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ウッkeyのブログ一覧

2017年04月16日 イイね!

0.1メガでも十分かなw

0.1メガでも十分かなw1メガワット(1360馬力)の強心臓、ケーニグセグ アゲーラRS1

ケーニグセグは、とある富豪のために製作した特別な一台「アゲーラRS1」をニューヨークオートショーで発表した。

オーナー自身が仕様決定に関わったというこのスペシャルモデル。内外装にブルーをアクセントとしてあしらったのが特徴。コクピットに採用したアルカンターラ、アルミニウム、カーボンといった素材のチョイスも、スーパースポーツの世界観を表現している。

パワートレインは、ツインターボチャージャーを与えられた5.0リッターV8エンジンと7速オートマチックの組み合わせ。エンジンの最高出力は1360馬力、すなわち1メガワットに達している。0-100km/h加速は2.8秒、300km/hまでは12.3秒で到達するという。コーナリング性能も高く1.8G旋回が可能という。

ルーフトップは取り外し可能(フロントフード下に収納可能)となっており、パフォーマンスを損なうことなくオープンエアドライブが楽しめる贅沢な1台に仕上がっている。


コメントに書かれているのであったんだけど飛行機のエンジンくらいの馬力だよねw
逆に考えるとそれが「浮かないように」するだけの空力が働いているって事だよね

タイトルにも書いたけど普通に公道を走っている普通車って0.1メガワットくらいって事ですよね~
Posted at 2017/04/16 00:17:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2017年04月15日 イイね!

なんだろう?この異様は雰囲気は

なんだろう?この異様は雰囲気は古都のフォトフェスティバル、KYOTOGRAPHIE 開催…ウォーホールのBMW M1も展示 5月14日まで

4月15日から5月14日にかけて、国際的なフォト・フェスティバル「KYOTOGRAPHIE」が京都烏丸御池を中心に、市内各所の会場で開催される。主催は一般社団法人KYOTOGRAPHIE。

このイベントは、国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示するもの。今回で5回目を迎えこれまでに約25万人の来場があったという。

今年のテーマは“LOVE”とし、様々な“愛”の形が各会場を彩られる。開催場所のひとつである虎屋京都ギャラリーでは、フランス国立ギメ東洋美術館の写真コレクションを展示。浮世絵や小説、歌舞伎など国内外に影響を与えた、いわゆる“浮世”の歴史を、“横浜写真(日本に来航した外国人向けの土産物として人気を博し、幕末から明治にかけて開港地、横浜を中心に発達した商業写真)”を中心に展示する。

また、二条城二の丸御殿台所では、ポートレートの巨匠といわれるアーノルド・ニューマン没後初の国内での回顧展が開催される。ここでは、特別展示として、ニューマンが撮影したアンディ・ウォーホールのポートレートと同時に、本イベントメインスポンサー、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)からウォーホールが手掛けたアートカー、『M1』も展示。アートカーシリーズは1975年より、ビー・エム・ダブリューとアーティストがコラボレーションして作成してきたもので、これまでアレクサンダー・カルダーやケン・ドーンはじめ、日本人では加山又造が手掛けている。

BMWジャパンでは、会期中の『i3』の無料レンタルプログラム(ウェブでも予約可能)や、同じくi3を京都市内のKYOTOGRAPHIEの展示拠点を無料巡回シャトルカーとして走らせる(何れも土日祝日のみ)。シャトル利用は、KYOTOGRAPHIE各パスポートの提示が必要だ。また、会期中は毎日、元・新風館会場にてBMWクルーズ・バイク(自転車)を各種パスポートを提示することで無料で1日レンタルすることも可能だ。
Posted at 2017/04/15 20:28:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2017年04月15日 イイね!

税金面を考えると1.6の利点は車体価格の安さ以外あんまりないような気がするけど

税金面を考えると1.6の利点は車体価格の安さ以外あんまりないような気がするけど【新型インプレッサ1.6L公道試乗】約400km走行したインプレッサ1.6Lの実燃費は? 2.0Lとはどのくらい違う?

