i-MiEV(M)で富士山5合目に挑戦！

本日、i-MiEV(M)で富士スバルラインを登ってきました。

スバルライン入り口に近い富士北麓駐車場には、なんと、急速充電器が設置されています。
ココ充では利用時間9:00-17:00となっていましたが、電話で確認すると24時間使えるとのことです。

この富士北麓駐車場から5合目までは、距離：約28km、標高差：1400mm超です。斜度にして5.1%です。　地図をクリックするとルートラボに飛びます。
　

昨年12月に「i-MiEV(M)　道志みちの電費」の記事中に、斜度と電費のグラフを記しました。
斜度が5%となると、3～4km/kWhの電費です。ですので、28km登るのに、悪くて、28/3=9.3kWh、よくて28/4=7kWhの電力で登ることができるはずです。登ってしまえば、下りは、ほとんど消費しないばかりか、蓄電できるので残量0となってもまったく問題なく戻ってこれるはず。

結果は、如何に！
　
☆富士北麓駐車場　出発時　16コマ98%充電
☆スバルライン終点手前720mmで、5コマ残って到着。つまり、11コマ消費　なんと6.4kWhの消費ですみました。（1コマ＝0.58kWhと仮定）
　　（この先、登山客の車駐車場待ちのため、前に進めず、Uターンして下山）
☆富士北麓駐車場　帰還時　9コマに復活　4コマ（回生）充電しました。
　5合目までは後1kmほどなので、まったく問題なく到着できるはずです。

☆そして、そのまま、山中湖経由でR413道志道で自宅へ。　登る前に、富士北麓駐車場で充電したあと、無充電で、スバルライン5合目720mm手前を経て、山中湖～道志～町田リサイクル文化センター　総距離133kmを充電なしで走りぬきました。
標高差　752mmですが、一旦標高2245mまで登って、また戻って、標高117mまで下っての標高差です。　これが無充電で走破した道程です。

　
　富士山バックにi-MiEVの写真をおさめられなかったのが残念です。　しかし、いつでもいけることがわかりました。
この富士北麓駐車場の急速充電器は、富士山5合目まで、EVでどうぞ登ってくださいとばかりに設置されたのではと思います。　皆さんもぜひ利用してみてください。（シーズンオフのほうがいいですね。スバルライン往復1600円もしますので、、、）


以下　詳細レポート
①自宅～道の駅どうし　55.5km走行　16コマフル充電→5コマ　11コマ消費
　道の駅にて、81.3％　13コマまで充電しました。　充電量：4.5kWh
　奥の駐車場は、入り口からは入れないので、誰もいません。川沿いの従業員通路から侵入して（！？）して充電します。
　

②道の駅どうし～富士北麓駐車場　累計94.9ｋｍ走行　　13コマ→6コマ　7コマ消費
　富士北麓駐車場にて98%（16コマほぼフル）充電しました。　充電量：6.2kWh　　

道志経由で、ここ北麓駐車場に到着したのは7時30分頃。この駐車場は新しいのか、私のナビにはありません。すこし戸惑いましたが、標識頼りになんとか到達。急速充電器マークの標識がないので、一瞬あわてましたが、駐車場にとめて、歩いて探しましたら、奥に入ったところにありました。カラーディスプレイでとても見やすい充電器です。
　

③富士北麓駐車場～スバルライン終点（五合目）

途中の大沢駐車場（標高2020m）　北麓駐車場から20.2kmの地点です。　あと、6.7kmです。
　16コマ→7コマ　9コマ消費　
　

④５合目付近　富士北麓駐車場出発時点16コマ→5コマ　11コマ消費　
後、730mmで終点というところで、駐車場待ちの車で渋滞です。前に進みません。
写真撮り忘れましたが残走行距離は25kmです。　余裕で5合目まで到着できるはずです。


　　
　
　この先には富士山が見えるはずですが、あいにくの天気で、雲がかかっています。まったく山頂が見えません。(TT)


料金所では、このようなチラシが配られました。　5時間待ちだと念を押されました。


今度は、シーズンオフのときに来よう！

⑤5合目から北麓駐車場までの下り　5コマ→9コマ（4コマ回復）
　走行時間としては1時間も経っていないので、２００V普通充電よりも早いです。＾＾

　充電したときは開いていなかった観光案内場に入り、充電器利用について一声かけさせてもらいました。
　　


⑥北麓駐車場～山中湖～道志～町田リサイクル文化センター　
　帰りすがり、山中湖にも24時間利用できる急速充電器があるとのことで、下見してきました。
充電量は十分あったので、充電はしていません。　ここは利用したら記帳が必要です。
　　　

　その後、再び道の駅道志近くに来ました。北麓から登って降りて、すでに84Km走っています。でも、電気残量は5コマです。　残走行距離は41kmで、自宅までは52kmなので足りませんが、経験上4コマほどで帰宅できることがわかっていますので、ここは、エコ運転チャレンジも兼ねて、充電をパスしました。　
　　

⑦途中、バケツをひっくり返したような土砂降りにあいましたが、無事に帰還です。狙い通り、1コマ点滅状態（残走行距離8km）でした。
北麓駐車場から一度も充電せず、133km走りました。
　
　
　北麓駐車場の急速充電器は、駐車場の場所そのものが新しく、また、EVQuickの標識もないので、はじめていくと、わかりにくいかもしれませんが、富士山麓をEVでドライブするには、非常に便利なところです。
　また、富士山バックにi-MiEVの写真をとりにいくぞ～！