あけおめことよろ一億総白痴化

携帯メールを中心にスッカリ定着してしまった感のある「あけおめ」「ことよろ」の俗語（略語）です。

別段、畏まらない（どうでも良い）やり取りの中で、使っている分には、目くじらを立てる必要もないのですが、何でもかんでも使われると流石に知性を疑ってしまいます（苦笑）

本来、新しい年を迎えると言うことは、年神様（歳神様、おとしさま）を、お迎えする厳かな儀式です。

襟を正す
畏まる
清める

門松を依り代として用意し、鏡餅を供物として供える

そうした気持ちを持ちながら年神様を迎えるものだと思います。

軽薄な携帯文化を、いつでも実際の言動としての挨拶として用いるのは、神に対する冒涜にも等しい行為に感じます。

時と場合をわきまえる良識と言うものは必要だと思います。

神前での礼拝の仕方、玉串の捧げ方、何も知らない、出来ないのは、まだ、仕方ないとして、是非、神域では、軽薄な言葉、道具を使わずに過ごして欲しいものです。

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