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どんみみのブログ一覧

2024年11月12日 イイね!

11月12日、出雲・松江行き(3日目・足立美術館)

11月12日、出雲・松江行き(3日目・足立美術館)11月12日、出雲・松江行き(3日目・足立美術館)

今回の旅行の最後の目的地が「足立美術館」

ここは、地元出身の実業家「足立全康氏」(1990年没、享年91歳)が収集した美術品の数々が展示されています。
中でも横山大観の作品は、日本有数の収集数で、120点もあるそうです。

美術品も凄いのですが、お庭も凄い
日本一の庭園を自負するだけあって、その規模と借景の設計が素晴らしく、「庭園もまた一幅の絵画である」との足立全康氏の言葉通りの庭園だと思います。

例えば、お庭から続く「亀鶴の滝」との間にはバスで来た県道や川、田圃がありますが、知らなければ、お庭との間にそうしたものがあるとは分からない程、連続した1つの風景になっていると思います。
借景庭園として有名な「修学院離宮」「無鄰菴庭園」も素晴らしいですが、ダイナミックさでは「足立美術館」に敵わない感じがしました。

美術館内にある茶室「寿楽庵」で、お抹茶も頂戴し、一休みしました。

「足立美術館」に隣接して「安来節演芸館 寄席」がありますが、残念ながら休館日でした。

























#足立美術館 #借景庭園 #安来節演芸館

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Posted at 2025/01/27 02:59:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 博物館・美術館・水族館等 | 旅行/地域
2024年09月12日 イイね!

9月12日・松島基地研修2日目(みやぎ東日本大震災津波伝承館)

9月12日・松島基地研修2日目(みやぎ東日本大震災津波伝承館)9月12日・松島基地研修2日目

この日、最初に訪れたのは「みやぎ東日本大震災津波伝承館」

東日本大震災の津波で壊滅的被害を受けた石巻市南浜町地区を石巻南浜津波復興祈念公園として整備し、その中に東日本大震災の被害を後世に伝える為に建てられた資料館です。

まず、この一面広がる緑の公園が、震災前、住宅密集地であったことを想像するのが難しい感じです。

伝承館の屋根の一番高い部分は6.9m
これは、この地区を襲った津波の高さと同じとのこと

一番、信じられなかったのは、この地区のハザードマップ上の津波浸水想定が0cmであったことです。
津波が発生しないとは考えていなかったようですが、防潮堤で全て防げると想定していたようです。

福島第一原子力発電所の件もそうですが、869年の貞観地震の研究で、堆積物等の検証から海岸から数十kmまで堆積物を運ぶような津波が発生したこと、また、1611年の慶長三陸地震、1454年の享徳地震と古文書に記録が残るものもあることを考えると、なにかに忖度したのではと疑いたくなるような過小評価をしていると感じます。

貞観地震では、内陸部深くまで津波が到達したこと、河川を遡上したことが推定され、慶長三陸地震では地震の揺れが小さかったところでも津波被害が出ていること(津波は繰り返し来襲した模様)、数度に渡る大きな揺れが記録されていることから連動地震の発生が推察されます。
享徳地震は、記録の乏しい地震ですが、大きな揺れが広範囲で記録され、津波が山間部にまで押し寄せたと推定される古文書の記録もあります。

現在の研究で、東北の太平洋岸は、青森から茨城沖に続き日本海溝に沿って、幾つかのブロックで周期的に活動することが分かっていますので、歴史地震の研究を更にすすめ、今一度、東日本大震災の記録を教訓として、次の地震に備えることが肝要だと強く思います。

失われた多くの御霊の安寧を改めてお祈りするとともに、未だご家族のもとに帰れない行方不明の方々、1日も早く発見されることを願わずにはいられません。

「みやぎ東日本大震災津波伝承館」を離れるとき、上空、昨日、見学させて頂いたブルーインパルスが練習飛行を行っているのが見えました。

丁寧な分かりやすい説明で、いろいろな質問にも応えて下さった「みやぎ東日本大震災津波伝承館」のスタッフの皆様、ありがとうございました。
















#日本国防協会 #石巻市 #東日本大震災 #みやぎ東日本大震災津波伝承館 #石巻市南浜町地区

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Posted at 2024/10/12 15:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館・美術館・水族館等 | 旅行/地域
2024年09月04日 イイね!

歴史的に貴重な世界地図を展示します! ~水路記念日企画展を開催します~

歴史的に貴重な世界地図を展示します! ~水路記念日企画展を開催します~9月4日、海上保安庁は「歴史的に貴重な世界地図を展示します! ~水路記念日企画展を開催します~」を発表しました。

以下、発表内容です。

海洋情報資料館では、9月12日(木)の水路記念日にあわせ、普段展示していない海上保安庁が所蔵する歴史的に貴重な世界地図を展示します。

1. 企画展示期間
期間:令和6年9月11日(水)から10月13日(日)まで(月、火を除く)
時間:午前10時~午後5時(入館無料)

2. 場所(下図参照)
海洋情報資料館
住 所:東京都江東区青海2-5-18 青海合同庁舎1階
アクセス:新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車、徒歩5分

3. 主な展示内容(別紙参照)
① 1513年にオスマン帝国のピーリー・レイースが作製した大西洋の地
② 1569年にゲラルドゥス・メルカトルが作製した世界地図
③ 1856年にドイツで作製された世界地図

4. その他
海洋情報資料館では、今回の企画展示のほか、伊能図(模写図)や歴史的な測量機器など、海洋調査等に関する貴重な資料を常設展示しています。

【参考】
・ 水路記念日とは 明治4年(西暦1871年)9月12日(旧暦7月28日)、兵部省海軍部に海図を作成するために水路局が設置されたことを記念した日で、今年で153年目となります。
この水路局設置により我が国の本格的な海図作製が開始され、兵部省海軍部水路局は、その後、様々な変遷をたどり、昭和24年には海上保安庁水路部、平成14年からは海上保安庁海洋情報部となっています。




#海上保安庁 #海洋情報資料館 #水路記念日 #世界地図 #特別展示

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Posted at 2024/09/05 15:17:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館・美術館・水族館等 | ニュース
2024年02月01日 イイね!

