ「V40」はコンフォートな味付け。アクセラにコンフォート志向の上級グレードを設定したら「V40」に似た味付けになりそう。"と記述したが、それはMC前モデルの印象であった。MC後の「22XD L Package」ならボルボ「V40」にも負けないしなやかさを感じた。勘違いして欲しくないのは、コンフォート寄りの旦那仕様ではない。最近は一時期流行したアジリティ優先で体育会系のガチガチセッティングは既に時代遅れ。しなやかで良く動く足に加え、粘り強くネットリと路面を捉えて離さないセッティングが今風。「アクセラ」は見事にキャッチアップを果たしたと言える。
但し、インテリア全般の質感や色遣いはボルボ「V40」の強み。「アクセラ」は相対的に少し退屈で面白みのないデザイン。質感も後塵を拝していたのは残念。この辺りはコストの絡みもあるから根深い問題だが、次期型の課題だろう。
「22XD L Package」で高速道路へ入ると元来のスポーティーな性格が顔を出す。アクセラのボディに最高出力175ps/4,500rpm 最大トルク42.8kg-m/2,000rpmのアウトプットはある意味過剰とも言えるレベルだから、長距離移動はすこぶる得意科目。喜々として高速コーナーを抜けていくあたりは流石。標準装備の電動スライドサンルーフは開口面積こそ小さめだが、やはりフレッシュエアを感じながらドライブするのは心地よいものだ。
約200kmを走破した今回のテストで記録した燃費は16.7km/L。私の「デミオ15XD」に比べると見劣りする数値だが、走りのパフォーマンスを考慮すれば破格の数値と言える。同等のパフォーマンスをガソリンエンジンに求めたら2桁の燃費は厳しいだろう。
そろそろ結論を。MC後モデルとなり走りの印象が大きく変わった「22XD L Package」。アクセラの上級モデルとしての貫禄も充分。「15XD」より+40万円程度が必要となるが、その価値はある。私がアクセラを買うなら「22XD L Package」の4WDで決まり。あとはミッションを6ATか6MTかで悩むんだろうな....。残念なのは外観。MC前のシャープなデザインの方が好みだったかな。


↓MC前のフロントフェイス。こっちの方が好みだったかな。
Posted at 2017/05/17 23:12:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2017年05月08日 イイね!
[試乗インプレッション]トヨタ・ヴィッツ 1.3L "F" 退屈の極みだが。  退屈なクルマのインプレッションを綴るのは極めて苦痛で、どうにも筆が進まない(笑)。
宮古島で借りたレンタカーはトヨタ「ヴィッツ」。モデルは中期型の1.3L(NA)でグレードはベーシックな「F」。価格は145万円のクルマだ。
今更トヨタのデザイン下手に文句を言っても仕方がないが、好んでカメラを向けたくなる様なクルマではない。とりあえず当ブログ掲載用途に1枚だけパチリ。あとは沖縄の綺麗な海の写真でも。
さて、久し振りに対峙したトヨタ「ヴィッツ」。レンタカーとして正直乗りたくなかったが、たまには嫌いなクルマの検証も悪くはないと自分を諭す。
結論から言ってしまえばインプレッションを書くのが一番難しいタイプ。どうにも掴みどころのない薄味なクルマだ。但し、「ヴィッツ」にとってある意味「褒め言葉」なのかも知れぬ。紆余曲折、妥協の結果として「そうなってしまった」訳でなく、トヨタは狙って作り込んだ結果なんだろうと思う。
私のような辺境のクルマ好きには全てが中庸で退屈の極みとしか表現出来ないクルマだが、世の中全ての人がクルマに「FUN」を求めていないことは理解しているつもり。何も考えず・感じずただ黙々と目的地まで移動出来る様にと刺激の少ないクルマが好まれる事もあろう。それなりにお安い価格と最低限の品質の両立も性能だ。退屈ではあるが、問題視する程おかしな挙動はなく、なんら移動に不便はない。以前のトヨタ車は「80点主義」と言われたが、「ヴィッツ」は頑張っても65点。満足も無いが不満もない。故障が少なく実用の道具として淡々と長く乗るクルマなのかも。
私はクルマを趣味の対象として捉え、色々と蘊蓄を求めてしまう。一方、趣味・興味の対象外となる冷蔵庫や洗濯機を選ぶ際は余計な新機能など全く不要。少し枯れて価格もこなれた型落ちモデルが丁度良いと思うクチ。クルマをそんな風に選ぶ人がいても不思議ではない。トヨタもそんな消費者心理を理解し、「ヴィッツ」はトヨタのブランドイメージを崩さない最低限のレベルで設計されているのかも知れぬ。何とも寂しい事ではあるのだが。
