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2020年10月17日 イイね!

ファーストキャンプ

ファーストキャンプ我が家の新しい仲間64エブリイ。

納車された週の週末で、予め準備しておいたタイヤだのドラレコだのと細かい弄りだけ済ませて、翌週には初のキャンプに行ってきました。


土日の一泊キャンプだったのですが、割と数日前から雨の予報。
私たちだけでしたら全然予約キャンセルで仕切り直す天気でしたが、今回は長男の保育園時代の仲良し三人組をベースにした三家族合同キャンプ。

調整して調整して漸くの日程でしたので、多少の雨でも決行となりました。

ウチ以外はキャンプ経験が無く、テントから何から全て今回揃えたそうで、テントの張り方なども解らない所からのスタート。
ある程度手引きしていく必要がありそうです。


当日は朝からしっかりした雨。。。
覚悟を決めなければなりません。

昼過ぎ頃からのチェックインでしたので、時間などに囚われずのんびり行こうかなと思っていましたが・・・他のふた家族は初のキャンプで気合が入っているのか、予定より遥かに早い時間にキャンプ場に到着しているとの連絡。


テントもタープの自分たちで張れないのでコチラの到着を待っていますとの旨。


マジか・・・


エブリイで初の峠道。

とても攻めるようなクルマではありませんが・・・
ウチの64のエブリイにはアルトワークスと同じターボで武装したK6Aというエンジンが積まれています。
ノーマル乍ら1.1キロというブーストが掛けられており、約1トンというワンボックスの車体を物ともせずに加速させます。

ツインカムだからなのか前置きインタークーラーだからかな、
結構後から来るドッカンターボで、見た目にそぐわない加速をします。


あと気になっていたのはエブリイが謳うフルタイム4WDの能力。
この手の軽自動車ではセンターデフ式のトランスファーを用いることは無く、ビスカスカップリングなどで回転差が出たときにのみ駆動力を分配する方式が殆どである。

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AXC(アキシャルピストンポンプカップリング)という小形のトランスファーを介しており、ビスカスカップリングとも少し違う流体粘性を利用したロックアップを行う駆動システムである。

ビスカスのようにマイルドに無段階でロックアップしていくものとは違い、差動速度差が一定以上になるとボールカムによって完全にロックするという物。

この部分に関してはまた何れね。



FRベースの4WDなので、旋回に違和感がないのがいい。
ググっとリヤが掻いてから前が引っ張る感じなので、アンダー感が少ない。
意外にも完成された操作性である。

普段の生活の中では充分な駆動力だと思う。

雪などでハマった時に抜けられない糞四駆という評価もあるが、これらは単にアクセルを踏み過ぎているだけなのが殆どである。
高速度一輪空転だとカップリング締結が利かない構造(ファイナルドライブの回転数が55キロ以上でAXCが締結解除)なので、リヤにだけ機械式LSDを入れるといいかも知れないな。



雨の峠道。

重心の高いワンボックスですので、早めの操作を心がけながら回すような荷重移動で旋回し、ジワリとそれでいてしっかりと床までアクセルを踏みつけていく。

ターボ特有のトルクで登りでもぐわっと加速していきます。

リヤタイヤが大きくスライドするようなシビアなシーンもありませんね、
安定しています。


ワゴンと違ってバンなので、サスペンションが思いの外硬い。
最大積載量200㎏(エブリイワゴン)と350㎏(バン)の差はかなり大きいと言える。
キビキビしてターマックではいいが、クロスカントリーでは少し硬すぎるかも知れないなぁ。

ワゴンのショックの方がうねうね動いてくれるかも。
でもまあ、キャンプなどの時は人も荷物も沢山積んでるので丁度いいのかな?


何はともあれ、結構速いな。
っていうのが、エブリイターボの印象です。




先着の皆様に遅れる事一時間。
ようやく今回のキャンプの幹事役が到着しましたw

雨は朝から変わらずに結構しっかり降り続いています。
日中止むことは無さそうなので、胎を決めテントの設営に掛かります。
揃いも揃ってスノーピークのテントなので、大体わかりますが、他のおうちのは何週間か停泊するのか?って位大型のテントを準備してきていますね。