スバル・インプレッサには、ポート噴射の1.6Lと直噴の2.0Lがあり、ともにNA(自然吸気エンジン)が搭載されています。今後スバルはダウンサイジングを含めたターボ化の推進も視野に入れているようですが、現行インプレッサと新型XVはNAのみ。

1.6Lにするか2.0Lにするかで迷っている方もいるかもしれません。動力性能的には街中中心であれば1.6Lでも不足はなく、高速道路を使う機会が多かったり、4人乗車や荷物も多く積載することが多かったりするのであれば2.0Lが無難な選択といえそうです。

1.6Lの4WDモデルに約400km(399km)ほど乗る機会がありましたので、実燃費を報告します。

1.6LのJC08モード燃費は、FFが18.2km/L、4WDが17.0km/L。なお、「2.0i-L EyeSight」のFFが17.0km/L、4WDが16.8km/L、最上位の「2.0i-S EyeSight」のFFが16.0km/L、4WDが15.8km/Lとなっています。

以前お伝えしたように、「2.0i-S EyeSight(4WD)」で約350kmを走った時の実燃費(満タン法)は12.43km/Lでした。

「1.6i-L EyeSight(4WD)」は、399km走って30.89Lを給油。一般的には誤差の多い満タン法ですが、こちらは12.91km/L。

カタログ燃費でいえば、1.6Lの4WDは17.0km/L、2.0Lの4WD(2.0i-S EyeSight)は15.8km/Lですので、もう少し1.6Lには走ってほしいところですが、条件がかなり異なりました。

1.6Lは高速道路が約6割、街中が約2割、山岳路が約2割で、10km近い渋滞に遭遇することも数回あり、燃費的には厳しい条件。同一条件下で走らせればもう少し1.6Lの燃費が良くなる気がします。

また、1.6Lの方が2.0Lよりも非力なぶん、アクセルを踏み込むシーンが多く、実燃費では不利になった可能性も考えられます。

(文/写真 塚田勝弘)



【新型インプレッサ1.6L公道試乗】インプレッサに追加された1.6Lモデルは、街中ならパワー不足を感じさせない?

新型スバルXVも発売され、インプレッサを買うか新型XVを買うか迷っている方もいるかもしれません。街中のみであればインプレッサで十分に事足りますが、インプレッサにはないカラーやデザインに惹かれてXVも「いいなぁ」と感じる方もいるでしょう。

スバル・インプレッサのひとつの魅力は、1.6LのFFモデルが200万円を切る192万2400円という価格設定で、スバルが誇るシンメトリカルAWDも213万8400円という魅力的なプライスタグであること。

FF同士(1.6i-L EyeSightと2.0i-L EyeSight)で比較すると、1.6Lと2.0Lの間には17万円強の差があります。この価格差なら2.0Lをチョイスしたいところ。ただし、予算をできる限り抑えたいのなら確かに迷いそうです。

試乗車はFFではなく、2WDよりも重量が60kg重くなる4WD(1.6i-L EyeSight)で、ポート噴射の1.6L 4気筒NAエンジンは、115ps/6200rpm、148Nm/3600rpmというスペック。なお、2.0Lは154ps/6000rpm、196Nm/4000rpmです。

1.6Lの4WDは1360kgという車両重量で、2.0Lの4WDよりもわずか10kg軽いだけで、軽さは期待できません。しかし、街中から走り出すと、とくにトルクやパワー不足を抱かせるシーンはなく正直「これで十分」と感じさせます。

高速道路への合流時などはもっとトルク感もパンチ力も欲しくなりますし、上り坂が続くワインディングでは意識して強めにアクセルを踏み込まないとリズムに乗って走るのが難しい印象を受けます。

ただし、高速道路でも巡航に入ってしまえばCVTならではの「音ばかり大きくなって速度が付いてこない」という悪癖も感じさせませんし、何よりもスバル自慢の「EyeSight」の機能のひとつである全車速追従機能付のACC(アダプティブクルーズコントロール)を使えば、パワートレーン由来の音は高まりますが、ペダル操作で疲れることはありません。

