.
11月の中旬、急遽持ち上がった、
我が家の太陽光発電所開設計画。
その後、いろいろ勉強しまして、最初に話を持ってきた某電力会社の子会社の提案見積価格が、非常に高額・暴利である疑いが発覚。それに、契約もしていないのにローンの申込書まで記載させて、超強引!
疑念の思いで、ネットの一括見積もりサイトを申し込んでみたところ、数社の紹介を受けまして、数社が現地調査にいらっしゃいました。
何の躊躇もなく、2階建ての屋根にあがる業者さん、さすがプロ!
業者の中には、メールで連絡をお願いしているのに、仕事中にしつこく電話を掛けてきて、約束の日・時間に現調に来ない、そして音沙汰が無くなったり、DMを大きな封筒で送りつけて、こちらから連絡をとると「しばらくイベントで忙しいから営業マンは誰も対応できない」と意味不明な業者もあったり、メールで詳細を送ったにも拘らず、なかなか見積もりが出てこなかったり、いろいろな業者さんがいましたが、結局、レスポンス&対応の良い、3社ほどから見積もりを頂きました。
結果・・・
何と、見積もりを頂いたどの業者さんも某電力会社の子会社さんよりも、高性能な発電パネル提案で、新車の軽自動車が買えるほど安価なんですよ。
(各社の見積もりと、週末ごとの勉強資料で、ファイルは分厚くなるばかり・・・(^_^;)
某電力会社の子会社さんに、その見積もりをぶつけてみると・・・
営業マンさんは、自社に注文するのが当然のように自信満々で・・・
「弊社の価格は高いのは判ってますよ」
「弊社は値引きはしませんよ」
「皆さん、この価格で安心して施工されています」
「安い業者に依頼して、得なんて無いですよ」
「安く施工すると、お客様が税金を多く支払い損をしますよ」
私も正直、近所でも施工事例、予定も続々あり、
地元の電力会社の100%子会社なら、
一番安心してお願いできると思っていました。
しかし・・・
「お客様が税金を多く支払い損をしますよ」には、納得できません。
「それって、御社が得をするだけでは?」と深く突っ込むと
「損得はお客様の判断です」と・・・意味深な説明、
そして、最後に・・・
「弊社に発注して頂かなくとも、私は構いませんし」と・・・
私、この言葉には、カチンときちゃいました。
(その前にいろいろやり取りがありましたが)
この某電力会社の子会社とは、ここで商談終了!
(見積書を叩き返して、玄関を閉めちゃいました)
その後、音沙汰まったくなし。
・・・一体、あの強引な売り込みは何だったのでしょう?
さぁ、残った3社からの絞込みです。
当初、太陽光発電と一緒に勧められた、オール電化は70万円以上かけて月額5000円程度のメリットで投資回収が長期にわたり、そして現在使用しているミストサウナが使えなくなる可能性があるということで、施工メリットが感じられず中止。
太陽光発電の全量売電のみで計画しました。
某電力会社の子会社は、国内メーカー品の見積もりでしたが、性能的にはトップクラスではなく、安価な発電パネルでしたが、残った3社は国内有名メーカーの高性能発電パネルでの施工での見積もりです。
「業者A」 価格一番安い。でもレスポンス悪い。遠方。
「業者B」 価格まあまあ。でも会社所在地が一番遠方、そして小さな会社。
「業者C」 業者Aよりも50万円ほど高い。でもレスポンス最高。有名な瓦業者。
私としては太陽光発電は施工後、ほとんどノーメンテでOKとの事ですので、遠方でもよしと考えて、業者Aは、太陽光発電の専門店、サイトを見る限り、施工実績も多い、保証はバッチリ、レスポンスの悪さはちょっと気になる。
業者Bは、元気な社長自ら現調、商談、そして会社の状況資料、業界の裏話まで親切に教えてくれた(こういう頑張っている小さな業者、応援したいんですよね)
そして、業者Cは地元企業でレスポンスが最高だった、屋根の専門業者で、工事内容は一番しっかりしている、でもその分、値段が高い。
しかし、何十年も設置するものなので、3社の中では、一番の老舗で会社規模も大きく将来を考えるとCは捨てがたい。
・・・迷いました。
そこで、またまたスピリチュアルな姉に電話相談。
詳しく説明するまもなく「数字の三を感じる」とのこと。
どの業者にも「数字の三」なんて、つきません。
何を指して「数字の三」なのか不明です。
詳しく説明すると「私だったら、どの業者も保証はしっかりしてるなら価格重視かな・・・」等と言いつつ、「やっぱり数字の三を感じるけど・・・」
なにげに、各業者の名刺を見ながら電話・・・
あっ!
驚きました!業者Cの名刺、会社名の前に
「三州瓦」って書いてある・・・(@o@;)
その事を姉に告げると、「あっ、それそれ、その三だね」と・・・
翌日、再度「業者C」に交渉したところ、値段も頑張って下さって、
施工内容(さすが瓦屋さん、屋根の専門家です)も納得できるもので、
しばらく考えて、めでたく正式契約を致しました。
この後、設備認定、経済産業省へ申請、電力会社へ連系申請、工事、竣工検査、
電力会社との受給契約等、いろいろ手続き等ありますが、
増税・売電価格見直し前に、我が家のプチ発電所は正式稼動できるのか気になるところです。(業者さんは大丈夫と仰ってますが、我が家のように、100%全量売電は審査期間がながいらしい・・・)
(施工価格、モザイクかけてますが、逆算すると判っちゃうかな?)
某電力会社の子会社さんだと投資回収に13年試算でしたが、
施工業者の変更により投資価格が安価になったこと、
太陽光パネルの高性能タイプを取り付ける事で、7.5年程度に短縮。
実際は、もっと短いらしいので、今後が楽しみです。
Posted at 2013/12/29 01:05:40 | |
トラックバック(0) |
太陽光発電 | 日記