大型テントは張ってしまえば快適ですが、設営が大変過ぎると一泊二泊で気軽に行こうという気になれなくなるので、収容人数に合わせた最低限のものがお勧めです。

なるべく身軽に、そしてすべての事を自分自身で。
身の丈に合ったアウトドアライフを演出するのが私の信条です。

家のように快適さばかりを追求するようになると、あれも必要、これも必要と要らないものが増えていき、その内テレビまで置くようになってシェフに料理を作ってもらうようになってしまう。

グランピングなどという言葉もあるがアホかと思っている。



キャンプとは究極の清貧である。

普段の競争と虚飾にまみれた下らない日常から離脱するのだ。
自分で淹れたコーヒーなどを片手に、静かに森の呼吸に耳を澄ませる。


たったそれだけでいいのである。


そういう事が素直に楽しめないなら、キャンプなどする必要はない。
背伸びして子供などを連れてきた所で、何も教えられないのだ。




降りしきる雨の中、最初にタープの設営を教え、荷物を広げられる拠点を作ってから、各々のテントの張り方や張り位置の機微などを説明します。

本当に簡単な事だけね・・・

こういう所は水が流れるから、水捌けの良さそうな少し高い所がいいよ、とか、
木の枝とかごろごろした石は退かした方がいいよ、とか、
雨の日に火を使ったランタンを居室に持ち込むと死ぬよ、とか、


当たり前の事だけ。


聞いてる方は能書きが多くなると詰まらなくなるからね、
自然の中で自由にやるのがキャンプの醍醐味です。

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雨の中の初めてのテント設営。
日が暮れると気温ひと桁台の極寒キャンプ。

それでも、他の二家族のお父さんたちはウインドウブレーカーのジッパーを一番上まで上げながら、自分の子供たちにいい所を見せようと頑張っていた。

焚火の面倒を見ながら料理を作っている。


よもやトラウマになるのでは?
という過酷な環境でのキャンプとなった訳だが、子供たちはあっけらかんとしているもので、大人のように「もっとこうだったら良かった」というような発想は無い。

普段と少し違う位の環境を、仲のいい友達同士で楽しんでいるという感じ。
それぞれのテントに変わりばんこに籠って騒いだり、ゲームをしたりしていて楽しそうだった。

与えられたものだけで、あとは勝手に遊ぶのが子供なんだなぁ・・と改めて思った。



しかし、さすがの自分もちょっと堪えたな・・・
割としっかりした登山用の合羽を着ていた積りだったんだけど、古いせいなのか雨が滲みてきていた。

寒い。

タープも古い物なのでところどころ雨漏りが始まっている。
シームシーリングが劣化しているようだ。
保険で持ってきていた小さめのタープを、雨漏りのタープの上から重ねて対処する。


ウチの次男の”れん”がちょっと顔色が悪い。
雨の中、濡れながら飛び回っていたせいで体温が下がっているんだろう。
唇が紫色で震えている。

「そんなになるまで今まで何してたんだよ・・」


子供なのに手が冷たい・・芯まで冷えてるな。
低体温症一歩手前という雰囲気です。

このまま寝袋で寝かせても体温の上昇に時間が掛かりそうだったので、エブリイのエンジンを掛けて、ヒーター全開で少し寝かせることに。

ヲレも付き添って少し暖まろう。。


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こういう時にオートキャンプは安心ですね。
クルマという避難場所があります。

インプレッサじゃ窮屈なんでね、ちょっと中で休もうみたいな発想にはなりませんが、エブリイなんて移動休憩所みたいなものです。



熱いくらいヒーターが効くのは良かった。

小一時間程度クルマの中で寝かせると、
バイタルが一気に復活したのか、パチっと目を覚ました”れん”は「もう大丈夫」と言った。
指先まで暖かい血液が巡り、頬に赤みが戻っていた。



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翌朝は雨もすっかり上がっていた。
前日が前日だっただけに、清々しい朝である。


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このまま午前中の撤収ではテントが濡れたままなので、このまま夕刻まで居られるデイキャンプに切り替えてもらい、道具を乾かしてから帰る事にしました。

前日バタバタしたんでね、少しはゆっくりしたいよね。


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沢で遊ぶ長男含む仲良し三人組と、すっかり元気になった次男”れん”。


三人組のひとりに”てつ君”と言う子がいるのだけど、
前の晩、てつ君のお父さんに「うちのてつをこれからも宜しくお願いします」などと言われて日本酒などを頂いてしまった。
結構いい酒である。

