
26日に訪問した【河口湖飛行館】の続きと成ります。
御容赦下さいませ。
【巻頭写真】は天井からぶら下げられている【隼1型】です。
2022年の開館にあたっては、高速偵察機【彩雲】の尾部の工作が進み【一式陸攻】の【水平尾翼】が付き内部が公開される!という進化があるとの記載が、ホームページに有りました。
大いに興味が有って楽しみでした。その辺を前回レポートしました。

昨年から変化が無い機体とはいえ、その内の1機が展示してあるだけでも大きな話題となる【零戦】や【隼】達です。

【零戦】は小学生の頃から後期の【52型】が好きでしたが、6年前に初めてここの
空母【赤城】搭載機仕様ライトグレーの【21型】を見てから、こちらが【押しメン】となりました。

そしてエンジンカウルの下半分を外して整備状態の様に見せている【52型】。

【一式陸攻】もそうですが、日本海軍機色の濃い緑色がホントに似合っているな〜と思います。
東京千代田区【靖国神社】の【遊就館】ロビーの【52型】も、この【河口湖飛行館】から送られている物なので、2機同時にここに居た事も有るのですかね〜。

そして見学出来る3機目の【零戦】が、外板を張っていない「スケルトン」の【21型】です。
軽量化が大命題ですが、構造的な重要部材(桁など)が何処に有って何処にくっ付いているのか?
曲面はどの様に作って有るのか?
燃料タンク、機関砲、弾薬、可動部分の構造。

これらを全て図面にしての製作。
当時の加工技術と最新の材料の事。

知ってどうなのよ〜と成っちゃいそうですが、やはり80年前の最新技術への興味が尽きません。

そして【神雷部隊】としての【一式陸攻】とロケット特攻機【桜花】の同時展示は、大変意味深いと思います。

又、床に置いてある【隼2型】も、スマートでカッコいいです。

機首の機銃の弾薬の装填用のBOXが開いていました。

発動機類の展示。
アメリカのM4シャーマン戦車は、初期の頃こんな星型エンジンを積んでいたと昔知った気がします。

当時整備に苦しんだとの記述もある愛知航空機【液冷エンジン】のアツタ21型。

内燃機関の航空機エンジンも見ていて飽きません。

この「冷却フィン」は~痺れます。

ジュラルミンの腐食状況。
遺産として残すだけでも、色々と大変ですね。
90分ほどじっくり目に焼き付けて~各機体に別れを告げて外に出てきました。

入り口横には、高速爆撃機【銀河】の大きなプロペラが有りました。

とても満たされて、大好きなプロペラ機を間近に見られて、昔「COX」で色々と試乗出来た時の様な充実感を持って、施設を後にしました!

その後【赤BORAさん】と昼食の「うどん屋さん」と「スタバ」に行って~単騎で「日川渓谷」の温泉に向かったのでした。
また、来年8月が楽しみです!!!
もう一遍~「温泉編」が続きます。
お付き合いをありがとうございました~。
Posted at 2022/08/30 01:03:24 | |
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