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2020年12月31日 イイね!

エブ子ちゃん心臓移植

エブ子ちゃん心臓移植さて、皆さん明けましておめでとうございます。


年明け一発目のブログは、年末に実施したエブリイのエンジン載せ替え顛末記となりました。
長いのでうっかり読み進めると後悔しますよw

画像保管と単純な記録としての整備手帳の先行アップロードから、その顛末のまとめとそれに伴う「想い」をエッセイ調にまとめる鬱陶しいブログスタイルは今年も変わりません。

これから同じような事をやってみようと思っている人や、同じような志をもった方たちの「こころ」になるべく寄り添えるように、直情的というか直感的な表現を多く使っていて、正しい教科書のような内容では決してありません。
誰が読んでも何となく分かるように、専門的過ぎる単語や横文字をなるべく使わないようにもしています。

こんな人でも出来るんだな・・・程度の認識で肩の力を抜いてもらって、
改めての各自の勉強と責任でやってみようと思ってもらえたら幸いです。


やるかやらないか、の二択しかないこの世界で、
誰にでも出来るような事しかやっていないんだよと言う事を、臨場感とともに、肌感覚で感じてもらえたら感無量です。


今年も長々と書きますが、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。



さて、
購入したばかりなのに、恐らくピストンリング不良によるオイル消費過多が発覚したエブ子ちゃん。
故意ではないが、初期不良の申告相違ということでお店と折半で中古エンジンを買う事で決着し、
108.440円(送料込み)のエンジンを購入しました。


タマ数が少なく相場がやや高めの後期エブリイのターボエンジン。


やや気は早いですが、何れ買おうと思っていた物を折半で買えたので、特に気を悪くもしていません。
それに原動機が付いた乗り物は、エンジン廻りを触るまではその本質が良く判らないままなので、早めにその枢軸に触れることでエブリイというクルマの理解が進みます。

エンジンを中心にクルマ全体の状態が大体把握できるので、今後のメンテナンスのプランも出来上がります。



ですが・・・オイル上がりなどと言ったら、癌で言ったらほぼほぼ末期。
勝手に直る事はなく、段々進行して白煙などをまき散らすようになり、まともに運用していく事が難しくなってきます。
通常なら修理されることなく買い替えられ、廃車か海外に売られる末路を辿ることが目に見えている重篤な内蔵疾患である。

だがエブ子ちゃんよ、ヲレんちに来たからにはそうは行かねえ。
オイルが上がってようが下がってようが何だろうが、絶対にヲレが直してやる!
必ず健康な身体に戻してやるからな!



・・みたいな感じで臓器移植が決まった我が家のエブリイ。


会社も冬休みに入り、仲間内のこまごまとした雑用整備も片付けておいたので、
遂に施術となりました。
妻はまだ仕事なので青葉のお店まで送っていき、子供たちの朝飯を作って食わせてから初めて作業に移れます。

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エブリイのような床下エンジンを降ろすのは初めてだった。
エンジンルームというものも、ボンネットではなくシートが蓋になっていてパカっと開くのだ。
運転席と助手席の間のサイドブレーキレバーが乗っかってるプレートが外れるようになっていて、エンジン周りの整備が出来る様になっている。

水やオイルを抜きながら、どう降ろそうか考えている。


上に吊り上げられないのだから、下に落とすしかない。
ジャッキで受けながら下に降ろしていくのか、クレーンで吊り下げられるのか・・実地でやりながら決めることにしていた。

工場のようにニ柱リフトなんかがあればいいんだけど、マンションの駐車場ですからね、共用部分も多いのでなるべく大事にしないのが鉄則。
クレーンを押していくのも大変なので、なるべくハンドツールで済ませたいのが本音ではあるけれど・・・

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しかし、汚ねえオイルだな・・・先日換えたばかりだぞ。

まぁ、汚れ云々の前に量を常に気にしてないと危ないエンジンなのでね、そもそもなんですけれど・・
スラッジで相当汚いのか、燃焼室からの噴き抜けが半端じゃないか、しかありませんからね。
オイル上がりなら、ピストンリング不良が大半ですから、吸い上げるし噴き抜けるし、オイルやクランクケースは直ぐに汚れてしまいます。
ブローバイが多いので、吸気系もオイルで凄く汚れますね。

下から見ていると、エンジンミッションのレイアウトが何だかスバルっぽい。
直列エンジンながら、床下搭載の為に傾けて平置きにしたエンジンに、FRベースのトランスミッションとプロペラシャフト。

左右一直線のエンジンマウントメンバーのボルト4本と、ミッション後端のマウントのボルト1本を抜けば降りる仕組みになっている。


成る程、トランスミッション周りは複雑ではないので、車上での分離接合の大変さを考えたら、丸ごと降ろしてしまった方が得策だな。
但し、相当な重量物となるので抱えて受け止めるのは不可能ですし、サイズ的にもフロアジャッキで受けるのは無理がある。

配置的にエンジンクレーンでイケると判断。
ていうか、エンジンクレーンでしかイケないと判断しました。


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何のエンジンを降ろすにせよ、エアコンのコンプレッサーはブラケットから外してエンジンルームに残すことにしている。
ガスを抜きたくないからである。

真空ポンプで入れられるけどね、大した手間じゃないしね。


それにしても最近のクルマのエンジンは、外す物がとても少ないので降ろしたり積んだりと言う事がとても楽になったなと思う。

ECUとのカプラーがエンジンのすぐ傍にあり、エンジンハーネスとの離合がカプラーの一つか二つくらい外すだけで可能になる。

昔はこんなに簡単じゃなかった。
ECUは室内の内装の奥の奥に隠されており、ECUからインジェクターカプラーの先っぽまでハーネスは一本物だったので、エンジン側でバラすか室内側でバラすかが悩みどころだった。
どちらにしたって狭い中でチマチマ配線と格闘しなければならなかったので大変だったのである。

それが今は、配線は集中カプラーの一つ二つで、あとは吸排気とLLCの配管。
燃料のホースを外したら、あとは操作系のメカニカルワイヤーを外すだけである。

簡単過ぎるではないか。


今の整備の子たちはとても楽をしているのだよ。

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エンジンミッション丸ごとなんで、駆動系の分離はプロペラシャフトのみ。
オイルを抜きたくないので、リヤプロペラシャフトはミッションと一緒に。
フロントプロペラシャフトは、簡単に外れるので先に撤去です。

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運転席から繋がっているシフトリンケージや、クラッチレリーズワイヤー、スロットルケーブルなんかを分離。

あとは途中途中で留まっているクランプから解放し、エンジンマウントの上を通っているのか、下を抜けているのか、各ラインのルートをよく覚えておくことが大事ですね。
ヲレは意識しておかないと忘れるので、ボールペンとメモ帖を用意しておいて、迷いそうな部分は書き残すようにしています。
書くと言う行為によって憶えるので、もう見なくても思い出せます。


