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2019年11月30日 イイね!

NEW GENESIS

NEW GENESISすっかり師走です。

寒かったり暑くなったり変な気候ですね。
みなさん体調はいかがですか?

自分も普段なら、大体風邪が直らなくてゲホゲホやってる時期なんですが、インフルエンザの予防接種を受けたお陰か今の所大丈夫。
ぼんやり出始めた関節炎を気にしてる位ですね。(指が痛い・・・)

つい先日、サクッと今年の走り納め会を済ませてきました。
夏の運動会も、天候不良で流れて流れて最後は中止となったので、たった一回の峠のツーリングとなってしまいましたね。



もう10年もやってるんだけど、なかなか新しいメンバーが増えないな・・・
と、思ってしまう今日この頃。
もうこういう箱に需要がないんだろうか・・・。

まぁ、とりわけ自分には人を集めたいという願望はない。

気の合う2~3台くらいで流してるのが一番楽しいと思う。
だけど、他にも速い奴はいっぱい居る、走りたいのに相手がいない奴がいっぱい居る。
ブログなどを通してそういう連中のハブになるのもいいかも知れないなと思ったのがきっかけである。

大体、どっかの峠で俺は速い!とか思ってる奴はお山の大将である。

そして、こういう機会で自分と同等かそれ以上の猛者と一戦を交えて初めて理解する。

「こんなレベルじゃ駄目だ。」

ここで心が負けて二度と来なくなる人はそこで止まり、
もっと、もっとだ!となる奴は更なる高殿を目指す。
そういった覚醒のきっかけとなるいい舞台と成り得たのではないかなと自負している。

だけど、10年以上似たようなことを続けてきて思ったことがある。
速い奴、走りたい奴なんて星の数ほど居ると思っていたのだけど、思いの外居ないw
余りにも絶対数が少ないというのが実情だ。

ドライブレコーダーの普及に、煽り運転の対策強化、簡易可搬式オービスの運用開始に、共同危険行為の積極適用。
いよいよ時代に合わなくなってきているのか。


そりゃあね、俺たちは一言で言ってしまえば「走り屋」だからね。
反社だ、暴走族だと立ち位置は変わらないと思います。
ヲレたち「不良」の、社会におけるプライオリティーは余りに低い。

だけど、そんな中での「クルマで走る」と言う事に魅せられたヲレたちが感じてきたロマンは本物だった筈だ。
その時に感じた、これ以上のものがあるんだろうかと言う確信は今でも嘘じゃないハズだ。



何度か話してきている事だが・・
そもそもヲレは元々モータースポーツ全般には一切興味が無かった。

中学生くらいの頃はF1GPが盛り上がっていて、アイルトンセナがクラッシュで死んだとかは覚えているが、スバルがWRCで3連覇したなんて話は全く知らない。

クルマそのものに興味がなかった。


だけど大人になっていくと、毎日乗るクルマ。
これまでただ単車で飛ばすだけだったヲレが、他にも訳の分からん奴が沢山走り回っている公道に走り出さなければならないという有り余る危険。

「死ぬな・・」と思った。

かつて交通戦争と呼ばれたクルマ社会に、どう立ち向かっていけばいいのかという事の最終結論が、圧倒的な運転技術の習得だと思ったのだ。

そのソースを手繰っていくと、結局はモータースポーツに由来するテクニックに辿り着いたのだった。


これからの社会、間違いなく自動ブレーキが無いと、操舵アシストがないと運転出来ない、という輩ばかりになる。

2040年を超える頃には、辛うじて残っていた内燃機関搭載車が完全に淘汰され、ごく一部のハイクラスの人たちの贅沢な趣味として残るのみとなり、
殆どのクルマはEVや燃料電池車であり、インプラントとして埋め込まれたIDへの認証によってのみ運転が許されるシステム化がなされ、その走行データは政府のサーバーによって一括管理されてしまうのである。

目的地までの遵法自動運転が当たり前となり、
運転そのものを楽しもうという事自体が悪となる。

どーよ、そんな時代。きっと来るぜ


クソみてーだろ?


