
晴天の日曜日朝、今朝も娘に起こされまして~7時過ぎに最寄り駅へ「青GTI」で送り、夜のお迎えも…。
我が家の「青GTI」の存在価値を発揮する為にも~この様な事は頑張らないと!?(笑)
朝~その流れで気温が低い内にと、家の西と北側の草刈りをしました~。
この10日間出張が多く、特に和歌山県紀伊勝浦への出張は、エリア的に30年ぶりの訪問で~リフレッシュ感が有りました。
【熊野那智大社】
境内に居た平日の賞味2日間も、団体を含めて参拝者は多かったです。

【那智の滝】も拝みましたし、「八咫烏」の云われや歴史にも触れる事が出来ました。

【熊野那智大社】の
「社殿」後方の
「本殿」6社やその他幾つかは
国の重要文化財ですが、今回注目したお賽銭箱や御祈祷を行う
「拝殿」や、神事を行う
「幣殿」は建物の指定は無く、境内全体は別途「史跡」という状況です。

この「幣拝殿」の木造建物の修繕や建て替えは、昭和初期の時代の建物という事も有り~自費修繕と成ります。
いやぁ~拝殿の前面の部分、かなり傷んでいて構造&化粧部材が腐って脱落している為に、白木で昨年補強したそうです。
(根本的な原因は、雨漏れに起因している様です…)

【上下写真】の木目が見える白木の部分が補強&腐食隠しです。

今、会社の周りでも、原宿や明治神宮が近いせいか、観光の外人が大変多いのです。
一宗教法人の神社の話ですが、歴史的文化財建物はもう少し広く国の費用で~観光資源的にも維持していく体制が作れないものですかね。
歴史や伝統を大事にし、古い車を維持する情熱や、可動する第二次世界大戦時の戦車の博物館なども有り、又古い建物も大事にするイギリス。
あるイギリス人が、日本の伝統文化財に携わる戦前からの会社の社長さんに成り、日光東照宮や春日大社、伏見稲荷などの修繕に力を発揮していて、4月末にこの方のNHK「ETV特集」が有りました。
趣旨は以下の通りで「関連URL」なのです。
【 今、日本各地の歴史的建造物が、老朽化しながらも予算や職人の不足により修繕が進まない事態が進んでいる。
その中で救世主として期待されているのが、デービッド・アトキンソン氏。外資系金融会社の幹部だったが、7年前、老舗の文化財修復会社の社長に就任。職人たちと衝突しながらも、斬新な発想と実行力で、日光東照宮や春日大社など名だたる文化財の修復を進めてきた。日本の文化財の可能性を信じるアトキンソン氏の改革とは。
「番組内容」
外資系金融会社の幹部だったイギリス人が、老朽化の危機にひんする日本の文化財を救おうとしている。
職人たちとの対立を越え、日光東照宮や春日大社をよみがえらせた改革とは。】
那智山の東側の山麓にある「熊野那智大社」。
吹き抜ける風がこの季節は心地よいのですが、神職さんの話では年がら年中「台風」が来た様な嵐の様相の雨が多いそうで、木造建物の維持は大変そうです。
日本人らしい!?歴史や清々しさを感じられる境内の維持。
頑張って頂きたいものです。

思いを巡らせていた~平和な日曜日でした~(^_^;)/~
Posted at 2017/05/29 00:38:03 | |
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