集中カプラー二個のほか、ボディから直接伸びているのはセルモーターやオルタネーターのB端子配線関係と、トランスファーの(多分車速センサー)カプラー配線のみ。
あとはエンジンとミッションにそれぞれアース線がある位でしょうか。
これらを外す段階で、バッテリーのマイナスを外していなかった事を思い出し、部品や道具でいっぱいになり始めていた貨物室を再び片付ける羽目に・・・。

排気系は触媒の後ろのフレキシブルフランジのボルト二つのみ。


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もう降ろせそう。
初めてのクルマなんでね、もう一度何か繋がっていないか確認します。

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スリング(吊り具)の取り付け。
一ヶ所は立派なブラケットがありますが、もう一ヶ所はミッションの後端付近にあり、手持ちのチェーンスリングでは届きません。

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なので、セルモーターの上あたりのミッションのアース線のネジでプレート固定しました。
後ろから長いので飛ばしても、フロアが競っちゃうので、ここが丁度いいのかもね。

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マンション駐車場での異様な光景。

休みに入る直前で腰が痛くなり、連休初日は寝てるだけだっただ い 。
大体連休前に腰が痛くなるんだよな。。
正直何もしたくはなかった。

・・しかし、フィジカル万全の時なんて言うほど無いんだから、そんな弱腰ではいつになっても始まらないし終わらない。
恐らく気持ちで負けてるから体調に出るんだろう。




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「頑張れ頑張れ!やるなら今しかないんだよ!」


強めの口調で自分を鼓舞して、文字通りの重い腰を上げての作業だった。


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クレーンでの作業はスムースだった。
助手席のドアから問題なく作業できる。

クレーンを前後に動かす作業も無いし、重量物を高く上げるような危険なシーンも無い。
ただアームを搭載位置から地面まで降ろすだけである。
上から抜くよりもむしろ楽だ。


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降りてきたエブリイのエンジンミッション。

横から抜かないといけないので、手持ちのウマで目一杯の高さまで車体を上げてあるが恐らくギリギリだろう。

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やろうという気持ちになれたのが昼過ぎからだったので、段取りや準備、エンジンの適合範囲の確認など、始めてしまって大丈夫かと言うエビデンスを取るくらいで今日は終わりかなと思っていましたが、何だかんだ夕方には降りたな・・・。

腰に貼ったカイロも冷えてきたし、今日はこの辺にしとこう。



エンジンミッションは寝板に降ろし、クレーンを片付けて初日の終わり。


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さて・・翌日も腰にカイロを貼って始めます。


寝板に乗せるとギリギリ出ないな・・・あと3~4センチって所。

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ジャッキにバタ角くれて目一杯揚げれば出せるか。

ハイルーフなんで、立体駐車場の天井も気になってしまいます。
梁がないから大丈夫か。

この状態でリヤゲートを開けると、後ろの梁のボルトにガラスが当たるんで、気付かずにうっかり開け切ったら下手したら割れるところでしたよ。
危ないんでひもで突っ張って開き切らないようにしてました。


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出てきたね、えらいえらい。
えらいぞエブ子。


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なんか、コンポーネンツのフォルムがやっぱりスバルっぽいね。

エンジンの補機類が平たい主機の上面に集中していることや、クランクシャフトからリヤデフまでの出力軸が一直線のFRをベースにしている事など、何とも見慣れたレイアウトに安心する。

根本的なバランスが良さそうな機能美を感じますね。


このままパイプフレームに乗っけて走らせてみたいくらいだよ。

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まぁ、それがコレなんだけどね。


横幅があるとセブンに載らないんで、エンジンこそジムニーの直立タイプですが、ミッションからリヤデフ、リヤアクスルからブレーキに至るまでがエブリイからの流用で造られたケータハム・セブン160。

コレで造ろうと思った方・・・気持ちが判りますw
(ヲレのは四駆のトランスファーですが)

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降ろしてみるまで詳らかに見えないんで、ここで改めて購入エンジンとじっくり比較し、何か違う所がないかしっかり確認していきます。

ぱっと見は全て同じだなぁ・・・何も違わない。



ポンポンポーンっとイケるんじゃねーかな。

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プロペラシャフトはただ嵌っているだけなので、外れないように紐でしばっておきました。
インプのミッション降ろすときも同じだなぁ。

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ミッション周りが矢鱈汚い。
シフトロッドのシールがもう駄目なんだろう。

高い位置なので駄々洩れになる箇所ではないですが、案外高温になって噴くのかもしれないね。
エンジンオイルの管理が原因での今回のトラブルだろうから、ミッションやデフなんて換えたことがあるか怪しい所だね。
ミッションとトランスファーは別の部屋かな?

近々オイルくらい交換しておこう。

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ミッションの取り外しです。

そう幾つも無いボルトナットを取って、ミッションは簡単に外れます。
剛性の要になるのはアタマ14のM10のボルト2本とナット2つで、あとのM8はフタの押さえって感じでオマケです。

そのまま揺すると、スコーンと外れてきましたが、何かが引っかかりました。
エンジンハーネスからミッションに何か繋がっています。
バックランプスイッチか何かの線がひとつ繋がったままで、ぶっちぎる所でした(汗

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トランスファーのお陰で結構重たいミッション。
車載でのクラッチ交換は骨が折れそうですが、費用の関係で今回は交換しません。

交換時期が来たら、エンジン廻りの整備とか色々理由付けて、同じようにエンジンミッション一緒に降ろしてやった方がいいでしょうね。

絶対そうしよう。


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さて、あとは買ったエンジンにクラッチやミッションを取り付けて戻すだけですが、細かい気遣いが出来ないと後で泣きを見る部分が結構あるので、時間が掛かっても丁寧に進めていきます。

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カバー&ディスクは、何だろう・・・きれいと言うか、距離の割にフェーシングの山も充分にあるし、まだ全然交換時期ではありませんね。

無駄に準備しなくて良かった。

こういったバンタイプの商業用のクルマは、あらゆる人がとっかえひっかえで乗り回し、乱暴に扱われることが多い為、クラッチは耐久性の高い物が奢られている事が多い。

大事に扱われれば20万キロも30万キロも滑らせないで持たせきる事もある位である。

なので、余程タッチや繋がり方に怪しさを感じない限りは、いたずらに交換したりしないのが本当のエコロジー。(まぁ、あとでヲマエが苦労すればいいよw)


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クラッチのレリーズシステムも、やはり、ベアリングがややお高いので再使用、ガタや動きの確認と清掃、グリスアップに留める事とする。


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フライホイールを外すと、クランクシャフトのフランジからオイルが漏れてきました・・・ネジ穴が貫通してんのか。

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ネジロック剤と思っていたものはシール剤だったのか。
まぁネジロック剤でも止められそうだけど、ここは液体ガスケットの方がいいかな?