2月1日、青森研修2日目(八甲田山雪中行軍遭難資料館) #日本国防協会 #青森 #八甲田山雪中行軍遭難資料館

2月1日、青森研修2日目(八甲田山雪中行軍遭難資料館) #日本国防協会 #青森 #八甲田山雪中行軍遭難資料館2月1日、日本国防協会の青森研修2日目

八甲田山雪中行軍遭難資料館を見学しました。

ホテルを出発した時から雪が降っていましたが、八甲田山雪中行軍遭難資料館に到着する頃には、更に強く降っていました。

八甲田山雪中行軍遭難資料館は、1902年(明治35年)1月24日に発生した旧陸軍第8師団歩兵第5連隊の八甲田雪中行軍遭難事件の記録を後世に伝える施設です。
2004年にリニューアルオープンしています。

施設は、幸畑陸軍墓地に隣接しており、八甲田雪中行軍遭難事件で犠牲になった199名の将兵も祀られています。

この八甲田雪中行軍遭難事件の概要を、今一度振り返ります。

事件が発生した1902年当時、日本はロシアの侵略の脅威を感じていました。
先に発生した日清戦争の際、寒冷地での作戦行動に苦戦した経験もあり、冬季にロシアが青森に圧力(上陸作戦ほ含む)を掛けて来た場合の対策を検討していました。

戊辰戦争での野辺地戦争の記憶もあり、青森-八戸の海岸線が攻撃(上陸作戦を含む)された場合の対策として、現在の青森県道40号青森田代十和田線のルートで、青森-八戸の補給路を確保できないか検討され、その一環として厳冬期の輸送が可能か実証実験することになりました。

これには、この事件の主体となった青森の第8師団歩兵第5連隊とは別に弘前の歩兵第31連隊も同時期に行軍を行っています。

遭難した歩兵第5連隊と歩兵第31連隊の行動はお互いに連携をとったものでも双方の実施を知る状態でもなく、それぞれ単独で行われている時点で、旧陸軍の組織的な欠陥が指摘されるところです。

この両連隊の差は、実施規模(歩兵第5連隊は210名、歩兵第31連隊は38名(従軍記者1名を含む))の差、厳冬期の青森の山岳地帯での経験者の有無、地元案内人の有無が大きいところです。

歩兵第5連隊の記録と遭難ルートを見るに、歩兵第5連隊は、目的地であった田代温泉(田代新湯)までの距離が約20kmであったことから物見遊山的な気分で実施したようにも感じます(前日の壮行会(宴会)、装備、実施に際しての参加者の発言等々から)。

しかし、実際は僅か20kmとは言え、かなり急な山道であり、小高い山を越えた先に田代新湯はあるので、厳冬期の環境を甘く見過ぎているように感じますし、作戦行動を考える際、地図を平面でしか捉えられない能力の欠如(これは後の太平洋戦争でも改善されることなく悲劇を生んだと考えます)が大きいと思います。

この事件は、新田次郎氏の小説「八甲田山 死の彷徨」で題材となり、その後、小説をベースにした映画「八甲田山」、またその他の映画、ドラマも作られていますが、何れも脚色され事実とは異なる点があることに留意して見る必要があります。

何れにせよ、これ程、多くの犠牲を出した行軍訓練は、世界的にも類を見ない事件であり、この教訓は、後世に伝えいくべきものだと思います。

改めて犠牲になられた将兵の御霊が安らかなことをお祈り申し上げます。

















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Posted at 2024/02/07 12:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 博物館・美術館・水族館等 | 旅行/地域
2023年11月09日 イイね!

11月9日、日本国防協会・習志野研修(空挺館) #日本国防協会 #習志野駐屯地 #第1空挺団 #空挺館 #御馬見所

11月9日、日本国防協会・習志野研修(空挺館)   #日本国防協会 #習志野駐屯地 #第1空挺団 #空挺館 #御馬見所11月9日、日本国防協会・習志野研修

最後の研修場所は、空挺館

空挺館は、目黒にあった陸軍騎兵学校が習志野に移転した際、目黒から移築されました。
目黒時代、明治天皇が行幸し、訓練や卒業式をご覧になる際、悪天候の中、傘もささず(兵が濡れているのに自分だけ濡れずに見るのは…と言う逸話は有名)ご覧になっていたことが問題となり、皇族用迎賓館的建てられました。

習志野に移築後も同様に皇族用迎賓館的な使われ方をされた他、皇族が入隊した際の宿舎としても使われました。

戦後、進駐軍に接収されたのち、返還され第1空挺団の資料展示、帝国陸軍挺進団、帝国陸軍騎兵関係の資料が展示されている他、御馬見所として使われたバルコニーが保存展示されています。

帝国陸軍騎兵関係の資料に当時の馬具の展示もあり、鞍の実物も展示されています。
























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Posted at 2023/11/12 03:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館・美術館・水族館等 | 旅行/地域

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「気象庁「火山防災シンポジウム 火山噴火予知連絡会 50年の歩みと火山防災への展望」聴講中
https://www.jma.go.jp/jma/press/2501/24a/20250219_kazan_symposium.html
何シテル?   02/19 15:04
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