トヨタから「ヴィッツはお安いクルマなんだからコンナモンですよ」と諭されている様な気がしてならない訳だが、やはりそれでも文句は有る。
特に据わりが悪く左右5~10度程度が不感症地帯となるステアリングと、ライバルから10年以上は遅れたCVTの不甲斐ないラバーバンドフィーリングは酷い。ドライバーの意思を伝える重要なインターフェースがここまでガサツなクルマで良いものなのかと疑問。正直、現行型ダイハツ「ムーヴ」の方が数段マトモ。是非乗り比べて欲しい。
ついでに言えば、内装も納得がいかない。安い素材で全般的にテカテカしている上に無駄な曲線が多いからどうにも目障り。自爆スイッチみたいなハザードや100円ショップの玩具にも劣る質感のエアコンダイヤルなど突っ込みどころは満載だ。本来コストとデザインは別物。カネをかけられないなら、デザインで挽回すべきだろう。
宮古島でレンタカーの「ヴィッツ」に乗った後、沖縄本島ではマツダ「デミオ」のレンタカーに乗り換えた。もう座った瞬間にドライビングポジションが至極マトモな事に驚く。そして走り出せばステアリングの正確さ。エンジン・ミッションのダイレクトな切れ味と爽快な回転フィールにホッとした。「ヴィッツ」と「デミオ」は同セグメントであり、世間ではライバルと認識されるが、似て非なるクルマ。全く次元が違う事は乗ってみれば大抵の人が即座に気付くハズ。(この差が判らない人はある意味幸せ)残念なのは、トヨタのラインナップ中でしかクルマを選ばないって人が結構いる事か。まぁ本人が満足されているなら何ら問題は無いのだが。
さて。どうにも筆が進まないので、今回はこの辺で終わりにするが、願わくばトヨタが本気を出して開発したコンパクトカーとやらを見てみたいものだ。トヨタは「やれば出来る」のか「頑張っても出来ない」のか是非検証してみたい。まぁCセグメントとなる「オーリス」の出来栄えを見る限り、あまり期待は出来ないのだが...。

↓インテリアのデザインはどうにも目に馴染まない。


Posted at 2017/05/08 23:45:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2017年04月26日 イイね!
[試乗インプレッション]マツダ・デミオ "13C" 感動の再会とネコ。  ここ半年くらい不本意ながら(?)多忙だったので、リフレッシュを兼ね沖縄へ。今回宮古島にも初上陸を果たした。
沖縄本島と宮古島のどちらでもレンタカーを手配。本島はいつも通りマツダ車を指定。宮古島は走行距離も限られるから、あえて何も指定せず当日のお楽しみにした。
まずは本島で借りたマツダ「デミオ」の話から。
那覇空港でレンタカーを借りた経験のある方はお判りだろうが、那覇空港ではレンタカー会社選びが重要だ。もちろん価格も大事な要素だが、限られた旅の時間を失うのは避けたいものだ。皆さん考えることは同じで、午前中出発でお昼前後に那覇空港へ到着する時間帯が最も混雑する様だ。特に空港から離れたアウトレットモール「あしびなー」に近い豊崎地区に営業所がある「OTSレンタカー」や「オリックスレンタカー」は観光シーズンになると周辺道路が渋滞する影響で送迎バスの運行ダイヤがパンク。私の経験では空港到着からレンタカーで走り出すまでに二時間以上かかったことも有る。
その点、マツダ車が得意な「タイムズレンタカー」は空港の近くに営業所があるから到着してスグにレンタカーで出発が可能。私は当面那覇空港では「タイムズレンタカー」で決まりだ。
さて、沖縄本島の旅には今回もマツダ「デミオ」のガソリンモデル「13C」が割り当てられた。ワザワザ沖縄まで行ってマイカーと同じ車種を借りるというのも芸のない話だが、「ヴィッツ」「パッソ」「マーチ」あたりの出来損ないカーに乗って旅をするのは真っ平ゴメン。楽しいドライブが苦痛・苦行になっては意味がない。
今回借りた「デミオ」君。どこかでお会いしたような.....。早速パソコン内部の写真データを調べてみたらビンゴ。昨年9月にも沖縄を訪れており、その際に借りた「デミオ」と全く同一個体であった。レンタカーで久し振りの再会を果たすというのも珍しい経験だ。
