新型コロナウイルスと気象データの関係を調べようと思ったキッカケ #新型コロナウイルス #武漢ウイルス #気象データ

業務として「新型コロナウイルス×気象データ」の取り組みを行おうとしたキッカケは、日本で感染が始まった頃を振り返ったとき、季節は冬から春に向かっていて、そのあと、夏に向かってどうなるのか？
季節性インフルエンザのように気温・湿度と感染状況が相関すめのか？
2020年3月～5月を見たとき、感染状況が深刻であった欧州は気候が日本とは異なる部分が多々ありますが、一応、北半球の温帯地域
でも同じく感染状況が深刻な中東は？季節が反対の南米は？
このウイルス、ひょっとしたら季節（気温や湿度）に関係なく猛威をふるうのでは？
一度、ちゃんとデータ分析してみよう(^^)v
と思った次第です。

取り組みを始めた2020年7月頃までの間、世界中の研究者の論文を調べましたが、一部に相対湿度との関係性を示唆する研究結果がありましたが、テーマとして扱っているものは皆無でした。

そもそも論、調べ始めて、このウイルスについて、公式情報の少なさに驚いたところもあります。

例えば、他の感染症であれば、感染症の原因ウイルスについて、
どのように経路で感染しやすいのか？
感染者の体外に出たウイルスは、どのような環境で、どのくらいの期間、感染力を維持するのか？
人から犬や猫等のペットに感染したり、逆に感染するのか？
厚生労働省を初め自治体の公衆衛生組織、研究機関等々多くのチャネルからアナウンスされていますし、感染予防の為の啓発情報も盛り沢山です。
しかし、1年8カ月経過した現在においても、当初よりはマシになったとは言え、正式な公式情報が少ないことを、少し調べると感じてもらえると思います。
例えば、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」のサイトを見て行くと、画像の通り、感染予防の啓蒙情報は沢山掲載されております。
しかし、なぜその感性予防が、このウイルスに有効なのか、ウイルスの特徴を説明して根拠づけている情報になると、途端に曖昧になります。

この状態が、この新型コロナウイルスにおける様々なデマ発生の温床になっていると言えるのではないかと思いますし、デジタル立国を掲げるのであれば、正しい情報を提供できるデータバンク的な仕組みがあっても良いと強く感じます。




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