ＹＡＭＡＨＡの Ｆ１ Ｖ10エンジン

YAMAHA製のエンジンが、F1マシンに搭載されて活躍していた時期は、トヨタが参戦する前ですから大分昔に感じられますね。
　
　ティレルヤマハ時代、デイモン・ヒルがハンガリーグランプリで、ラストラップに優勝を逃し、２位になった時ほど残念だった事はありませんでした。

　実弟が、そのＦ１チームの一員として、当時渡英していました。
　予選も２位だったデイモン・ヒル。
　その時のインジェクションの設計などにも関わっていたそうで、我ながら自慢の弟です。
　今は、レクサス系の大排気量エンジン設計を手がけています。
　写真は、大分前ですが、浜松の「ヤマハ・ウェルカムプラザ」を、彼の紹介で見学した時の写真です。
　Ｖ１０エンジン。
　チタン製コンロッドは持たせて頂きましたが、強度と軽さのバランスの究極の品でした。
　
　COXのＣ３３を一緒に試乗しましたが、COXのメカの方との話の中で、私には理解できない専門分野がありました～(笑)。