じゃあ一緒に飲みましょうというと、下戸だという。

要するにわざわざ買ってきてくれたのだ。



しかしまぁ友達のただの父親である私が、これからのお願いされる謂れは別にないと思うんだけど・・

昨年までの保育園時代、友達との交流が少し苦手だったてつ君はなかなか友達ができなかったんだそう。
0歳からの入園で6年も通ったのだが、初めてで唯一の友達がうちの”そう”だったんだとか。

そうには友達が多かったので、そこからみんなと繋がれるようになったという事なんだけど、学区が違うので別の小学校になってしまった事が今でもショックなんだと。

空手と体操クラブを習わせているんですが、てつ君もどうしてもと同じところに習わせるようになり、
息子が慕う唯一の友達との親交を繋ぐために、道具を全て揃えて一緒にキャンプに行ったり・・・お父さんの息子への愛情と言うか努力が凄い。


しかし・・友達と言うのは、親同士の契約ではないのでね、
本人同士が対等で仲良くあるかどうかと言うだけの事。

友達が出来なくて切羽詰まってた時期があったのかも知れないけれど、そんなの親が先回りして忖度するような事ではないですからね。。。



自分も、長男には誰とでも仲良くしろというような事は言っておらず、クソみたいな奴とは付き合わなくていいとさえ言っている。
自分で選んで面白そうな奴と仲良くしろと。

その”そう”が自分から仲良くしているんだから、別に”てつ君”も大丈夫でしょ。
余程”変”ないやな奴だったらうちの小僧も付き合わないと思うし。
子供の事は子供が決めるんだから。


こういう放任が正しいのかどうかは判らないが、
どうせヲレの子供なんだから、放っておいたって勝手にうまくやるだろ位にしか考えていない。
色々こっちから言ったって、
自分自身で理解した事しか信じないので無駄なのだ。


過保護なんて別の問題を招くリスクの方が高い、
ヲレのように、父親なんて居なくても子供は勝手に育つもんなのである。

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しかし、今回のキャンプ。
エブリイは想像以上の大活躍である。

見た目にそぐわない恐るべき機動力と、業務レベルの積載性。
それでいてワゴンの快適性を兼ね備えたジョインターボが素晴らしい。
オールテレーンのタイヤを履いただけで、まだリフトアップもしていないけれど、四駆ということもあって未舗装林道くらいでは全く問題が無かったね。


軽自動車であることを忘れてしまう程の、
規格外のマシンエブリイ。


今後の活躍にも期待できますね。


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altエブリイは子供達にも大人気です。


Posted at 2020/11/21 06:13:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2020年10月17日 イイね!

エブリイが来ました。

エブリイが来ました。R2を里子に出して新たに迎え入れたのが、DA64Vエブリイバンです。
スズキのひとつ前の軽のワンボックスですね。

我が家でも近年高まるオートキャンプ需要に対して、積載性の面でイプ太郎では応えきれなくなってきました。
子供たちはまだ小さいとは言え、しっかり4人乗るのでね。
トランクだけでの積載量では限界があります。

テントにタープに折りたたみ椅子にテーブルに・・・
寝袋にマットに着替えに・・・なんてやってると、クーラーボックスなんて入るスペースが無いので、キャビンへの持ち込みになります。



毎回毎回テトリスみたいに隙間なく詰め込むのが大変でね・・・。
途中でちょっとアレを取りたいとかはほぼほぼ不可能。


やっぱり荷物が詰めるクルマが欲しいなぁ・・・
と言う事になり、妻のR2の車検を期に乗り換えることにしたんですが、妻も毎日通勤で乗るので、無駄に大きいクルマは勘弁と言うハナシ。
普通車は嫌だというのです。詰まりフォレスターとかパジェロはダメ



こうなると話は簡単で、軽自動車で一番荷物が詰めるのは何だコラ!
って感じで探していくと、結局ハイルーフの軽貨物だねって結論になり、遠出や不整地走行を考えると4WDターボが欠かせなくなり、1トン近い車体を66のターボで回すと燃費がヤバイので、燃費走行できるマニュアルがある車種に限定されました。

アトレーやハイゼットカーゴ、バモスにエブリイと、
この辺のモデルはMTの4WDターボがまだまだ存在します。

色々と検討しましたが、選ばれるのには理由がある!
軽貨物運送需要の2大巨頭であるハイゼットカーゴかエブリイで探し始め、今後のカスタマイズの拡張性と、飽きの来なさそうなユニバーサルなデザインからスズキのエブリイにしました。