それならヲレたちは、
そんなクソみたいな車社会に一石を投じる必要悪(レジスタンス)であり続けよう。

なんて言ったって「不良」なんだから

俺たちは。




運動会計画のさなか、みんカラを通して一通のメッセージを受信する。

「・・・運動会ブログを見ては楽しそうやなぁと眺めるだけに留まっておりました。これを期にそちらのお山事情の見学とアツく走られている皆様と絡ませていただきたく・・・」


お、久々に若い奴からの参加申込みだ。

メッセージからは、コッチには外に速い奴が居なくて困ってるんですよ位の勢いを感じる。
成る程、活きがいいじゃねぇか。

仕事でこっちに来てから絡める奴が居なくて退屈していると言った様子だ。

それにしても、ヲレの(脚色モリモリの)運動会系ブログを読んで参加してみたいなんて、相当自信がないと言ってこない筈なので、これは相当に期待出来るな。

マシンもSW20ときている。
腕試しと言った所だろう。



元々関西出身の走り屋のようで、どうも胎が座ってるなと思ったら、なべっち管理人の愛弟子だったみたいだなw
成る程な、東の裏社会にまで絡んでくるとはなかなか根性があるなw

刺客を送り込んだな?なべ管理人さんよww

コッチでも充分に可愛がってやるぜwwwww



yuu君やレーサー以降元気な奴がなかなか来なかったからなぁ。
(みんなプロみたいになって巣立って行っちまうしよ)
もう絶滅しちゃったのかなぁ・・・と危惧していたんだけど。

ニコチンもそうだったけど、最近は他所からやってくるな。

まぁ何にしろ、オジサンたちは嬉しい限りだぜ!


みたいな感じで走り納め会は幕を開けた。

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最近はコンプライアンスの関係で詳しい自己紹介はなくして欲しいみたいな根性無し(クネだけどな)も居るので、色々割愛するけどまぁ、基本はいつものメンバーだな。

西の第一の刺客であったニコチンマニア(DEデミオ)が、春には帰郷することになり残念ながら今回が最後の運動会となるようだ。

元々は広島のドリフト系ドライバーで、EK9での参加に始まり、大型2輪を取得しニンジャで走り回ったり、多くの好奇心と博識、高いドライビングテクと整備技術を持った優秀な戦闘員であった。

ぺったんこ組のメンバーとして一緒に過ごした4年余りを、我々は誇りに思っている!

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西からの第二の刺客、白いSW20ぎゃんぐ君。
溶接ロールケージだのGTウイングだのと、パッと見て仕上がり切ってるのが判る内容だった。

完全に走る為だけに造ったクルマじゃねえか。


4番手、シュンジGDAの後ろあたりで一本ホームを走らせてみる。

ヲレの推定オッズは概ね合っていたかな、
きれいに走れる所ではシュンジが苦戦する程の戦闘力。(嫁さん乗せてきてたし仕方ねーか・・・)
ホームでは2軍トップとタメ。
ホーム外では2軍では抑えられない位の実力がありそうだ。

後追いとは言え、初めて走るコースであのペースに合わせて来るとはなかなかのセンスだ。

こいつは逸材だぜ、、(大事に扱わないとな・・・)


ただ、もうひとつヤバイのが、放課後がS35000を売っ払ってスイスポターボになっている件!
1400㏄のターボって、おいおいスターレットかよ!って舐めてたら下手したらS2より速いかも知れないっていう・・・

マジかよ・・・何なんだあのクルマ。。

と、思って聞いてみると車重がトン切りなのに、ブーストが1キロまで掛けられるらしい・・
AE86に2.8リッターのエンジンを乗せたような感じか・・・。

ボディーはハチロクなんかと比べられない位高剛性で、ブレーキも止まる。
スゲエんだな・・・いまのスイスポ。


いいとこに目を付けたな!放課後!!

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しかし、わざわざ来てくれたぎゃんぐ君には悪いが、今回は本当に速い奴が一人も居ないっていうただの忘年会メンバー。

レーサーはNGO合流だけど、yuu君もイノッチも欠席であとは黒いのもしろいのも居ないな・・・(これは誘い忘れ・・・ゴメン!)

