「なんで?」
こちらが勝手に買ったのだから、
クレーマー
八つ当たり
的な言い掛かりであることは十二分に理解しているのだが・・・・・・
しかし、
「なんで?」
と、納車されたIS250Cの運転席に座って直ぐに思った。
愛車は素のIS250Cではなく、セミアリニン本革シートを採用するVersion Lである。
これだけで、IS250Cの495万円に対して40万円高い。
更にメーカーオプションの18インチタイヤ&アルミホイール、クリアランスソナー、本木目+本革のステアリング&シフトノブなど、ディーラーオプションでは以前ご紹介した8万円を超えるフロアマットに追加して、ボディ同色ドアエッジプロテクター、ホイールロックナット、ボディ同色ナンバーフレームなど細かいモノだがレクサス純正となると万単位になるものをあれこれと、総額では40万円以上のオプションを付けてくれている。
もう一度、言おう!!!
40万円高い上位モデルを選べて、
更に、オプションに40万円以上も掛けられたオーナーなのに
なぜ?
更に、もう一度、言おう!!!!!
何故?
何も、オプション総額が1.5倍に跳ね上がる235,200円の‟マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステムを付けて欲しかったという無謀な言いがかりではない!?
率にしたら、オプション総額の 0.7875% と 1% にも満たないアップ、
金額にしても税込みでさえ3,150円の追加にしかならなかったはずだ!?
何故、40万円に追加できなかったのか?
403,150円になっても、問題無いじゃないか!?
乗り出し価格(総支払額) 620万円が、6,203,150円になっても、
大きな違いは無かっただろうに・・・・・
値引きに厳しいレクサスでも、この位なら上乗せしてくれたかもしれないのに・・・・・・・
何故、
オプションの
「アルミ製スポーツペダル」
を付けてくれなかったんだ!?
しかし、もう何を言っても遅い!?
メーカーオプションだから、後付けは出来ない!?
と、タイトルの
「ささやか」とは違って、
ワード2ページ分に渡っての愚痴となってしまいました!? (笑)
前オーナーさん こんな凄い剣幕の書き込みを見つけてしまったら、
きっと、「逆恨みだ!」と叫びたいでしょうね!?
もしかしたら、何をされるか分からないと心配で夜遊びも控えちゃうかも知れません!?
さて、アルミペダル、前車はオプションで、前々車は標準装備で付いていました。
これが普通ということ以外特に意識したことは無かったと思います。
装着の有無で何かが変わるものでは無く、あくまでも見掛け上のメリットしかない。
しかも、その見掛けも運転する本人にしか分からないし、更に乗ってしまえばその本人さえ足元なんて見ることなんてほぼしない訳で、変わったとしても意味が有るのか無いのか・・・・・
また、当然だがアルミはゴムより滑りやすく、ノンスリップ対策が施されていないものではメリットどころか、デメリットにしかならないものも多いらしい!?
しかし、クルマ好きとしては、なぜかアルミといった素材に弱く、惹かれてしまう部分がある。
そもそも、愛車は IS である。
インテリジェントスポーツの名に相応しいのは、
気分を盛り上げてくれるアルミペダルだ!?
そして、愛車は コンバーチブル!
「ルーフを開けた瞬間、インテリアはエクステリアの一部」
たかがペダル、されどアルミペダルである!?(笑)
ということで、
ノーマルのまま弄らないはずだったが、逆に目立たない所だから良いかと対応することにした。
地味な対応だが室内灯等の電球はLEDに交換しているので、既に完全ノーマルじゃないし・・・・・
ところで、ノーマル車ってどのレベルまでがノーマル車なんでしょうかね?
さて、探してみると、純正だが他シリーズ
(IS Version S用とか)を流用することも出来るようだが、
アクセルペダルはパッド(?)だけでなくロッドまでのアッセンブリー交換が必要なようでDIYには敷居が高いし、野良オーナーゆえにこんなことでディーラーにも行きたくないし・・・・・
加えて、ISと同じならIS Cのアクセルもワイヤー式ではなく電子制御式のはず、取り外し交換の指南書も見つけたので指示通りに対応すれば問題は無いはずだが、古いアナログDIY好き人、機械式ではなく電子制御式が先に繋がっていると思うと不測の不具合発生を恐れて手が出せない!?(笑)
代わりに見つけたのが、ペダルの交換ではなく今あるペダルに被せるタイプのモノだった。
しかし、被せると言ってもハメ込むのではなく上乗せ?
現行のペダルの上にアルミペダルを重ねてボルトとナットで固定するタイプのモノだった。
当然、ドリルでの穴あけが必要で、アクセルとパーキングペダルは樹脂&ゴムで問題は無いが、ブレーキペダルはゴム下に潜むペダル鋼板への穴あけが4か所も必要となり、対応工具類はあるものの異なる敷居の高さを感じ暫く躊躇していた。
そんな中見つけたのが、希望通りのお手軽交換仕様タイプであった。
アクセルペダルは、純正の樹脂ペダルの上から被せるだけ
フットとパーキングの両ブレーキペダルは、純正ゴムカバーを取り外して付け替えるだけ
フットレストだけは、純正樹脂部分の上に置いてネジ止めが必要だが・・・・・
狭い運転席足元での作業で多少のやり難さはあったものの、基本的には被せるだけの簡単DIY、
10分ほどで完了です。
工具として用意したものも、フットレスト固定用に使ったプラスのドライバーのみ。
逆に、あまりにも簡単すぎるために、使用中の脱落とかが心配になるレベルの取り付けだったが、サイズ・仕様はぴったり一致していて溝にしっかり填まっているし、固定のための折り返し部分が大きくあるので外れないのは元よりズレたりする心配もしなくて良さそうです。
ネジ止めタイプと同様に、(禁断の?)レクサスロゴ入り、
且つ、価格面も合わせると、100%メイドイン中華だと思えるが国内発送の宅配便で届いた。
送料込み販売だったが、送料500円としても本体価格は10年前の純正品購入価格と変わらないという驚きの低価格品だったが、
アルミパネルは4~5ミリの厚みがあってしっかりしているし、穴から突き出た滑り止めを兼ねたゴム部分も弾力性があり、しっかり踏み込め込んでも滑るようなことは無く、簡単取り付け仕様を考えると非常に良く出来た製品と思われました。
ネジ止めタイプとは異なって、小さくて表示が難しいパーキングブレーキペダル以外は
「LEXUS」の文字表示が増えたが、小さな滑り止めゴムがきっちり列を成しているものからサイズを大小2種類に変更し数も減らしてアルミ部分を広くしたスッキリデザイン化が功を奏しているのか、意外とうざいと感じないものに進化しています。(個人の感想です!(笑))
何より、ネジ山が無いことがスッキリ感を増しているような・・・・・
その上で、操作性には全く違和感が無いことが秀逸ですかね!?
これもひとえに鈍感な足裏のおかげかも知れませんが・・・・・・ (笑)
2ページに及ぶ愚痴も、今では完全に払しょくされました!?
10年近く酷使されてきた純正ペダルも相当削られてゴムも劣化してきていただろうから、
「消耗品を交換したら、アルミになっちゃった!」 で良いのかもしれません!?
今後の使用時で万が一にも不具合を感じるようなことが有ったとしても、邪魔だが取り外した純正カバーを残しておけばいつでも簡単に元へ戻せるし、ぷー太郎でも後悔するような投資額でもない。
まぁ、フットレストには4か所のネジ穴跡が残りますが・・・・・
ということで、冒頭2ページ分の愚痴は全て消滅しました。
前オーナーさん、夜道を歩いても大丈夫ですよ!? (笑)