エブリイはスズキジムニーのイメージを汲んでいるのか、パーツも沢山出回っていて楽しめそうな感じ。

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現行の17はまだ高いんでね、一個前の64で。

ワゴンとバンがあるけれど、ワゴンのMTはほぼ出回っていないので、4ナンバーのバンながら、ワゴンと同じ内装(ファブリック生地にパワーウインドウ!)のジョインターボを選択。

あとは4WDのマニュアルを付け加えると・・・ネットで探しても全国でも数えるくらいしかヒットしてこねえ・・・。


そうかと思っていると、割と近所で四駆マニュアルのワンボックスを多く取り扱ってるお店があったので見に行くと、同条件を満たした64エブリイが3台もある・・。

ここで決められなかったら、当分近所じゃ出てこないな・・・




3インチアップの若干カスタム済みの1台と、フルノーマルの2台。
距離はどれも10万キロ前後で似たり寄ったりですので、後々の改修が面倒な下回りと内装のきれいさが勝負です。
外装はどうせ塗り替えるので、余程ボコボコでない限り余り問わない。

そんな感じで見ていくと、11万キロでちょっと距離は行ってるけど内外装きれいでヘッドライトが新品かってくらいピカピカの銀のフルノーマルが良さげに映った。
年式の割にヘッドライトがやたら綺麗だと事故車を疑うが、引っ張った形跡がないので無事故は本物。
ルーフの塗装の痛みが少ない所を見るとガレージ保管だったのかも知れない。
ワンボックスやハイルーフのクルマは、滅多に屋根まで洗ってもらえないので、苔だらけシミだらけという場合が多いのだ。



エンジンを掛けさせてもらい、異音や白煙などがないかチェック。
エアコンもしっかり冷えるし煙草臭さも無いし、試走まではしないもののギヤの入りなども確認、良さそうだった。



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そのまんま契約して2週間後には納車w
オリンピック応援の白ナンバーと希望番号でイプ太郎のナンバーと揃えました。


翌週末には秋キャンプを予定していたので、取り急ぎ簡単な所だけ手を入れておきます。

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オーディオを予め仕入れて置いたブルートゥース対応デッキに換装。
これでスマホやiPodから直接聞けるな。

シフトノブも家に転がっていたメタルの丸ノブに。
走りの5速!って感じ。

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まんま配送業者の暖色系ハロゲンランプやらスモールランプやらはキリっとした色のLEDに換えちゃいます。

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そうそうこんな感じ。


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バック灯や室内灯もLED化。

明るいねえ・・・時代だねぇ・・・
未だにそんな風に思ってしまう昭和生まれのヲレがいる。



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R2から引き継いだミニライトにTOYOのオープンカントリーR/Tというボコボコタイヤを履かせて交換します。
あまりに大きいタイヤ(ハスラーサイズとかね)は迫力があるけれど、色々と極端に変わり過ぎてしまうので155/65R14というスペーシアギアの標準と同じサイズに留めました。

それでも直径で4センチは違うかなぁ。


タイヤの外径が単純に大きくなるだけで悪路での走破性が増し、ちょっとカッコよくなりますけど、加減速の性能が鈍くなるなどのデメリットもあります。


ターボパワーと効くブレーキでガシガシ行くしかないねw


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これだけでも何か急にカッコいいな!
車高も20ミリくらい上がったね。


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あとはバックカメラ機能付きの前後ドラレコ装着。

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面倒なのはリヤカメラの配線だけ。(なかなか引き込めるところが無かった。)


170度の視野角カメラで夜間も映像鮮明。
タッチパネルスワイプで前後切り替え自由。
ワンタッチで只のミラーにも戻せる。



これで5000円弱・・・時代だなw


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あとは何用だったかな、リンカーンかな、C300かな・・
判らんけど、家にあったアメ車のホーン。

とってもいい音なんだけど、スゲーうるさいよww




取り急ぎはチンケな弄りだけですが、
ゆくゆくの仕上がり目標がありまして、ショックスペーサーやメンバーブロックを使ったリフトアップや、オールペイント、前後ショートタイプのバンパー(若しくは純正カット)のスタイル、猪狩りのパイプバンパーなども付けてクロカンスタイルで造ろうと思っています。

JB23の足回りを丸ごと移植できるキットもあるようで、
夢は膨らみますw

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距離相応の箇所もあるんで整備などは追々ですが、取り敢えずキャンプに行くくらいは問題なさそう。


こうして我が家のエブリイ生活は始まりました。


altでも妻のクルマです。

Posted at 2020/11/14 05:03:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラブリー!エブリイ | クルマ
2020年10月10日 イイね!