ただのオジサン二人でおもてなしする感じになってしまったw


「折角来たんだからだいちゃんの後ろを走りなよ。」

クネ太郎がぎゃんぐSWに前を譲って2番手に着けようとする。
早速クネ太郎のいつもの若手への嫌がらせか・・・
ヲレの後ろは、走り方が変則的なので慣れないとリズムが取れなくて危険である。
ブレーキも踏んだり踏まなかったり、クルマの向きも無茶苦茶だし、ラインも適当。
ヨーとアクセルだけでクルマを旋回させて、立ち上がりでのスロットル全開の乱れをステアリングだけで抑え込むスタイルである。

後追いなのに全く参考にならない筈なのだ。


湖から聖地までの峠越え、からのNGO一本勝負である。

それにしても・・・走り納め会と呼ぶには少々遅かったかな、という位路面温度が低い。。

ホームなど所々凍っている橋もあった。
何度か音もなくシュパーッと横にすっ飛ぶ場面もあった。

ここからのK峠も、先日の降雪の雪解け水が至る所で路面凍結を起こしている。
ここもホーム同様、法定速度でクリヤしていくしかないぜw


ただまぁ、こういうバッドコンディションの時は一般的にはヲレのアドバンテージが大きくなる。
最初から横に向けていくのでね、
滑るかも?という怖さが普通の人ほど無いのだ。

まぁ勿論流している最中にもヌルっという感触はあるが、元々滑っているので匙加減でしかないからね!

全開だったスロットルを一瞬パーシャルに戻す程度の操作で切り抜けてしまう。


2駆の中でもかなり安定感のあるMR2ではあるけれど、
路面に不安がある中、軽量4WDターボであるヲレのGC8に追随することは容易ではない。

少し大人げないとは思うが・・彼がヲレの後ろを走るという事は、彼の望むものをヲレが与えてやらなければならないという事であろう。
だから、遊びでからかわずに、きちんと見せてやらないといけない。

総合力の差というものを。

走りには走りで応える、それが「走り屋」の礼儀だったはずだ。


K峠の登りは狭くて道が悪い。
凍ってはいなさそうだけど濡れている箇所も所々あり滑りやすそうだ。

黒く光る右左のS字。
ステアリングでは曲がれない。
早めにヨーを掛けて浅い振り返しだけで曲げていくしかない。

リヤのスライドをずっと残しながら、フロントデフに引っ張らせていくイメージで旋回していく。


後続車は既にバックミラーに映らなくなってしまったが、ここからはクルマとの対話モードが重要である、気を抜いて後ろばかり見ていると進入が半端になって充分な荷重移動が出来なくなったりして危険なのだ。

しかし、やはりと言うか、純正車高のジオメトリーは実に素晴らしい。
こういった悪条件下である程にそのスタビリティーの高さを実感する。

前回クネと走った時はスタビリンクが前後折れてたからな・・・
今の仕様のちゃんとした状態で走るのは初めてかも知れない。

現在のサスペンションは、純正形状KYBストリートの4段にGDB純正スプリングの組み合わせで、前後クスコスタビライザー。
久々にフロントにも強化スタビを入れました。

今のバランス凄くいいなぁ。

どこまでも粘るのに、食い過ぎてアンダーになる事も無い。
ちゃんとコントローラブルなのがいい。


頂上を過ぎると一気に下り始める。

深く回り込むおおきなヘアピンを曲がると、長い下りストレート。
落っこちていくような全開区間だ。


少し待ってあげようかな・・と思ったけどやめる。

ここで前に引っ張られていって合わせられなかったら、廃車じゃ済まない。


2速3速で細かく回っていたリズムから、一気に4速トップエンドまで回しきるギャップ。
前に合わせるだけの後追いの方が怖いだろうな。。

正しい判断を曇らせる恐れがあったので、ここは単独で下らせた方がいいかもなと。


一気に突き離す。



これも愛情である。



聖地に上がる手前、街中の交差点でクネが横付けして何やら言っている。

「NGOの入り口でレーサーが待ってるから、少し減速してだって。」

そうか・・高速で現地入りって事は多分トランポで本番車だな。



フォーメーションはどうなってるんだ?
クネが次に来るのか?
最初と同じぎゃんぐが二番目か?


・・・あんまり関係ないか。。



先ほどのK峠の雰囲気だと、クネが前に出た方が良さそうだけどな。

まぁ、レーサーとヲレのランデブーを間近で見させてあげようという心遣いなのかもしれないな。




入り口の交差点を曲がると、青いVABがハザードでお待ちかね。
レッキしたのかな?