真鍮ブラシとかでしっかり掃除をしてシール剤を塗り直したり、こういう物が地味に面倒で時間を食いますね。

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さて、新しいエンジンと降ろしたエンジンとを改めて比べてみます。
取り付いている各センサーの品番の打刻や、ピン数、カプラの形状、配線色などを細かく見ていきます。
集中カプラーを見比べても明らかに違う所はない。

そのまま行けるかな?・・と思いましたが、

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小さい方のカプラーが、買った方が2ピン足りない。
遂に違う所を発見してしまったな。。

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何用のカプラーなのかは判りませんが、赤と茶/黄の線でした。
多い分には使われないだけって感じですが、足りないのは困るな。。

・・面倒ですが、取り敢えずハーネスは付け替えた方が間違いが無いな。
後で何かが動かないってなって、直接線を引っ張るのは嫌w

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よく見ていくと、さっき引きちぎりかけて危なかったミッションのカプラー配線が、赤と茶/黄の2極でしたね。

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AT用ハーネスの方にはミッションへの枝分かれがありませんでした。


ミッションから取りそうなのは車速センサーとバックランプスイッチ。
でもミッション側の配線はひとつだけで、あとはトランスファーにひとつ。
トランスファーじゃバックの信号は取れないだろうから、ココは消去法でミッション側はバックランプスイッチ、トランスファーで車速信号でしょう。


ウチのエブリイは5型のマニュアル。
買ったエンジンは6型のAT用だったので、そもそも完全に同じな訳はないよね。
でも逆に、この2極以外は全て同じっていうね・・・

そう考えると、AT車のマニュアル化は相当ハードル低いですね。
多分インヒビターのニュートラル信号のロックと、バックランプスイッチ配線の追加のみでイケそうだな・・・とか考えながら、

ハーネスの付け替え作業を進めます。


「この時点で今日中の搭載は無理だな・・・」そう思いながら、失敗できない作業に全集中します。

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とにかく、カプラーが多い。
クランク角センサーにダイレクトイグニッションに、インジェクターにO2に・・・見れば何のセンサーってのは判るんだけど、軽自動車ってこんなに多かったかなって思ってしまう。

やっぱりOBD2を備えた今のクルマなんだねぇ・・・と思ってしまう。



型落ちとは言え、まだそれ程古いクルマでもないので、カプラーやクリップを割ることなく上手く外すことが出来ました。

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降ろしたエンジンから取り外したMT用エンジンハーネス。
右下にぴょろっと伸びているのがバックランプスイッチのハーネスです。


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買った方のエンジンのハーネスも取り外し、MT用のハーネスを組み付けします。

しかしきれいな購入エンジン。
2015年製DA64の最終型のエンジンだからと言う事を差し引いても随分きれい。
しっかりスチーム洗浄してからバニシュ(防錆用クリヤー)塗装がされている。
ヤフオク映えするように降ろしてから塗ったのかな。
搭載時にそんなことを施術できるようなクルマじゃないからね。


距離は7万8千キロ。
特別走行僅少という訳でもありませんが、水やオイル漏れの痕跡は皆無、オイル管理さえちゃんとしてくれていたなら、いいアタリを付けてくれた程度の距離でしかありません。

この手の4ナンバー系のクルマのエンジンは、兎に角距離乗られるので、中古で出回ってるエンジンは、15万キロ20万キロは当たり前。
それでも特に不具合が出てない物は5万円とかでは買えず、10万円前後で探すことになる。
7万キロ台の完調品、内部写真あり、圧縮エビデンスありで10万円というのは当分出ないなと思い購入しました。


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ハーネスを剥がされ、今回お暇を頂くこととなったK6Aターボエンジン。
11万キロでオイル消費トラブルと言うのはちょっと早すぎで、余程オイル管理に問題があったと言わざるを得ない。

だが、クランクシールやヘッドカバーパッキンなどからのオイル漏れも皆無で、エンジン廻りもサラッと乾いている。

これは案外凄い事で、こういう風にエンジンを傾斜させて搭載するとどうしてもオイル漏れが発生しやすくなるので、メーカーも苦慮する所なのだ。
どうしても既存の直列エンジンを床下に搭載させたくて、大きく傾けて使用してみたものの、結局オイル漏れのトラブルが多く顕在化し、エンジンや搭載方法を変更せざるを得ない歴史を繰り返しています。

昔は何処のメーカーでも、そのバランスの良さから水平対向エンジンを使っていましたが、結局オイル漏れのトラブルが煩わしかった為に使用をやめてしまいました。
それでも使用をやめなかったスバルやポルシェの水平対向エンジンと言うのは、かなり特殊なニーズによって支えられていると言えます。

ポルシェのMA型なんかも、本当に定期的にパッキンの交換が必要になりますし、スバルのEJ系は言うに及ばず、現行のFA/FB型も未だにヘッドカバーからのオイル漏れを看破出来ていませんね。

エンジンと言う工業製品である以上完封なんてものは無いんですが、やはり立てて使っていれば10万~15万キロは出なかったようなトラブルが、横に向けると5~6万キロで出てしまったりするんですね。

重力の影響からは誰も逃れられない訳です。

エブリイやキャリイのK6Aはこれほど傾けている割にそれ程オイル漏れの話を聞きません。
ヘッドカバーからオイルパンまでアルミで統一したことが大きいのではないかなと思っていますが、とても優秀だなぁと思います。


まぁ、話は逸れてしまいましたが、
各センサー類はストックになりますし、10年くらい経ったらまたオーバーホールして使用することになるかな。

それまで大事に保管しておきますか。(邪魔なんだけどね)


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ニューエンジンにマニュアルクラッチを移植するので、ドライブプレートを外します。
案の定、こちらもオイルが垂れてきましたよ。

K6Aも、コンパクトな軽量エンジンとしてギリギリの設計なので、クランクのアウトプットフランジにあまり厚みを持たせられなかったんだねぇ。


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クラッチ板やカバーは費用の関係で交換しませんが、クランクシールやパイロットベアリングなどの安価な消耗品は交換しておきます。

この辺の1000円位の部品でまたエンジン降ろす羽目になるとか、ちょっと嫌なんでね・・・。

しかしまぁ何と言うか、最近はこの辺の部品も気にする割に痛んでないですね。
シールの漏れもないし、ベアリングもゴロゴロしていない。
もしかして一回オーバーホールしてるのかな?
でも、ハウジングのボルトとか、最近工具を掛けたような跡は無かった。

やはりオイルシールなどの樹脂の進化、ベアリングの精度や耐久性などが昔のものと比べて飛躍的に向上しているんでしょうね。


素晴らしい。


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クラッチ周りは、単純ながら失敗できない作業が続きます。

クランクのオイルシールなんてね、リップスプリングが外れて下に落ちてたことがあったからね・・・そのままエンジン乗せちゃって、、あれは発狂したねww

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芯出しも、パイロットベアリングが小さすぎて刺さるアタッチメントが無く、使えなかったアライニングツール。
EJに使えないし、K6に使えないんじゃ、持ってる意味ねーよアスト○さんよw