コロナ禍運動会

コロナ禍運動会コロナ禍で台風一過だったにも関わらず、今年も運動会を敢行しました。


当日は朝から大型低気圧による暴風雨で、普通に中止かなぁ・・・と思っていましたが、ぎりぎりまで動向を注視。
直撃当日なんてのは、時間帯によっては一気に晴れたりするのでね・・・
コマメにウェザーニュースと睨めっこ。

日付が変わる辺りから雨はすっかり上がる予報だったんです。


直撃予定だった台風も進路を南側に移し、夜半に回復の見込みが間違いなさそうだったので、当日夕方に開催の決定を通知。

運動会開催が決まりました。


延期にしても次は晴れるとは限らないし、みんなの都合もなかなか合わないしね・・雨だからってビビるようなドライバーは一人もいない。

「え?雨ぐらいでやらないの??」

みたいな。


レーサーからは選手宣誓が来ていますしw

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成る程・・・バカすぎるww

そんなものを突き付けられては、こちらも既読スルーという訳にはいかないな・・・



これを受けて、運営側もコメントを発表。

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寝る前に打ったら2時間も掛かっちまったじゃねーか・・・。
(クソ真面目に返してやったら、レーサーのはコピペだったことが判明・・大学生の論文かよww)


相変わらずの馬鹿馬鹿しいやり取りを繰り返しながら、運動会決行。
往路のホームグラウンドが、台風の影響でまさかの通行止めと言う事もあり、高速使って聖地集合となりました。



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今回の主役は何といっても一軍機のハチロク二台とGT-Rでしたね~。

レーサーとYuu君のハチロク対決。

ココは同世代ということもあり昔からバチバチなんで傍から見てても楽しいね~。(昔はレガシーとフォレスターの対決だったよね。)

グラベル仕様とターマック仕様で正反対の性格ながら、両者とも天候に合わせたウェットタイヤでの出走。
路面は台風一過と言う事もあり、只のウェットならまだしも、無数の落ち葉に折れた木の枝(枝と言うか幹!)にと、下手なグラベルよりもグリップ感が読めない酷い路面。

15インチのレーサー有利かと思われましたが、そこはハチロクスペシャリストのYuu君。
セッティングのバッチリ決まっているマシンで半歩リードという感じだったようです。


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もう一つヤバイのが猪さんの35Rですかね。
ニスモニスモと聞いていましたが、見た目は標準車だな。。。

と、思ったら・・トラックエディションという見た目スタンダードでボディーと足回りだけニスモ、というヒツジの皮を被った・・っていうかヒツジなんかじゃ全然ないんで、オオカミの皮を被ったライオンみたいな仕様ですw

まぁ、いかにもっていう派手さをどうしても受け入れられないオッサン(40~50歳)向けの仕様ですね。

判りますw


しかし何と言うか・・もう来るところまで来たな。。

どれだけ往年の名車を中古で買ってきて仕上げたって、ツルシなのにここまで仕上がってるクルマは世界中どこ探したって存在しないだろ。

何でもありのストリートなんで、何がズルいとか最早言いませんが・・
ここまでくると、下克上が難しくなってくるな・・・


昔はよく成立したんだよ、ハチロクとかスターレットでさ、
ワンエイティーとか32のスカイライン相手にして、
パワーはないんだけど、腕と軽さでインフィールドや下りで追い込むっていうマンガみたいな逆転劇が本当にあった。

もう20年くらい前だけどさ、ヲレもAE86を10年間で3台乗ったしね、
当時はどんなクルマが相手でもまあまあいい勝負が出来る自信があったし、敢えて格下から挑んでいくスタンスにプライドがあった。

いい時代だったなw


今じゃインプレッサみたいに人乗せたり、雪山行ったり、とか色んなユースを考えてしまって真ん中取ったような便利なクルマで満足するようになってしまったけど、「ハチロクで育ったから今の自分がある」みたいなプライドだけで未だにやっているという部分はあるかな。

