
ここの処7~8年は【Audi】のディーラーに入っていませんし、周辺からの話だけですが、とにかく今の【Audi】は~~~直ぐに脱着が出来るような部分の、簡単な「カスタム」しか許されないとか。
もう「チューニング」をするという世界も、Dラーへの出入りを考慮すると~日本の【Audi】には残されていない印象が有るのですが、如何なものでしょう。
愛機
【青GTI】を購入したDラーの【VWあざみ野】。
1998年秋当時は【ファーレンあざみ野】と言って、ショールームの半分は【Audi】を販売&展示していました。
ですから兄弟車の「A3」や「初代TT」は同じ営業マンで試乗出来ました。
初代【TTロードスター】の、もちろん「左ハンドルMT」試乗車が、私の「左ハンドルMTドライブ」の最初でした。人様の車ですね。
その後【BORA V6 4MOTION】で最初は「左ハンドルMT」のみでしたので、次はそれでしたか!? 慣れました。
話は逸れましたが日本の聖地【COX】は、初めて訪問した1998年当時も盛んに【Audi チューン】に取り組んでいましたし、【G4GTI】と同じ「1.8ターボエンジン」を縦置きに積んだ【A4 1.8Tクワトロ】を~~~280馬力までチューンしたメニューを完成させていました。

これのオーナーに成れたらさぞかし楽しかったでしょうけれど、縁が有ったならばその下の~240馬力位のメニューでオーナーに成ってみたかったです。
【G4GTI】のチューニングメニュー開発が段階を経ながら進む中で、フルモデルチェンジした【A4 1.8Tクワトロ】も【A3 1.8Tクワトロ】も、チューンメニューの開発が進んでいました。
その頃の【COX 試乗】は、楽しかったな~~~。

【C3】~~~!
開発途中も含めて、この約22年で10台前後のCOX車両を、近郊のテストロードで試乗させて頂いて、もしも我が家の1台として購入してもOKと考えた~素晴らしい1台が、【上写真】の【C3】であると、今も思っています。
「MT」で無い事は重々承知ですが、「上質」かつ「動力性能」は半端なく、そしてマフラーが奏でる音は~~~当時同時に存在した【G5GTI C20T Cup-S 】よりも楽器の様で好きでした。

トンネルの中でアクセルを踏んだ時は~~~痺れました。
【COX】と【日本法人 Audi】との間では、一時期【下写真】の様なコンセプトも設定されました。
その時の打ち上げ花火が【C4】!

当時、確か日曜日の試乗会の案内状が届いたので、乗りに行きました。

普段と違い、派手なカッティングシートのデカールに驚きながらいつものコースを試乗。

大きな車体でしたし試乗会でしたので最初は担当窓口の方に運転してもらい、2週目にドライブしました。
ドライブの基本ベースが【ゴルフ4】なので重たく大きく感じながらのドライブで、チューンの仕様は愛車と同じ【SZ-1】状態でした。
「稲城の丘さん、このストレートは安全ですから、少し強めにブレーキを踏んでみて下さい。」との会話に成り、【G4 C18T】と同じと思いながらブレーキペダルを踏みつけたら~重そうな車体も止まる止まる!!!

自分の愛車には装着出来なかったけれど、数えきれない試乗の後の愛車ドライブで、「COX場内」から一般道に出る一時停止で、いつも【青GTI】のプアなブレーキに~気を引き締められました。

コンプリートカー【C4】のこのフロントのエアロバンパー~~~カッコ良かったな~~~。そんな気持ちで【上写真】を撮影しました。
このデザインは直ぐに【G4GTI】の、「COX」チューンの最期の打ち上げ花火の【C18TR】のエアロパーツに再現されて登場します。
そして、オマケと言っては失礼ですが~~~

コンプリートカー【C8】!!!
その新車価格は 1500諭吉様位だったと記憶しています。上質で半端ないパフォーマンスが約束されていた事と思います。
出力だけでなく、脚周りの進化を感じる【COXチューン】ですから。
怖くて試乗はしておりませんので!!!(笑)
最後に2016年10月30日、静岡裾野市での【富士メタセコイヤミーティング】での一コマ。

分かる人にしか分からない様な懐が深いカスタムがしてある【白 ザ ビートル】の前で~~~「tack1963さん」と話している処へ、この車の製作に関わられた【イシカワエンジニアリング 】「石川社長さん」が来られたのでお久しぶりにご挨拶をしてお話を聞いていましたら、やはり当時の【COX】の顔でこの「ザ ビートル」の外装に関わった「佐藤さん」も通り掛かられたので、短い時間4人でお話をしました。
その時のお二人の会話で、「もうAudiは弄れないよね!」「やっちゃいけないもんね!」というお言葉が忘れられません。
雑誌のエコラン燃費勝負企画で、「佐藤さん」が「C14TS」で夏にエアコンを切って何時間も走った~~~話も、忘れられません!!!(^o^)
【Audi コンプリート】の試乗!ほんと楽しかった!!!
時代が移り、個性的なチューニングをしないでオリジナルで乗る事が当たり前!
「VW」よりも「Audi」の方がその状況でしょうけれど、10年ちょっとでこんなに変わるものだと~改めて痛感しました。
今後の10年も、道路を走る【車】の状況はそれ以上に激変するんでしょうね。
「COX」の「試乗車」の準備は~今はパフォーマンス車両的には殆ど有りませんし、15年前に比べると4輪へのモチベーションが下がって行きますね。
皆数珠繋ぎに走って、制限スピードの数値を読み取ってスピードを自動制御し、誰もが定刻に目的地に着ける道路交通。
10年後は何処まで進んでいますかね。
「VW」と「Mazda」には、なるべく楽しい車を作り続けてもらいましょう~(^o^)/