それにしてもこの「デミオ」君は写真の通り猫にも好かれているようで、複数の猫がデミオから離れようとしない。クルマの良し悪しを見抜く猫。なかなかのものである。大半の日本人にはその眼力がないと言うのに。下の写真3枚目は顔面に生々しい傷のあった猫。喧嘩に負けたんだろうか。野良猫の世界も厳しい。写真4枚目はまだ子猫位のサイズ。元気に育ち生存競争を勝ち抜いて欲しい。なにも餌になるものを持ち合わせておらず、写真だけ撮って静かに退散。
それにしても「デミオ」はBセグメントのコンパクトカー中で最も美しいボデイデザインだと思う。オーナーの贔屓目を抜きにしてもだ。これが「デミオ」ではなく不細工番長の「パッソ」だったら...。確実にカメラを向ける事はない。
クルマを選ぶ基準はひとそれぞれ。荷室のサイズ・形状やシートの倒れ方、車中泊の快適さが何より重要と言う方もいる。販売店やセールスマンとの人間関係で選ぶこともあるだろう。別にどれも間違いではない。だからこそクルマ選びは面白く、深いのだと思う。
現在新車で買えるクルマの中で、軽自動車も含め、100万円台のクルマを比較検討してみると、現行「デミオ」はかなりお買い得である。先日、マツダは「デミオ」の全機種に先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備とする事をリリースした。具体的には低速走行時に前方のクルマとの衝突回避をサポートし、被害を軽減する自動ブレーキ「スマート・シティ・ブレーキ・サポート[前進時](SCBS F)」、徐行・停車時に前方の障害物が検知された状態での急発進を抑制する「AT誤発進抑制制御[前進時]」、車線変更時に斜め後方の車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、駐車場などでの後退時に横から近づく車両を検知し接触の危険を知らせる「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」の四点が全車標準となる。
私が最もお買い得と判断する「デミオ」のグレードはガソリンモデルの「13S」。147.9万円で5MT/6ATが選択可能。上記の先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備する他、SRSサイド・カーテンエアバッグやステアリングのチルト・テレスコも標準。この価格帯でここまで安全装備・快適装備が一通り揃うクルマは珍しい。更に望むなら、LEDコンフォートパッケージ(97200円)を追加すると贅沢装備まで追加される大盤振る舞い。これで合計157.6万円。後席と荷室はスタイリングの影響で広々・快適とは言えないが、実用上困ることはない。もう少し「デミオ」は評価されても良いクルマだと思うのだが...。
余談が長くなった。昨年9月以来で再会したレンタカーの「デミオ」。走行距離は1.4万キロ。特に劣化やヤレもなく気持ち良くドライブが出来た。但し、マツダコネクトではなく、販売店取付タイプのナビは使い勝手がイマイチ。マツダコネクトは初期の完成度が低く評判を落としたが、最新版は特に気になるネガはなく、価格を考えたら文句はない。ただ、ナビに色々こだわりたい人には物足りないかも。
相変わらずガソリンのデミオは鼻先が軽く、ディーゼルとは全く違う軽快なドライブフィールが爽快だ。ミッションもこのクラスでは贅沢な6ATで、トルコンのスリップが感じられず、キレの良さはディーゼル以上に際立つもの。これにサンルーフかキャンバストップが選択出来れば完璧なんだけどな。今後のマツダには選択肢の幅を拡げる事をお願いしたい。
長くなったので、今回はこの辺で。次回は宮古島で借りた「ヴィッツ」の話題を。



Posted at 2017/04/26 14:30:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
プロフィール
「[整備] #ジムニー ラゲッジフラットボックス制作 http://minkara.carview.co.jp/userid/177731/car/2280074/4001872/note.aspx
何シテル?   11/25 15:03
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰を崇拝するヤツです。数年おきにアチコチ望まぬ転勤を繰り返す"しがない"サラリーマン。そろそろ地元の北海道へ帰って夢のガレージと家...
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