また、パドルシフトも全車に用意されていますから山道などでメリハリのある走りも引き出せます。

さらに、現行インプレッサの美点である静粛性の高さにより、先述したように巡航状態(法定速度内で)になってしまえばノイズ面の心配も不要という印象。

高速道路のロングドライブも含めておとなしく走るのであれば大きな不満はありませんが、アグレッシブなスタイリングが身上のインプレッサから想像すると1.6Lだと迫力不足なのも確かです。

街中中心で高速道路もそんなに吹っ飛ばさないのであれば1.6Lでも不足はなし、荷物を満載して長距離移動をする機会が多いのなら2.0Lを選んでおいた方が無難でしょう。

(文/写真 塚田勝弘)



【新型スバルXV試乗】フルモデルチェンジで設定された1.6リッターで走りは十分か?

2017年4月6日に発表された、スバルの新型SUBARU XV。発売開始は5月24日となっていますが、一足先にクローズドコースで試乗することができました。

今回のイベントでは、新旧の2.0リッター車、新型XVに新設された1.6リッター車など乗り比べるという、またとない機会に恵まれました。雪と泥が混じったオフロードやドライ路面ながら荒れ気味の舗装林道といったシチュエーションで、SUVらしい走りや乗り心地、ハンドリングの一端を感じることができたのです。

中でも新型スバルXVに新設定されたグレード「1.6i-L EyeSight」は注目です。「スポカジ」をコンセプトに進化したスバルXVの世界観を、できるだけ手頃な価格で提供したいという開発陣の願いが込められたグレードで、メーカー希望小売価格は224万6400円(消費税込み)。2.0リッター車が248万4000円からのプライスゾーンととなっていますから、ずいぶんと購入のハードルが下がった気がします。それでいて、エンジン以外の装備(内外装や駆動系、もちろんEyeSightやエアバッグなどの安全装備も!)には差がついていないのも嬉しいポイントです。

試乗の順番としては2.0リッター車の前に1.6リッターに乗ることにしました。比較するとパワー感に劣ってしまうのは当然ですから、ベーシックなスバルXVという位置付けで試乗することにしたのです。

まず、意外だったのは出足に不満を感じないこと。最大トルクは148Nmにとどまる1.6リッターエンジンですから1.4tの車重を引っ張ったり、大径タイヤを回したりするのに余裕がないかと想像していましたが、まったく問題ありません。その理由のひとつは、最終減速比の設定。2.0リッター車の3.900に対して4.111とローギアード化されています。ただし、そうした影響もあって燃費性能は1.6リッターのほうが2.0リッターに劣るという珍しいスペックになっています。(1.6リッター:16.2km/L、2.0リッター:16.0~16.4km/L)

発進加速のイメージのまま余裕を持って加速していくのですが、いったん速度が上がった状態からアクセルオフで減速、ふたたびアクセルを踏んでいくといったシーンでは小排気量ゆえのトルクの細さというネガが顔を出します。具体的には、障害物を避けようとアクセルオフからステアリング操作を行ない、もとの速度に戻そうと、アクセルを少しだけ踏み足すような操作をしたときの再加速に元気を感じないのです。

これがインプレッサ1.6のような実用車であれば、まったく不満がないといえる性能なのですが、新しいボディカラーとして用意された「クールグレーカーキ」や「サンシャインオレンジ」が想起させるアクティビティからすると力不足を感じてしまうのです。付加価値商品という位置付けのSUVとしてのプラスアルファ感には少々欠けるパワートレインといえるでしょうか。

装備面で1.6リッター車と2.0リッター車の差は最小限ですが、ステアリング部のスイッチ操作でパワートレインのキャラクターを変身させる「SIドライブ」は2.0リッター車だけの装備。もし、1.6リッターエンジンにもSIドライブが備わり、シチュエーションによって「Sモード」を任意に選ぶことができれば、SUVらしい走りを感じることができるかもしれません。

