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2020年01月09日 イイね!

70の部品再生産ってのは良いね~

70の部品再生産ってのは良いね~旧車の純正廃盤部品を復刻、再生産 トヨタが「GRヘリテージパーツプロジェクト」開始

 トヨタ自動車は1月9日、旧型スープラの供給部品を復刻し、再販売する「GRヘリテージパーツプロジェクト」を2020年春に開始すると発表しました。

 GRヘリテージパーツプロジェクトは、既に廃盤となった旧型車の部品を復刻、再生産し、純正部品として再販売する取り組み。まずA70型(1986~1993年)およびA80型(1993~2002年)の旧型スープラを対象に、プロペラシャフト、ドアハンドル、ヘッドランプ、エンブレムなどの廃盤パーツを復刻し、この復刻部品を通常の純正部品と同様にトヨタの販売店で買えるようにします。具体的な品番や発売時期、拡充計画などは順次GRヘリテージパーツプロジェクトのWebサイトで告知します。

 同等の取り組みは近年、ライバル他社も手厚くしています。日産自動車はスカイラインGT-R向けパーツを再生産する「NISMOヘリテージパーツ」を、マツダはロードスター(NA型)向け補修・リフレッシュサービス「NAロードスター レストア」を、ホンダも旧NSX向け再整備サービス「NSXリフレッシュプラン」およびビート向けパーツを復刻する「BEATparts」などを展開しています。

 メーカー自身による旧車支援の取り組みは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい、自社ユーザーやファン」に向けたメーカーとしての答え、及び以後のファン醸成を狙いの1つとしますが、それ以外にもいろいろ価値がありそうです。例えば、1980年~90年代の高性能国産スポーツカーは、米国で「25年ルール」と呼ばれる排ガス規制の対象から外れることを背景に人気が急騰しており「粋なジャパニーズマッスルカー」として市場価値が高まっています。パーツの再販はこの手のブームを後押しし、そして「若者のクルマ離れ」のようなイメージを打開する後押しにもなるかもしれません。

 ともあれトヨタ車ではスープラの他に、AE86や90/100系マークII三兄弟などのFRな人気旧型車の純正パーツ復刻も望まれるところです。GRヘリテージパーツは2020年1月10日から幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」に出品。サイト上で「復刻リクエスト」も受け付けているので、「ぜひ、これを、頼む!」というパーツがあれば希望を投げてみてはいかがでしょうか。


トヨタ、A70/A80スープラの部品を復刻して再販売。通常の純正部品同様に購入可能

トヨタは2020年1月9日、「GRヘリテージパーツプロジェクト」としてA70型およびA80型スープラの補給部品を復刻し、国内や海外(北米、欧州など)向けに再販売すると発表した。

「GRヘリテージパーツプロジェクト」は長年スープラを愛用してきたユーザーに、これからも愛車として乗り続けてもらえるように、すでに廃番となった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売する取り組み。

今回復刻するのはA70型スープラ(1986~1993年)およびA80型スープラ(1993~2002年)のパーツ。具体的な品番や発売時期などの詳細は2020年春ごろより準備が整った部品から順次「TOYOTA GAZOO Racing」のウェブサイト(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/)にて公開される。復刻部品は通常の純正部品同様にトヨタの販売店で購入可能だ。

[GRヘリテージパーツ復刻品目]
■A70型スープラ
・プロペラシャフト
・ドアハンドル
・フューエルセンダーゲージ
・ウエザーストリップ
・フロントエンブレム

■A80型スープラ
・ヘッドライト
・ドアハンドル
・ブレーキブースター

※上記は2020年1月9日時点の国内のもの。仕向地により品目が異なる

東京オートサロン2020に「GRヘリテージパーツ」を出展する
2020年1月10~12日に開催される「東京オートサロン2020」(幕張メッセ・千葉県千葉市美浜区)に「GRヘリテージパーツ」を出展。11日(土)14:00~14:30には「俺の愛車・チューニング自慢選手権」のトークセッションを予定しており、GRヘリテージパーツプロジェクトに関しての話をする予定だ。

TOYOTA GAZOO Racing
https://toyotagazooracing.com/jp/

トヨタ
https://toyota.jp/


トヨタ、A70/A80スープラの廃版パーツを復刻・再販売へ。GRヘリテージパーツ・プロジェクト始動

 トヨタは1月9日、『GRヘリテージパーツ・プロジェクト』の一環として、A70スープラおよび、A80スープラの補給部品を復刻。国内をはじめ北米、ヨーロッパを中心とした海外向けに再販売を行うと発表した。

 2019年5月に行われたGRスープラ発表の場で、プロジェクトの立ち上げがアナウンスされたGRヘリテージパーツ・プロジェクト。
 
 この取り組みは、先代もしくは先々代スープラを愛用するユーザーに、今後も愛車として乗り続けてもらうべく、現在までに廃版となった補給部品を復刻、再生産し純正パーツとして再販売するものだ。

 現時点で再販売が決定している復刻部品は、A80スープラ用のヘッドランプやドアハンドル、ブレーキブースター。A70スープラではプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレムとなっており、この他に追加される純正パーツの詳細は2020年春頃から順次、TOYOTA GAZOO Racingの公式サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/)で公開されるという。

 また、トヨタは1月10~12日に千葉県、幕張メッセで開催される東京オートサロン2020のTOYOTA GAZOO Racingブースにおいて、GRヘリテージパーツを出展すると発表した。

 さらに、11日(土)14時00分~14時30分には『俺の愛車・チューニング自慢選手権』と題したトークセッションの実施することをアナウンス。この中でGRヘリテージパーツプロジェクトについても語られる予定だ。

■GRヘリテージパーツ 復刻品目
●A70スープラ
プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム

●A80スープラ
ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター


トヨタが70、80スープラの部品を再販。2020年春ごろ発売予定

トヨタ自動車は1月9日、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として1986年発売の「A70スープラ」と1993年発売の「A80スープラ」の補給部品を復刻し、国内、海外(北米、欧州など)向けに再販売することを発表しました。

GRヘリテージパーツプロジェクトは、すでに廃版となってしまった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売する取り組みで、今回が第1弾となります。

品番や発売時期などの詳細は、今年の春頃から「トヨタ ガズー レーシング サイト」にて公開するとのこと。復刻部品は通常の純正部品と同様に、トヨタの販売店で購入できます。

直近では日産が「ニスモ ヘリテージ パーツ」というプロジェクトでスカイラインR32、R33、R34型GT-Rの純正パーツの再販を開始しており、自動車メーカーが過去の名車を維持できる環境を整えていく取り組みはクルマファンとって嬉しいニュースです。

欧州各国ではクラシックカー用の税制が整えられており、数々の名車が残されていますが、日本は新車登録から13年経過すると自動車税や重量税が上がるというクルマを大切にするファンに向かい風となる税制があります。日本にも多くの自動車メーカーがあり、それぞれに数々の名車が存在していますし、今後歴史的価値も高まっていく中で、歴史とともにクルマ文化も大切にする環境が整えられていくことを願わずにはいられません。


トヨタ、A70&A80スープラの純正補給部品を再販売へ

トヨタは、販売が終了し、リペア部品の供給が終了した車種の補給部品を供給する「GRヘリテージパーツプロジェクト」を展開する。このプロジェクトの一環として1月9日、A70型、およびA80型スープラの補給部品の一部を復刻し、2020年春頃から順次販売すると発表した。

この度、再販売が発表された部品は、A70スープラのプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム。A80については、ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースターが販売される予定。なお、上記は日本市場向けで、仕向け地により品目は異なる。

なお、品番や発売時期の詳細については、2020年春以降、準備が整った部品から順次GAZOO Racingのwebサイトで公開されるという。純正部品同様、トヨタの販売店で購入可能となる。

このプロジェクトは、ヘリテージモデルを大切に保有するオーナー向けのプログラムといえる。特に名車と呼ばれるモデルは、複数のオーナーの手を渡り、何十年もの月日を重ねていくこともある。

そうしたヘリテージモデルの保有で問題になるのがリペア部品。一定の年月が経つと、メーカーによる部品の供給は終了してしまうため、オーナーは部品を自作したり、他モデル向けの部品を加工して取り付けたり、海外から取り寄せたりして維持するケースも少なくない。このプロジェクトは、そうした過去の名車を大切に保有することを望むユーザーにとって朗報となるに違いない。



トヨタ、A70/80 スープラ 用パーツ復刻販売へ…GRヘリテージパーツプロジェクト

トヨタ自動車は1月9日、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として、『スープラ』のA70型(1986~93年)およびA80型(1993~2002年)の補給部品を復刻し、国内、海外(北米、欧州など)向けに再販売すると発表した。

このプロジェクトは、これまで長きにわたりスープラを愛用してくれたオーナーに、これからも愛車として乗り続けてもらうよう、すでに廃版となってしまった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売する取り組みだ。

現時点での復刻品目は、A70がプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム、A80がヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースターなど。品番や発売時期などの詳細については、2020年春ごろより、準備が整った部品から順次TOYOTA GAZOO Racing Webサイトにて公開する。なお、復刻部品は通常の純正部品と同様、トヨタの販売店で購入できる。

またトヨタ自動車は、1月10日から12日まで、幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2020」にてGRヘリテージパーツを出展する。1月11日14時から14時30分にはトークセッション「俺の愛車・チューニング自慢選手権」を予定。GRヘリテージパーツプロジェクトに関しても紹介する予定だ。


トヨタがA70/A80スープラ用の補給部品を復刻して再販売。旧車オーナーには朗報!

