煙霧を観測

北海道の東にある発達中の低気圧から伸びる寒冷前線が通過しつつあった13:30頃から、空が黄色く霞んで視界が悪くなりました。

煙霧と呼ばれる現象で、寒冷前線の南下に伴い冷たい空気が流れ込んで、激しい対流が発生し、土埃を巻き上げたのが原因と考えられています。

気象庁は、関東では地上で黄砂は観測していないので、視界不良は黄砂によるものではないと発表していますが、上空の観測データでは黄砂を観測しており、対流現象の中で、地上付近ま土埃と上空の黄砂が混じって、更に視界を悪化させたと考える方が自然な感じがします。

もっと言えば、土埃＋黄砂＋花粉のトリプルパンチだったと思います。

花粉と言えば、この現象を観測した頃から薬が全く効かず、今シーズン（過去の記録を含め）最悪な症状となっています。
本当に花粉だけがアレルギーを引き起こしているのか疑問に感じてしまう様な症状の悪化です。

さて、天気の方は、寒冷前線の通過に伴い、西高東低の冬型の天気に変わり、風向きも北よりに変わっています。
気温も急激に下がっており、日中、23.8度を観測したのが信じられない感じで、現在、5度前後になっています。
明朝は更に冷え込みそうです。

11109