本番車両の証であるステッカーを全て剥がしてきているな。
来季は使わずに退役ということなんだろう。

ここの所、マシン不調でまともに相手をしてなかったからなぁ。
ちゃんと相手にするのは数年ぶりだな。


右ウインカーを点灯させ、スタートするVAB。
久々にレーサーを追走だ。

よっしゃ来いやー!!!


いきなり右に大きく曲がり込む第一コーナー。
タイヤが暖まっていない2台はシュルシュルとスライドしながら真横を向いてしまうので、インの路肩を踏んでいく積りで切り込んでいく。
アングルを付けたまま立ち上がり、次の左も大きく振り返して旋回する。

アッチはタイヤ何かな?
こっちも久々に山のある今年のタイヤを履いているので、いつもよりは踏ん張れるぜ!
まぁ、どんなに腐っててもヲレのアジアンタイヤよりはいいのを履いてるだろうがなw


実に2000万円VS50万円の戦いであるwww


でもね、クルマってのは不思議なもんで、掛けたお金の分だけ速い訳じゃない。特にラリーカーなんてのは乗員保護の為にロールケージだけで100㎏以上重くなっているし、重心も高い。
その分色々軽くしているけど、トレードオフにはならないよね。

特殊なサスペンションや、ドグミッションなどが高いんだけど、それがマシンの性能を2倍にも3倍にも引き上げる訳じゃない。

特殊な環境を走る為のクルマ造りと、最後の数%を詰めるのに500万も1000万も掛かるのがこういう競技車両である。

2000万円をこんな詰まらん所で壊す訳にはいかないと思ってしまう事も考えると、デメリットしかない。


峠で速く走りたいだけなら、ツルシのランサーやインプ買ってきて、足とデフだけ本気で作っていいタイヤ履けばあとはテクニックだけである。

あとは色々やって金掛けたって大して速くはならない。
それは単なる趣味の領域なのだ。


レーサーは確かに速い。
気を抜けば一瞬で置いていかれてしまう。
でもそれをさせない程度の均衡を護れるのは、こちらにもアドバンテージがあるからで、

今日の感じだと入れ替えても同じだろうなと思う。

逆に、あんなラリーカーでよくあんなに走れるなと感心する。
数年前に後ろに付いた時よりも確実にうまくなっている。

ちゃんと成長してるんだな・・・



立派ジャマイカ。



結構早い段階で、二番手スタートしていたぎゃんぐ君が見えなくなっている。


「大丈夫かな・・・」

うまくマネージメントしてあげないと、折角の若手が。。

「頑張れば付いていけるかも」っていう希望は早めに潰しておいたので、無茶はしていないハズ。
早い段階で心が折れちゃったのかも知れないな・・・。

でも、護るとはそういう事。
それが出来るっていう事は、残るドライバーだって事だ。
出来そうで出来ない事がちゃんと出来る。
なかなか居ないんだ。


「ぎゃんぐ君・・あいつは一流になるな。。。」


後続車を大きく突き放した2台は、いつまでタイヤが持つのか判らない暴力的な加速と旋回を繰り返す。



「なんで、あんなポンコツがちぎれないんだよ!」


みたいなレーサーの呟きが聞こえてきそうであるw

舐めちゃいけねーよレーサー!
足とタイヤがちゃんとしていれば、GCだって結構速いんだぜ!

なんて空想のやりとりを繰り広げている最中、前走のVABが違和感のある動きをする。



障害物か!?


・・・違う!!



突然広がる粉雪をまぶしたような白い路面。
盛大な路面凍結である。

これはヤバイ!!!