なお、アクセルを全開にすれば性能をフルに引き出した走りができますから、ここで指摘しているのはアクセルをちょっと踏んだときのトルク感の話。逆いえば、そのくらいしか排気量の小ささを感じることがない仕上がりとなっているのが、新型スバルXVの1.6リッター車なのです。

●SUBARU XV 1.6i-L アイサイト主要スペック車両型式:DBA-GT3全長:4465mm全幅:1800mm全高:1550mmホイールベース:2670mm車両重量:1410kg乗車定員:5名エンジン型式:FB16エンジン形式:水平対向4気筒DOHC総排気量:1599cc最高出力:85kW(115PS)/6200rpm最大トルク:148Nm(15.1kg-m)/3600rpm変速装置:CVT燃料消費率:16.2km/L (JC08モード)タイヤサイズ:225/60R17メーカー希望小売価格(税込):224万6400円

(写真:門真 俊/SUBARU 文:山本晋也)


あとは実際に購入するユーザーがどう判断するかだよな
Posted at 2017/04/15 20:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2017年04月14日 イイね!

取り合えず車高を戻してみた

取り合えず車高を戻してみたよくよく考えればわかる事なんだけどこれだけ車高が高くなっているんだから足の角度が傾くわなwww
ロアの固定位置を純正と同じ位置で位置決めして固定していたんだもん
(な~んか安定感がイマイチだな~って思ってたんですよ)
フロントだけが極端に車高が上がってしまったからかな~なんてすっ呆けてたけど


当初はリヤはビル足を再利用してSTIのダウンスプリングを組むのも考えたんですけどね~
結局そのまま組みました

ついでだったのでアマゾンで事前に購入していた
3M / 住友スリーエム 導電性アルミ箔テープ No.AL-50BT 20mm幅x3m
を追加で貼り付け~
効果はあるかな?


あとで今の足の車高も測るけど一応暫定的に
純正ショック&STIダウンスプリングに戻し
↑これが今日の分

レガシィツーリングワゴン(BR9)用ビルシュタイン流用
↑今まで組んでいたビル足の

G4の2017仕様改定
↑比較検証用に他のインプレッサシリーズの車高を測ったもの(車高というかアーチハイトですね)

コレでどんだけビル足が車高上がっていたかお分かりいただけると思いますwww
Posted at 2017/04/14 23:40:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | G4 2.0i アイサイト | 日記
2017年04月14日 イイね!

夏までにどれくらい売れるかな~

夏までにどれくらい売れるかな~スバル フルモデルチェンジしたグローバルSUV「XV」を正式発表 発売は5月から

2017年4月6日、スバルは2代目となるグローバルSUVクロスオーバー、「XV」を世界に先駆けて正式に発表した。発売は5月24日から。なお新型「XV」は3月7日にジュネーブ・モーターショーでヨーロッパ仕様がワールド・プレミアされ、日本仕様の概要は既報だ。

■新型XVの位置付けと特長
新型XVは、「Fun Adventure」を開発コンセプトに、新型インプレッサとほぼ同時に開発された。インプレッサ同様に新世代プラットフォームを採用し、ダイナミック×ソリッドというスバル・デザイン・フォーマットを使用し、アイサイトver3、歩行者保護エアバッグを標準装備するなど安全性能を大幅に向上。

同時に操縦安定性、静粛性や乗り心地などの快適性を大幅にレベルアップ。さらに都市型クロスオーバーでありながら、長距離ドライブでの走りの質感の向上、本格SUVに匹敵する200mmの最低地上高や大径タイヤ、滑りやすい路面での走破性を向上させる「Xモード」(1.6iを除く)を装備している。

XVは初代からグローバル戦略車で、メイン・マーケットであるアメリカを始め、日本、ヨーロッパでもスバルの最量販車種を目指すという役割が与えられ、さらにコンパクトSUV市場でのベンチマークとなるというミッションが与えられている。つまりインプレッサと同じプラットフォームを使用しながらもXVの方がグローバル戦略車としてより比重が高いモデルなのだ。