結局いつも通り、プラスドライバーとかで適当に目方で芯出し。
ま、それでミッション嵌らなかった事ないけどね。。


ミッションとの接合までやろうと思っていましたが、ハーネス移植のお陰で随分押したな・・・この日は桜旅の友人コウヘーと近所で飲む約束をしていたので、日没とともにお片付け。
エンジンミッションは、再びエブ子ちゃんの腹下に押し込んでおきます。


それにしても腰が痛たたたた・・・。

この日はキツかった・・・寒い中、しゃがんでチマチマやるだけなので腰が固まってしまいました。
飲み会無くてもこの辺が限界だな。。


しかしまぁ・・・久々に人と飲みましたが、お店もガラガラで嫌でもソーシャルディスタンスな状態でした。
コウヘーもコロナ禍で苦労したみたいだな・・・個人事業主で結婚式とかのカメラマンと劇団員をやってるんだけど、どっちも仕事無いでしょ・・・持続化給付金が唯一の頼みの綱だったとか。
半年近く暇だったらしく、ただただ近所を散歩したりしてたそうな。

みんな大変だったんだね・・・。

ヲレも助成金貰って休み、なんてのはちょくちょくありましたが、一応毎日会社には行けてたからな・・・まだマシだったのかも知れない。


確かに収入は減りましたね・・・。
自粛や巣ごもりで生活のスタイルがかなり変わったので、家族と過ごす事にお金を使うようになったしね。
エブリイを買ったのだってその一端である。
低迷するなかでも、まだ何とか色々とやれている。

2020年は中止にした桜の旅、来年は行けるといいな!と言ってコウヘーとは別れた。


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さて、時短営業で帰りも早かったので朝も早くから起床。
この日も妻が仕事だった為、今度は相模原まで送っていってから作業再開です。
(会計処理の〆を何店舗も掛け持ちしている)

あとはミッションくっつけて積むだけですが、子供たちが家に居るんでね、ちょくちょく面倒を見に帰らないといけないし、あまり進まない予感。。

今日から大寒波到来と言う事で昨日より格段に気温が下がっています。


手際よくノーミスで行きたい時ほど、色々と詰まらないミスをしてしまいます。
重たいミッションを両手で抱えて何とかメンドラは嵌るんですが、何故か最後まで押し込めない。

スプラインは完全にディスクに通った感触はあるんだけど、最後の1センチくらいで止まってしまう。
ボルトナットは届くんでどんどん締め込んでいくんだけど、どうしても閉じ切らない所がある訳。

何だか嫌な予感・・・
もっと早く戻ればよかったんだけど、重たいミッションをまた抱えて脱着するのが嫌でね・・・

それでも流石におかしいと思い、仕方なくミッションを取り外すと、

位置決めのマカロニがエンジンとミッションの同じ位置で被っていました・・・
そりゃあ締め込めないよな。
見事に潰れて両方に噛みこんでいます。

チクショウ!これ取るの大変だよ・・・
どうにかピンポンチで反対側から叩き抜き、潰れかけたネジ山をタップダイスで修正。

何とか本線に復帰します。
バックプレートは押さえづらくなりますが、マカロニピンは無くても組めるので、そのままの勢いでミッション接合。


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何のストレスも無くストンと嵌りました。

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あれ、ベルハウジングのエンジン側の形状が何か違う!
フラホ丸見えじゃんか・・・と思ったら、元のエンジンには蓋になる脱着式のプレートが付いていました。


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これを付けなきゃいけなかったのか。。

ヤベエ・・・またミッション外すの嫌すぎる・・・とガクブルしてしまいましたが、無事あとから取り付け出来ましたw

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汚かったシフトロッド周りもきれいに掃除しておきました。

高い位置なので、駄々漏れにはならないでしょうし、長年の滲みによる汚れって感じですので、たまに掃除するくらいで当分は大丈夫かな。


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さて、いよいよ積み込むだけになったエンジンミッション。
あるもので出来る限りのことはやったな。。

ベルトの張りや、カプラーの嵌り、ボルトナットの緩みなどがないか今一度確認し、寝板に乗せて再びエブリイの腹下に押し込みます。

これだけ触っていると、大体このエンジンの事は判った感じがします。
(感じがするだけねw)



これまでの記述で最近のエンジンですね的な件(くだり)が多いですが・・・
実は、F6AからK6Aにスイッチしたのがもう20年前。

シリンダーブロックが鋳鉄から軽量なアルミニウムとなり、ツインカムシャフトとメタルヘッドガスケットが標準となった。タイミングベルトはチェーン駆動となり、メンテナンスフリー化も実現。

過給機付きでバンバン使っている所を見ると、スズキ版のSRというイメージですね。


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さて、搭載は写真を撮るヒマもなく一瞬で決着。
吊り上げてマウントのネジを4つ入れるだけだからね。

唯一迷いそうなシフトリンケージワイヤー2本の通し位置も、しっかり意識していたのでちゃんと元通り。
鋭角に曲げられないので、載せる時に正しく通さないと後で変更するのが大変な所ですね。

あとは忘れ物さえしなければ、特に難しい所は無し。
全部、バラした時の逆の手順で戻すだけですね。

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ひとつだけ、積む前にやれば良かったような忘れ物。
サーモスタットの交換がありました。

一度取り付けたサイドブレーキボードを退かしてサーモハウジングの加圧キャップを外すと・・・

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キャップの弁が壊れた・・・(^-^;
押し込んだところで固着してしまっていたようです。

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なんでやねん!って感じ。

きれいに見えましたが、サイドブレーキボードをの下と言う事もあり、今まで開けられたことがなかったんだと思います。
古い方のエンジンからキャップを取って使います。

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サーモスタットは、予防交換のついでに標準の88℃から82℃品へ交換。
17670-50G00 スズキの純正部品です。

燃費が悪くなったり、ヒーターの効きがイマイチになるようなら戻します。

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抜いた時の感じだと、5.5~6Lって感じだったので、濃縮タイプの原液2Lをぶち込んで、あとは水道水を入らなくなるまで入れればOKと言う感じでしょうか。

みんな丁寧に希釈してから入れるんでしょうけど・・・どうせ勝手に万遍無く混ざるんでね。


雑でごめんなさいみたいなw


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さて、エンジンオイルも入れたので、エンジンを始動してLLCのエア抜きと、水漏れ、オイル漏れがないかのチェックです。

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左手でクラッチペダルを押し込み、
ディオ様の首がくっついた妻のキーを捻ってエンジンを掛けます。

一気に掛けずに、イグニッションONで数秒おいてインジェクターまでのラインに燃料を充実させます。
燃圧が安定するまで打音が聴こえますが、充実すると静かになるので判ります。

これで問題が無ければ一発で始動できます。


今回も、あっけないほど普通に掛かってしまいましたw


LLCはエア抜き用の枝分かれホースだとか、エンジン側もボルトでエアを抜くような親切設計になっているようですが、ハッキリ言ってそれさえ面倒です。
サーモが開くまでペットボトル漏斗で水を追加していき、激し目のブリッピングと下からのラジエターホースもみもみの繰り返しでほぼほぼ抜けてしまいます。
最後の方で、先ほどぶっ壊れて交換したキャップを緩めてみましたが、ポコリとも出てきませんでした。

