金曜日夜洗車しての、土曜日午後。
来年4月から入所してくれる建築学科の大学生と、府中市
【大國魂神社】と小金井市
【江戸東京たてもの園】に行って来ました。
14時前に【大國魂神社】西側駐車場に到着。
境内の木立と塀をバックに【青GTI】を撮影しました。
東日本大震災発生の翌月に竣工した【随神門】は年月が経ち、銅板も四万十の桧も落ち着いた雰囲気に成ってきました。
参拝者でにぎわっていました。
とても蒸し暑かったです。
門の大扉の高さは4.5mで、【青GTI】の全長よりも35cmも大きな状況です。
その後、参道のケヤキ並木道を北上して、「小金井公園」へ到着する頃には空が暗くなって来て、雷雨が迫ってきました。
ビジターハウスで入場受付が有る旧【光華殿】(1940年に皇居前で「紀元2600年」を祝う為に作られた式殿を武蔵野に移設しておいた建物)に向かう頃は、ものすごい雨量と成り、靴の中や全身がびしょびしょ!強烈な蒸し暑さと成りました。
先ず~約1.5年前に来た時に時間不足で見れなかった建築家【前川国男邸】に行きました。(当時
ブログ)
大東亜戦争中の建築なので資材不足もある中、シンプルでも美しさと機能美も感じる山小屋風邸宅でした。
素敵な吹き抜けも有りました。
2度目と成りますが、又見たかった大きな屋敷。
明治時代から昭和初期にかけて国政を担った【高橋是清邸】で、【2.26事件】の現場にも成った建物!
港区赤坂からお墓が有った府中多磨霊園に移築されていたので、東京大空襲での焼失を免れた貴重な建物との事でした。
2階座敷と魅惑の天井板。
木目が波の形に見えます。
外の池の水面の反射を写したように感じる、数寄屋的思考の魅力を感じました。
そして同じく2階の座敷に入って行く処の柱の木目。
こんな特徴的な角柱の木目。見た事が有りません。
こだわりの1本に感じました。
旧宇和島藩の伊達家が、大正時代に港区白金に建てた屋敷の表門を移築。
前回訪問時、大きな扉の板が1枚物である事に財力を感じ、ビックリしました。
【花市生花店】の看板建築。昭和2年築で神田淡路町から移設との事。
そして今の大田区鵜ノ木に在った天明家の農家の大きな家。
茅葺で立派でした。
そして再度見たかった大型の銭湯の【子宝湯】(足立区千住元町)!
天井がとても高くて魅力的な大空間は、見学する価値が有ります。
【青GTI】は、辛抱強く待っていてくれました。
長文へのお付き合いを、有難うございました~(^o^)/
Posted at 2024/07/08 07:23:42 | |
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神社めぐり | 日記