XVは開発にあたって、街中で映える使い勝手の良いデザイン/パッケージング、行動範囲を広げるツーリング性能、ファンtoドライブを盛り上げる快適空間、アクティブライフを充実させる実用性、実感できる実用燃費のよさなど、クロスオーバーSUVとしての全方位の性能、機能の向上を目指している。

デザイン・テイストは「スポカジ(スポーツ・カジュアル)」で、初代XVのデザインを継承している。ボディサイズはインプレッサとほぼ共通だが、最低地上高は200mmとし大径タイヤを装着し、フロントシートの着座位置は599mmと高めにするなどSUVらしい要素を確保。またアプローチ・アングル18度、デパーチャー・アングル30度として、悪路での走破性を高め、さらに空転するホイールをロックできる「Xモード」を1.6i以上のモデルに採用。

■グレード展開
グレードでは、新たにエントリーモデルとして1.6Lモデルを新設定した。グレード展開は1.6i、1.6i-L、2.0i-L、2.0i-Sの4機種で、全車がアクティブAWD、アイサイトver3、歩行者保護エアバッグを標準装備している。2.0i-Sがフル装備モデルで、18インチタイヤを装着している。

搭載エンジンはデュアルAVCS付きのFB16型ポート噴射とFB20型直噴エンジンで、いずれもレギュラーガソリン仕様。出力はFB16型が115ps/148Nm、FB20型が154ps/196Nm。トランスミッションは全車が変速比幅7.2のリニアトロニックCVTだ。JC08モード燃費は、1.6Lが16.2km/L、2.0Lモデルは2.0i-Lが16.4km/L、2.0i-Sが16.0km/L。

なお新型XVは、現時点での2種類のエンジンに加え、2018年夏頃にはアメリカのZEV規制にも対応したプラグインハイブリッド・モデルを追加する予定と見られる。

■JNCAPで最高得点を記録
国土交通省/独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA4)が実施した、平成28年度後期の自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)で、インプレッサ/新型XV過去最高の得点を獲得し、2016年度「衝突安全性能評価大賞」を受賞した。

JNCAPの衝突安全性能評価は、衝突時に自動車の乗員を保護する乗員保護性能、歩行者への衝突時に歩行者を保護する歩行者保護性能、シートベルトの着用警報装置が評価対象となり、インプレッサSPORT/G4、XVは過去最高となる得点を獲得。衝突安全性能 大賞を受賞した。

なお歩行者保護性能については、「歩行者保護エアバッグ」を搭載したことが得点向上に寄与しており、「特筆すべき安全装置を初めて備えた車種」として創設以来初めてとなる「衝突安全性能評価特別賞」も受賞している。



【インタビュー】新生SUBARUの第一弾、XVに込めた思いとは…担当デザイナー

新生SUBARU(スバル)の第一弾となる『XV』がデビューした。そのデザインコンセプトはXVらしさを表す“スポカジ”だという。そのXVらしさとは何か。そして、新型XVのデザインの特徴について、スバル商品企画本部デザイン部で、企画を担当した磯村晋さんに話を聞いた。

■XVらしさとはアンバランスの妙

----:「際立とう2020」戦略のもと、社名が新しくなり、デザインにおいても様々な取り組みがなされていると思います。これらを踏まえ、磯村さんがこの新型XVのデザインに込めた思いについて教えてください。

磯村さん(以下敬称略):スバルのクロスオーバーの歴史を振り返ると、二代目『レガシィ』の途中から『グランドワゴン』という名称でデビューし、それ以降長く販売し続けてきました。そして現在、我々のクロスオーバー戦略には3つの柱があります。ひとつは長男の『アウトバック』、次男の『フォレスター』、そして三男にあたるのがXVです。

このXVはスバルXVという名称になってからは二代目。インプレッサXVを合わせてもやっと三代目と歴史の浅いクルマにも関わらず、“XVらしさ”という言葉をお客様からもらうようになりました。