2020年1月9日、トヨタは、「GR ヘリテージパーツプロジェクト」としてA70型スープラ(タイトル写真手前)とA80型スープラ(タイトル写真奥)の補給部品を復刻し、国内や海外(北米や欧州など)向けに再販売すると発表した。

A70では5点、A80では3点を復刻予定
2019年5月、新型スープラの発売が開始されたときに「旧型スープラのオーナーのために、補給部品を復刻して販売する」という発表がされていたが、ついにそれが実現した。このプロジェクトは、古いモデルを長く愛用していたり、または中古車で手に入れて、これからも乗り続けたいと考えているオーナーのために、既に廃版となってしまった補給部品を復刻・再生産して、純正部品として再販売するというものだ。

対象モデルは、1986~1993年に販売されたA70型(初代)スープラと、1993~2002年に販売されたA80型(2代目)スープラ。復刻品目は、以下のとおり。
(2020年1月9日現在。仕向け地により品目は異なるが、表記は日本仕様)

A70スープラ:プロペラシャフト、ドアハンドル、フュエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム
A80スープラ:ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター

品番や発売時期、そして価格などの詳細については、2020年春ごろより準備が整った部品から順次 トヨタ GAZOOレーシングのWeb サイトで公開される。なお、復刻部品は通常の純正部品と同様に、トヨタの販売店で購入できるのもうれしい。

トヨタ GAZOOレーシングでは、今後もサプライヤーと協力して、より多くの部品の復刻を目指していくというから、トヨタの旧車オーナーは期待していいだろう。


トヨタ 補修部品を復刻 旧型スープラ 今春めどに再発売

 トヨタ自動車は9日、旧型「スープラ」の補修部品を復刻・再生産し、今春をめどに日本と北米や欧州など海外で純正部品として再発売すると発表した。旧型スープラの修復(レストア)や整備を支援する「GRヘリテージパーツプロジェクト」の一環。トヨタが入手困難な旧型車の純正補修部品を再生産・販売するのは初めて。
 往年のスポーツカーを愛用する顧客が、今後も乗り続けることができるよう支援体制を整え、ブランドの強化につなげる。
 補修部品を復刻するのは、北米のスープラデビューから数えて3代目の「A70」(販売期間86~93年)と4代目の「A80」(同93~2002年)。日本では、A70のプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム、A80のヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースターの復刻を予定する。仕向地によって品目は異なる。品番や発売時期などは、今春をめどに準備が整った部品から順次、トヨタ・ガズー・レーシングのウェブサイトで公開する。販売はトヨタの販売店で行う。
 同社は19年5月、17年ぶりに復活させた新型スープラを発表し、国内で販売を開始。合わせて同プロジェクトの始動も公表した。「古い名車を大事にする意識を広げる活動につなげていく」(友山茂樹副社長)狙い。同社によるとA70とA80の世界累計販売は約29万台という。



なぜ30年前の部品を!? トヨタが旧型「スープラ」(A70/A80)廃版補給部品復刻へ

■ドアハンドルやプロペラシャフトなどの部品を再販

 トヨタは、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として、A70スープラ(1986年から1993年)およびA80スープラ(1993年から2002年)の補給部品を復刻し、国内をはじめ、北米、欧州などの海外向けに再販売すると発表しました。

 このプロジェクトは、長い間スープラを愛用しているユーザーに、これからも愛車として乗り続けてもらえるよう、廃版となった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売する取り組みです。

 復刻する部品は、A70スープラにおいては「プロペラシャフト」「ドアハンドル」「フューエルセンダーゲージ」「ウェザーストリップ」「フロントエンブレム」。

 A80スープラにおいては「ヘッドランプ」「ドアハンドル」「ブレーキブースター」となり、いずれも2020年中に発売予定とされています。

 なお、復刻部品は通常の純正部品と同様に、トヨタの販売店で購入することが可能です。

 品番や発売時期などの詳細については、準備が整った部品から2020年春ごろよりTOYOTA GAZOO Racing ウェブサイトで公開される予定です。

 また、ウェブサイトでは、復刻リクエストが受け付けられています。車両スペックや必要な部品とその状況について、オンラインフォームで要望を送ることができ、今後の復刻部品選定の手がかりとして活用されるということです。


トヨタ 「A70」「A80」型スープラの補修部品を復刻・販売

トヨタは2020年1月9日、「GRヘリテージパーツプロジェクト」と名付け、A70型スープラ(1986年~1993年)、A80型スープラ(1993年~2002年)の補給部品を復刻し、国内はもとより、アメリカやヨーロッパなど海外市場向けにも再販売すると発表した。

このプロジェクトは、これまで長期間にわたりスープラを乗り続けている顧客むけに、これからも愛車として乗り続けることができるように、すでに廃版となっている補修部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売するという取り組みだ。

部品番号や発売時期などの詳細については、春ごろより準備が整った部品から順次「トヨタ GAZOOレーシングWEBサイト」で公開する。なお、復刻部品は通常の純正部品と同様に、トヨタの販売店で購入可能となっている。

復刻部品

A70型スープラ:プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム

A80型スープラ:ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター

トヨタGAZOOレーシング・ヘリテージパーツ・プロジェクト

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トヨタも待望の純正部品復刻をスタート! A70&A80スープラ用パーツが2020年春ごろより発売

 待望の復刻アイテムは走行に必要な箇所からスタート

 トヨタ自動車は、国内外で高い人気のA70型ならびにA80型スープラの補給部品を復刻。国内のみならず海外(北米・欧州)向けにも再販売する。

 GRヘリテージパーツプロジェクトと名付けれ、長くスープラを乗り続け、そしてこれからも乗り続けたいと思っているユーザーに向けて、廃盤となってしまっている補給部品を復刻・再生産するという取り組み。

 品番や具体的な発売時期などは、2020年春ごろより順次TOYOTA GAZOO Racingの公式ウェブサイトにて公開される予定。現在復刻がアナウンスされているのは、下記のアイテムだ。

A70スープラ プロペラシャフト/ドアハンドル/フューエルセンダーゲージ/ウェザーストリップ/フロントエンブレム

A80スープラ ヘッドライト/ドアハンドル/ブレーキブースター

 なお、これらのアイテムは通常の純正部品同様に、トヨタの販売店より購入が可能だ。


トヨタが先代と先々代「スープラ」の補給部品を復刻

A70およびA80の廃版部品を再生産。純正部品として販売

トヨタは、「GRヘリテージパーツプロジェクト」としてA70スープラおよびA80スープラの補給部品を復刻し、国内、海外(北米、欧州など)向けに再販売する。

このプロジェクトは、これまで長きにわたりスープラを愛用しているユーザーに、これからも愛車として乗り続けていけるよう、すでに廃版となってしまった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として再販売する取り組みとなっている。

品番や発売時期などの詳細にいては、2020年春ごろより準備が整った部品から順次トヨタ・ガズー・レーシング・ウェブサイトにて公開する。なお、復刻部品は通常の純正部品と同様に、トヨタの販売店で購入が可能となっている。

・GRヘリテージパーツ復刻品目

A70スープラ:プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム


A80スープラ:ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター

また、1月10日(金)から12日(日)の3日間、幕張メッセで開催された「東京オートサロン」にてGRヘリテージパーツを出展。1月11日(土)14:00~14:30にはトークセッション「俺の愛車・チューニング自慢選手権」にて、GRヘリテージパーツプロジェクトに関しても説明した。


