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2022年10月26日 イイね!

自動二輪免許復元シークエンス

自動二輪免許復元シークエンス先月ですが、無事教習所での卒業検定に合格したので、府中試験場まで行って自動二輪免許を貰ってきました。
二輪の免許が手元に還ってくるのは25年ぶりの事ですw


以前のブログでも書きましたが、まだ若かった時分の僕の熱い迸りを危険と感じた行政は青年から免許を取り上げざるを得ませんでした。

あの頃の僕の人生に昏い影を落とす辛い試練ではありましたが、今となってはそれで正しかったかなと思っています。



あの頃の僕には「走りの神」が付いていた。
いや、憑いていた。
「走りの悪魔」だったかも知れない。
当時の僕には「無知は罪」という考え方があって、よく判りもしないで半端に走ってる奴程死んでいるなという観察をしていた。
この世界で生き残るには、全力で走り取り組んでその先にある何かを掴まなければならないと考えていたんだ。

理解の為に、「真実に近づくために」手を抜かずに全力で走るから、
命までは取らないで欲しい。
そんな風に、走りを司る何かと心の中で契約をしていたと思う。


もし自分が生き残れたなら、
淘汰という自然のサイクルの中で自分は何かに選ばれたのだと、
そう思いたかった。



何をしたって死ぬことは無かった。
コーナーでは何度も転倒して吹っ飛んだし、バイクでバイクを跳ね飛ばしたこともある、ダンプとトレーラーに両サイドからプレスされて単車が車輪に巻き込まれていくような事故もあった。
クルマに乗ってもガードレールを突き破ったり、横転して二回転半しながら土手の上に乗り上げたり、色々あったが、殆ど怪我らしい怪我をしていない。


その度ごとに、膝の汚れをポンポンと払って立ち上がり、
「チッ、ちょっとシクったな・・・。」と呟く程度の事であった。


あのまま免許を取り上げられなかったら、僕はどうなっていただろう。
契約悪魔は僕を守り切れただろうか。

もの凄い勢いで「真実」に到達していたか、もしくは「天国」に到達していたかも知れないなと思う。
「地獄」かなw




免許の併記手続きには、休みを合わせた妻と一緒に行きました。
いまだに妻の事が好きで仕方がない僕は、こんな風に二人で出掛けられることが嬉しくてしょうがないのです。

彼女に出会ってもう二十年以上になる訳ですが、彼女が居たから峠に命を掛ける事を辞めたし、初めて慎重に生きて行こうと思えた。
悪魔との契約を解除して、普通の人間としてやっていこうと思えたのは今の妻がいたからだ。

自分の為に死ぬことが出来なくなったんだ。



バイクなんて今でも毎日乗っているし、普通自動二輪免許が戻ってきた所で特段何かが変わるという事は無い。
流石にもう死ぬことは無いだろう。

ただ少し大きめのバイクを買うか買わないかというだけの事である。

クネが単車で遊んで欲しそうだからな、何か250㏄位のを仕上げて一緒に走ってやるのもいいかもなと思っていますが、通勤はジョグとKSRで充分なので、遊びの為だけの大きいバイクはちょっと無駄なんだよな・・・。

バイク3台は妻に馬鹿呼ばわりされそうだし・・・KSRは手放したくないんだよね。


ちょっと悩むな。


altクネ太郎が悪魔っぽいよな・・笑い方とかw
Posted at 2022/11/24 01:34:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 今日の出来事 | クルマ
2022年10月23日 イイね!

最近のKSR

最近のKSRこれも古いんでね、結構マメにメンテしていかないとすぐに機嫌が悪くなるKSR1.5号。
なんだかんだでもう9年目。
ウチに来た時に20年前のバイク、とか言ってたのがもう30年前のバイクにw

ヤフオクで不動車を買って湯河原から引き揚げてきた。
ちょこっと手直しで乗れるだろと思っていたが、思いの外手こずり、結局エンジン作り直しになってしまった。

馬力だけはあるんで、パワートレインが持たない。

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チェーンはすぐ伸び切ってしまうし、スプロケも持たないねぇ。
2年くらいで交換しています。

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釘も刺さってたんでついでに直しとこう。

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アストロのパンク修理用の安い生ゴムが使えるか試してみました。
昔ながらのエーモンのキットで打てるのか・・・案外何とかなりましたねw

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金のチェーンカッコいいなw
スプロケも38丁から40丁に戻したらクラッチが滑らなくなった。
(まだ滑ったまま乗ってたのかよ)