そんなヲレの便利なGC8も、とっくに20年落ちが確定し、
昔で言うAE86(か、それ以下)みたいな立ち位置になってしまった。

買った当時は車重1200㎏で300PSだなんて最強でしょって思ってたけど、
クルマの技術は日進月歩。
10年も20年も経つと、300PSも只のハリボテになってくる。


タイヤとボディーで走る性能がそれを凌駕するようになってくる。


FT86やBRZなんてその典型だろう。

ヲレがAE86の頃に欲しかったものが全て揃ってしまっている。


昔のハチロクは1600㏄で120PS程度のエンジン。
気持ちよく回ったけど、もう少しでいいからパワーが欲しかった。
ボディーもヨレヨレで車軸懸架だった為、なかなかトラクションが掛からない。
軽さと切れ味だけで勝負するクルマだった。

クリップの遥か手前からフルスロットルで鬼のリヤ荷重にしないとリヤが抑え込めなったので独特の運転スタイルになっていたと思う。

それでも、さらに望むものというのはそれ程多くなかった。

あと50PSのエンジンパワーと、トラクションが掛かるリヤサスペンション、それを抑え込むしっかりしたボディ剛性があれば、もう誰にも負けないのではないか。

そう思わせるくらい、当時の格上のクルマとの差など僅差であった。


よく考えたら、今のハチロク(FT86/BRZ)なんてそれは全て揃ってしまっている。

ガッチリしたボディーに、高次元にバランスされたコンポーネンツレイアウト。
200PSのNAエンジンにリヤマルチリンクサスペンション。
まぁ、構造的にはWRXのFR版と言う感じなので、ストローク不足感は否めないものの、軽トラックのようなAE86の頃と比べたら雲泥の差である。

充分過ぎる!

コイツを本気で追い込んだらどれくらいのポテンシャルがあるかは大体想像できる。

バッチリ決まった足と、そこそこいいタイヤを履いていれば、下りでは無敵の性能を出す筈である。


流石の35Rも、1速2速で回るようなテクニカルセクションではハチロクに舌を巻く場面もあったようですが、ホームコースみたいに少しでも踏める区間があるような所では全く話にならないでしょうね。

それ以外が速すぎる。


今回のヲレのGCは3年目のアジアンタイヤと言う事もあり、ウェットグリップが皆無。(勝負になりませんw)
サスペンションが縮まないので結構怖かったよ。


一回だけレーサー86の後ろに付いて追いかけたけど、登りなのにぎりぎり見えなくならない程度の追随しか出来ない始末。
下りでジリジリ離される位の感じだったな。

タイヤ新品なら登りで勝って下りでトントン位だろう。(86相手にww)


でも、後ろで見ていて思ったのは、やっぱりFRはいいなって事。
とにかく進入にストレスが無い。
クルマを運転していて最もテンションが上がるのは本気のフルブレーキングからの鬼の突っ込みだと思うんです。

4WDだとフロントにも駆動抵抗があるから、どうしても一瞬アンダーステアになるのを、揺すってヨーを掛けたりリヤを振り出したりして何とか進入の姿勢を作る。
ワンアクション遅れるんだよね。
その遅れを4WDのトラクションとターボパワーで取り返しているだけ。

FRだと、しっかり荷重移動が済んでいればステアと同時にスパンと向きが変わっていく。
この切れ味は4WDには絶対に出せないんだよな。


フロントの駆動でも、FFはFFでまたいい。
リヤに余計なものが無いのでシュパッと向きが変わる。
フロントのトラクションだけに専念してアンダーオーバーをコントロールできるので無駄な操作が無くこれまた切れ味がいい。

やはり2駆ってのがいいのかも知れないなぁ。


ただ、2駆の切れ味だの軽量バランスだのという細かい小細工をいっぺんに全て飛び越したのが35GT-Rではないだろうか。
車重以外はすべて完成していると言っても過言ではないR35GT-R。

その1700キロ台の車重さえも、F255、R285という前後異幅の極太ポテンザでしっかり曲がってしまう。


GT-Rに同乗させてもらったぎゃんぐ君曰く。

「だいさん達が、7千8千とかまで回して逃げてるところを、多分3千も回ってない位で追い付いちゃうんです。」


「3千回ってないか・・・。」



GCで3千回転なんてまだトルクも立ち上がっていませんね。。
VR38DETTヤバいな。(600PSですからね)