トヨタが旧モデルのパーツを復刻・再販!まずは初代と2代目スープラから

オーナーからのパーツリクエストも受付開始

 トヨタが「GRヘリテージプロジェクト」を開始。これは簡単にいうと絶版モデル用のパーツを復刻し再び販売する、という取り組みだ。第一弾に復刻・再生産されるのは、初代70型スープラと2代目80型スープラ用のパーツ。

 トヨタのスペシャリティカーであるセリカの上級仕様として1978年にセリカXX(ダブルエックス)が登場。海外向けは、このモデルからスープラを名乗った。1981年に2代目セリカXXとなり、1986年にフルモデルチェンジされ国内で初めて海外仕様と同じ車名を名乗ったのが70型スープラだ。1993年フルモデルチェンジされ2002年まで生産されたのが80型スープラ。トヨタ車を代表するFRスポーツモデルといえる。

「GRヘリテージプロジェクト」第一弾として復刻・再生産され再販売されるのは、この2世代のスープラ用補給部品だ。具体的には、70型スープラ用はプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレムの5品目。

 80型スープラ用はヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースターの3品目。実際のパーツ販売は2020年内を目指すという。

 この2車のオーナーにとってはもちろん、これからオーナーになることを目指している旧車ファンにとっても朗報としかいいようがない。

 ラインアップされているパーツ品目が少ない……と嘆くのは早急だ。GRヘリテージパーツのサイトでは必要とするパーツのリクエストも専用フォームで受け付けている。もちろんすべてのリクエストには応えられないだろうが、今後パーツが増えていく可能性は十二分にあるということだ。

 根強い人気に支えられている国産旧車だが、こういったパーツの復刻を動きは、マツダが初代NA型ロードスター、日産はニスモからR32~34スカイラインGT-Rを対象にパーツ品目を徐々に増やしながら発売されている。旧車を長く乗り続けるファンは意外と多い。貴重なスポーツモデルに限らず、旧いクルマを後世に伝えるという文化的側面からも、メーカーがパーツを復刻・再版することは極めて有意義なことであるのは間違いない。



「スカイラインGT-R」に続き「スープラ」も! 古い車の復刻パーツを自動車メーカーが再販する理由

■古いクルマに長く乗りたい人には朗報の復刻パーツ再販

 トヨタは、「スープラ」の補給部品を復刻し、2020年中に発売すると発表しました。

 1986年から1993年に発売されたA70スープラと1993年から2002年に販売されたA80スープラを対象とした「GRヘリテージパーツプロジェクト」とは、どのような取り組みなのでしょうか。

 フルモデルチェンジして従来モデルの生産が終了しても、通常、部品はしばらくの間販売されます。

 しかし、生産終了から10年もすると、需要のない部品は製造が廃止され、在庫のみを販売。在庫がなくなるとほとんどはそのまま欠品となり、購入することができなくなります。

 クルマを長く乗り続ける人にとっては、部品の供給が終了すると修理不可になるという問題が発生しますが、トヨタは、長い間スープラを愛用しているユーザーに、これからも愛車として乗り続けてもらえるよう、廃版となった補給部品を復刻・再生産し、純正部品として販売することを決定しました。

 復刻される部品は、A70スープラが「プロペラシャフト」「ドアハンドル」「フューエルセンダーゲージ」「ウェザーストリップ」「フロントエンブレム」。

 A80スープラでは「ヘッドランプ」「ドアハンドル」「ブレーキブースター」となり、いずれも2020年中に発売予定とされています。

 価格や発売時期などの詳細情報については、発売の目処が立った部品から、2020年春頃より公開される予定です。

 部品の復刻をおこなうTOYOTA Gazoo Racingの担当者は、次のように説明します。

「復刻パーツの選考基準は、私どもで調査したなかで、アフターパーツとして製品化されていないことと、継続車検を取得する際に重要なものを選んでいます。

 たとえば、A80のヘッドライトは異型なこともあり、今回復刻パーツとしてラインナップしました。70のライトのガラス部分は汎用品を使っていることもあり、復刻パーツとして設定していません。

 また、70のリトラクタブルヘッドライトは開閉動作する部分のパーツの要望がありましたが、これに関しては補修対応が可能だということがわかりました。

 トヨタ車として過去にラインナップされていたスポーツモデルについては、復刻パーツに対応できるかと思います。『AE86』についても部品が欲しいというユーザーが多いようです。

 また、わたくしどもでは想定外だったのですが、『チェイサー』の部品を要望される人もいるようです。なお、現在、ホームページにて復刻して欲しいパーツの要望を募集しています」

■日産は「スカイラインGT-R」用の復刻パーツを販売

 古い車種の部品復刻は、他のメーカーにおいてもおこなわれています。

 日産では、「スカイラインGT-R」のR32型、R33型、R34型用に「ニスモヘリテージパーツ」を販売しています。

 この時代のスカイラインGT-Rはいずれも中古車価格が高騰しており、海外での人気も高いのですが、もっとも新しい最終型の「R34型 スカイラインGT-R」でも2002年に生産を終了しており、部品も欠品が多くなっていました。

 そこで日産/ニスモ/オーテックジャパンの3社は、2017年12月にR32型の部品を再生産。その後、2018年11月に、部品供給の対象をR33型とR34型に拡大し、外装部品、ホース/チューブなどの部品の発売を開始しました。

 また、R32型スカイラインGT-R向けには、それまで販売していた走行や車検に必要不可欠な重要部品に加え、ウェザーストリップやバンパーレインフォースなど、長く安心して乗り続けるための部品を追加しています。

 スカイラインGT-R向けの設定部品数は、合わせて約160部品を販売しており、復刻生産が困難な純正補修部品については、リプレイス品や修理での対応を実施しているといいます。

 当時のニスモ社長の片桐隆夫氏は、次のように話していました。

「スカイラインGT-Rも年数が経つにつれて部品がなくなってきています。海外の人も含めてみなさん大事に乗ってくださっていて、そこをバックアップしなければならないと思っていました。

 大事な部品が入手できないという状況で、ニスモとしてできることを話し合ったとき、パーツを復刻するというアイディアが出ました。

 しかし、ニスモだけでは実現できないので、日産、オーテックジャパンと共同でプロジェクトを立ち上げ進めました」

※ ※ ※

 マツダも2017年に初代「NA型ロードスター」のレストア(再生)サービスを始め、ほかにもハンドルやシフトノブ、フロアマット、ソフトトップなどの補修用部品を復刻して販売しています。

 さらに、マツダはブリヂストンと共同して、NA型ロードスターが発売された当時の純正タイヤ「SF-325」を復刻しました。

 また、ホンダは2017年に軽自動車「ビート」の補修用部品を再生産、再販売しています。

 日本では、初度登録から13年経過したクルマは自動車税が増税になります。13年を経過したクルマは環境性能が劣っているとされることから、環境の良いクルマに乗り換えることを促進する目的がありますが、一方で、愛車を長く乗り続けたいユーザーが存在することも事実です。

 少しでも安心して古いクルマを乗り続けられるようなトヨタや日産、ホンダ、マツダなどの取り組みは、ユーザーには朗報といえるものではないでしょうか。
Posted at 2020/01/09 21:17:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年01月09日 イイね!

気が付けば型遅れですからね~A型なんかは8年経っている訳だし

気が付けば型遅れですからね~A型なんかは8年経っている訳だし水平対向ゆえの走りの良さを再確認!!  スバル・GP系インプレッサスポーツ(2011年11月~2014年11月)|中古車選びに役立つ「当時モノ」新車試乗記

洗練されたドライブフィールとインテリア
プレミアム仕立ての4代目登場!
SUBARU/IMPREZA SPORT
スバル/インプレッサスポーツ GP系 2011年11月デビュー

4代目インプレッサの5ドア、正式名称インプレッサ・スポーツは、ボディの大きさは先代と変わらないのに車格感はワンランク高まったかのような印象を受ける。

果たしてそのパフォーマンスは、期待以上のものだった。

新型は1.6ℓと2ℓモデルが設定されている。最初に試乗したのはもっともベーシックなグレード1.6i。アイドルストップが付かない唯一のグレードでタイヤは15インチが標準。などというと、なにやらチープなクルマをイメージする向きが多いかもしれないが、さにあらず。

