台風12号発生 #天気予想 #台風 #前線 #豪雨

フィリピンの東の洋上にあった熱帯低気圧は、台風12号に成長しました。
この熱帯低気圧8月15日に「トラック諸島付近の熱低に注意」としてアップした熱帯低気圧です。
想像していた程には発達しませんでしたが、濃密な雨雲を従えているので注意が必要です。

太平洋高気圧が西に張り出してきており、高気圧の縁に沿って時計回りに暖かい湿った空気が入り込んでいます。
昨日、紀伊半島沖から伊勢湾岸にかけて流れ込んでいた雨雲は、この流れで発生していました。

いまいまもひまわりの画像を見て頂けると分かるのですが、台風12号付近から雲の流れが続いています。

大陸から低気圧が進んできており、上空寒気も入っていますので、台風12号の中心気圧が低くならないまま北上して来ても激しい雨を降らす条件は、これ以上になく整っています。
また仮に日本付近で温帯低気圧に変わっても雨雲が解消するとは思えないです。

毎々のことながら台風がなくなった…と、変な認識で警戒を解くと災害を回避することが出来なくなってしまう可能性もあります。

既にこれまでの豪雨で各地とも土地の保水力は限界を越えていることも認識する必要があります。

今後の気象情報に十分注意する必要があります。






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