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2021年01月16日 イイね!

あいつ多分バカだな。

あいつ多分バカだな。クソ寒い日が続く割に、雪山への出動機会が無い今年。
完璧な冬型の気圧配置だと雨雲は完全に日本海側だけだし、今回みたいに南岸低気圧だと気温が高すぎる。

遠征してまで走れる路面がどこにも無いな。。


雪山仕様のGCは完全に沈黙し、小僧どものお迎えの時に動かすのみ。

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土曜日は仕事があっても早いので、ヲレがお迎えに行きます。
最近はエブリイ贔屓のふたり、「なんだインプで来たのか」みたいな顔をされてしまいます。


帰りは決まって近所のコンビニで買い食い。
下の「れん」は真冬でもアイス。
長男の「そう」は甘いものを食べないので決まってチキンです。



最近は上の子も小学生になったので四六時中付きっきりでなくとも良くなったので助かっています。
ふたりでユーチューブ見たり、ゲームしたり勝手に遊んでてくれるので、ヲレもチョコチョコ自分の事が出来る様になってきました。


どちらも似たような顔をしてる割に内容が違うと言うか、性格が全く真逆というか、こうまで違うかなってくらい違いますね。
「そう」は口が達者で甘えん坊のマニュアル重視タイプ。
「れん」は屁理屈こねない感覚派で、黙ってセンスで切り抜ける漢気タイプ。

仲はいいですが喧嘩もしょっちゅうで、「そう」が屁理屈でゴタゴタ意地悪を言ってると、「れん」がワンパン一発で決着をつける事もしばしば。

中学生くらいになってからひっくり返るのかなと思ってたけど、もう下克上が成立しそうです。


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取り敢えずタイヤも届いていたし、
小僧どもの晩飯の準備の前に、アプリオのリヤタイヤでも換えるか。

通勤の主力機なので、リヤタイヤは直ぐに無くなってしまいます。

一度パンク修理などもしているので、ゴムが余りにも薄くなるとバーストしそうですよね。

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廃タイヤも出るし、ホイール外して持っていけば1本1000円くらいで組み換えてもらえるんで、いつもナップスとかに頼んじゃってたんだけど・・・

近所の店舗が移転で遠くなっちゃった事もあって、持っていくのも面倒。


やっぱ自分でやるか・・・って感じです。


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塀の隙間とかU字溝とか狭い所に突っ込んでパンタでジャッキでビード落とし。
まぁ、簡単に外れます。

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チャンバーがちょっとした段差でボコボコ当たるんで、タイヤをひとつサイズアップ。
80-90から90-90にしてみました。


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組んでみたら方向性逆だったっていう・・・w

もう面倒くさいからこのままでいいや。

どうせ半年もしたら水捌け関係ないかってくらい溝無くなっちゃうし、組み直しでビードを傷にしちゃうかも知れないリスクを冒すくらいなら、何もしない方がいいな!(とにかくやり直さない理由を見つけるのがうまいwww)


また一年後には交換だしね。

タイヤ外径デカくなるんで、ちょっと加速が鈍るかな?
ローラーをもう少し軽いのにすれば良さそうだけど、3gってのが売ってなくて、6gを3個で使ってるんだよね・・・。

3個仕様はローラーが3ヶ月しか持たないんですけど・・・。

もう少し軽くって言ったら、5.5gを3つで使うしかないのか?
できれば2.75gみたいなのを6個で使いたいけど売ってんのかな。(調べてみよう)



それはそうと・・通勤と言えど結構攻めているジョグアプリオ。
チャンバーとローラー、CDIの変更のみというライトな仕様ではあるものの、スピードは目盛りの遥か枠外まで行ったきりなかなか帰って来ない2ストロークエンジン。

片道20分程度の通勤ルートは、峠セクション有り、最高速チェレンジセクション有りのトータルバランスが要求されている。

まぁ、公道DQNのパイオニアなんでね・・・
原付だからと言う引け目は微塵も持つことなく抜けるクルマ(バイク)は必ず抜きますし、とにかく大人しく挟まって走ってるという事はまず無い。


ゆっくり走ってたい人は勝手にやってくれていい。
兎に角ゴメン!ヲレは先に行かせてくれ。



というスタイルなのだ。



だからまぁ、ちょいちょい変な奴に絡まれる。

色んなヤツが居るからね、ヲレも人間や生物の多様性には寛容な方なので、やたらルールやマナーに煩い奴だとか、警察だとか、暴走族だとか、全然居てもいい。
居て当然だと思う。

まぁ、お世辞にも褒められた内容ではないけれど、ヲレにはヲレのスタイルがあって、上手い事やらせてもらうねってだけの話。


事件の頻度が多過ぎて、もう何だかよくは思い出せないんだけど、
右翼も族も警察も関係なく、チャンスがあればどんどん抜いてしまうので、いちゃもんを付けてくるヤツが結構いる。


のんびりのんびり走って後ろが団子状態なのに、一向に譲りもしなければペースを上げる事も無いみたいなの居ますよね。

こんなに道幅あるのに時速38キロ!みたいなの。

全然いいんです、道知らないのかも知れないし、おじいちゃんなのかも知れないし、飛ばせないものを飛ばせよとは思いません。
ただ、そういうのに限ってすれ違いもまともに出来なくて、全然いけるのにすれ違いで止まって待っちゃったり、寄せないで待つから相手もすれ違えなくて、両方待っちゃったり・・・何やってんだよこいつら、みたいな。