クルマに乗り込んでみるとインパネまわりのテイストは上々で満足度充分。

まあ、ドアパネルあたりに加飾パネルかなにかが追加されてもイイかもだが、それは1.6iに限った話ではなかったりする。

そんな好感度の高さは走り始めても変わらない。マイルドな路面タッチにしなやかな足の動き、良好な接地性などが実に好フィール。

1.6ℓは今回が初投入となる新世代フラット4は、低中域トルクに若干薄さを感じるものの回転フィールは良好だ。

アイドリング時のノイズが少し大きめだし、時折、羽が風を切るような音も聞こえてくるが、控えめな水平対向ならではのサウンドが楽しめる。

続いての2ℓモデルは、2.0i(AWD・CVT)と2.0i‐S(2WD・CVT)に試乗した。前車は16インチ、後車は17インチタイヤが標準で、どちらも6速モードのパドルシフトを備えたモデルだ。

1.6ℓモデルよりもスポーティさを狙ったという足まわりは、1.6ℓに比べてフロントスタビ径アップ、リアスタビの装着、フロント・リバウンドスプリングダンパーの採用などが図られている。

こうした違いからか低中速域がもっとも良好に感じられた1.6ℓに対し、2ℓはマイルドな路面タッチやしなやかさはそのままに、より中・高速域を得意とする乗り味になっている。特に17インチを履く2.0i‐Sは接地感、フラット感がさらに際立ち、高速コーナーのようなシーンで、より楽しさが増す。

両車ともパドルシフト時には“ショック”ではなく“メリハリ”が感じられる良好なシフトフィールがある。電制パワステの操舵フィールも悪くない。

VDCの作動状態や瞬間燃費などを表示してくれるマルチファンクションディスプレイのグラフィックがことのほか見栄えが良く、実用プラスαの満足度といえそうだ。

5ドアモデルにはロングツーリングもこなす走りの良さを提案するクルマとして「SPORT」のネーミングが与えられた。

2.0ℓエンジンには従来のEJ20 型に対しロングストローク化を実現したFB20型を新採用。新世代BOXERエンジン+新リニアトロニック+アイドリングストップを搭載し、環境性能の向上を図っている。

ピラーを前方へと移動。さらに細型化することで開放感をアップした。写真は2.0i-Sのコクピット。2.0シリーズにはパドルシフトが装備される。


バックレスト高を50mm伸ばすとともにヒップポイントも17mm引き上げ、ホールド性と開放感をアップしたフロントシート。またリアシートの乗降性も高めている。

スペアタイヤを廃止するなどして荷室高を拡大。またリアゲートは内部構造を見直し軽量化することで開閉時の操作力を約30%低減した。

ニュー・インプレッサでデビューしたFB16型エンジンを採用。従来の1.5ℓから1.6ℓへとアップしながらも、燃費性能を約20%向上させている。

※記事の内容、価格、スペック等は2011年11月のデビュー当時のものです。その後の一部改良等で変更になっている可能性もあります。

※スタイルワゴン2012年2月号より
Posted at 2020/01/09 21:09:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年01月09日 イイね!

そっか、イクス氏はベルギー出身だったんだね

そっか、イクス氏はベルギー出身だったんだねジャッキー・イクスの生誕75年を記念し、ポルシェ 911に「ベルジャン レジェンド エディション」登場!

Porsche 911 Carrera 4S “Belgian Legend Edition”

ポルシェ 911 カレラ 4S “ベルジャン レジェンド エディション”

ル・マン24時間で6度の優勝経験をもつジャッキー・イクス

ポルシェは、現行911(タイプ 992)では初となる特別仕様「ベルジャン レジェンド エディション(Belgian Legend Edition)」を発表した。

「ベルジャン レジェンド エディション」の名の通り、今回の特別仕様でフィチャーされたのは、ベルギー出身の伝説的レーシングドライバー、ジャッキー・イクス。彼はポルシェでだけでなく、F1やラリーでも活躍した、史上最高のドライバーのひとりと言われている。

イクスがポルシェ・ワークスのドライバーとして活躍した約10年間、ともに密接な環境で働いたエンジニアにとって、イクスの名前は真の“アイコン”と言える存在だ。

イクスが75歳の誕生日を迎えたことを祝い、70年代から80年代を通じてポルシェのプロトタイプレーシングカー成功への貢献に対し、お礼を込めて特別仕様車の製造が決定された。今回の限定モデルは、ベルギーのポルシェ・インポーター「D’ieteren」が主導し、実現している。

ベルギーのポルシェ・インポーター「D’ieteren」が主導

イクスをフィーチャーした特別仕様の企画は、新世代911であるタイプ 992がデビューした2018年にスタート。ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチュアのラインナップを活かした、992初のスペシャル エディションとなった。今回、スタイル・ポルシェとD’ieterenのスペシャリストが協力し「ベルジャン レジェンド エディション」が誕生した。

イクスのヘルメットをモチーフにした特別なカラー

デザインの中心なったのは、イクスのトレードマークであるブルーとホワイトのヘルメット。ベースモデルは911 カレラ 4Sがチョイスされ、ボディカラーは特注の「Xブルー」で仕上げられた。タイプ 992にとっては、ポルシェの特別オーダーメイドプログラム「Paint to Sample」により生み出された、初のオリジナルカラーとなる。そして、ドライバーサイドのBピラーには、ベルギー国旗とジャッキー・イクスのサインを記したバッジが入れられた。

このオリジナルカラーは、20/21インチ・カレラ・クラシックホイールにも採用。Xブルーをベースにホワイトラインのアクセントも入れられた。この細かいディテールは、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチュアがもつ、レーザー彫刻技術によって実現している。

ブラックレザーにペブルグレーのアクセント

インテリアはブラックレザーでトリミングされ、ダッシュボード、ドアパネル、リヤトリムにはペブルグレーのクロスステッチがハンドメイドで施された。ステッチの「Xシェイプ」は、イクス(Ickx)の名前から採られている。

18ウェイ・スポーツシートにはペブルグレーのパイピングが入れられ、標準のカレラ 4Sではチョイスすることができないヘッドレストの「911」レタリングも採用。また、シートバックも専用装備としてレザー仕上げとなっているほか、レザー製センターアームレストには、エンボス加工でイクスのサインが、カーボン製ドアシルガードには、特別仕様車をアピールする「Belgian Legend Edition」文字が刻まれている。

「ベルジャン レジェンド エディション」はベルギー国内のみでの販売となり、75台が限定で製造される。
Posted at 2020/01/09 21:06:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年01月09日 イイね!

流石に馬力もトルクも下げてきたね~

流石に馬力もトルクも下げてきたね~ランボルギーニ ウラカン EVO RWD デビュー! 大幅な軽量化を実現した後輪駆動仕様

Lamborghini Huracan EVO RWD
ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

2020年春から日本でのデリバリーをスタート

アウトモビリ・ランボルギーニは、ウラカン EVOの後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」を発表した。AWDから後輪駆動に変更されたことで、車両重量1422kgから1389kgへと大幅な軽量化を実現。前後の重量配分は40対60となっている。

パワーユニットは自然吸気V型10気筒ユニットを搭載。意図的にウラカン AWDよりも抑えられ、最高出力610hp(449kW)&最大トルク560Nmを発揮する(ウラカン AWD:640hp&600Nm)。パワーウェイトレシオは2.28kg/hp、最高速度325km/h、0-100km/h加速3.3秒という俊足を誇る。

今回、ランボルギーニは、ウラカン EVO RWDに最高レベルの性能を与えながらも、ストレートスピードやラップタイムには焦点を与えていない。あくまでもドライビングを楽しめる“ドライバー オリエンテッド”な1台に仕上げている。

デリバリーは2020年春からを予定しており、欧州での価格は15万9443ユーロ(税別)、日本では2412万6941円(税別)で販売される。

ピュアなドライビング体験を求めるカスタマーへ

アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOのステファノ・ドメニカリは、ウラカン EVO RWDについて、以下のようにコメントした。

「ウラカン EVOの後輪駆動モデルは、ドライバーの手にクルマを託します。その特別なドライビングは、このハードウェアによって実現しました。ステアリングを握れば、誰もがランボルギーニが持つピュアな技術の起源を思い起こすでしょう」

「ドライバーは車両からフィルターのない直感的なフィードバックを感じることができます。ドライバー自身が制御することこそがウラカン EVO RWDの狙いです。そのパフォーマンスは、人間と車両の調和によって引き出すことができます。今回RWDの追加によって、V10モデルのラインアップを強化し、初めてランボルギーニを所有しようと考えている方や、純粋なドライビングを求めるファンに強くアピールできると思います」

