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2018年12月20日 イイね!

蓄積はしているから是非来年にはもっと上位に

蓄積はしているから是非来年にはもっと上位にスーパーGT SUBARU BRZGT300 STI渋谷総監督「感覚の見える化」[1/2]

2018レースカーから探るSTIの先端技術 Vol.23

SUBARU BRZ GT300の2018年シーズンは、チームランキング11位で終了した。今季はトップスピードを求める空力ボディを開発することから始まり、代わりに失ったダウンフォースをどうやってシャシーなどでリカバリーしていくのか?という課題を抱えてスタートした。マシンはレースごとに改良がくわえられ、シーズン後半の第6戦菅生大会では優勝できた。尻上がりに調子を上げてきたところでシーズン閉幕となったが、来季に向けて渋谷総監督は何を感じているのか、話を聞いてきた。

その前に、渋谷真総監督とはどういう経歴なのか?スバルファンであれば、良く知られている人ではあるが、改めてお伝えしておくと、スバル入社は、操安乗り心地などに携わる車両実験部からスタートしている。実験部では、テストコースやサーキットを走り、ダイナミック性能の検証をするテストドライバーでもある。

開発車両はスバルの市販車全般であり、ステアリングやサスペンションだけでなく、空力も含めた総合運動性能評価を行なっていた。3代目レガシィやスバルSVXを任されたのが最初のモデルで、その後「気持ちいいってなんだ?気持ちいい加速とは?気持ちいい減速とは?」といった数値にできない感覚の部分を専門的に分析をする部署にも所属した。その部署はスバル研究実験センター、通称SKCにいまでも課として存在するスバルにとって重要な部署なのだ。

その後、車両実験部主査となり、次世代車の運動性能開発として、トミー・マキネンの協力も得ながら先行開発を担当し、そこで、ニュルブルクリンクを7分55秒というタイムで走れるインプレッサを開発した。そして現在市販されるBRZの操安性能は、まさに渋谷総監督の指揮で味付けが行なわれ、現在も販売されているわけだ。そうしたスバルBRZへの関わりもあり、SUBARU BRZ GT300への思いは人一倍強い。

シリーズ優勝をするために

さて本題だが、今季のGT300を振り返ると、シリーズ優勝した65号車LEON RACING メルセデスAMGとランキング2位の55号車AUTOBACS RACING TEAM AGURIのBMW M6のGT3勢はそれぞれ1勝と2勝している。そして65号車のノーポイントレースはゼロだった。参戦したすべのレースでポイントを稼いでいる。またシーズン3位となったJAFGT300の31号車apr(プリウス)は、優勝回数はゼロ。ノーポイントは開幕戦だけ。

このデータを見てもわかるが、チームがシリーズチャンピンを争うのは全レースでポイントを稼ぐことが必要ということが見えてくる。もともとスーパーGTというレースが、連勝のできない仕組みや、ぶっちぎりの強さとならないようにマシンの性能調整をするBoP(バランス オブ パフォーマンス)が行なわれている。だから毎レースで接戦となるレースが展開されているわけだが、そこでシリーズ優勝を狙うには、ポイントの稼ぎ方が重要になるというわけだ。

SUBARU BRZ GT300の戦績を振り返ると、優勝が1回、ノーポイントのレースが3レースもある。スバルより上位のシリーズ10位までのチームのポイント獲得を見ると、ポイントゼロがない、あっても1レースまでだ。全戦でポイントをゲットすることがいかに重要かがよくわかる。このあたりから来季の作戦、戦略が見えてくるだろう。


2019の目指すものは

渋谷総監督によれば、2018年シーズンはシリーズ優勝を目指し、そのためにはなにが必要か?ということの洗い出しから改良点を出し挑戦していた。そのひとつがトップスピードの改善、ブレーキの大容量化などであった。

そして2019年シーズンもシリーズチャンピオンを目指すのは当然だが、得意なサーキット、つまり過去にポイントの取れている鈴鹿、菅生、オートポリスでは上位を目指し、1回は優勝をする。そしてファンを沸かせるようなレースをすること。裏を返せば、優勝に絡むレースをすることで、そこでは確実にポイントが獲得できる。大きく見ればシリーズ優勝が見えてくるというわけだ。