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ボロボロのグリップも替えたりして、取り敢えず気になる所は一段落・・・
そんな感じで通勤に使っていた矢先・・・


ブスブス言いながらエンスト。
キックの鬼になったり押しがけも試しましたが掛かる気配なし。
山越えコース、峠セクション手前の田舎道で止まってしまいました。
取り敢えず会社にはちょっと遅れますと電話。

流石に押して帰れる距離でもないので、たまたま休みだった妻に迎えに来てもらいます。

バイクはタバコ屋の脇に一旦停めて、家に道具を撮りに帰ります。
スパークプラグを外して磨ける工具と、牽引ロープ。
ちょっとやってダメなら引っ張ってもらって帰ろう。

リヤシート取ればKSRもエブリイに積めますが、それも面倒なんでね。



・・・結局、びちょびちょのスパークプラグを外して、バーナーで炙って磨いて~とやってみたものの、一切掛かる気配なし。
そもそも、プラグコードにプラグを嵌めてキックしてみてもバチバチ来ない。

火が飛んでいないのだ。

こりゃあダメだな。。
取り敢えずさっさと引き上げて会社に行かないと。

普段インプに積んである伸縮性のある牽引ロープを持ってきたので、エブリイでKSRを引っ張ってもらいます。
バイク側に牽引フックなんてものは無いので、フロントフォーク左右(ビキニカウルとフェンダーの間)に輪っかにした牽引ロープを通し、エブリイのリヤバンパー下のフックに引っ掛けて10分の道のりを帰ります。

そうです妻に牽引してもらいます。


「え・・どうすればいいの?」

狼狽する妻。
そりゃあそうだ、牽引なんてやったことないだろう。

「ゆっくり走り出して、ゆっくり停車を心がけてくれればいい。」

「それだけ?」


「4、50キロ位までなら出してもいいぜ。」
 (※本当はダメです)



なんとか無事牽引で帰れましたが、正直結構怖かった。
引っ張られる度にハンドルがビーン!と正面を向くので、カーブが危ない。
フレームで引っ張れればいいんだけど、フロントフォークにしか掛けられるところが無かったからな~。

取り敢えず不動になったKSRを駐輪場に格納し、久々にインプレッサで会社へ。
バタバタした朝だったので正直疲れた・・・。


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そして日曜日。
天気も良かったので、さっさと原因を突き止めます。

まず、火が飛んでいない原因を末端からチェックしていきます。
うっかりキルスイッチを操作してしまった可能性、もしくはキルスイッチ周りの配線不良の確認。

キルスイッチをONにしてもOFFにしてもプラグから火が飛ぶ様子はない。
キルスイッチを分解して接点の確認をしてみる。

新しいバイクは、イグニッション⇔イグナイター間の電源をキルスイッチでカットしてオフにする仕組みなので接触不良などがあればエンジンが掛からなくなったりするが、ヲレのKSRのように、旧い2ストロークエンジンのバイクだとイグニッションの電源をアースさせるだけで点火を止める方式なので、キルスイッチをONでエンジンストップとなる。
ややこしいが、切って止めるのと繋いで止めるの違いだ。

ヲレのKSRはKSR110のキルスイッチを移植しており、前者の方式(繋いでエンジンON)の表示だが、実際はヲレのKSRでは逆なのでエンジンを切る表示の方にしておかないとエンジンが掛からないww

それをたまに忘れてしまっているので、訳が分からなくなる事がある。


なんのこっちゃだが・・取り敢えずキルスイッチの接点不良(不良なら掛かるんだが)などはない模様。


次はスパークプラグ自体の不良を疑って、新品に交換してみます。
新しいプラグをコードに嵌めてキックをかましてみますが、バチバチくる気配はありません。
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プラグコードも社外品なので、ブッ刺すだけの麓の取り付けなども確認します。
若干刺さりが甘い気がしたので、しっかり刺し直してみましたが、やはりスパークしません。

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次にイグニッションコイル。
正常な抵抗値などは判らないですが、まずはコイルへの入力線をテスターでチェック。
黄色い線が一本入っていて、ジェネレーターから点火用に独立した交流出力が来るはずですが、キックしても有効と思われる電圧がありません。
テスターの数値はわずかに振れるものの、スパークには遠く及ばないものでした。