RWD用に調整されたパフォーマンス・トラクション・コントロールシステム

ミッドに搭載される自然吸気V型10気筒エンジンは、コクピットのドライバーに甲高い自然吸気ならではのサウンドを届けながら、実際のパワー以上の素晴らしい感覚をもたらす。RWD専用にセッティングされた新開発「パフォーマンス・トラクション・コントロールシステム(P-TCS)」を組み合わせたことで、ドライ路面だけでなく、ウエットやスノー路面でも非常に安定したドライビング性能を実現した。

P-TCSの介入レベルに関しては、ステアリングホイールのANIMA(アダプティブ・インテリジェント・マネージメント)ボタンによって変更可能。「ストラーダ(STRADA)」モードでは、P-TCSはあらゆる条件で安定性と安全性を確保し、後輪のスライドを最小限に抑える。その結果、特に路面ミューの低い状況においても、安定した走行が可能となる。

また「スポーツ(SPORT)」モードを選ぶと、P-TCSはドライビングの楽しさを最大限にまで高める。意図的に後輪をスライドさせることが可能になり、安全性を損なうことなく簡単にドリフトを楽しめる。さらにオーバーステア角が急激に増加した場合は、後輪へのトルク伝達を制限。ドライバーは車両を完全にコントロールした状態で、ドリフト状態をキープすることができる。

サーキットでの走行を想定した「コルサ(CORSA)」モードでは、コーナー出口における車両のトラクションとアジリティを最適化。ドライバーはサーキットにおいて、最高レベルのパフォーマンスでアタックすることが可能となる。先代のウラカン RWDモデルと比較して、P-TCSの介入レベルが30%もスムースになったことも注目だろう。コーナー出口におけるトラクションレベルも20%増したというから、より素早いコーナーリングが楽しめるようになっている。

AWD仕様とは差別化された専用のエクステリア

エクステリアは、AWDモデルとは明確に異なるフロントとリヤセクションが与えられた。ウラカン EVO RWDの最も大きな特徴となるのが、新デザインのフロントスプリッターと、大型化されたフレーム付きフロントエアインテーク内の垂直フィン。グロスブラックのリヤバンパー内には、新形状の専用ディフューザーを装備する。

コクピットのセンターコンソールには「HMI 8.4インチ タッチスクリーン」モニターを装備。電話、インターネットアクセス、Apple CarPlayへのアクセスなど、様々な機能をコントロールすることができる。

もちろん、エクステリア、インテリアともにランボルギーニが展開するパーソナライゼーション プログラム「アド・ペルソナム(Ad Personam)」の利用が可能。ウラカン EVO RWDの内外装を自分の好みに仕上げることができる。今回、ウラカン EVO RWDの追加に合わせて、鮮やかなイエローの新色「ジャッロ・ベレヌス(Giallo Belenus)」が加わった。このボディカラーに合わせたインテリアトリム専用のレザーとアルカンターラも開発されている。

【SPECIFICATIONS】

ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

ボディサイズ:全長4520 全幅1933 全高1165mm

ホイールベース:2620mm

トレッド:前1668 後1620mm

車両重量:1389kg

エンジン:90度V型10気筒DOHC40バルブ(自然吸気式)

総排気量:5204cc

ボア×ストローク:84.5×92.8mm

圧縮比:12.7

最高出力:449kW(610hp)/8000rpm

最大トルク:560Nm/6500rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:RWD

ステアリング形式:電動式パワーステアリング(可変ステアリング)

サスペンション形式:前後ダブルウイッシュボーン

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク

ディスク径:前365×34 後356×32mm

タイヤサイズ:前245/35ZR19 後305/35ZR19

最高速度:325km/h

0-100km/h加速:3.3秒

0-200km/h加速:9.3秒


車両本体価格:2412万6941円(税別)

【問い合わせ】

ランボルギーニ カスタマーセンター

TEL 0120-988-889
https://www.lamborghini.com/jp-en



ランボルギーニ ウラカンに後輪駆動の「EVO RWD」が追加

2020年1月4日、アウトモビリ ランボルギーニはミッドシップ スーパースポーツのウラカンに後輪駆動モデルの「EVO RWD」を設定した。デリバリーは2020年春以降の予定となっている。

ピュアなドライビングを楽しむためのRWDモデル
ウラカンはランボルギーニのミッドシップ スーパースポーツだ。フラッグシップであるアヴェンタドールの搭載エンジンはV12だが、ウラカンはV10となる。ヒット作となったガヤルドの後継モデルとして2014年に発表され、2019年に大幅改良されて「ウラカン EVO」となった。ウラカン EVOは4WDのみの設定だったが、今回、その名のとおりRWD(後輪駆動)モデルが追加された。

ウラカン EVO RWDは、より運転を楽しむためのクルマだ。軽量アルミニウムとカーボンファイバー製のハイブリッドシャシ、アルミニウムと熱可塑性樹脂のボディにより、乾燥重量は1389kg(4WDのEVOは1422kg)。ミッドシップ搭載される5.2LのV10エンジンは4WDのEVOと排気量は同じだが、最高出力610hp/8000rpmに最大トルク560Nm/6500rpmと、少しデチューンされている(4WDのEVOは640hp/600Nm)。それでも公称データで0→100km/h加速は3.3秒、0→200km/h加速は9.3秒、最高速度は325km/hというパフォーマンスを発揮する。

前後重量配分は40:60で、電気機械式(サーボアシスト付き)のランボルギーニ・ダイナミックステアリング(LDS)はウラカン EVO RWD専用にセッティングされている。ミッションは7速DCT。タイヤは前後19インチのピレリ Pゼロにクロスドリル加工のベンチレーテッド・スチールブレーキが標準だが、オプションで20インチタイヤとカーボンセラミック・ブレーキも選べる。

ハイパフォーマンスの後輪駆動モデルゆえ、最新のパフォーマンス・トラクションコントロール・システム(P-TCS)を採用している。一般的なトラクションコントロール・システムの場合、急にトルクが遮断されて車両が完全に安定してから再びトルクを発生させるが、P-TCSは前もってトルクを発生させて急激なトルク低下を防ぐため、コーナリングから立ち上がる際のトラクションが向上する。このP-TCSの設定は、ステアリングのANIMA(アダプティブ ネットワーク インテリジェント マネージメント)ボタンで選択できる。

前後のデザインは従来のEVO 4WDとは大きく異なる。彫刻のように精悍なフロントフェースが特徴的で、大型化されたフロントのエアインテークには新しいフロントスプリッターと垂直フィンを備えている。またグロスブラックのリアバンパーには、ウラカン EVO RWD専用の最新ディフューザーが装着されている。

インテリアでは、センターコンソールに8.4インチのHMIタッチスクリーンを搭載して電話やインターネットに接続が可能。Apple CarPlayも利用できる。他のランボルギーニ車同様、ボディカラーやインテリアのトリムなどは、オプションで自由にカスタマイズが可能だ。

ウラカン EVO RWDのデリバリーは2020年春以降を予定している。気になる日本仕様の車両価格だが、税抜きで2412万6941円と予定されている。ちなみに、ウラカン EVO 4WDの日本仕様は3282万7601円(税込)となっている。

ウラカン EVO RWD 主要諸元(本国仕様)
●全長×全幅×全高:4520×1933×1165mm
●ホイールベース:2620mm
●乾燥重量:1389kg
●エンジン種類:V10 DOHC
●排気量:5204cc
●最高出力:449kW<610hp>/8000rpm
●最大トルク:560Nm<57.1kgm>/6500rpm
●WLTP燃費:7.2km/L
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:縦置きMR
●タイヤサイズ:前245/35ZR19、後305/35ZR19
●車両価格(税抜き):2412万6941円


ランボルギーニ ウラカン、後輪駆動にも「エボ」…ドリフトコントロール性を向上

ランボルギーニは1月4日、『ウラカン・エボRWD』 (Lamborghini Huracan EVO RWD)を欧州で発表した。ランボルギーニの主力モデル、『ウラカン』の大幅改良モデル『ウラカン・エボ』の駆動方式を、4WDから2WD(後輪駆動)に変更したモデルだ。

◆エアロダイナミクス性能を向上

ウラカン・エボRWDでは、エクステリアが変更された。フロントの大型エアインテークには改善された空力システムが装備され、リアのディフューザーはウラカン エボ RWD用に専用設計された。