感覚の見える化


渋谷:「2018年の取り組みは『感覚の見える化』に取り組んでいました。各サーキットごとにシミュレーションを使って解析し、どういう車両要素がタイムアップにつながるのか?を研究しました。例えば、ダウンフォースが必要なのか、空気抵抗を減らしたほうがいいのか、あるいはタイヤのグリップアップでどの程度タイムアップできるのか?など車両のパラメーターを変えながら、サーキットベストを探すようなトライです。それはデータで走行性能を作るのではなく、ドライバーが感じている気になるポイントをデータで理解するということなんです。それが感覚の見える化なのです」

また、大きく変更できる箇所はレギュレーション上あまりなく、すべて細かい修正になるが、シミュレーションにより、改良点が絞り込めたことが大きいという。シミュレーションの解析によって答えが出るが、そこからスタートし、実走してさらに絞り込んでいく、という確認ができたことが良かったという。具体的にもドライバーは数値やグラフで、自分の感じている「マシンの動き」が何か?が見えるようになったという。

渋谷:「ドライバーも感覚ではわかっているけど・・・という部分が、グラフや数値で見るのは初めてなので、おそらく彼らはそのデータを見ながらドライビングスタイルというか、攻め方を変えていたと思います」

例えばある特定のコーナーではタイヤの負荷が大きいというデータがある。そこを攻めた場合と流した場合、タイムではどれほど差が出るのか。実はタイムに影響がない、という結果がでればそのコーナーは攻めずに、タイヤ温存のイメージで走れる。逆にタイム短縮に大きな効果があれば、思いっきり攻めてもらう、といったメリハリが分かりやすくなったのだという。

こうした感じていたことを数値化したことは、渋谷総監督が経験してきた開発ドライバーとしての過去も影響しているのだろう。数値にできなかったものが技術の発達によって、数値化できるようになった。そしてそのデータをチーム内で共有化し認識のベクトルを合わせることでマシンが成長していくというのが渋谷式であり、解を求める方程式なのだ。

渋谷:「ドイラバーから『ここがちょっと違うんだよなぁ』という時、それが5%なのか10%なのかが見えやすく、かつ、タイムに影響するのかどうか?まで分かることはドライバーにもいい影響があったと思います。ですから来季は改善マストなところを絞ってマシンづくりをします。選択と集中でより精度を高めていきたいと考えています」

今季は空力性能とダウンフォースの駆け引きに翻弄された時もあった。来季はどこに集中してマシンづくりをするのだろうか?<レポート:編集部>


スーパーGT SUBARU BRZGT300 STI渋谷総監督「来季に向け発進」[2/2]

2018レースカーから探るSTIの先端技術 Vol.24

vol.1では非定常流れ解析によるシミュレーションにより、多くのデータが揃い始め、「感覚の見える化」が今季の大きな収穫だったとお伝えした。今回は、それら得た知見から2019年シーズンはどんなマシンを造っていくのか、そのアウトラインと抱える課題を整理してお伝えしよう。

2019年のマシンは非定常流れ解析がポイント


STI渋谷総監督:「実は、11月の末に富士スピードウェイでテストをしました。やはり昨季と同じですが、空力性能はひとつの要になります。しかし、データが揃ってきたことがあり、今回のテストでは、切り貼り状態の空力ボディですが、トップスピードが1~2km/hあがり、ダウンフォースもしっかりある。そしてラップタイムも上がる結果が出ました。ドライバーの井口君も100Rが乗りやすくなりネガも無いというコメントでしたので、こうしたデータ解析を基にしたマシンづくりを各サーキット仕様として作っていくことになります」

SUBARU BRZ GT300は優勝した菅生大会でボディを大きく変更していた。今回のテストではそのボディをベースにして、ダウンフォースをキープしつつ空気抵抗を6.5%程度さげるトライをしたという。非定常流れ解析の結果をベースに、主にフロント周りを改良してテストし出た結果ということだ。ちなみにトップスピードが2km/h上げるには、馬力に換算すれば15ps程度出力を上げないと達成できないという。また、「非定常流れ解析」とは時間の経過とともに変化する流れを解析する技術のこと。

ピットストップの短縮化はできるのか?