ラジエターが高い位置にあるので、エアは抜けやすいと思います。


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途中、エアコンONでベルトが滑らないかとかを確認し、目視でエンジンの下回りや脱着したホースの繋ぎ目などから漏れがないかよく見ておきましょう。

そして四輪ウマで揚がっているので、ギヤを入れてクラッチを繋ぎ、駆動系などにも違和感がないか目視で確認したりします。

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ブンブン回るプロペラシャフト。
軸ブレや変な異音も無く、問題は無さそうだ。

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うん!いいエンジンだね。
音を聞くだけで判る。

タペット音なども明らかに静かだし、全体的にガサガサした騒音がなくなったような感じ。
排ガスも無色透明で、臭いなども特にしない。


これはアタリだなと・・・頭ではなく心で判るレベル。



あとは、ついでに準備しておいた足回りの子部品を換えておきましょうか。

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段差の乗り越えでコトコトっと音がする事があるので、
スタビ廻りかなと思いリンクとブッシュを準備しておいたので。


これで、漸く終わったエブ子ちゃんの心臓移植手術。
何とか年内に終わりました。
腰が痛かったり、家や子供の事をやりながらの合間合間での作業。
一日4~5時間程度しかやれませんでしたが、何とか4日間の日程で終わりました。


エブ子ちゃん完全復活です!

試運転でもハッキリと判る静かなエンジン音、低速トルクのあるスムースな加速、いかに元のエンジンの圧縮が抜けていてドッカンターボ的な加速だったかが判ります。

ただ、段差で出る足のコトコトは直ってないな。
スタビじゃなかったか・・・。
ダンパー内部か、亀裂の目立ち始めたロアアームかも知れないな。

順を追って直していきましょう。


最近はエブリイもだんだん64が減って走ってるのは17ばかりになってきましたが、ヲレは64のバンのデザインが好きなんだよな~。
変に小洒落てなくてシンプルでシュッとしてるでしょ。

まだまだこれからな我が家の64エブリイ。
これから気兼ねなくビシっと仕上げて、ガンガン使っていきたいですね。


こうして2020年の大晦日も重整備で終わりました!

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altこのクソ寒い中やることじゃないな・・・。


Posted at 2021/01/04 02:25:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | ラブリー!エブリイ | クルマ
2020年12月19日 イイね!

・・・からのGC8スノーエディション

・・・からのGC8スノーエディション「今年は結構イケるんじゃないだろうか。」

年内にこれだけの寒波が訪れるのはここ近年ない事だった。
昨年度はシーズン終わりに誤爆が一回のみ。
2019年もベストには程遠いコンディションで一回、2018年も2017年も2016年も、前半にチャンスが無く、シーズン後半で漸く一回こっきりづつ。

ノリぺい君がまだアルテッツァに乗っていた頃くらいを最後にここ4~5年程まともに出撃出来ないような冬が続いた。


兎に角近場で降らない。


そりゃあ片道3時間位かけて山脈よりも日本海側に行けば、降ってない事も無い。
けれど、我々のように首都圏のスノードライバーにとっては、週末と、近県での降雪する雨雲のオーバーラップが出動の最低条件である。

自分だって毎週毎週出撃準備できる訳もなく・・・
只でさえ忙殺され自由な時間などない日々の中で、この週だったら!
という週末に、しっかり合わせてくれるような都合の良い雨雲がすっかり減った・・・というハナシである。

10年くらい前のブログを読み返すと判るが、毎週末のように寒波と雨雲が到来し、千載一遇一期一会とばかりに出撃した為、遠征費用にも窮する程であった。


そんな日々を、目を細めて懐かしんでしまう程に雪は降らなくなった。



ここ5年ほどで、自分の愛機は別にGC8でなくともよいのではないか。
そんなふうに思う程であった。


エンジンで走り、風になりたいならクルマがバイクに絶対に勝てないように、
クルマの運転そのものを純粋に楽しみたいなら、4WDターボなどよりNAのFRマシンであると断言する。
ここは、16年間もインプレッサに乗ってきたがひっくり返らない。

絶対的な「速さ」と「安定感」を追求するが故に、かなり多くの大切なものを犠牲にしているからだ。

初めからその多くの「犠牲」を良しとしていなかったから、AE86を降りてGC8に乗り換えた時にひとつの終わりを感じていた。
先ほども例に出したが・・同じ四輪車でありながら、バイク一本だった野郎がクルマに乗り換えた位の違いである。


約20年前になるが、ヲレはAE86で走ることに命を賭すようなバカだった。
全身の産毛の全てがマシンの咆哮に共鳴し、身体の全神経がクルマの隅々まで延長したようなシンクロニズムを感じていた。

このクルマなら何でも出来るんじゃないかと思う程に。


それが、命をすり減らすような峠アタッカーとしての第一線を退き、物事の優先順位を人や生活といった常識的な基準に合わせ直したことをきっかけに、4ドアの便利なクルマへと選んだのがインプレッサだった。

だ い は大人になってしまったのである。 
(遅せえよ!)


インプレッサは、乗り方によってはあの頃の真似事が出来る唯一の4WDセダンだったのだ。

この話は長くなるのでこの辺にしておくが、インプレッサは・・
雪に於いてのみ、AE86の頃で走っていたあの感じに肉迫する事が出来た。



まぁ、子供も小さいのでね、まだ快適なファミリーカーを手放す訳にはいかないんだけどね、妻のクルマもエブリイに替えたりと、軽ながらも広くて遠乗り出来るようなクルマにしたりして、環境整備をやり直している。

どうしてもインプレッサでないといけないという訳でもなくなってきたのだ。



雪で走れないなら、4WDターボでなくとも良いと常々思っている。
普段乗りと夏山だけなら、今のハチロクやBRZで充分だ。

充分と言うか、そっちの方が楽しいし、何ならそっちの方が速いかも知れない。


4年も5年もまともに雪走りの機会がないなら、
大変な思いをしてまで、古いスバルを維持するのは割に合わないではないか。
燃費は悪いし、壊れるし、部品は出なくなるしで、
幾らお金が掛かってでも維持しようなんて思ってはいないのだ。


元々好きでも何でもない4WDターボ。
その軍勢の中で、唯一悪くないと思ったのがインプレッサだっただけだ。
ヲレのスバル愛などそんなもんである。

まぁ今すぐじゃないけどね・・温暖化かなんかで関東での雪が本当に無くなったら、4WDターボは引退します。

FR乗るよ、ハチロクか何かw




でも、なんか今年は降りそうだね。
12月半ばから関越が雪で埋まるし、秋田もえらい事になっている。
今年はコロナのせいで湯沢には帰らないんですが、あっちでさえももう十何年ぶりか位の雪だって。


ちゃんと準備しとこう。


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去年あたりから、冬はVリミの純正ショックに交換する事にした。
貰い物だが、ややヘタったダンパーとノーマルスプリングが雪に丁度いい。