「クッ!!!」

右コーナーの立ち上がりに当たる区間で一気にコントロールを失う。
追い込みの角度が付けられなければ外側の壁に激突である。

ブレーキでは回避できない感触は一瞬で判った。


こういう時はタイヤを回さなければいけない。
ステアリングも切り込み過ぎればグリップを失う。

アクセルだけで戻るんだ。

ステアリングは固定。
パーシャルからアクセルを小刻みに煽りながらフロントタイヤが引っ張れる所を探っていく。

路肩に近い所まで滑っていき、落ち葉が積み重なる辺りで漸くタイヤのミューが発生、ラインへの復帰を果たした。
凍結に気付いてからここまでおよそ1秒弱。

雪道アイスバーンでの復帰方法である。


「危ねえ・・・」


後続の連中が心配だが、もう何をしても間に合わんな。
個々のスキルを信じるしかない。


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いつもなら周回の復路は山頂で未だ通行止めとなっており、強制スイッチバックとなる。

折り返し地点では、
全員が無事到着したことをお互いに喜び合う。
みんな殆ど涙目であるw


「おい、ヲマエら無事か???・・・ていうかよく大丈夫だったなw」

「いや~ヤバかったですよ・・・」

「瞬間的に幾らかかるか計算しましたもん。」

「コレは本当にダメなやつですね・・・。」


そう言いながらも、一人もぶつけなかった事が心強いよ。

鬼攻めの最中にあの路面は、ハッキリ言ってかなりヤバイ。
登りだったからまだ良かったけど、下りだったらヲレでも判らなかったな・・・


「まぁ、とにかくちょっとその・・・」


とかもごもご言って、レーサーはさっさと山を降りてしまった。
助手席には冷凍みかんの弟が乗っていた。


「助手席にも乗ってるし、下りでだいちゃんに突かれるのが嫌で先に戻っちゃったんだと思うよ。」

クネがぼそり。
そんな事言ったって、この路面じゃヲレだって無茶しないよ・・・

まぁ、先頭は怖いからね・・・
ただでさえボロいGC8を何とか千切ってやろうと躍起になってる所にあの路面。
レーサーもかなり焦った筈だ。

やっつけなかったのは相当立派である。



ここの登りは、殆どが森林の中を抜けていくコースなんだけど、さっきの場所だけは北側に大きく開けていて風が吹き抜ける場所だったんだね。

雪解け水だか夜露だかが、寒風吹きっさらしで一気に凍り付いていた模様。



久々に痺れましたわw

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去年エンジンブローで助手席参加だったみかん弟は、エンジン載せ替えついでにレーサーが乗っていたGRBのレプリカを作ってきた。
これがホントのレーサーレプリカであるw

そして今年は兄貴のGRBが直前でエンジンブローw

GRBエンジンブロー兄弟であるww
しかし・・GR/GVB系はエンジンブローの報告が多いな・・・
その内容は全てメタルブローなんだけど、GDBでは殆ど聞いたことがなかったのにな。

確かに今一番乗ってる奴が多くて、距離もそこそこ伸びて10万キロ前後が殆どだろうから仕方が無いんだけど、GDBの時はマジで一件も聞かなかったからな。

しかも別に攻めてる時じゃないようなシチュエーションで壊れてるのが殆ど。

油圧が掛からなくなる何か致命的な欠点があるんだろうか。


現在も調査中である。

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あとはただのオフ会と化した「走り納め会」
誰一人走り出そうとしないww

衝撃の一本で閉幕である。

レーサーが野営用のジェネレーターやらジェットヒーターやらを持ってきていたので、みんなで暖を取りながら駄弁るだけになってしまったな。

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そして、新メンバー「ぎゃんぐ君」を祭り上げるw


「カチ込んでくるだけあってナカナカ速えーじゃねえか。」

「Dじゃシュンジが食われてたぞ。」

「いや~、後追いで千切られると思ってなかったんで想定外でした・・・」

「そうは言っても今日は一軍機半分不在の忘年会メンバーだぞ。」

「・・・。」

「まぁ、あれだけ速ければウチでやっていけるだろ。」

「レギュラーメンバー決定だな。」

「・・・あ、はい。宜しくお願いします。。」


ほぼ恫喝に近い囲い込みでぎゃんぐ君のレギュラー化が決定する。
ぎゃんぐ君の運命や如何に!?



一人去り、また一人訪れ、ぺったんこ組は新時代「令和」に突入する。



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altさて雪の準備をしないと。



Posted at 2019/12/26 06:40:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2019年11月25日 イイね!