そこで、新型XVを開発する際に、このXVらしさというお客様の言葉を因数分解しました。XVらしさとはアンバランスの妙だと思います。よりタフなクルマはフォレスターがありますし、よりグランドツーリングという方向ではアウトバックがある。しかしXVらしさという言葉で考えられるのは、もっとカジュアルで街中でも普通に使え、行った先でも十分楽しめるという、両方を兼ね備えたクルマ。その唯一無二がお客様のいうスポカジらしさだと思っています。

そこで、“スポカジ”という我々のクロスオーバーの中で唯一XVが持っているこのワードを突き詰めていきました。

一方で、今回の開発コンセプトである“ファンアドベンチャー”が掲げられた時に、それがそのままデザインのテーマにもあてはまったのです。我々としては、お客様にスポカジをこれまで以上に感じてもらいながら、ワクワクドキドキ、クルマに乗ってどこかに出かけようと、気持ちを高めてもらえるデザインにしたいと考えました。XVをデザインする際、スポカジの進化、スポカジの追求という言葉を我々の中では使っていたほどです。

■XVがデザインの始まり

----:XVらしさ、スポカジをデザインの基本と考えるにしても、インプレッサを踏まえながらデザインする必要があり、そういう点で制約が多かったとも考えられますが、いかがですか。

磯村:私は新型インプレッサ系の前に、5代目レガシィに携わっていました。その時もB4セダンを見ながらツーリングワゴンという屋台骨と、アウトバックもあるという、3つのクルマを考えなければならなかったのです。同時に考えるのは大変だという言葉はよくもらいましたが、こういう場合は、一番大切にしたいクルマを先にデザインするのです。その時はアウトバックを最初にデザインしました。そして、今回は、XVを先にデザインしています。

もちろん、効率化を図るために、部品の一部を共有することは当然行っています。これはお客様に効率よく商品を届けるために我々がとっている戦略でもありますから。しかし、この共有化のために苦労をしたということはありません。XVありきのデザイン、ここを起点にデザインし、このデザインを一番大切にしているのです。

----:では、セダンや5ドアはどのようにデザインしていったのですか。

磯村:XVのデザインのこの考え方をセダンや5ドアにあてはめて、おかしければ両方でブラッシュアップしていきました。ですから、セダンを買っていただいたお客様を不愉快にすることもなく、5ドアを買ってくれたお客様は5ドアをものすごく愛してもらえるようにデザインしているのです。

その一例がボディサイドの「ヴィジブライン」です。まずXVでの比率を見て、この比率をセダンにあてはめてみる。そして、セダンが一番大事にしている伸びやかさをスポイルするようであれば、跳ね上げる角度をセダンベースで少し直して、それをXVにもう一度戻して再確認していきました。なので、あるクルマを完成させてから、それを無理やり取り入れるということは一切やっていません。

----:どのあたりが他のモデルと共通なのでしょう。

磯村:例えばリアハッチゲートは5ドアと形は共通です。しかし、リアスポイラー部分を艶のある黒に変えました。薄く見えるキャビンを作りたいというテーマは一緒なのですが、真後ろに回ると5ドアはローアンドワイドというデザインに対し、XVは、リアをブラックアウトすることで、ガラスの面積があたかも上までであるような視覚的な効果を狙い、縦基調のスタンスを作っています。バンパー下からウィンドウまでのボディ色を使い、そこから上を艶のある黒にしているので、 5ドアでは比較にならないぐらいの厚みのある、XV独特のスタンスが出来上がっています。