ついでにクスコのスタビライザーも純正品に戻し、伸びる足にします。
まぁ、正直ショックはどっちでも大して変わらないんだけど、低μ路ではスタビは絶対に軟らかい方がいいね。

無くてもいいくらいw

やむを得ず糞スタッドレスで走ってた時なんかは何とか食わせる為にリヤのスタビを無効化していましたよ。

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ついでに下回りチェックを入念にして、過酷な遠征に備えます。
オイルや水の量なんかを確認するのも基本ですね。
真夜中の雪山で改修作業とか本当に嫌!(経験あり)


下らないトラブルは、大概未然に防ぐことが出来るものです。


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そういう事もあって、パワステオイルクーラーの配管が一本だけ有り合わせの灯油ホース(以前出先でパワステクーラー配管の腐りで漏油したので、近くのホムセンで購入した灯油機器用だった)だったにも関わらず3年程使ってしまったので、きちんとしたホースへ交換したかった。

まぁ、灯油ホースも燃料用だから強いとは思うけど、耐圧ではないだろうしね。
触ると少しふやけたような感じで付けた時よりブヨブヨになっている。
トライドンで留めてる所もブカブカだからか結構締めても滲んでるし、時間の問題だった。


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ブリジストンだか横浜だかの、割とちゃんとした耐油耐圧のホースを準備。
物太郎で買ったら安かったよ。
メーター1000円くらいかな、3メートル準備。

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内径8だときつかったけど・・・この手の高圧配管はこの位でいいのかな。

因みに、このクーラーコア、古いセンチュリーの純正ATFクーラーの流用なんだけど、結構効きますね。
激し目のロックトゥロックの繰り返しでも上から噴かなくなったよ。
やっぱり結構油温が上がってるからなんだね。



これで追加クーラー関係の配管の不安要素は全て解消したかな。

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れんが「まだ終わんないの~?」とちょっかいを出しに来ましたが・・・
まだ終わらないんだよ・・・これからLSDもやらないといけない。

取り敢えずおやつを準備しに一度帰って、小僧ふたりを黙らせます。

妻が仕事だったんでね・・・作業の途中でも昼飯準備しに帰って、ゲームの設定しに帰って、晩飯の買い物に途中で出掛けて、合間合間で何とか作業を終わらせたら最後にヲレとチビ含めた3人のカット(髪のね)の予約をしているので連れて行かないといけない。


よくこんな中で作業が進むなと思う。



さて、
去年効きすぎだったイニシャルトルクを落とし、スプリングを減らしてカムの作用レスポンスを上げようと再調整を行ってみたんですが、逆にレスポンスが良くなり過ぎて、低速での僅かなアクセル操作でもフルロックしてしまうようなナーバスな特性になってしまった。

車庫入れでも夏タイヤを引きずってしまう・・・。

攻めてる時は凄く扱いやすいんだけどね、その前のセッティング同様スタッドレスのリヤだけが街乗りでボロボロになってしまう。。


やはりイニシャルはもう少し落とした方が良さそうだという事と、スプリングは4枚が一番扱いやすいと結論付けて再調整と致します。

こういうのは本当、トライ&エラーだなぁ。。


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ショック交換ついでにラテリンのボルトを抜いて、ナックルごとリヤのドライブシャフトを引っこ抜きます。

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なんかもう、毎年バラシてる気がするな。。

純正機械式はスイートスポットが狭いから、おいしい所になかなか辿り付かないし、無いものねだりっていうか・・・弱く組んで乗ってると強めたくなるし、強めると普段が乗り辛くて緩めたくなるし、なんか行ったり来たりしてる気がする。

やっぱり真ん中取っとくか・・・(社外買えよw)


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気温ひと桁台だったこの週末。
140番のオイルが全然落ちてこないな・・・


今晩も降りそうだけど、今日は疲れてそれどころじゃないだろうな・・・。


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FP 1.80 →SP 1.70
SD 1.70
FP 1.70
FD 1.90
FP 1.80 →FP 1.70
FD 1.70
FD 1.70
FP 1.80 →SP 1.70
FD 1.90
FP 1.70
SD 1.70
FP 1.80

TOTAL 21.2 → 20.9

今回はアシンメトリ構成。
1.8ミリのフリクションプレート二枚を1.7のスプリングプレートに置き換えて、1.8のフリクションプレートを一枚だけ1.7に入れ換えました。

結局プレートディスク完全交互組み付けの、合計20.9ミリスプリング4枚仕様に落ち着きました。(元通りじゃねえかw)
一番長く使っていた仕様です。


そもそもそれ程不満があった訳ではないのに、結果的にドラシャ原因だった異音の探索でのついでOHでやり過ぎたんだったな。

雪上じゃ、LSDなんてどんなに緩く組んだって殆どロックだし、
当分これでいいよなw




漸く終わっ・・・てないんだよ、年内まだエブリイのエンジンがあるんだよ。

死ぬ~。

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alt寒波が来る前にエブ子ちゃんも終わらせないと!




Posted at 2020/12/29 02:46:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年12月12日 イイね!

撫で切り

撫で切り年末になるとサス交換などのルーティーン作業に加えて、ドラシャブーツ切れみたいな下弦クラスの雑魚鬼が畳み掛けるように攻めてきてヲレの時間と体力を一気に奪おうとする。

お陰で・・只でさえ休日出勤も増え、普段の仕事が忙しい時期なのに、土日メインの鬼殺隊本部は対応に追われているのだ。



まずは、先日発覚したアルトのドラシャブーツ切れをやる予定だったんだけど、自分のGCに乗っている時に「何かクセエな・・・」と油が焼けるような臭いを感じ取り、ちょっとボンネットを開けてチェックすると・・・

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ヲレのGCのも切れてるな・・・

急いで部品を発注し、アルトと同日で作業する事になりました。
一日にドライブシャフト二台ってのは地味にキツイのだが、まぁ一台は軽だしな、と思っていると、同じ日にクネのGDBのサス交換もやらないと、年内にやってあげられない雰囲気があり、三台ともやることにしました(汗

チビ達は学童保育やら保育園やらですが、妻の帰りが遅い日なので遅れずに迎えに行かなければなりません。



とにかく16時までが勝負だな・・・

9時から始めてクルマの入れ替え含めてドラシャ二台を4時間、飯と休憩入れたらクネのGDBのサスは早くても14時からだろ、そこから最短2時間で交換して後片付けして何とか17時前には保育園のお迎えに行けるか。


どんぶり勘定せずに真面目に時間を読みます。


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兎に角正確に速く!
3/4のT字ハンドルと単管で10秒でアクスルナット撃破。

ちまちまやっていられません。


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今回は珍しく助手席側のブーツが切れた。
硬めの樹脂で出来たハブ側のブーツはなかなか切れないんだけど、ただ伸び縮みするだけのミッション側の運転席側がタービンの熱の影響でよく切れる。

でもまぁ・・ヲレがついこの間と思ってる物なんて大体何年も前の事なんでね、持ったのか早かったのかよく判らないが、10年だろうが1年だろうがダメになったら直すしかないのだ。