アルトワークス復活

アルトワークス復活この週末は天気が悪かったので、アルトの塗装は出来ないかな~と思っていましたが、日曜日の昼前には雨が上がり、何かしら進められる状況に。

塗装は朝から作業できないと完了しないので、下地処理と調色くらいはやっておこうかな。

中古外装3点セットを見に纏った11アルトワークス。
バンパー・フェンダーはまぁ、仕方がないかな?という位の程度でしたが、ボンネットが思いの外ボコボコできちんと板金しないと様にならない感じです。

自分が見る限り5~6箇所は目立つ凹みがあります。
部品自体は2000円で、直接取りに行ったので送料も掛かってないとの事ですが、これだと若干合わないな~。

と、思いつつ・・・
この手の中古外装部品は細かい事を言い出したらキリがないので、さっさと板金して使えるようにしましょう。

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サンダーで砥ぐ前にフェンダーの古いストライプや、フードのスズスポエディションステッカーなどをシンナーとスクレーパーで剥がします。

こういう作業が地味に時間が掛かって面倒くさい。

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デカル関係を綺麗に剥がしたら、パテ付け箇所やフェンダーの状態が悪いところなどしっかり砥ぎ込みます。
最終的にサフェーサーで包むので、サフェが掛かる範囲は全て細めのペーパーが当たっている状態にします。

凹みも、ただ低いだけならいいですが、
出っ張っちゃってる部分などがあるとパテで決まらないので、高い所だけしっかり叩いてやります。

ボンネットフードはリブが多く殆ど裏から叩けません。
あまり程度の悪い中古品は、表からの叩きとパテで何とか収まる内容でないなら使わない方がいいですね。

それでも直さないといけないなら、ばっこりパテ板金。

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写真は無収縮タイプのカーボンパテというもの。
厚塗り出来て一発で決まります。

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最近のパテは非常に性能が良く、厚付け用の粒度が粗いものでも巣穴が出来にくくなりましたね。

大昔(20年くらい前)は、厚付け用アルミパテの後に、120番くらいの板金パテを入れて、最後に240番のポリパテで段階的に仕上げないととても決まらなかったと記憶しています。(まぁ、昔はヘタだったんだけどね・・)

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基本的には当て板を使って手で砥ぎます。
ダブルアクションサンダーは、大体のカタチが出来たら表面の仕上げに使う程度。

ダブルアクションでは平らにはなりませんよ。

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板金の合間を見て調色します。

スズキの白26U。
ロックのデータだと全然合わないんだよね・・・。

ホワイトの他に黄色と黒と緑しか入っていませんが、これだけでは出来ないんじゃないかって位違います。

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全部結構足しましたが、まだ白いな・・・。
ただ、これ以上黒くしてしまうと、反対側の左フェンダーとの色違いが大きくなってしまうので微妙です。

曇天な挙句もう夕暮れで色が全然見えなくなってきました。

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少量で効いちゃう色を入れ過ぎると、白を倍とかにしないと戻れなくなるので、やりすぎ厳禁。

あとは、青だか赤だかも少し見えるので、データにはありませんが、ファーストヴァイオレットという紫を若干入れてフィニッシュにします。

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パテ板金もだいたい決まったので、マスキングしてサフェーサー。
砥いで下地が出た部分と、パテが付いてる部分は完全にサフェーサーで包みます。

これをしないと、錆が出て塗装が剥がれたり、
パテが塗料を吸い込んで塗装の肌が均一になりません。

さて、この日はこの状態で一旦返却。
一週間サフェ状態で乗ってくれいw


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てな具合でいきなりですが翌週無事?塗装が済みました。
(写真じゃ判りづらいですが、寒すぎてフェンダー一部垂れました^^;)

あとはただ塗るだけで終わりの積りでしたが、
バンパーが思いのほか傷だらけで下地処理に時間が掛かりましたね。

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ボコボコだったフードもすっかりきれいになりました。

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あとは余った色でスズキのSマークをハケ塗りで銀→白に塗り直し。

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ボロボロと塗装剥がれが酷かったリヤゲートのノブも塗り直しました。

地味な仕事が多いな~。


ついでにもうひと仕事。

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以前色々やっても結局直らなかった助手席のドアロックアクチュエーター。
中古品を仕入れたので交換です。

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もう古いのでね、こいつだけの単品ってのがなかなか見つからなくてね。。
これで漸く直りましたよ。

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最後にイメチェンで社外のリップスポイラーへ交換。

元々ついていたスズスポ純正リップを直す予定だったんだけど、直しても直してもすぐ割ってくることと、空力的にも社外品の方が良さそうな事もあり、スズスポリップはお蔵入りとなりました。

なんだかGDBのリップスポイラーみたい。

スカートタイプじゃないので地上高も殆ど低くならないし、割りにくくなるかな?