デザインの変更は、空力性能を高めるのが狙いだ。フロントリップスポイラーは、スロット開口部を通して吊り下げられたフラップがアンダーボディに触れる空気の流れを管理し、気流を最大限に活用する。さらに、フロントラジエーターへの流量を大幅に増加させて、エンジンの冷却効率を引き上げる垂直フィンも採用した。ハイグロスブラック仕上げのリアバンパーには専用のディフューザーが組み込まれ、ウラカン エボよりもダウンフォースが得られる設計とした。

ランボルギーニの電動コンセプトに由来する特長的なY型のヘッドライトは、フロントバンパーと一体化されたデザインだ。レーシングカーからフィードバックされたFダクトリアスポイラーは、気流と下面を接触させることで、ダウンフォースを増加させるという。

◆8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーン

インテリアは、センターコンソールに一体型8.4インチのタッチスクリーンを装備した。カバーはレザー、アルカンターラのほか、ランボルギーニが特別に開発したカーボンファイバー素材「Carbon Skin」が選択できる。

新しいヒューマンマシンインターフェースも導入された。従来のボタンではなく、センタートンネルに8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーンを配置する。画面をタッチするだけで、エンターテインメント機能の操作が可能なほか、リアルタイムな交通情報の受信やドライブモードに合わせた室内ライトの設定が行える。

◆自然吸気の5.2リットルV10は610hp

ミッドシップには、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。軽合金ストラクチャやチタン製吸気バルブなどの技術を導入し、最大出力610hp/8000rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出す。駆動方式は2WD(FR)だ。

ウラカン エボ RWDは、軽量のアルミ&カーボン構造などにより、車両重量が1389 kgに抑えられ、前後重量配分は40対60とした。トランスミッションは、7速デュアルクラッチで、0~100km/h加速3.3秒、最高速325km/hのパフォーマンスを実現する。4WDのウラカンエボの0~100km/h加速2.9秒、最高速325km/hに対して、最高速は肩を並べる。

◆後輪駆動専用のパフォーマンストラクションコントロール

ランボルギーニ慣性プラットフォームの「LPI」(ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ)が、車両の挙動を正確にリアルタイムで制御する。垂直方向の車両ダイナミクスは、磁気レオロジー・サスペンション(LMS)がコントロール。横方向の車両ダイナミクスは、オプションの「ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)」を介したステアリングシステムにより制御される。より楽しいドライビングの実現を目指して、車両ダイナミクスの開発と改善を図ったという。

新しいパフォーマンストラクションコントロールシステムの「P-TCS」 は、後輪駆動用に特別に調整された。通常のトラクションコントロールシステムは、車両が完全に安定するのを待ってから再びトルクを供給するが、P-TCSは事前にトルクを出し、コーナー立ち上がりで優れたトラクションを追求する。

P-TCSの介入は 、ステアリングホイールの 「ANIMA」ボタンで選択したドライブモードに従って調整される。「STRADA」では、P-TCSは後輪の滑りを最小限に抑え、あらゆる状況で安定性と安全性を確保する。「SPORT」では、P-TCSがドライブの楽しさを最大化する。加速中でも後輪がスライドできるため、安全性を損なうことなく、簡単にドリフトを楽しむことができるという。

「CORSA」では、P-TCSを調整して、コーナー立ち上がりのトラクションと機動性を最適化する。P-TCSは、従来モデルと比較して、介入のスムーズさを30%向上。コーナー出口のトラクションを20%高めているという。


【四駆じゃないウラカン・エボ】ランボルギーニ、RWDモデルの受注を開始 33kg軽量化

標準モデルより33kg軽量

text:James Attwood(ジェイムズ・アットウッド)

ランボルギーニは、よりピュアにドライビングを楽しむためのクルマとして、ウラカン・エボの後輪駆動モデルを発表した。

パワートレインは、5.2Lの自然吸気V型10気筒エンジンを搭載し、610ps/8000rpmの最高出力と、57.0kg-m/6500rpmの最大トルクを発生する。

スペックはウラカンのAWDの標準モデルと同じだが、昨年発売されたウラカン・エボのAWDモデルより30ps少ない。

特別にチューニングされたパフォーマンス・トラクション・コントロール・システム(P-TCS)が装備され、後輪を介して路面に伝達される。

0-100km/h加速は3.3秒、最高速度は時速202マイル(325km/h)に達する。

同社の社長であるステファノ・ドメニカリは、ウラカン・エボRWDについて「この車はランボルギーニの技術の原点を思い出させるでしょう。直接的なフィードバックと心を揺さぶるドライビングを体験できます」とコメントした。

P-TCSは、AWDモデルと同じくSTRADA、SPORT、CORSAの3つのモードがあるが、このシステムは、クルマがドリフトや横滑りしているときも駆動トルクが得られるようにセッティングされている。

また、コーナーを抜けるときのトラクションを向上させるために、前もって駆動トルクを発生させるよう制御されている。

AWDシステムを省くことにより、ウラカン・エボRWDの乾燥重量は標準モデルより33kg軽量の1389kgとなっている。

前後重量配分は40:60であり、ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用しパッシブ・ショックアブソーバーが搭載されている。

ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング・システム(LDS)は、ドライバーが最適なフィードバックを得られるよう、ウラカン・エボRWDのために専用のチューニングが施されている。

エクステリアも一部変更

また、エクステリアはAWDモデルとの差別化を図るため、一部変更が行われている。

大型化されたフロントのエアインテークに新しいフロント・スプリッターを備え、リアバンパーには専用のディフューザーが装着されている。

ウラカン・エボRWD用に開発された19インチのピレリP Zeroタイヤを履いており、オプションで20インチも選ぶことができる。

インテリアについては、センターコンソールに8.4インチのタッチスクリーンが装着されており、アップル・カープレイを利用することができる。

ウラカン・エボRWDはすでに受注を開始しており、デリバリーは春以降となる。

価格は13万7000ポンド(1960万円)(税抜)からとなる。(参考:日本での販売価格は2412万6941円(税抜)を予定)


ランボルギーニ・ウラカンEVOに後輪駆動モデル「ウラカンEVO RWD」が設定! V10エンジンは610psと560Nmを発揮

アウトモビリ・ランボルギーニは1月4日、ウラカンEVOに後輪駆動仕様となる「ウラカンEVO RWD」を設定したことを発表した。カスタマーへの納車は2020年の春から始まる。日本市場における予定販売価格は2412万6941円(税抜)である。

心からドライビングを楽しみたいドライバーに向けたモデル

 ミッドシップに搭載されるのはすでに販売されているウラカンEVO(4WD仕様)と同じ5.2LV型10気筒自然吸気エンジンだが、RWD用のスペックは610psと560Nm。この値は4WD仕様車のそれより30psと40Nm下げられている。一方で、RWD化による軽量化により、乾燥重量は4WD仕様より33kg軽い1389kgを実現している。

 ウラカンEVO RWDの0-100km/h加速タイムは3.3秒、0-200km/h加速は9.3秒をマーク。このパフォーマンスデータは4WD仕様に対してそれぞれ0.4秒、0.3秒劣るが、325km/hの最高速は同じだ。同社の説明によると、ウラカンEVO RWDはストレートスピードや最速ラップタイムにフォーカスしているわけではなく、心からドライビングを楽しみたいドライバーに向けたモデルとして生み出されたという。

 同社のステファノ・ドメニカリCEOはこのモデルについて次のようなコメントを発表している。

「ウラカンEVO RWDは運転を楽しむためのクルマです。マシンがドライビング・エクスペリエンスを生み出します。このクルマはランボルギーニの技術の原点を思い出させるでしょう。ドライバーがこのモデルのパフォーマンスの中心となって、直接的なフィードバックと心を揺さぶるドライビング・エクスペリエンスをコントロールできます。ウラカンEVO RWDのパフォーマンスは人間とマシンのハーモニーから生まれます。運転技術とこのモデルの後輪駆動が、バランスのとれたダイナミクス、物理的なフィードバック、そしてピュアなパフォーマンスを実現します。ウラカンEVO RWDがウラカンのラインナップに加わったことで、初めてランボルギーニに乗るお客様も、最高のドライビングを求めるお客様も、ともに魅力を感じていただけるでしょう」


 最新のパフォーマンス・トラクション・コントロール・システム「P-TCS」は、ウラカンEVO RWDのために採用されたデバイス。ドリフトや横滑り後の再調整のフェーズでもトルクが得られるようになっている。一般的なトラクション・コントロール・システムの場合、急にトルクが遮断され、車両が完全に安定してから再びトルクを発生させるが、P-TCSは前もってトルクを発生させ、急激なトルク低下を防げるので、コーナーを抜ける際にトラクションが向上する。


