
今日はホントの長文の「独り言」です。
(でも、語りかけ調子ですが:爆)
定期的に、まとめをしたくなる非日常的題材です。
写真のZZ-R1100は、1994年8月、伊勢志摩大王崎近くの砂浜の堤防上。
素晴らしい大排気量バイクです。
機械としては、300km/h出せる物ですから、後は安全な場所確保と自分の腕?と言いますか、とりあえず「度胸」の問題なんです。
前車のGPZ900Rニンジャに比べて、フレームの剛性UPや、優れたサスペンション。
怖いと思うスピード域が、グッと上がり、余裕が増えました。
900の時は、200km/ hで結構怖くて、245km/hではダイヤモンドフレームがうねりでよじれ、精神的にギブUP。
1100になると、パワーも余裕の147馬力(最新バイクはもっとで170馬力~)、でかいニッシンのフローティング・ダブルディスクブレーキ。
160km/hでの高速巡航が楽で、200km/hで余裕の片手、左手タンク上でアゴを乗せ、右手でアクセル。
250km/hはまだ少しだけ余裕が有って、275km/hは、精神的肉体的にもう限界。
カウルに伏せてもヘルメットのシールドが鼻を押さえ付け、ゴォーという風切り音の世界!
宇宙ゴマの原理で、前輪の回転軸が傾むこうとしてくれません。
誰もいない片側3車線+路肩の、幅広い道の緩やかなカーブが、直角シケインに見えた時の、曲がれないと思った恐怖感。
有らん限りの力でブレーキング後バンクさせて、曲がれた喜び!!心臓バクバク。
別に多くの方に聞いてもらいたい訳ではないんですが、定期的にディープに思い出すんです。
革ジャン革パンツ越しに、五感で感じた超スピード域。
普通の環境では、慣れる事はありえないスピード域。
今、ZZ-Rに乗ったら、200km/hでも、すごく怖く感じると思います!
高速道路でのセッティングより、スピード域が低い小さいRのワインディング。
車の馬力は170~200馬力位。
トルクは少し大目がGood!
それが、今の私の好みです!
SZ-1 チューンは、とても良いバランスで、ゴルフ4という車にも優しい!
もう、変な税金は払いたくない(笑)。
Posted at 2006/10/10 23:20:32 | |
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バイク | 日記