福岡は結局なぞ(^^ゞ #新型コロナウイルス #武漢ウイルス #気象データ #寒暖差 #福岡

新型コロナウイルスの感染状況と気象データの相関関係の有無を調査、分析しています。

感染が始まった当初から欧州、北米、中東、南米と季節も気候も異なる地域で、同時に感染していたので、季節性インフルエンザのように気温や湿度と感染拡大の関連性は薄いと推察しておりましたが、実際に確かめた研究、分析は皆無（その後、幾つかの論文が出ています）であった為、まずは確かめようと言うことになりました。

感染データが多過ぎて、当初用意していたAccessのツール（なんとAccessの限界値2GBをオーバーフローしてしまった(^^ゞ）では処理が出来なくなってしまったので、2021年10月11日が最後の系統だった集計・分析になりますが、気温、湿度（相対湿度）との関連性は見出すことは出来ませんでした。

普通の風邪でも寒暖差が大きいと体調を崩し易くなることから症状を感じる方が増えることから前日との平均気温差が2度以上ある時の傾向も見てみました。
すると、長野（長野市、松本市）、福岡市で特異値が出てきました。

この特異値が、その土地の気象特性（寒暖差の大きい土地柄）によるものであれば、感染データとの相関性は薄いことになるので、この３都市以外にも幾つかの都市のアメダスの10年間の気温データを収集し分析してみました。

1日の最低気温と最高気温の差、前日の最高気温と当日の最低気温の差の2つを見たところ、長野市、松本市は、確かに寒暖差が大きい傾向にありましたが、福岡市は、他の都市と比して、そこまで大きな差はなく、さて、この福岡市の特異値はなんだろ…と、なぞが残る結果になりました(^^ゞ

現在、Accessのツールを、もう少しチャンとしたDBへ移行しているので、それが完成したら最新のデータ再度精査してみたいと思います。




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