クルマはエンジンで決まるって・・誰が言ってたか忘れたけど、
昔のGT選手権の車両よりパワーが出てて、それを余すところなくトラクションに換える駆動デバイス、消しゴムより柔らかいタイヤ。
それを本気で支えるニスモチューンのサスペンションとボディー。

ドライバーがショボければまだ何とかなるかも知れないけど、ホームの帝王だしな・・・付け入るスキが無さすぎるw



なんかこう・・もういいか~みたいなw


20年前のボログルマで一軍機ヅラしてるのがそろそろ難しくなってきたので、
そろそろ降格でもいいような気がしています。

僕たちは僕たちのクルマで楽しめればそれでよしww


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クネももはや後ろから付いてくるのも精一杯。

最近は単車の話しかしないから、クルマは・・・なのかな。


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シュンジはいいね・・・守りながらも安定してるし。
所帯も持ったし、無理はしないだろう。

それでも走り続ける事の難しさが判ってきた頃だと思う。

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ぎゃんぐ君はSWのセッティングが間に合わなかったとかで・・・
ドリケツのNAロドで来てしまい、どうにも不完全燃焼だったみたい。

まぁ、楽しいとは思うけどね。

GCで雪行くより滑るだろw

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黒スカ君も久々参戦。

人乗せてるからか、余り無理が出来なかったみたいだけど、楽しめたかな?
ER34といえばまだまだ一級品のFRターボ。

今度は熱い走りを期待しているぜ!


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今回はフォーメーションの関係でちゃんと走りを見てないんだけど、FR3番手を走れていたワンエイティー。
レーサーが連れてきた若い子たちです。

なかなか遣り手の臭いがします。
FRを峠でガチで追い込んでる現役の臭い。

懐かしい感じがするんで、大体どんな走りをするか見なくても判ります。


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この手のスーパーカーを購入する人の殆どは、
毎週きれいに洗車して、雨の日には乗らないとか、ひとの後ろに付いて走らないとか、とにかくクルマが傷まないように腐心するものですが・・・

こんな台風の後の汚らしい峠で、後塵をガンガン浴びながら鬼プッシュさせる人って見たことがありませんね。

製品の目的外使用に興味がないんでしょう。


いいなあ・・・未だに本当に現役なんだなぁ。
大人のクルマ遊びって感じがします。


自分なんかでは、お金があっても多分勿体なくて出来ないと思いますが、
ひとつの側面での究極のカタチであることは確か。

こうやって、時代に伴って究極が更新されていくのを現場で見ていくのは楽しいですね。


まだまだ先があるんだなと感じさせてくれます。


ヲレが昔ハチロクや13シルビアに乗っていた頃。
27のトレノとか、ハコスカ、ダルマセリカで鬼のように速い人が居た。
大体いい歳したオジサンたちだったが、

当時はそれをカッコいいなと思いつつも、もっと今風のクルマに乗れば更に圧倒的に速く走れるだろうになと思う部分もあった。
だが、時は20年更新され、
あの頃のニイナナとかKPに乗っていたオジサンが今のヲレたちなんだなと気付く。


ただただ誰よりも速く走りたいという若い頃の欲求とは違い、
自分が持っている古のツール(クルマ)は何が駄目で、どう使えばどう良くなるのか・・・そういう事を考えながら走るのが楽しいんだな。

まぁ、周りから見たらゴミだけどよ、やり方によっちゃあまだイケんじゃね?

みたいなね、


あの頃のオジサン達もきっとこんな感じだったんだなぁ。
(まぁ、所帯持って子供なんかもでかくなり、ただ単に新しいおもちゃを買えないだけってのが大半だろうけどw)


あとは、好きなクルマや乗りたいクルマが、ある所から更新されなくなるっていうのはあるかな。

ハチロクとかスターレットでイケイケで走ってた現役の頃にフラッグシップだったモデルが、だいたい自分の中の頂点になってしまっているので、その構図が10年経っても20年経っても・・未だに変わらないんだろうな。

ヲレの頃は、湾岸のチャンピオンが33GT-Rで、
峠のチャンピオンがCPのランエボだった訳よ。

ヲレは若干捻くれてたからインプに行っただけでね・・



ほんとコレw



酷い路面でしたが3周位したかな。
アンダーステアが酷く、守りの走りになってしまいましたが、何となく自分の立ち位置は判ったな。
まだまだ出来ることはある。
(ただ、時間と金がないw)