そんなに車幅間隔無いなら、こんな狭い道使うなよ・・と思いますが、兎に角待たされる。


ヲレの時間も有限なんでね・・・
やっぱ、先には行かせてもらいます。


本当にね、そういうのが毎日走っていて年に2回3回とかしかないなら、全然我慢するんですけど、余りにも多いんでね、ちょっと待ってられないですよね。



まぁ、それを差し引いても
なかなか自分よりすっ飛ばしてる奴って居ないんだけど・・・



これは割とこのあいだの話。

日も暮れかかった帰り道。
峠区間から市街地に降りてくるいわゆる田舎道みたいな道路。
例の如く結構いいペースで下って来てる訳だけど、遅めの軽自動車を先頭に3~4台の隊列に追いつく。

見通しも良く、道幅もあるのでそのまままとめて一気に抜いてしまう事にしました。


まぁ、よくあるハナシ。。


すると、隊列の間に挟まっていたビッグスクーター(フュージョン?)かなにかが、呼応するように飛び出してきて追いかけてきた。

追い抜き際に見ていたけれど、煩目のマフラーにスカジャンとコルク帽着用で若干トッポい感じ。



かなりの速度差があったはずだけど、、追いつきもしないけど離れていく感じでもない。
結構頑張って追っかけてきている感じが伝わってきた。


ここから麓の市街地まではずっと下りで、緩い高速コーナーが連続する区間。
排気量差を考えたら、向こうが全然有利と言う感じだけど、

フュージョンは170㎏を超える車重に、たかだか20馬力のエンジン。
見た目重視のキラキラマフラーで明らかに低速トルクが落ちているのが判る。

対してこっちのアプリオは、60キロ台の車重にライトチューンとは言えピークで8~9馬力は出ている筈のエンジン。
パワーウエイトレシオでは負けてない計算になる。

ビッグスクーターのように重量の足枷もない。



上手い事いい勝負になっている。


信号も少ない区間なのだが、唯一の交差点も上手く繋がって、止まることなく凄まじい勢いで下っていく。

ここで大事なのは熱くなってムキにならない事。
別にヲレも逃げている訳ではなく、ただいつもの感じで下っているだけである。
そこにたまたま珍しく付いてくるヤツがいて、
「大丈夫かな・・・最後まで付いて来られるのかな・・・」
って感じで見ているだけである。

付いて来られなければそれで終わりだし、自分より速ければ抜いていけばいい訳だし、それだけの事。


単なる競争心で抜いていくだけならいいんだけど、目的が判らないうちは少し警戒も必要である。

そもそもこれに付いて来ようなんてのは、大体バカなんだからw



途中の信号待ちで両者止まれば、単なる競争心なのか絡んで文句を言おうと思ってるのかが判るんだけど、上手い事止まることなく下り切り、ドン付きの丁字路も同様に左折。
そのまま市街地戦へ。


「たまたま方向が一緒なのか?」


混雑時はほぼほぼセンターライン上を走るヲレのDQNスタイルをそのまま真似して付いてくる。


「死なない自信があるならついてくればいい」


20~30台程度右側からの追い越しを実施し、
平時それに付いてくるような輩はまず存在しない。




・・あと信号ふたつ過ぎたら、路地に入ってもう自宅界隈であるが、その脇道に入った後もヤツは付いてきている。
うちの近所で見たことない単車だし、もはや偶然じゃない。


「これは何かあるな。」


家方面へ曲がる最後の丁字路の信号が赤で漸く停止。
ひと悶着あるならヤサバレしても面倒なので、ここで決着つけるかな。。


バカに話は通じないので、ヘルメットの留め具を外して直ぐに脱げる準備をする。
物理攻撃があったらそのままカウンターでヘルメットで引っ叩こうかと思ったのだ。

間髪入れずに追いついてきたスカジャンフュージョン。
左真隣りに停めてきた。


「仕方ねーな・・やるか」


フュージョンの方を振り向いて、「何か用か?」



すると意外な事に、スカジャンコルク帽の青年はニカっと笑顔を見せて、


「走りがヤバイすね・・・バイクも自分でチューンしてんすか?」

「あ、ああ、チャンバーとCDIだけの通勤仕様だけどな・・」

「マジすか、いや~速かったっス。本気で追いかけたけどなかなか追いつかなかったッス。」

「まぁ、2ストだから何もしなくても結構速いよ。」

「ていうか、走り方がヤバイす。ヲレが現役の時と同じかそれ以上かも。」

「ヲレも別に現役じゃないけどな・・・オッサンだし。」

「いや~、久々に楽しかったっスありがとうございました。」




そういうとスカジャンフュージョンは真っすぐ走り去っていった。
それだけが言いたかったようである。


「意外と礼儀正しかったな。。」


場合によっては、その場でぶっ飛ばしてしまおう思ってしまっていた自分を恥じた。
やっぱり見た目で判断してはいけないな。


ていうか、現役って何のだよw

別にヲレは現役でもお前のOBでもねーし、
閉じたシールドの中でくすっと笑ってしまった。


「あいつ多分バカだなw」


ニヤニヤしながら家路につきましたとさ。

altお前もな!
Posted at 2021/01/24 15:02:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | JOGがやってきた | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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