フロントシャフトのブーツ全交換を実施したのはもう9年も前、運転席側のミッション側が切れたのが4年前だが、切れたブーツだけを交換している。
つまりハブ側は左右ともに9年持っている。
前回の全交換時もハブ側は切れていなかった。

要するにハブ側は切れたことがない事になる。

ミッション側も全部この硬い樹脂ブーツにしてくれればブーツ切れのサイクルはもっと飛躍的に長くなるのではないかと思うのだが、この樹脂ブーツは値段が高く、インプ用片側だけでも8000円位する。

探せば「いいもの」なんて幾らでもあるんだろうが、
クルマなんてものは原価低減の塊のようなものだから、そういう訳にはいかないんだろうね。

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4年前、9年前がついこの間のように感じてしまい、更には人のクルマなんかもしょっちゅうやってる事もあって「またかよ・・・」などとブツクサいいながらブーツを交換している。

実は結構な重作業な筈なのだが、もう慣れてしまっているので手際も良く、使い捨てのビニール手袋なんかを上手く使いながら大してべたべたと汚さずに作業は進む。


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ハブ側の樹脂ブーツも確認しましたが、大して劣化もしていないしまだまだ全然使えそうでした。

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車体にドライブシャフトを取り付けしてヲレのGCは取り敢えず終わり。
本当はまだ色々やらないといけないんだけど、それはまた次週。



アルトとクネGDBをやらなければ。


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先日ブレーキの性能アップを果たしたアルトワークス。
毎日通勤で使っているのでパッドのアタリも付いて、タッチがしっかりしてきた模様。

切れてたブーツだけ交換しちゃえば当分はやることがない筈である。



入れ替えで乗ってきたけど、全然普通だ。
乗りやすい普通のクルマになった・・・的な感じである。

以前のようにググッと強く踏み込まなくても、フロントが沈み込みしっかり制動している。



「決まったナ」



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応急処置もすっかり破けているので、とっととやってしまいましょう。

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先ほどやった作業とほぼほぼ同じ作業をブツブツ言いながら熟します。

インプと違ってミッション側もハブ側も同素材で切れやすいので、どちらも交換します。
社外品が安くあるので、ブーツキットを純正の半値程で購入できました。


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右側は3年前に交換。
最初の全交換はGC同様2011年なので、左はもう9年経っている。

またかと思ったが、結構持っているな。


なかなか立派ではないか。

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このアルトも長く面倒を見ている。
大事に乗っているし、このオーナーも相当気に入ってるんだな。。

こんなに軽くてバカみたいに速い軽自動車って今は無いからな。
乗ってて楽しいし貴重だよな~。



コレの入れ替えでまた自分のGCを取りに行くときに、待っていたクネに運転させてみたんだけど、まあ楽しそうでしたね。
フロントデフがバキバキなんでトルクステアは半端じゃないんだけど、一生懸命ステアリングと格闘してました。(街乗りw)

手放すことになったら自分が買うんで、いつでも声かけてねだってww


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さてさて、最後にGDBのショック交換。
毎冬毎冬面倒クセエなw

そうは言ってももう慣れてるんで、実作業はのんびりやっても1.5時間程度です。
リヤショックなんて片手でタイヤハウスから押し上げて反対の手でアッパーのナットを入れられるようになる始末。

17インチのタイヤホイールを片手でハブにセットする。。

握力も70キロ近くあるし、背筋などは200キロを超えている。歳を追うごとに基礎体力が向上しているのは何故だろう・・・。
やはり普段の仕事が割と体力勝負だからなのかな。


・・と言うよりも、性格がせっかちというか、だらだらと時間を掛ける事が好きではないので、一人であれば走らないまでも競歩に近い歩き方をしてしまうし、階段なら数段飛ばしで駆け上がってしまう、手で何かを運ぶときはとにかく持てるだけ持って往復回数を減らし・・・
もともと時間を圧縮するためなのだが、兎に角筋力の限界値に近い所にちょくちょく触れるような生き方をしているせいかも知れない。

ただ、ジムに通ったりプロテインやたんぱく質を過剰に摂取したりする訳ではないので、ガリガリ君のままであるw
首や腕が太かったり胸筋が発達しているという事も無い。

カッコいい身体になればいいのに、ただただ細い腕のまま、筋繊維の一本一本が硬く鍛えられているようなそういう変な仕上がり方である。
体重も依然60キロに満たない。


瞬発力はあるので、力仕事や整備はし易くなったけれど、
ただ、スロースターターというか・・気持ちが入るのに時間が掛かるようになってしまったな。

失敗や準備不足で無駄な時間を費やせない。
決められた時間内に全集中で確実に仕留める。



みたいなね。



alt
足が伸び切らない社外サスなんかだと余りない事かも知れないけれど、たまにスタビのバンザイ位置が上から下へ裏返るGDBのリヤスタビリンク。

ひん曲がってしまっていました。

社外品も見つからなかったので、安心の純正品を購入(左右で12000円)


alt
リンクがもう少し長ければまずひっくり返る事は無いと思うんだけど・・・
勢いよくリヤサスの荷重が抜けると、リンクとスタビライザーとの支点が反転して下向き万歳になっちゃいます・・・。




そんなジャンプみたいな動きある???



全部交換して16時30分。
いい時間だな。


alt鬼滅の読み過ぎW
Posted at 2020/12/27 16:44:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2020年12月06日 イイね!

新規格ブレーキ

新規格ブレーキ現オーナーになり既に10年が過ぎたHA11Sアルトワークス。
初年度登録より20年が経過したスズキ旧規格の軽自動車である。

これまで散々あちこち直して弄り倒してとやってきたが、どれだけメンテナンスして完調でも不満が残る唯一の弱点がブレーキであった。


フロントブレーキがゴミレベルに効かないのである。


近年の乗用車のブレーキは、最後にはABSの介入があるせいか、前後バランスで言うともの凄くフロント寄りの制動力となっている。
チョン掛けのブレーキで深くノーズダイブするので非常に初期制動が良いと感じるクルマが多い。

スポーツ走行をするクルマなんかだと、リヤもそれなりに効かないとうまく旋回姿勢が作れなかったりと問題もあるのだが、今はそんなことする人は殆ど居ないので全く問題は無い。


そんなスポーツ走行寄りのセッティングなのかどうかは判らないが、最近のクルマのブレーキに慣れ過ぎているとびっくりするほど止まらないアルトのブレーキ。
もう少し初期制動が欲しいと感じてしまう。


ディスクを新品にしてブレーキキャリパーをオーバーホールしても、マスターシリンダーをオーバーホールしても、不満を解消するには至らずで、前後プロμのメタル系のパッドを入れて漸く最初よりはまあまあ止まるようにはなったかなという程度。