まぁ、タイヤだけしっかりしていればまだまだイケるなw



って感じだけど、我が家のニューマシンエブリイにここの所金を使い過ぎたので、今年はタイヤを買えないかな。

春だな春。
スタッドレスから戻すときに買おう。
春にタイヤ買ったら揉んでやるぜ御前たち。



年内あと一回やりたいって話もあるんでそれは構わないんだけど、タイヤ続投なんで走りでは期待には応えられない。

悪しからずw




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最後は相変わらず只の深夜のオフ会みたいになっちゃいます。
まぁ、それが楽しいんだけどね。

それぞれある分野で何かしらのプロの集まりなんで、コアな話が聞ける稀有な機会ですね。



皆さんお疲れ様でした。




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altヲレはレーサーのこういう真面目に馬鹿やる所が好き。

Posted at 2020/11/07 07:10:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2020年10月05日 イイね!

メンテして車検を取って。

メンテして車検を取って。ウチに来て丸4年が経ち、5年目を迎えたスバルR2。

免許取り立てだった妻の最初の相棒として迎え入れ、毎日の通勤と二人の息子の保育園の送り迎えの為に休むことなく活躍した。

妻の練習用でもあったので、5速マニュアルのタイプRというグレードだった。
荷物こそ乗らないし、周囲の見切りも悪いクルマだったが、運転そのものがラクで一日中乗っていても疲れないいいクルマだった。



こんなに小さかった「そう」も、


気が付けば小学生となり、次男「れん」も5歳に。

この二人をアホみたいに毎日毎日運んだが、特に大きなトラブルも無く、
何のストレスも無かった。


とにかく壊れない。




今月二度目の車検となるので、継続の準備。


大したトラブルではないが、ブロアファンの軸ブレの異音が気になっていたので、程度の良さそうなステラの中古品にてファンASSY交換。

ファン本体はネジ留めもなく、捻るだけで外れるのですが、
クラッチペダルが邪魔で抜けてきません・・・

ペダルをブラケットごと外して交換しました。




無事静音な送風を送れるようになりました。



あとは・・これまたマイナーなトラブルですが、
ワイパーリンクの関節脱臼。
長く乗っているとどんなクルマでも出ますね。


ワイパーが上に下にとオーバーランするんですよね。

損傷している軟骨に当たる小部品が出ないので、ASSY交換が基本となる所ですが、程度の良さそうなR2の中古がなかなか出回っていなかったので、何とか修理する事に。


この間同症状で取り換えたクネのGDBのワイパーリンケージの捨てる方から、使えそうな軟骨を取り出して移植する作戦です。

確認してなかったので一か八かでしたが、子部品はドンピシャ同規格でした。



損傷のない軟骨で組み直して修理完了。
ワイパーも無事正常な動作をするようになりました。


あとは特に問題となる箇所も無さそうなので、
急遽週明けに相模で検査の予約を取って、車検を継続してくることにしました。


いきなり前日の予約だったので4ラウンドしか残ってなかったんですが、
しれっと2ラウンドに捻じ込んで無事合格w

予約番号さえ持っていれば、ラウンドが違っても大体受けさせてもらえますね。
(他所の検査協会は知らないが・・・)



光軸は結構弄っちゃってたので、テスター屋で合わせてもらいましたが、サイドスリップはばっちり合わせてあるので無調整でも一発でした。


無事継続検査合格ぅ~。



そして、その週のうちに別の検査協会で移転登録。


実は..
ポンさんの所に嫁入りとなりましたw

R2とはここでお別れとなります。


あと10年くらい乗る積りでいたんですが、急遽の乗り換えとなりました。

近年家族でキャンプなどに行くことが多くなり、GC8の積載量ではやや不足気味に感じていました。
GC8はさすがに乗り換えるつもりはないので、妻のR2の車検を期に大きいクルマに買い替えることになったんです。
大きいと言っても軽自動車で、ですけどね。

今は荷物が沢山載せられる軽自動車なんて沢山ありますね。



DA64V エブリイバン。
4ナンバーの軽貨物です。

alt実は5速4WDターボ


Posted at 2020/10/15 12:41:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | マニュアルなのでR2 | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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