取り敢えず見た目はOK!
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altしかし、まだまだやることがあるのだ。

Posted at 2019/12/06 23:20:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年11月16日 イイね!

ボディーリペア

ボディーリペア先日の事故で見た目捨てるクルマになっていた11アルト。

先輩の板金屋に預けて保険屋の見積もり待ちだったんですが、漸くOKが出たので修理に取り掛かります。
廃車見積もりは車価の20万円なのですが、特約で増額していたのでプラス10万の30万円まで出ることに。
どんだけボロい中古車でも、車両保険は入っておくもんだね。

これならしっかり直せるでしょう!



ぶつかった相手が2tくらいのトラックだったので、丁度ヘッドライトとかコアサポートの高さで当たっています。
バンパーはPPなので復元してぱっと見軽そうですが、コアサポと二番目のビームがエンジンまで届いてる様な按配。



コンデンサーとA/C電動ファンはクシャクシャ。
ただ今回良かったのは、サイドメンバーやクロスメンバーなどのゴツイフレームが押されなかった事。

コアサポートやヘッドライトバッフル程度なら、大きめのスライディングハンマーの引き出しで何とかなりますからね。


壊れた大ハンマーのヘッドから自作したスライディングハンマーで、ガツンと引っ張ります。

先ずは色々バラさずに、当たりの強い所を引っ張って粗出しします。
応力で繋がってる色んな所が動いちゃってるからね。


ちょろちょろお漏らししてるなと思ったけど、フレームを引っ張ったら漏水が激しくなったな。
色んな所に伝ってくるのでよく判らない。
ただまぁ、この辺で水が通ってるのはタービンだけですが。


結構引っ張りまして、漸く粗方出たっぽいのでコアサポートなどを外していきます。

エンジンやタービン周りには大きな損傷はないようで一安心。
コンデンサーのコアがクッションになってくれたんですね。


漏水箇所を発見。
コンデンサーのサポートブレースがタービンのLLCホースを傷つけていましたね。

ここは一応部品を準備してあったので無事交換。


まぁ、これで直るほど骨格板金は甘くないので、メジャーで簡易測定をしながら修正を続けます。
問題のない助手席側のフェンダーとのネジ穴の距離などを測り、叩いたり引っ張ったりしながら同じ値に揃えていきます。


フェンダーのガラス寄りのネジから、コアサポートの取り付け穴まで約58.2センチと。


まだ2センチ位はいってるか。

プレスラインで潰れて皺になってる部分もあるし、地道に当て板で叩いて伸ばし、再び引っ張ったりして元の造作を目指します。


こうやってコンコンと叩いてる時間が意外と好きだ。
どうにもならなそうな酷い状態のものも、時間を掛けて地道にやっていると段々復元されていく。

パズルでもやってる様な・・謎解きの要素もある。

艤装部品が左右対称ではないので、パネルもシンメトリーではない事が多い。
詰まり、答えがないのである。

多分こうだったんだろうという予測と、部品の正常な装着を足掛かりに復元を進めていく。


初日は午後からしか出来なかったのですっかり暗くなってしまったが、漸くコアサポートやコンデンサーなどがきれいに収まるようになってきた。

ここまでくると「貰ったな」という手応えを感じる。



翌朝、漸く届いた外装三点を修正フレームに合わせてみる。
チリ(隙間の幅)やツラ(パネルの高さ違い)は悪くない。


ヘッドライトは中古品に交換。

このまま決まってしまうのでは?
と思ったが、ヘッドライトがなかなか合わない。
ベースプレートのスタッドの穴位置が合わないところがある。

ライトバッフル周りをもう少し板金して微調整しました。


ヘッドライトとバンパーを合わせてみます。

概ねいいんですが、運転席側だけまだ数ミリくらいヘッドライトやバンパーが引っ込んでいます。
これはコアサポート側をクランプで咥えてガツンと引っ張って丁度良くなりました。