 4WD仕様と同様に、ドライビングモードはステアリングホイールに設置された「ANIMA(Adaptive Network Intelligent Management)」によって変更可能だ。「ストラーダ」モードでは後輪のスリップを抑制してあらゆる状況で安定と安全を確保。グリップの低い路面ではP-TCSが先を見越してトルクを管理する。


「スポーツ」モードは、P-TCSが運転を楽しむために機能する。加速時には後輪を横滑りさせて簡単にドリフト走行が楽しめる一方で、オーバーステアが急激に大きくなるとシステムが検知して後輪に伝わるトルクを制限。ドライバーはクルマを完全にコントロールし、安定させることができる。

「コルサ」モードでは後輪のスリップを調整し、コーナー出口で最適なトラクションと敏捷性を発揮し、ドライバーはクルマのパフォーマンスを最大限に引き出すことができる。P-TCSの干渉は以前のウラカンRWDと比べて30%もスムーズになり、コーナー出口のトラクションは20%向上。オーバーステアについては30%向上している。

 外観はボディの前後でRWD独自のデザインが与えられた。大型化されたフロントエアインテークには新しいスプリッターと垂直フィンが備わり、精悍なフロントマスクを実現。グロスブラックのリヤバンパーにはRWD専用の最新ディフューザーが装着されている。

 8.4インチのHMIタッチスクリーンをセンターコンソールに備えるインストルメントパネルをはじめ、Apple CarPlayへの対応を含むインフォテイメント機能やコネクテッド機能は4WD仕様と同様に採用されている。


「ランボルギーニ・ウラカンEVO」にも純ミッドシップなRWDモデルが追加!

610ps/560NmのV10エンジン搭載。0-100km/h加速は3.3秒をマーク

1月4日、アウトモビリ・ランボルギーニは、ウラカンEVOに後輪駆動モデル「ウラカンEVO RWD」を設定したと発表した。カスタマーへのデリバリーは2020年の春からで、日本市場での予定販売価格は税抜きで24,126,941円だ。

ウラカンEVO RWDに搭載される自然吸気式5.2L V型10気筒エンジンは最高出力610ps/8000rpm、最大トルク560Nm/6500rpmを発揮。4WD仕様車に対して30ps/40Nmのダウンスペックとなる一方で、後輪駆動化による軽量化によって車重(乾燥重量)は4WD仕様より33kg軽い1389kgを実現している。

パフォーマンスデータは0-100km/h加速タイムが3.3秒、0-200km/h加速は9.3秒。この値は4WD仕様に対してそれぞれ0.4秒、0.3秒譲るが、325km/hの最高速は変わらない。同社の説明によると、ウラカンEVO RWDは、サーキットトラックなどでのストレートスピードや最速ラップタイムにフォーカスしているわけではなく、心からドライビングを楽しみたいドライバーに向けたモデルとして開発したという。

同社のステファノ・ドメニカリCEOは次のようにコメントしている。
「ウラカンEVO RWDは運転を楽しむためのクルマです。マシンがドライビング・エクスペリエンスを生み出します。このクルマはランボルギーニの技術の原点を思い出させるでしょう。ドライバーがこのモデルのパフォーマンスの中心となって、直接的なフィードバックと心を揺さぶるドライビング・エクスペリエンスをコントロールできます。ウラカンEVO RWDのパフォーマンスは人間とマシンのハーモニーから生まれます。運転技術とこのモデルの後輪駆動が、バランスのとれたダイナミクス、物理的フィードバック、そしてピュアなパフォーマンスを実現します。ウラカンEVO RWDがウラカンのラインアップに加わったことで、初めてランボルギーニに乗るお客様も、最高のドライビングを求めるお客様も、ともに魅力を感じていただけるでしょう」

最新のパフォーマンス・トラクション・コントロール・システム「P-TCS」は、ウラカンEVO RWDのために採用されたデバイス。ドリフトや横滑り後の再調整のフェーズでもトルクが得られるようになっている。一般的なトラクション・コントロール・システムの場合、急にトルクが遮断され、車両が完全に安定してから再びトルクを発生させるが、P-TCSは前もってトルクを発生させ急激なトルク低下を防げるので、コーナーを抜ける際にトラクションが向上する。

4WD仕様と同様に、ドライビングモードはステアリングホイールに設置された「ANIMA(Adaptive Network Intelligent Management)」によって変更可能。「ストラーダ」では後輪のスリップを抑制してあらゆる状況で安定と安全を確保。グリップの低い路面ではP-TCSが先を見越してトルクを管理する。

「スポーツ」モードの場合は、P-TCSが運転を楽しむために機能する。加速時には後輪を横滑りさせて簡単にドリフト走行が楽しめる一方で、オーバーステアが急激に大きくなるとシステムが検知して後輪に伝わるトルクを制限。ドライバーはクルマを完全にコントロールし、安定させることができる。

「コルサ」モードの場合は後輪のスリップを調整し、コーナー出口で最適なトラクションと敏捷性を発揮し、ドライバーはクルマのパフォーマンスを最大限に引き出すことができる。P-TCSの干渉は以前のウラカンRWDと比べて30%もスムーズになり、コーナー出口のトラクションは20%向上。オーバーステアについては30%向上している。


エクステリアは前後に独自のデザインを採用。大型化されたフロントエアインテークには新しいスプリッターと垂直フィンを備え、精悍なマスクを実現。グロスブラックのリヤバンパーにはRWD専用の最新ディフューザーが装着されている。

センターコンソールに8.4インチのHMIタッチスクリーンを備えるコックピットをはじめ、Apple CarPlayへの対応といったインフォテイメント機能やコネクテッド機能は4WD仕様と同様に採用されている。


ピュアドライブを楽しむ後輪駆動のランボルギーニ『ウラカンEVO RWD』デビュー

 2020年1月、イタリアン・スーパーカーメーカーのラインアップに、ピュアなドライビングを楽しむV10後輪駆動モデルが加わった。610馬力の最高出力、最大トルク560Nmというスペックを持つ新型ランボルギーニ。その名はウラカンEVO RWDだ。

 RWDとはRear Wheel Driveの略で、すわなち2駆の後輪駆動を意味する。1月4日に発表されたこのクルマの重量は1389kg。0-100km/h加速を3.3秒、最高速は325kg/hに達するが、車両開発ではストレートスピードやサーキットでの最速ラップタイムではなく、ドライバーが心から運転を楽しめることにフォーカスが当てられた。

 その中心にあるのは最新のP-TCS(パフォーマンス・トラクション・コントロール・システム)で、ウラカンEVO RWDのために特別なチューニングが行われている。

 一般的なトラクション・コントロール・システムの場合、トルクが遮断されるとクルマが完全に安定してから再度トルクを発生させるが、P-TCSでは前もってトルクを生み急激なトルク低下を防ぐ。そのため、コーナーを抜ける際のトラクション性能が向上した。

 また、P-TCSはステアリング上に配置された、イタリア語で『魂』を意味する“ANIMA”ボタンでドライビングモードを選択することでその役割を変え、状況に合わせたドライビングを楽しむことが可能となっている。

 この内、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出すCORSAモードでは、先代モデルとなるウラカンRWDと比べてコーナー出口のトラクションが20%向上したほか、オーバーステアについても30%改善された。

「ウラカンEVO RWD は運転を楽しむためのクルマだ。ドライビング・エクスペリエンスを生み出すこのマシンは、ランボルギーニの技術の原点を思い出させるだろう」と語るのはアウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリ会長兼CEO。

「ウラカンEVO RWDのパフォーマンスは人間とマシンのハーモニーから生まれる。運転技術とウラカンEVOの後輪駆動が、バランスのとれたダイナミクス、物理的フィードバック、そしてピュアなパフォーマンスを実現するんだ」

 エクステリアはV10ランボルギーニシリーズが持つパワフルなデザインが受け継がれているものの、フロントとリヤでは4WD仕様のウラカンEVOとは大きく異なる。
 
 その一例は彫刻のような精悍なフロントフェイスで、大型化されたエアインテークに新型フロントスプリッターと垂直フィンが与えられた。また、グロスブラックのリヤバンバーにはウラカンEVO RWD用に専用開発された最新ディフューザーが装備されている。

 コクピットではセンターコンソールに8.4インチのタッチスクリーンを搭載し、ドライビングプレジャーだけでなくApple CarPlayが利用できるなど機能性も高められたウラカンEVO RWD。同モデルの価格は2412万6941円(税抜)で、最初のデリバリーは2020年春以降の予定だ。


ドリフトを楽しむためのベビーランボは2400万円!! 後輪駆動のランボルギーニ「ウラカンEVO」登場!

