大手銀行株が大幅上昇

今日の東京市場・日経平均の終値は、10,177.41円（+93.93円）でした。

バーゼル銀行監督委員会（BCBS）が、銀行の自己資本規制や流動性規制導入について、経過措置期間を設けることで調整しているとの報道から、当面の増資圧力が和らいだとして、大手銀行株の買戻しの動きが活発化しました。

保有銘柄では、「みずほフィナンシャルグループ」<8411>が、182円（前日比・+24円、高値・192円、安値・180円）で取引を終えています。
200円のラインまで戻して欲しいところです。

金融庁は、この報道に対して、延期について合意した事実はないと、否定コメントを出しました。
この事で、一気に抜ける勢いは抑止されてしまい、真偽の見極めムードが広がってしまいました。

もし仮に、報道された通りであるとすれば、金融庁の発表は、もう少し市場の雰囲気を読んで行って欲しいと思いますし、偽報であるとすれば、ニュース元をインサイダーの疑いを含め徹底的に調査して欲しいと思います。

さて、明日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、左右されそうです。

今日のところで、売りをもう一息、我慢した銘柄がありますが、はたして吉と出るか…（苦笑）

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