このような合わせ技を使いながら専用化、共用化を図ることで、より効率的にものが作れるのであれば、我々はその方法を選択するでしょう。

■XVの最も特徴的なのはフロントグリル

----:フロント周りを比較すると、フロントグリルはこのXVのみ表現が違っていますね。

磯村:フロントグリルはかなり特徴的です。いわゆるヘキサゴンの象徴で外周を作っており、これは他と変わりません。しかし、先代XVやセダン、5ドアでは、クルマの顔なのでクロームメッキを外周に使って充実感を出しています。ここをあえてXVのテーマであるクラッティング、プロテクター類と同じ表面処理を与えることで、大事なものをプロテクトしているというテーマを反復させているのです。これにより、他のクルマでは絶対に真似できないXVらしさを出しています。新型XVの一番の特徴はこの部品でしょう。

少し詳細に説明しましょう。まず、発想をヘキサゴンの外側ではなく、内側で何が出来るかに変えました。六角形という我々のコアのアイテムはそのまま使いながら、重要なものをプロテクトするという考え方です。

具体的には、我々の顔である中央の七つ星をベースに、その下に黒い艶のある充実感のある横バーを入れました。そこにメッキのシルバー加飾パネルも与え、かつ左右から押さえるようにすることで、七つ星という大事なものをプロテクトするイメージを持たせているのです。それは、フォグランプ周りもプロテクトしてあるのと同じで、統一した考え方を持たせているのです。

こういう組み合わせの結果、似ているようで全く違って見え、独自の世界を作ることが出来ました。ヘッドランプやいくつかのパーツを共通にしていますが、XVの顔に見えるようにすることが、我々プロダクトデザイナーの見せ場だと思います。

■オレンジのトータルコーディネートが楽しめるインテリア

----:インテリアでのこだわりはいかがですか。

磯村:先代よりもXVらしさという点にはとても気を使いました。先代インプレッサはすごく丹精で真面目で、ロングライフデザインに根付いたスバルのインテリアらしい作り方をしていましたが、お客様がよりグローバルになると同時に、若いお客様、特に女性という、我々が一番苦手としていたお客様がたくさんXVを買ってくださいました。

そこで今回は最初からXVのインテリアのあり方を考え、テーマカラーであるオレンジを使いながら、形状、立体、素材それぞれのコントラストを組み合わせつつ、ひとつか二つ上の格、質感にする作り方をしています。

実はオレンジのステッチを使うことなどは我々にとって一番苦手だったところなのですが、XVとしての世界観をどう与えられるか、ひとつひとつ表現方法を吟味しながらデザインをしていきました。

ちょっと隠しネタなのですが、メーターのリングなどにもオレンジを反復させ、ドライバーしか気付いてもらえないようなところなどがあります。しかもショールームでは気付かず、購入して初めて気付く、そういう隠し技みたいなものを入れながら楽しさ表現もトライしました。

----:オレンジといえば、フロアマットなどにも使われていますね。

磯村:はい。実は効率よくお客様に届けるためにこういったところは我慢することがありました。しかし今回は、我々本丸の開発が出来ないところを、用品開発とのタイアップを早めにして、最初からテーマカラーを共有することで、お客様にはトータルでXVらしさを体感できるような新しい取り組みをしています。

----:XVが発表されたいま、思うことを教えてください。

磯村:XVは、ファンアドベンチャーというテーマを掲げ、何かに挑戦しようという、マインドの若い方がターゲットになります。そういった方にちゃんと響くよう具現化していきました。また、セダン、5ドア、XVそれぞれキャラクターを立てることで、それぞれのお客様が喜んでもらえるようにすることが私の仕事です。

5ドアを購入したお客様とXVの先行受注のお客様を見ると、住み分けが完全に出来ており、どちらかがシュリンクしているということもありませんでした。つまり、我々が行ってきた、専用とそうでない部分とを区分けしデザインしたことは間違ってなかったということを改めていま感じています。



内外装のオレンジを入れすぎるのがスバルらしいと言えばらしいけど、極端なんだよな…
Posted at 2017/04/14 23:10:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「[ハイタッチ!drive] ハイタッチ!drive
2025年09月28日04:06 - 19:01、
107.96km 5時間10分、
6ハイタッチ、バッジ14個を獲得、テリトリーポイント90ptを獲得」
何シテル?   09/28 19:12
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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