春一番が吹き荒んだ日曜日。
天気も良かったのでちょっとクルマで出掛ける事に。
子供なんかを連れてどこへ行こうか・・・なんてなった時には、クルマでそこそこ出掛けてしまうのが一番ラクだということが判った。
目的は何でもいいと思う。
うまい昼飯を食いに行こうとか、雪山を見に行こうとか、東京タワーを見に行こうとか、何でもいい。
現地時間を潤沢に取らずに、行って帰ってでしっかり時間を使う。
子供なんて(嫁もだけど)、クルマに乗ればすぐに寝てしまうので、丁度昼寝に合わせて出発してしまい充分に睡眠を取らせる。
そろそろ起きるかな位の時間設定がいいと思う、一時間から一時間半って所だろうか。
飯のひとつも食ってチョロっとどこか見て回ったら、また同じだけかけて、
そんなに遅くならない時間に帰宅する。
ヲレは運転するだけなら全く疲れないし、他の連中も寝てるだけだから草臥れることもない。
子供も充分に昼寝をしているので、
夕方機嫌が悪いということもなく晩飯も風呂もスムース。
下手に買い物とか言ってららぽーとなんかに行くよりも遥かに疲れないし、お金も使わない。
休みの度に仕事より疲れてたら、とても身体が持たないわ^^;
そんな訳で、昼くらいまで家でごろごろしてから、適当に海に行こうぜとか言ってインプレッサを出してみる。
長男も、そんなにしっかり間近で海を見たことがない筈なので、結構喜ぶ筈だ。
クルマを取りに行くだけのたかだか歩いて5分の距離も、長男と歩けば20分になってしまう。
公園を横切ればどんぐりだ小鳥だと、立ち止まるどころか反対側へ行ってしまうよ。
道路を歩けばバイクだゴミ収集車だと一向に進もうとしない。
全てのものが新世界の出来事なのであるから、これは仕方がないのだ。
「いい加減行こうぜ、下でお母さん待ってるぞ。」
「タクシーのりたいね♪」
クルマの運転中はラクだと言っても、あんまり帰りに渋滞にハマるのも嫌なので、マイナーな穴場を持っておくことは大事である。
随分久しぶりではあるけれど、三浦半島まで来てみた。
横横と縦貫道使えば、大渋滞の湘南逗子を通過することなく葉山の先まで一気にワープ出来る。
ウチから数えたって小一時間で目的の海岸線まで出られる手軽さと距離感がいい。
兎に角行きも帰りも混まないのがいいね。
三浦大根の畑が敷き詰められた台地の先は、ストンと落ちて海になっている。
西側は夕日の眺望がいいので、
黄金色の相模湾に真っ赤な落陽を望むことができるんだ。
風が強かったけど、寒くはなかったね。
滞在時間中に見事に日没を迎え、我が子に手を振られながら突堤の先に沈んで行きました。
「たいよう行っちゃったねえ。」
「またあした、だよね。」
「おっしまい、だね。」
しかしまた真冬に逆戻り・・・。
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Posted at
2016/02/17 01:01:17