デマの流布に厳罰化を

平成30年北海道胆振東部地震で地鳴りがする云々のデマがTwitter等を通じ拡散しているようです。

性質が悪いのは、身内の災害派遣で出動している現場の自衛隊員から聞いたとか、消防団員や警察官等の親戚等々、自衛隊、警察、消防、地元自治体等の名前が使われ権威づけが行われていることです。

災害が発生し、通常とは異なる不便な状況にあれば不安な気持ちが高まるのは仕方ないことです。
熊本地震のように大きな地震に連動して更に大きな地震が発生した例もあるので、防災関係からは大きな余震に警戒して欲しいと言う注意情報が出されています。
そうしたデマを流布しやすい環境に乗じて愉快犯的にデマを流す輩を放置してはならないと思います。

先の熊本地震で動物園から云々のデマを流布した輩、性質は少し違いますが東名の煽り運転の事故で容疑者の実家の会社と流布し、関係のない会社の業務を麻痺させた輩
何れも厳罰に（不起訴で罪にも問われない）ならず野放し

ネット等で匿名をよいことに好き勝手書き込みをし、実際、実名を晒して実社会では何も主張ができないクズに法のお墨付きを与えるようなことをする意味が理解できません。

また、例え善意の拡散であっても、既にデマが流布されやすいと言うことは、既知の事実として知り得る状況にありますから、拡散した方も罪に処するべきだと思います。

もっとも国家がデマの流布を行い、その伝達速度を調査する実験を明治以降、過去に幾度か行っているので、厳罰化できないのかもしれませんが…（苦笑）

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