やや来るみたいなのがイヤらしい・・・。

このラインをアースさせたりするのがキルスイッチですが、そこは点検済み。
イグニッションスイッチより上流でテスターを当ててみても結果は同じ。

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結局それより上流というのはジェネレーターしかありません。
フライホイールを外して、ジェネレーターベースを取り外します。


ぱっと見何でも無い。
ただ、コイルなどに内部断線などがあっても見ただけでは判らないので、抵抗値などで判断するしかないのかな・・・これまでに中古エンジンを2~3基買ってるので、ジェネレーターベースのストックは幾つもあるので、正常品と抵抗値などを見比べてみたいと思います。

ググった感じだと大概は100Ω前後であれば正常という話。
小排気量なんでね、80とか90Ωくらいあればいいのかな?

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点火出力の赤/黒線とベースへのアース間の抵抗値を計測してみると、
3.89KΩって何だよ・・・約3900Ωって事みたいです。

ほぼ導通ないだろ。
チクショウ・・コイル駄目かよ・・


alt
しかし、コイルからベースに落ちる所の銅線に直接テスト端子を当てると約80Ω程の数値が。


ん?どういう事だ???


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老眼鏡を掛けてよく見てみるが、それでも良く判らない。
だが、銅線ぽいものに直接触れると規定値っぽい抵抗があるが、それを溶かし込んでいる半田やアース端子に触れても急に3.何KΩみたいな数値になる。

どうも、見ても良く判らないが、コイルからアースに落とす端子を付けている半田が割れてしまっていて接触不良を起こしている模様。

これで電圧がやや来るという伏線をしっかり回収。alt
試しに正常と思われるストック品のベースで点検してみると、アースに繋がる部分はどこで測っても83Ω程の抵抗で安定していました。

原因が判ったので、古い半田を吸い取ってやり直すだけで改修完了!
きちんとアースに落ちている事も確認しました。


内部断線でなくて良かった・・・
ま、ストックは幾つもあるんだけど、せっかく全波整流加工してあるんでね、できればそのまま使いたかったんだ。


「これは貰ったな。」

組む前に直ったことが確信出来た。


サクサクとジェネレーターをエンジンに戻し、プラグコードに嵌めたスパークプラグを手に持ち試しにキックしてみると、「痛てててて!」バチバチと指先に電気の傷みが走ります。


「全く手こずらせやがって、この野郎。」


スパークプラグをヘッドに取り付けし、配線やキルスイッチを確認。
燃料タンクを付ける前にキック一発。

ワンストロークで掛かったんじゃないかという一発始動でした。

軽やかに弾ける2ストロークエンジンのアイドリング音。
こんなにビンビンだったかな。
これまで長きに渡って低回転での力の無さみたいな、不具合とも言えないような原因不明の不満があった。
低回転でのアイドリングが弱々しく、2000回転以上にアイドリングを調整しておかないとエンストの心配があったりした。

それが今回の修理で既定の1200~1300rpm辺りでのアイドリングが問題なく落ち着くようになった。


もしかしてずいぶん昔から、と言うかエンジン作った当初から、
ずっと接触不良があったのかも知れない。
半田に僅かなクラックがあって、それが少しずつ進行し、今回のように走行中のエンストに繋がったのかも知れない。


流石に普通に走ってたら判らないよなぁ。

回しちゃうと変わらないんだけど、低回転のアクセルのツキが段違いに良くなりました。
こういうトラブルもあるか・・・古い奴は何でもありだなw


ヲレも良く一日で見つけたなw
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altネットで買った激安ミニ3が偽物だったって言うw(時計機能が毎回リセット!)

Posted at 2022/11/04 01:24:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | KSR生活 | クルマ
2022年10月15日 イイね!

ミッドナイトランデブー

ミッドナイトランデブー人間50に近くなってくると色々衰えてくるもので、まず夜起きていられない。
そして・・・老眼になる。
このブログも、老眼鏡を掛けてPCに向かっているのだが、何しろ近くのものがぼんやりしてしまってよく見えない。
暗かったり疲れていたりすると尚更見えなくて、結構不便なレベル。

マンガやスマホを暗い所で閲覧するという事が出来なくなってしまった。

ただまぁ、実際視力検査では引っかかるような部分ではなく、検査幅いっぱいの1.5は未だに維持してはいるので自動車の運転などには殆ど影響はないのだが、クルマの整備だとか、PCでの作業だとか、そういう手元の仕事が億劫になってきている。


