マントル地震（地震の規模、震源の深さ、修正）

ミミの通院を済ませ帰宅、みんなにご飯を食べさせた後、買い物に出掛けました。
戻ってきたら、20:00を過ぎていたので、日吉へ出て、一杯♪なんて考えて、準備をしている最中、地震？
速報を見ると、震源の深さ590km、震度1…なんじゃい、これって誤報？
なんて思っているうちに、大きくゆっくりと揺れ始めました。
これは、マズイかも…プレート型の揺れ…東西方向と言うことは…なんて考えていると、「震源地は小笠原諸島西方沖（北緯27.9度、東経140.8度）で、震源の深さは約590km、地震の規模（マグニチュード）は8.5と推定されます。」の第２報

続いて、各地の震度の情報が五月雨に入ってくると、小笠原、震度５強、埼玉で震度５弱（日吉は震度４）
これは、異常震域が発生している…本当に590kmなら上部マントル内でも、かなり下部マントルに近い場所で、あの付近の深発地震では、かなり深い部類、いや590kmと言うのは、オホーツクとかでは発生事例があるけど、どうなんだろう…いままでは、これより100kmくらい浅い場所じゃなかったかな…等々、いろいろ考えてしまいました。

夜間で発生した地震ですし、怪我をされた方もいらっしゃる様なので、揺れの大きかった地域の被害が、これ以上、大きくならないことを祈りたいです。

あと、マントル地震については、いろいろな説があり、中には、地殻内での大きな地震を発生させる予兆と考える説もあるので、今後の活動に注視したいと思います。

気象庁のプレスリリース資料を、関連情報URLに貼りました。

※追記
気象庁は、5月31日、速報値から地震の規模をM8.5からM8.1へ、震源の深さを約590kmから約682kmへ、発生時刻を20:24から20:23へ、それぞれ修正しました。
地震の規模は、たった0.4と思われがちですが、エネルギー換算で、約1/4程度の規模に小さくなっています。
今回の地震、気象庁によると日本で地震の観測が始まった1885年以降、初めて、47都道府県全てで震度1以上の有感地震を観測した地震になったそうです。


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