■ウラカンEVOに、待望の後輪駆動モデルが追加!

 アウトモビリ・ランボルギーニは、「ウラカンEVO」の後輪駆動モデルとなる「ウラカンEVO RWD」を発表しました。四輪駆動モデルとの違いはどこにあるのでしょうか。

 もともとウラカンがガヤルドの後継機種として登場した際のネーミングは、「ウラカンLP610-4」でした。
 
「LP610-4」とは、「縦置きミドシップ/610馬力/4輪駆動」を意味します。その後、後輪駆動モデルである「ウラカンLP580-2」がラインナップされました。
 
 四輪駆動から後輪駆動にする際に、マイナス30馬力にデチューンされ、フロントマスクなどのデザインの変更がおこなわれました。
 
 またアウトモビリ・ランボルギーニのCEOが、ヴィンケルマン氏からドメニカリ氏に交代したタイミングで、ランボルギーニの車名から「LP●●-●」がなくなり、ウラカンLP580-2は、ウラカンRWDとなった経緯があります。
 
 今回発表されたウラカンEVO RWDもウラカンRWDと同じく、四輪駆動の「ウラカンEVO」からマイナス30馬力にエンジンをデチューンし、新たなフロントマスクのデザインが与えられました。
 
 ウラカンEVO RWDの最高出力は、ウラカンEVOの640馬力に対して610馬力/8000rpmとなります。最大トルクはマイナス40Nmの560Nm/6500rpmです。
 
 車両重量はウラカンEVOの1422kgに対して1398kgと、マイナス24kgとなっています。
 
 0-100km/h加速は、四輪駆動のウラカンEVOに遅れること0.4秒となる3.3秒ですが、最高速度は同じく325km/hです。
 
 ウラカンEVO RWDは、ウラカンLP580-2と同じく、ストレートのスピードと最速ラップタイムにフォーカスしているわけではなく、ファントゥドライブを楽しむことがテーマとなっています。
 
 アウトモビリ・ランボルギーニのチェアマン兼チーフエクゼクティブオフィサーであるステファノ・ドメニカリ氏は、次のようにコメントしています。
 
「ウラカンEVO RWDは運転を楽しむためのクルマです。マシンがドライビング・エクスペリエンスを生み出します。このクルマはランボルギーニの技術の原点を思い出させるでしょう。
 
 ウラカンEVO RWDのパフォーマンスは、人間とマシンのハーモニーから生まれます。
 
 ドライビングスキルと後輪駆動のウラカンEVOが、バランスのとれたダイナミクス、物理的フィードバック、そしてピュアなパフォーマンスを実現し、心を揺さぶるドライビング・エクスペリエンスをドライバーがコントロールすることが可能となります。
 
 ウラカンEVO RWDがラインナップに加わったことで、初めてランボルギーニに乗るお客様も、また最高のドライビングを求めるお客様も、ともに魅力を感じていただけるでしょう」

■ランボルギーニでドリフトも、ウラカンEVO RWDなら夢じゃない!

 運転する歓びを純粋に味わうために、ウラカンEVO RWDは、どのようなメカニズムを採用しているのでしょうか。

 ウラカンEVO RWDに搭載されるV型10気筒エンジンは、後輪駆動のパワーだけでなく、自然吸気エンジンのサウンドや、特別にチューニングされたトラクション・コントロール・システムも備えています。

 ドライ、ウェット、雪道でさえも、エキサイティングなドライビング・エクスペリエンスができます。
 
 最新のパフォーマンス・トラクション・コントロール・システム(P-TCS)は、ウラカンEVO RWDのために採用されており、ドリフトや横滑り後の再調整のフェーズでもトルクが得られるようになっています。
 
 具体的には、一般的なトラクション・コントロール・システムの場合、急にトルクを遮断し、クルマが完全に安定した状態になってから再びトルクを発生させますが、P-TCSは前もってトルクを発生させ急激なトルク低下を防止。
 
 これにより、コーナーを抜ける際トラクションが向上し、パワースライド状態でコーナーを抜けることが可能です。
 
 P-TCSの干渉は、ウラカンEVO RWDのドライビング・モードに従って調整されており、ステアリングのアニマ・ボタンで選択できます。

 アニマを「ストラーダ」モードにセレクトした場合、P-TCSにより後輪のスリップを抑えてあらゆる状況で安定志向となります。グリップの低い路面では、P-TCSが先を見越してトルクを管理します。
 
「スポーツ」モードの場合、、P-TCSは運転を楽しむために機能します。加速時に後輪を横滑りさせて簡単にドリフト走行を楽しむことができる一方で、オーバーステアが急激に大きくなると、システムがこれを検知し、後輪に伝わるトルクを制限するため、ドライバーがクルマを完全にコントロールし、安定させることができます。

「コルサ」モードの場合は、後輪のスリップを調整し、コーナー出口で最適なトラクションと敏捷性が得られます。

 ドライバーがクルマのパフォーマンスを最大限に引き出すことができるよう、P-TCSの干渉は以前のウラカンRWDと比べて30%もスムーズになり、コーナー出口のトラクションは20%向上し、オーバーステアについては30%向上しています。
 
 ウラカンEVO RWDは、ウラカンEVOのパワフルなデザインを引き継いでいますが、フロントとリアのデザインは大きく異なり、彫刻のように精悍なフロントフェイスが特徴です。
 
 大型化されたフロントのエアインテークに新しいフロント・スプリッターと垂直フィンを備え、グロスブラックのリアバンパーには、ウラカンEVO RWD だけの最新ディフューザーが装着されています。
 
 ウラカンEVO RWDのデリバリーは、2020年春以降を予定しており、日本での車両価格は、2412万6941円(消費税抜き)となる予定です。



1月4日に本国発表されたランボルギーニ「ウラカンEVO RWD」が早くも日本初披露! カスタマーへのデリバリーは今春以降

1月10日、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、1月4日に本国で発表したウラカンEVOの後輪駆動モデル「ウラカンEVO RWD」を都内で日本初披露した。

日本での販売価格は税抜きで2412万6941円

 車名に添えられる「RWD」はRear-Wheel Drive(後輪駆動)の頭文字であると同時に、ReWind to Pure Driving pleasure(純粋な走りの愉しみに立ち戻れ)という意味が表現されており、さらに最もハイテクな原点への回帰を体現しており、ピュアなメカニカル・パフォーマンスというランボルギーニ本来のエッセンスに立ち戻ることも意味していると、同社は説明している。

 また、ヒューマン・マシン・インターフェースもEVOから技術進化を遂げている。従来のボタンではなく、センターコンソールに8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーンを配し、これまでのウラカンにはなかったワンランク上の高度なコネクティビティを提供する。

 同日、報道陣向けに開催されたお披露目イベントで登壇したアウトモビリ・ランボルギーニのジャパン&サウスコリア・カントリーマネージャー、フランチェスコ・クレシ氏は次のように述べた。

「ランボルギーニの歴史上、最も成功を収めているウラカン・ファミリーの最新モデルであるウラカンEVO RWDは、ドライバーがパフォーマンスの中心となって、ドライビング・エクスペリエンスをコントロールできるモデルです。ランボルギーニの技術の原点を思い出させるウラカンEVO RWDが新たに加わったことで、最高のドライビングを求めるお客様や初めてランボルギーニに乗られるお客様など、多くの皆様に魅力を感じていただけることを嬉しく思います。」


 また、ウラカンEVO RWDローンチマネージャーを務めるヴィットリオ・ミラノ氏はこのようにコメント。

「ウラカンEVO RWDは、再設計されたエアロダイナミクスや、新機能のP-TCS(パフォーマンス・トラクション・コントロール・システム)といった、ドライビング・アビリティとメカニカル・パフォーマンスが、ピュアなドライビング・エモーションを呼び起こし、安全な車両のコントロールを可能にします。車両重量わずか1389kgと軽量でありながら、8000rpmで610psのパワー、6500rpmで560Nmのトルクを実現、後輪駆動とダイナミック・ステアリングを搭載しドライビングの楽しさを最大限に引き出します。また、アドペルソナム・プログラムでは無数のボディカラーやインテリアの素材とカラーから世界に一台しかない自分だけのウラカンEVO RWDをカスタマイズすることが可能です」

 ウラカンEVO RWDの価格は税抜きで2412万6941円。カスタマーへのデリバリーは2020年春以降から始まる予定だ。
Posted at 2020/01/09 21:04:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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