だからと言って、仕方ない仕方ないとないがしろにすればそれで終わってしまう。
やはり続けて行かなければ、本当にそれっきりになってしまうだろう。

定期的に訓練していく必要は感じているのだ。

長く続けてきた運動会もどうしようかなと思っている。
みんなで集まって走って、と言う事自体が楽しいから続けてきたという事もあるのだが、自分自身の衰え防止の為という意味合いが大きかった。

ひとりで走っても、なかなかゾーンに入る事は無い。
絶対追いつく!絶対千切ってやる!そんなモチベーションと緊張感がなければ、クルマと技術の全てを出し切ってマシンをギリギリまで追い込んで行くという作業をしないであろう。

そして更に、それを俯瞰し完璧にリスクマネージメントを行う。
絶対に破綻させずに無事に、確実に走り切る。

ドライビングテクニックというのはこれでワンセットだと考えている。


単独で走っていては、比較するものも無くただただぼんやりと超えないように安全に走り切るだけだ。
マシンやタイヤの限界との対話は出来るかも知れないが、駆け引きやプレッシャーとの闘いが無いし、何より誰かと一緒に走る楽しみが無い。

タイヤの準備やきちんとした整備。
マシンをしっかり準備して、自分自身もそれに合わせて調整していく。
こういう緊張感を持った「ととのえ」を定期的に行なっていく事がクルマを続けて行く上で必要なのだ。

そんな意識があって初めてスポーツカーに乗る資格があるのかなと思う。


ただもう、そういう時代じゃなくなってきたのかなと最近は顕著に思う。
スマホドラレコ監視社会になってしまった。
誰かが正義感を持って必ず撮っている。
目立ったら終わりなのである。

ここ数年で大きく変わってしまったのだ。


長くに続けてきたNGOでの運動会。
誰も走り込んでいないようなマイナーな山奥で、全員でのアウェー戦でやる地力の戦いが目的だった。
車種など関係ない、技術と技術の勝負がそこにはあった。

だけど、もうみんなすっかり走り込んでしまってサーキットと変わらなくなってしまった。
みんな長く走っている玄人ばかりだし、腕は変わらない。
良いクルマを持ってくれば勝てる。

だけどもうそれじゃ詰まらないんだよな。

あそこは走りやすいけれど、もう「コレジャナイ」という感じ。


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ちょっとクネを誘って山を見に行ってみる事にした。
近場でね、Yを裏から入ってみる。

昔は見かけなかったような変なクルマがいっぱいいる。
すぐに追いついてしまってとても走れない。

そんな車幅で走れるのかよ。
みたいなアメ車だとか、片側15センチオーバーフェンダーの33Zだとか、ドリフト系の100チェイサーだとか、昔は5ナンバー同士だったからギリギリすれ違えたよなっていう道幅をトラックみたいな車で来るからすれ違えない。

止まる度に10分も15分も掛けてすれ違いでバックしたり切り返したりしている。
こっちはその間はずっと待っていないといけない。


何でそんな車で裏に来た・・・。


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走り出したと思えばすぐに追いついてしまうし、どうにもならないので、ちょっと停まって時間を潰したり・・・。

月齢19.2の明るい夜道であった。

そのまま通しで表側まで走ってみたが、展望台下がドリフト会場になってるのか、ギャラリーのクルマで渋滞が起きている。

県下の小僧系の走り屋が全部集まってるんじゃないかっていう数だった。


とてもそんな風にドリフトの連中が走りやすいようなコースじゃないんだけど、見晴台の下の数コーナーだけは確かにちょっと広い所もあるんで、そこだけ走ってるんだろう。

逆にそこしかない。

その為だけにあの数が集まってしまい、スイッチバック待ちに、ギャラリー車の渋滞・・・駄目だなここは。

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麓のコンビニでたむろしていても、信号が変わる度にけたたましい爆音マシンがひっきりなしに上がっていく、コンビニの駐車場でもZN6のハチロクだとか、ボロボロのNBロドだとかが、一生懸命ナンバープレートをガムテープで養生しているw
準備が終わったのか、自分で作ったのかな?って言う感じの直管パイプマフラーをゲロゲロ言わせながら上がっていきました。

