新薬投入

今日、ハッピーのトリミングに合わせ、ミミを通院させました。

病状が安定していること、治癒を目指す治療が望めないこと等々から、今までお世話になっていた病院の方に戻しました。

体重は1.4kg
固形物を食べ難そうにしているのは、特に口の中（歯や歯肉）に異常はなく、腎不全が進行したことの影響の方が大きい感じでした。

現在、病状を安定させるのに効果が出ている
流動食、そして、食べたがるものを食べさせる（流石に何でもと言う訳にはいきませんが）
輸液（ラクテック）
を、継続することになりました。

そして、病状を安定させるのに、どの程、効果があるかは未知数ですが、今年の初めにプレスリリースされ、4月から販売が開始された、出来立てホヤホヤの新薬（ラプロス）を試すことにしました。
ラプロスは、東レが開発、共立製薬が発売元になっています。
猫慢性腎臓病治療薬として、とても高い期待がある新薬で、ステージ２、３の猫の症状の進行を遅延させる効果があるとされています。

東レが薬？と最初、思いましたが、調べてみると、なんとあの万能薬とまで言われたインターキャット（インターフェロンの組換え版）も東レが開発していました。
不勉強でした(^^ゞ

このラプロス、全くリスクがない訳ではありません。
主成分は、人用の心筋梗塞等の治療に用いられており、同じ様な副作用にも注意が必要なのと、一番の問題は、甲状腺機能亢進症の猫への使用の安全が確認されていない（治験例が少ない）ことです。
重大な副作用が発生する可能性は低いものの、慎重に投薬していく必要があります。

オールグリーと言う訳ではありませんが、副作用なく薬効がでることを願っています。

あと、今日は天気が良く暖かだったので、汚れてガビガビになっていた尻尾とお尻（ウェットティッシュでは限界がある）を軽く洗って綺麗にしました。
本人的にも気持ちが良かったようです(^_^)v



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