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2023年10月30日 イイね!

[ジャパンモビリティショー2023]東京ビッグサイトへ行ってきました~

[ジャパンモビリティショー2023]東京ビッグサイトへ行ってきました~東京モーターショー改め「ジャパンモビリティショー2023」に行ってきました。
当初は静観のつもりでいたが、やはり我慢しきれず(笑)。まぁクルマ好きの祭典で二年に一度の開催頻度ですから、行かずに後悔するよりも行って無駄金を使ったと後悔する方が趣味人らしい生き方でしょう。
今回「ジャパンモビリティショー2023」はマツダの「ICONIC SP」を見に行った様なもの。複雑で妖艶なボディデザインは、写真や動画を見ただけで本当に理解したとは言えないだろうな...と。
まぁ年明けには「札幌モビリティショー2024」なる地方巡業イベントがあり、マツダ「ICONIC SP」も出展される可能性が高いだろうけどね。
長旅の末、東京ビッグサイトに到着。脇目も振らずマツダブースを目指す。何せ東京ビッグサイトに居られるのは僅か数時間。寄り道する暇はない。
恐らく私だけでなく、マツダ「ICONIC SP」は今回「ジャパンモビリティショー2023」の主役だったと思う。色々な出展車がある中、コレが一番混雑していた。待つこと数十分。少しずつ前へ前へと移動し、ようやくベストポジションを確保。
専用塗色「VIOLA RED(ヴィオラ・レッド)」の「ICONIC SP」は、やはり写真で見るより数段美しく、複雑なボディーワークで見応えは充分なものだった。
マツダ「ICONIC SP」を眺めていると、"RX-7(FD)"のエッセンスや、幻のコンセプトカー"RX-01"の面影も感じる。やはりマツダでなければ作れなかったデザインだろう。
「ICONIC SP」はデザイン本部長に就任した中山雅さんの方向性を示すものでもあるようだ。彼はNDロードスターのチーフデザイナーでもある。今後マツダのデザインがどの様に進化していくのか楽しみである。
「ICONIC SP」に続いてマツダブースの一等地に置かれていたのはピカピカに磨かれた新車のような「ロードスター(NA)」だった。いつの間にか歴史と伝統の重みが加わり、有難味が増した。それだけ自分も年齢を重ねたという事なんだろうね。マツダは本格的なEV時代になったら、「ロードスター(NA)」をEVで復刻したら良いのではないだろうか。デザイナーは否定するだろうが、EV移行に躊躇するユーザーを導く役割を果たせそうな気がする。
さあ。マツダブースを終えた時点で既に一時間以上が経過。他のブースはもう駆け足で回るしかない。個人的にマツダ以外で最も印象的だったのはホンダ「プレリュードコンセプト」。ほぼサプライズとして公開されたもので、事前情報が少なかったから、BEVクーペに「プレリュード」って名前をつけてもね...と冷ややかに見ていたのだが、なんとHEV(e:HEV)で近い将来の販売を予定しているらしい。
サイズ的にはシビックベースで、海外市場で「インテグラ・タイプS」として販売されるモデルの2ドアクーペ版みたいな立ち位置だろうか。
以前は落ち着いた大人が颯爽と走らせるのが似合うスペシャリティクーペが色々と選べたのだが、今や絶滅危惧種に。現存する国産はレクサスRC。輸入車もベンツ・BMW・アウディ位だろうか。個人的にもう少しカジュアルなスペシャリティクーペあればと思っていただけに「プレリュード」の復活は興味深い。まぁ価格と内容次第では予約してしまうかも。「レパード」「レジェンドクーペ」「アルシオーネSVX」なんかに憧れましたねぇ。
その他で記憶に残ったモデルはトヨタのスポーツBEV「FT-Se」。BEVかどうかの前に、トヨタのデザインしたスポーツカーで過去こんなにシュッとしてカッコいいクルマは無かったと思います。ちょっと驚きました。最近のトヨタはイケイケなので、案外そのまま市販化してしまうかも。と思わせるだけの説得力がありました。次期スープラあたりはこんな感じなんでしょうか。
ソニー・ホンダモビリティ(SHM)が出展したBEV「AFEELA」(アフィーラ)。個人的に、ジャパンブランドの代表選手同士がコラボした過去最強のブランドだと思います。コレでダメなら中韓ブランドに負ける未来しかない....。それくらいこのブランドには頑張って欲しいと思う。ただ、なんでセダンなの??という疑問は感じる。
そしてダイハツ。なんか不気味なくらいダイハツブースは閑散としていて色々心配になったが、やはり「ビジョンコペン」は大注目。二世代続いた軽自動車規格を脱し、1.3Lのエンジンを搭載し、FR駆動する本格的なオープンスポーツカーを目指すというから驚いた。
衝突被害軽減ブレーキの装着義務付けが、継続生産車でも2025年12月までに対応を行うことになっているから、コペンもそれまでにはフルモデルチェンジをするのだろうなと見ていた。
既にトヨタとのコラボによって「コペン GR SPORT」が登場しているから、次期モデルではもっと踏み込んだ協業に発展しても不思議ではない。東京モーターショー2015で発表され、市販化目前と言われたトヨタ「S-FR」構想がここで結実するのかもしれない。BMW"Z4"とトヨタ"スープラ"の関係に近い。まぁ何にしても、マツダ「ロードスター」もいつの間にか価格が高騰し、乗り出し価格400万円オーバーも簡単に到達してしまうから、もう少しフレンドリーな価格帯で次期「コペン」が提供されるなら朗報だ。
そして軽自動車を卒業する「コペン」の横に置いてあったのが「OSANPO(オサンポ)」。オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出すオープンカーの軽乗用BEVらしい。
いつの間にかオープンカーもスポーツカーの一部にカテゴライズされているが、本来は別物。ボディ剛性も不利なんだから、まったりとオープンエアを楽しむクルマが有っても良いと思っている。そういう意味では空気を汚さないBEVはオープンカー向きなのかもね。
最後は間もなく発売される予定のトヨタ「ランドクルーザー70」。今回は期間限定ではなく通常モデルとして復活するらしい。案外JB64/74ジムニーを卒業する人たちの受け皿になるかもしれないね。ランクルのポテンシャルを国内で発揮する事は難しいが、そのプリミティブな雰囲気は結構人気が出そうな気がする。コンセプトカーではない市販予定車では一番注目度が高かった様に思う。価格次第では私も一度乗ってみたいです。
あっと言う間に時間切れとなり、駆け足で羽田空港に向かう。一日で17,000歩に到達。どうりで腰が痛いはずだ。また二年後の「ジャパンモビリティショー」を楽しみにしておこう。