こんな場所だったっけ。。。


ううむ・・・ヲレが育ったYももうこんな感じか。
これじゃ潰れるのも時間の問題だな。


戻りは、別のちょっと空いてるコースでばひゅーんと走って帰ってきましたが、田舎とは言え生活道路なんでね・・・通り抜けるだけです。

途中の峠区間でちょっと踏んでみましたが、ヲレのGC8は謎の失火症状が出て全開に出来ず。
タイトなコーナーなんかでガバッと全開にすると、ババババッと吹けなくなって黒煙が出ている模様。
ストレートで丁寧に踏んでいくとブーストも掛かるしエンジンも回りきるんだけど、少しでもラフにドカッと踏むと失火する。

点火系か吸気系のトラブルかな・・・

また最近アイドリングでハンチング出てるし、ISCVか・・・清掃で直ればいいけど。
ダイアグにはノックセンサーも残ってた。


GC8も古いからな、しっかり直しとかないとねぇ。

altエアフロはストック品と換えてみたが症状変わらず。

Posted at 2022/10/31 04:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2022年10月06日 イイね!

エブリイ初めての車検

エブリイ初めての車検車検が控えていたので、取り敢えずオイル交換。

確か五月頃に換えていますが、妻も毎日使っていて順調に年一万キロ以上乗ってる感じで、半年に一回じゃちょっと遅いかなぁ・・という位です。

K6Aはオイル管理が悪いとすぐにピストンリング固着でオイルバカ食いエンジンになってしまうので、高粘度オイルこそ使ってはいますが、きちんと定期的に交換したほうが良さそうですね。

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4500キロくらいなら頃合だろう。

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ターボエンジンなんで流石に真っ黒ですね。
ドレンがリヤ寄りにあるので、フロントをややジャッキアップしてやるとオイルがすっかり抜けます。

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フィラー(入れ口ね)が助手席側、レベルゲージが運転席側なので、座席はどちらも跳ね上げます。
そして、奥まったところにフィラーがあるので、きちんとしたオイルジョッキがないとオイルを入れるのは難しいですよ。

ボンネット下のエンジンの様にオイル缶から直接注いでやろう、みたいな荒業はちょっと無理ですね。

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ま、オイルを換えたくらいで他は点検のみ。
ブーツ切れなどはなさそうなので、あとは当日にヘッドライトバルブをH4ハロゲンに戻して、パターン打刻のないメタルシフトノブを純正に戻すくらいか。

LED作業灯のフォグランプと、下駄ブロックによる4センチリフトアップ、やや大経の14インチブロックタイヤなどが車検でどう判断されるのかは、持ち込んでみないと良く判らんな。

ググった感じじゃ大丈夫そうだが。


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会社の仕事の様子を見て、暇そうなところで有給取得。(とは言っても車検満了前日ww)

当日は雨となってしまいました。

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ヘッドライトバルブとシフトノブだけ戻して相模の検査協会にGO!
(所轄は多摩ですが、移転後のテスター屋の勝手がよく判らないので相模ばかり行ってます。)


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そして早速フォグランプ取り付け位置NGとヘッドライト光軸がNG。。
フォグランプ何があかんねん!と抗議すると、車幅の両端から40センチ以内に取り付けしないといけないらしい。

すれ違い灯と同じ扱いなんだって。

嘘だぁ~!昔のクルマの純正フォグなんてみんなグリルの中にあったでしょうよ・・・。
FD3Sの純正フォグとか、口の中にあったじゃんよ。


あれはもう通らないってか。

これがデイライト(エンジン掛けたら常時点灯)か作業灯(運転席で操作できない場所にスイッチ設置)であればOKなんですけど・・・だって。

何だかよく判らないが、この位置でこのランプを光らせること自体に問題があるわけではなくて、カテゴライズの問題だけのようです。


そういえば、車屋の頃には様々な車検にチャレンジしてきた経験があるけれど、外車なんかはそもそものランプが日本の保安基準に合致していないなんてのはザラで、特にクライスラーのジープなんかはもう車両の形状的にヘッドライトの位置が外縁から40センチという基準に準拠していない。

つまり受からないんです。

そこで、張り出している大型のオーバーフェンダー上にフォグランプを取り付けしてそれを車検時にのみロービームとして流用するという手法が取られていました。

車検が終わったら配線戻すんですけどねw

最近のジープは最初からちょうどいい位置にフォグランプが取り付けされていて、車検の時には配線を入れ替えるだけという対策がされています。


なんだかな~みたいな話ですが。


まぁ、そんな感じの暗黙の了解があるんで、その逆も然りじゃなきゃおかしいという話になったんでしょうね。
フォグそのものがヘッドランプの取り付けに準拠していないといけないとなったんでしょう。
昔はそんな決まりなかったと思うんですけど、そうなっていったんでしょうね。