まあ、出来ることはやった・・・と言う感じでまとめていたんだけど、サスペンションにエンジンにと一通り大きいのが落ち着いたところでやはり最後にやはりブレーキの問題が出てくる。
新しいエンジンもパワーが出ているので尚更ブレーキが止まらないと感じる。
やはりオーナーもこの辺で何とかしたいというハナシ。


そこでそろそろ、古いスズキでは定番らしい新規格ブレーキの流用というものに着目する。


まぁ、ヲレのクルマじゃないんでちゃんと調べたことは無かったんだけどw
昔からチラホラ聞く話ではあった。
ナックルアームが絡んでくるので、あまり大掛かりになるとメリットだけでなくデメリットもあったりするのがブレーキの流用チューンであるが、色々調べてみるとほぼポン付けでイケる組み合わせもあるようで、少ないリスクで適度なスープアップが図れるとみた。

不満なら簡単に戻せるし、ココは一丁やってみようか。


良さそうだと思ったのが、旧規格のNA車用ナックルアームの流用というもので、ハブは勿論同一、ストラットボルトの取り付け部分なども同規格なのでジオメトリーなどの変更は無いのだが、ブレーキキャリパーボルトの穴間ピッチだけが新規格のものと同一となっており、新しいブレーキキャリパーが流用可能となっている。(キャリパーの製造会社が同じ模様)
それに伴ってソリッドディスクがベンチレーテッドディスクに変更となりカロリーのキャパシティーも大幅に向上する。

ハブは旧規格となるので、走る人には泣き所のベアリングなどは新規格となりませんが、この辺を丸ごと流用しようとするとかなりの大掛かりになってしまうので却下です。
オーナー走らないんで大丈夫。

いいグリス使って定期的にオーバーホールしていれば全然問題ないでしょう。




早速仕入れたHA系NA用ナックル。(キャリパーボルト穴間12センチがNA用の証)11も21も同じだと思われる。

オーバーホールをして流用に備えます。



同規格の二つのベアリングがスペーサーを挟んで内外それぞれから打ち込んであります。

スペーサーをややずらしてピンポンチなどで反対側から打ち出して交換します。
スペーサーは再使用、片面シールのベアリングを新しいグリスを充填しながら交換します。
グリスは高いけどウレアが一番いいです。


ナックルアームやバックプレートはやや錆が目立ったので、カップブラシなどできれいにして再塗装してあります。
ベアリングも交換して完璧。


見てください!まるで新品の様ですが、段付き摩耗をサンダーで研磨して再塗装しましたw
全部新品で揃えると部品代がかなりいってしまうのでね・・

取り敢えず中古でくっついてきたノーマルでどれくらいの効きかってのを確認の意味もあります。


ブレーキキャリパーはMH22SワゴンR用。
これもオーバーホールして使います。
やや固着していてエアを使ってもなかなかピストンが抜けてこなかったですね。

こういった足回りの部品は直ぐに固着してしまうので、定期的なオーバーホールは避けて通れません。

ブレーキホースは、元の捻じ込み式からバンジョーボルトに変更となるのでキャリパーに合わせたものが必要になります。
切られずにキャリパーに付属している物を探して買うか、新品を用意しましょう。




エンジンのヘッドカバーに塗ったようなブルーに塗って欲しいというので、パナロックで適当に調色。
メタリックなのでちゃんと2液のクリヤーで塗装します。

耐熱塗料?
街乗り車のブレーキキャリパーごときにそんなものは必要ありませぬ。
普通の2液塗料でも200℃位までは大丈夫ですよ。

知り合いのスカイラインなどは、この塗料でも10年間無変色w


逆にしっかりした耐熱塗料であっても、サーキットなんかでガンガン走ってローター真っ赤にしていたら結局焼けちゃうので無駄です。
お洒落は走らないクルマでやりましょうww



一昼夜乾かしてマスキングを剥がし、リペアーキットで組み直します。


出来ました。

中古キャリパーに付いてきたブレーキホースがきれいだったので、ほぼほぼ新品の仕上がりですね。



さて、ナックルとブレーキキャリパーが出来たので車体の作業です。

一見対向キャリパー風の元のブレーキ。
シングルピストンの片押しキャリパーなんですが、形で恰好を付けたせいか、動きが悪く均等に押せてないしそもそもキャパが小さすぎるんです。

20年間ご苦労さま。



30ミリのソケットとロングスピンナでバキっとアクスルナットを解き、ナックルアームを外します。


あらあら、ドラシャのブーツが切れてるじゃんよ。
これは準備してなかったので、取り敢えずスルーだな。。

応急処置だけして後日交換ですね。


しかし何つーか・・・軽ってブーツ関係よく切れるなぁ。



外したナックルからハブを外して、新しいナックルに打ち直します。


10ミリ厚のホイールスペーサーを使うために、ロングボルトに打ち換えてあるのです。


改めてコレで流用部品が揃いましたね。
あとは取り付けしていくだけです。

ブレーキパッドも付属の中古品ですが、山もあるしサンダーでペーパー掛けして平滑にしてあります。


新規格キャリパー&ベンチ化完了。


ホースはストラットとの固定位置や固定方法が合わないので、ロングボルトでオフセットさせてボルトナットで固定しました。

これなら車検も大丈夫でしょう。



11っぽくない足回りになりましたねw
ベンチディスクに男らしさを感じます。


カッコいい!



ただ、着地してみると結構なトーアウトになりました。
ブレーキキャリパーの取り付け以外全く同じかと思ったらそうでもない。


タイロッドの調整をして、トーとステアリングセンターを合わせました。
特に切れ角が変わるといった事はなさそうです。


試走しながら調整していましたが、初めはブレーキの当たりが全然付いていないので大丈夫かなぁという位踏み代が深かったのですが、段々当たりが付いてきました。(当たりが悪いとノックバックみたいになっちゃう)

エアはしっかり抜いてあるのでパッドとディスクの当たりの問題だけです。

早めに当たりを付けようと、近所の人通りの少ない道をブンブン走り回って強めにブレーキを当てていると、かなりタッチが出てきましたが、それでもややストロークがある感じ。

これはマスターシリンダーの能力に対してキャリパーピストンの押し出し面積が大きくなる事への変化ですね。

キャリパーを大きくすると今までより沢山フルードを送り込まないといけないのでペダルストロークは増える傾向にあります。

ただ、今まではタッチそのものはカチっとしながらも、全く制動力が立ち上がらず、そこから思い切り踏み込んで奥の奥で漸く止める!といった感じだったので、マスターバックの能力不足感も否めなかったですが、今回のブレーキはややストロークは深いものの、軽いタッチで最大制動力に到達します。
ストロークの増加は感覚的には10%~15%位かなぁ。

タッチの変化は慣れで充分に対応できる範囲だと思いますが、もう少ししっかりパッドの当たりが付けばもっとカチっとするかな。



全然気にならないレベルになると思います。


破れたドラシャブーツは、自己融着テープで応急処置。
ブンブン走り回ったけどまだ切れてないなw

altそれでも不足ならスイフトのキャリパーステー&ディスクの流用かな。

Posted at 2020/12/22 07:04:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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