ロシア海軍艦艇の動向について #防衛省 #統合幕僚監部 #海上自衛隊 #ロシア海軍 #情報収集艦 #太平洋沿岸 #接続水域 #フリゲート艦 #宗谷海峡

8月30日、防衛省・統合幕僚監部は、ロシア海軍艦艇の動向について、２件発表しました。

【１件目】
海上自衛隊は、8月19日から２５日に引き続き、25日・18:00頃、伊豆諸島の御蔵島の東約40kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦１隻（艦番号「２０８」）を確認

その後、当該艦艇が、25日から26日にかけて、御蔵島と八丈島との間の海域を南西進したことを確認

また、27日・22:00頃、種子島の北東約80kmの海域において、同海域を南西進する当該艦艇を確認

その後、27日から28日にかけて、種子島東の接続水域内を南下した後、種子島南東の接続水域を出域し、北東進したことを確認

さらに、その後、28日から29日にかけて、種子島沖から八丈島沖にかけての海域を北東進した後、30日に、御蔵島と八丈島との間の海域を北東進したことを確認した。

なお、当該艦艇は19日に津軽海峡を東進し、20日から25日にかけて、三陸沖から房総半島沖にかけての接続水域内を含む海域を南下した後、犬吠埼南の接続水域を出域し、南西進したものと同一である。


【２件目】
8月29日・12:00頃、海上自衛隊が、礼文島の南西約210kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍ステレグシチーⅡ級フリゲート１隻（艦番号「３３７」）を確認
その後、当該艦艇が宗谷海峡を東進したことを確認した。


１件目は重視すべき動向で、当該情報収集艦がウロウロしている場所は、我が国にとって重要なシーレーン上です。
度々沿岸に接近し、接続水域に入域する行為も看過できないと思います。
接続水域は自由航行ができると考えるのは、無害航行を前提とすべきです。
我が国を敵国認定している国、しかも樺太、千島を武力を持って不法占領している国の軍艦ですので、中国のように何かしら難癖をつけて抗議しても良いのではないかと感じます。







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