調べてないんで想像ですが。


ヘッドライト光軸も、テスター屋でしっかり合わせたのになんでやねん!と怯まずに抗議すると、

「ごめん、前の車のハイビームの設定のまま検査しちゃった。」

後ろ来ちゃったからもう一周してくれる?だって。
ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

フォグの件なかったらちょっと怒ってる所だぞ・・。


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まぁいいや・・まだ11時半だし、フォグ外して並び直しても午前中には終わるだろ。。

雨も小康状態といった感じだったので、急いでフォグランプユニットを外し、再び検査ラインへ。
フォグランプは撤去したので問題なし。

しかし!

何故かロービームからの通常の光軸検査をするものの結果はNG!

「やっぱダメだねぇ・・・。」

「何かおかしいな・・何がどの位どうなんです?」

「全部がね、高いねローで20センチ位、ハイビームでも5センチは高いよ。」

「左右とも?」

「両方だね・・・。」



残念ながら午前の検査は終了。
どっちみちコッチの不備かよ・・・。(切れなくてヨカッタ・・)

検査費用1800円の検査票で3回まで検査を受けられるんですが、3回券のうち既に2回を使ってしまったので、午後イチがワンチャン勝負です。

もう1800円払いたくない!!!


すぐにさっきお願いしたテスター屋に持ち込んで、光軸落ちたんですけど・・・とクレームを言うと、

「え・・・マジすかすいません。。。」

みたいな。

「何ででしょうね、確かに高いです・・・。」

そう言って再調整してくれました。
ロービームを機械のハイビーム設定で合わせたのかな・・・とか色々勘ぐりますが、テスター屋の光軸の機械のことはよく判らんです。


新たに車検を通した納車時から光軸はヲレは触ってないんですが、最初のテスター屋での調整で随分弄るな・・・とは思ったんですよね。
そんなに狂うかねと。

ま、一日休み取ってるんで別にいいんだけど・・・
ガチで忙しい時期だったら、午前で終わるだろと高を括って午後から会社に戻る予定を組んでいた可能性も普通にあったので、やっぱこういうことは困るな。

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午前中で余裕で終わると思っていたのに、急に一時間時間を潰さなければ行けなくなって暇・・・の顔w

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近くのローソンでおにぎりでも買って休憩することにします。
再び雨がザカザカ降ってきてもう外で作業するのは嫌だな・・・と思っています。


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そして運命の午後イチ検査ライン。


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無事合格しました。
ま、時間以外は余計に掛かってないので、結果オーライとしましょう。


結論として、何センチまでのリフトアップはそのままでOK!みたいな事はなくて、ブロックの厚みや車高などは測られなかったけど、検査員二人で行う黄色い起きあがりこぼしを使った直前直左の視界チェックがありました。

タイヤの外径に関しても、スピード測定での40キロでのパッシングが正確であれば問題なしなので、テスター屋での40キロチェックでのメーター読みをちゃんと覚えてあれば大丈夫。

多分純正タイヤだと、5%~10%くらい大きく表示するように出来てるんで、実際の40キロはメーター読みで42キロ位なんですよね。
それが14インチのブロックタイヤ仕様だと、やや外径が大きくなるのでメーターでもちょうど40キロくらいで、ほぼ実速ですね。

新しい車検証を受け取って、無事継続出来ました。



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次回から気にするのはフォグランプと、ヘッドランプの球だけ。
ちょっと配線弄って、カプラーの差し替え位でデイライトに出来るように作っておけばいいかな。

ここのところ自賠責保険が安いので、法定費用が3万円でお釣りが来るっていう異例の安価車検でした。


   自賠責保険料24ヶ月         19730円(令和4年度)
   自動車重量税印紙代          6600円
   検査費用印紙代             1800円
   小計                    28130円


ここにテスター屋での予備検費用を入れても、プラス2000円程度なので、
約3万円程度で済みました。

流石軽自動車!

年によっては、自賠責保険が3万円位の時もあるので、下手すると1万円くらい変動しますね。


ヲレのGCの車検も年明けですが、
まだ今年度中なので、自賠分くらいは安く済みそうです。
(自動車税も13年超、重量税も18年超でどっちも20%増しですからね・・・。)
alt早くオールペンしろよw
Posted at 2022/10/16 16:10:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラブリー!エブリイ | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
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