一方、もうひとつの問題が燃料の給油時間だ。他のチームより4.3秒~8.6秒余分にかかっている。スーパーGTでは給油ノズルにリストリクターが装着されており、吐出量の制限を各チームは受けている。GTAが決めるリストリクターのサイズは、GT3マシンは車種によって異なるが、JAF勢は一律27.5φとなっており、これでほぼ同等のピットストップ時間になる計算だ。もちろん、燃費が悪ければその分給油量が増えるのでピットストップは長くなる。


SUBARU BRZ GT300はJAF規定で製作されたマシンなので、他のJAF勢とおなじリストリクターを装着している。が、よく見ればライバルは、ハイブリッドマシンとNAマシンなのだ。BRZはターボ車。しかも小排気量(2.0L)であるため過給圧は高く燃費が悪くなってしまっている。給油装置のリスが他のJAF勢と同じ扱いなので、ピットストップ時間は他のJAF勢より長くなっているわけだ。

最終戦のレースでもピットストップで順位を落とすという展開があったように、チームが抱えている大きな問題でもある。

タイヤのレベルが変わってきた

スーパーGTはよくタイヤ戦争だという言葉を聞く。確かにタイヤが影響することは事実だが、今季、無交換作戦、2本交換作戦というのを目にした。一方、BRZでは良くて2本交換、通常は4本交換せざるを得ない。そうした中、かつては「予選は遅いけどピットストップの時間が短いので、順位が上がる」という戦略があった。

しかし、今季のレースではヨコハマ、ブリヂストンともに予選も速く、決勝でもライフが長いというタイヤが出現してきている。SUBARU BRZ GT300はダンロップを装着するが、他のダンロップユーザーも無交換作戦は取れていない。つまりヨコハマとBSを比較すると、ダンロップは予選は速いがライフが短いというキャラクターのタイヤと言える。

渋谷:「1レース300km、戦えるタイヤが必要になってきていると感じています。今季は特に思い知らされました。ですから、ダンロップさんには300km走り切れるタイヤ開発を一緒にやっていきましょう、というスタンスを投げかけています」

まとめ

今季の課題点を踏まえ、来季のマシンづくりが見えてくる。それは各サーキット毎のシミュレーション結果をもとに、空力とダウンフォースを変更し、サスペンションをセットアップしていく。燃費に関してはエンジンそのものを燃費が良くなるように変更するには、規則の中では厳しいものがある。そのため、ハイブリッド、NAと同じ規則下にあるターボ車には、不利であることをGTAに認めてもらうことを嘆願中である。そしてグリップが高くロングライフのタイヤを開発する、といったあたりが目標となるだろう。

とは言え、燃料給油時間、タイヤともにチーム側だけでは課題解決できないことも知っておきたい。そして得意なサーキットでは優勝を目指し、不得意なコースではできるだけ多くのポイントを稼ぐことを目標に戦えれば、シリーズチャンピオン争いの土俵にいることは間違いない。このあたりが2019年の見どころとなるだろう。<レポート:編集部>
Posted at 2018/12/20 22:53:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年12月20日 イイね!

過料で許されたと言うべきなのか?

過料で許されたと言うべきなのか?国交省、日産に対して業務改善を指導、スバルも含めて科料適用へ通知

国土交通省は12月19日、日産自動車で新たに不適切な完成検査を行っていたことを踏まえ、確実な完成検査を確保するため、業務改善するよう文書で指導した。

また、日産とスバルの抜取検査での不適切事案について、道路運送車両法違反(完成検査の一部未実施)による過料適用のため地方裁判所に通知した。

国土交通省は3月26日に日産に対して完成検査の不正に関して業務改善指示書を交付したが、その後も燃費・排ガスの抜き取り検査の不正、追浜工場と日産車体京都での全数検査で不適切な事案が判明した。

今回は日産の自主点検で判明した。国土交通省では、完成検査問題の再発防止に取り組む中、最近まで不適切なやり方が続いていたことも問題の根深さを示すものとし、日産に対し、改めて先の大臣指示を徹底し、引き続き再発防止策の実施状況について四半期毎に報告するよう自動車局長名の文書で指導した。

不適切な抜き取り検査については、日産とスバルが試験条件を逸脱した上、測定値を改ざんして検査結果を偽ったことは、重大な完成検査の一部未実施事案とし、同省からの調査指示の日から完成検査の成績の記録義務が課されている期間(乗用車では3年9カ月)を遡った日までの事案に関し、国土交通省は、過料が適用されるよう、日産について横浜地方裁判所、スバルについて東京地方裁判所に、それぞれ通知した。科料となる対象は日産が454台、スバルが278台。
Posted at 2018/12/20 22:41:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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