インディアナポリスのロードは
今シーズン2回目です。
1回目もそうでしたし、
ここ最近いつも言うパターンですがここでも
予選で苦戦。
今回は
琢磨は
予選16位でしたが、ニューガーデンの
エンジン交換ペナルティーで
決勝は1つ繰り上がりの
15位スタートでした。
決勝に向けてはチームメイトでスポット参戦のクリスチャン・ルンガーのセットを取り入れるなどで、
直前のウォームアップでは6番手タイムを出せていました。
ここでブラックタイヤとレッドタイヤの差が大きいと言われる中、琢磨は
ハードのブラックタイヤスタートを選択。
決勝スタート直後は1つ、2つポジションアップも見られましたが、
タイヤの温まりの問題もあってかレッドスタート勢が圧倒的に速く
スタートポジションより下がってしまいます。
レースペースが悪いブラックタイヤを早く換えたい琢磨はディクソンに次ぐ
11周目で1回目のピットイン。
ブラックタイヤに換えてからは自己ベスト更新などで、最終スティントで
最高の8位にまでポジションを上げることができました。
このままゴールしたかったところでしたが、最後のリスタート後に
1コーナーでインから迫ったニューガーデンと接触!
琢磨は今季6回目の
トップ10フィニッシュでしたが
後続含めて2台に抜かれ、少し残念な終わり方となりました。
ドライバーズランキングはウィル・パワーの優勝で10→11位となりましたが、
もうここからはそれがどうこうより
1戦1戦できれば予選から納得、満足の得られる走りができるといいですね!
今シーズン、もう残り4戦!!
2021 RACE HIGHLIGHTS // BIG MACHINE SPIKED COOLERS GRAND PRIX
佐藤琢磨(10位フィニッシュ)
「
本当に厳しい週末でした。私たちは中盤の15番手からスタートしましたが、あまり良いスタートとはできませんでした。何台かをパスできたのですが、私がハードコンパウドのブラックタイヤを履いていたのに対し、後ろの3~4台がソフトコンパウンドのレッドタイヤの装着していたため、ポジションをキープしようと頑張りましたが、2~3台に順位を譲らなければなりませんでした。それでも、私たちはレースを通して前進し続けることができていたと思います。レースの終盤に8番手まで上がっていたのです。再スタートの後にニューガーデン(シボレー)との激しいバトルになり、私がターン1でインサイドを守ったところへ、そこへ入ろうとした彼がぶつかってきて、こちらは芝生に押し出されました。残念ながら、そのコースオフによって2つポジションを落としましたが、それでもチームは確かな仕事をしてくれたと思っています。8位でのゴールとしたかったところですが、また次のレースで頑張ります。今シーズン最後のオーバルレースは、たくさんの素晴らしい思い出があるショートオーバルでの開催ですから、そこで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています 。」
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'21 INDYCAR SERIES | 日記
Posted at
2021/08/17 23:30:29