Posted at 2023/10/30 00:22:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2023年10月11日 イイね!

[累計走行3000km突破]トヨタ「ヤリスクロス」HYBRID Z“Adventure”(E-Four)

[累計走行3000km突破]トヨタ「ヤリスクロス」HYBRID Z“Adventure”(E-Four)我がトヨタ「ヤリスクロス」が納車されてから間もなく二カ月。走行距離は3,000kmを突破した。(本記事執筆時点では3,150km)
私の平均走行距離は1,000km/月程度なので、「ヤリスクロス」は割とハイペースで距離を稼いでいる。夏季休暇と慣らしを兼ねて「道の駅スタンプラリー」行脚をしたのが大半だから、まぁ当然の結果ではある。
現在まで6回の給油を行っており、平均燃費はなんと24.17km/L。カタログ値(WLTC) は26.0km/L(E-Four)だから93%の達成率。燃料代高騰のご時世でこの低燃費は助かりますね。
「ヤリスクロス」は購入前に販売店の試乗車やレンタカーでテストドライブを経験した上で購入しているが、やはりいつもの評価コースや300km/日を超えるロングドライブを行うと見える事も多い。クルマ選びの面白さであり、難しさでもある。
正直なところ、この記事を書き始めてから既に1か月以上が経過。「ヤリスクロス」を自分なりにどう評価するか。書いては消し。消しては書いて(笑)を繰り返していた。こういうタイプのクルマは本当に評価が難しいです。
思ったことを素直に書いてしまえば、「ヤリスクロス」には凄く良く出来た部分と、そうではない部分の両方があり、割と粗削りなクルマだと感じる。
その点、以前所有していたトヨタ「ライズ」は全体的にバランスが良く、コストパフォーマンスの良い実用車だったと思う。

【長所】「ヤリスクロス」の良い部分を列挙するとこんな感じ。
 ①ボディやステアリング周辺の高い剛性(感)。
 ②SUVとは思えないコーナリングの切れ味。
 ③驚きの低燃費。
 ④違和感がなく制動力にも不満が無い4輪ディスクブレーキ。
 ⑤充実した安全装備。(トヨタセーフティーセンス)

【短所】「ヤリスクロス」の要改善ポイントを列挙すると以下のようになる。
 ①従来のトヨタ車とは異なる硬い乗り心地。特に後輪がドタバタ。
 ②ゴーゴーザーザーとうるさいロードノイズ。
 ③エンジン始動時の振動とノイズが大きい。
 ④インテリアの質感と小物入れが不足(特に蓋付の収納が少ない)
 ⑤ドアを閉めた時の音が安っぽい。

以上を荒っぽく総括すると「ヤリスクロス」はSUVの割にはキビキビと良く走るし、低燃費で助かるうえに、安全装備が充実して長距離走行でも疲労感は少なくて済むのが長所である一方、
硬くてドタバタ(正確にはドシンドシンかな)する脚周り、エンジンやロードノイズが結構キャビンに響く。そしてインテリアの質感や収納が不足しているのは課題だと思う。
私の購入した仕様は乗り出し価格で約320万円のクルマだから、やはりノイズや振動に少し辛口の評価を下してしまうが、昨今の価格高騰を考えると、最新のBセグメントはこれくらいの価格・品質がスタンダードなのかもしれないね。
総じて粗削りと言うか、意図的に見切った部分が散見されるものの、流石大ヒットするだけの商品力はある。来年(?) に予定されるMCで多少の価格アップと引き換えに乗り味のしなやかさや静粛性、見栄えの悪い安普請な部分にも改良が加えられると、いよいよ完成形となるのではないか。
まぁトヨタはソレを望むなら「カローラクロス」や「ハリアー」を買ってねと言いたいだろうが、やはり日常使いでは「ヤリスクロス」のサイズで留めたいのは私だけだろうか。
最近レンタカーで各社のコンパクトカーに乗る機会が多いが、現行日産「ノート」のe-Powerと比較すると、トヨタの「THS-II」は燃費性能(効率)では勝つが、パワートレーンのレスポンスやフィーリングでは負けていると思う。
電動モーターのパワフルかつスムーズで振動の少ない加速感が珍しいものでは無くなっている昨今、トヨタ方式「THS-II」は頻繁にノイズと振動の発生源であるエンジンの始動を煩わしく感じてしまうのが惜しい。そろそろ抜本的な対策が必要なのかもしれない。
とは言え「ヤリスクロス」のデザインは大いに気に入っているだけに、なかなか評価が難しい"やんちゃなクルマ"と言うのがファーストインプレッションの結論である。
それにしても、一昔前のスカスカだったトヨタ車とは根本から設計思想が違う事がヒシヒシと伝わる。経営者が変われば製品がこんなにも変われるものなのかと驚くしかない。佐藤新社長も結構なクルマ好きらしいから、益々トヨタ車が良くなっていくことを期待している。



Posted at 2023/10/11 22:59:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヤリスクロス | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 現在はマツダ「ロ...
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