骨格の板金は決まりましたね。
塗装する前に小部品が全て問題なく取り付け出来るかどうか確認します。


叩いたり引っ張ったりした箇所は全て、足付けや脱脂をして塗装します。


最後にタービン周りのホースのコルゲートチューブを新品で巻き直し、エキゾーストに近い所はアルミの遮熱カバーで保護しておきます。



コンデンサーコアは実はストックがあったのですが、残念ながら電動ファンがなかったのでファン付の中古を結局買う羽目に。
ただ、奇跡の16000キロ使用という良品をゲットできたのはラッキーでした。

解体品なのか、配線がブチ切られていたのでカプラー配線移植。


コンデンサーはOリングを新品にして装着。
しかし、近々再びバラすかも知れないので、ガスだけは未充填です。

冬場はヒーターだけ使えれば問題ないでしょ。


フェンダーだけ白の良品が無く、ダサいストライプ入りの黒となりました。
中古のボンネットはボコボコだし、バンパーも傷だらけ。
まぁ、近日中に塗り直すんで別に何色でもいいんですが・・・

取り敢えずヲレの所では預かれないので、この状態で一回返却。


今週は天気が悪いので日曜日の塗装は無理かな?


altフードの板金とフェンダーの内吹き位は出来るかな



Posted at 2019/11/24 00:06:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年11月03日 イイね!

オイルクーラーライン

オイルクーラーラインGCに社外オイルクーラーを取り付けして早・・・
調べてみたら11年前だったw

ちょいちょい引っ掛けたり冷えない奴掴んだりでコアも三つ目ですが、絶賛運用中のHKSのオイルクーラーキット。
まぁ、ホースもフィッティングも変わっちゃってるんで使い続けてるのはサンドイッチブロックだけか。


元々付いてたアールズメッシュホースは、エキマニにじゅうじゅう押し付けられてお漏らししてしまったので、タケノコフィッティングと燃料系ホースで作り直しました。

何にしても、EJ系でオイルクーラーの装着というのは少し難関がありまして、サンドイッチブロックから取り出すホースを、三方エキマニに囲まれた場所からどこに飛ばすかと言う所にあります。
社外のキットは純正水冷オイルクーラーに重ねて取り付けるものが殆どなので、エキマニの下に這わせないといけないんですね。

確かGDBのC型なんかは、ぐるりととぐろを巻いた純正等長エキマニによる鉄壁の囲いの為に下通しを断念し、ブロック真横から斜め45度上側に無理やり取り出し、エキマニとシリンダーブロックの間を通してライトバッフルへ向かわせました。

どちらも純正エキマニであった為、しっかりとした遮熱板のお陰でごく直近(ていうかやや接触)を通すことも出来ました。

しかし、自分のGCもシムスのエキマニなどになり、抵触するような取り回しは不可能になりました。
等長のえげつないうねりによるパワハラは過激で、エキマニの上側を通すことも不可能。。。
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サンドイッチブロックから真下に飛ばし、路面に近い所まで大きく弛ませる感じで妥協していました。
これだと純正のアンダーカバーを変形させながら強引に取り付けする按配となり、長年の圧迫でカバーのネジ取付穴は殆ど切れてしまっていましたね。

純正アンダーカバーは既にボロボロです。


そんな風にしてまでオイルクーラー要るのかよ!
って言う人もいるでしょうが、要るんだよGCは‥本気で攻めると3分で油温130℃超えます。
初めの頃メタルも2回流れたし、どうにもならなかった。

走るインプレッサは、オイルクーラーと旋回チャンバーだけは必須です。

無いとまともに走ることも出来ませんね。



とにかく今の状態のままだと、以前から準備してあるレイルのアンダーガードが取り付け出来ませんし、一ヶ所ホースがエキマニに接触気味の箇所が時間の問題な事などがあり、11年ぶりにレイアウトをやり直すことにしました。

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大胆に逃がしてるのはいいんだけど、ちょっと下にせり出し過ぎなんだよね。

大して冷えない水冷クーラーを撤去してGDBスペックC用のオイルクーラーブロック(エキマニを跨ぐまでスチールパイプで出来ている)を流用し、エキマニ上通しが一番無難な気もしますが、中古もあまり出回ってないし結構高いので却下。
あるものでどれだけ出来るかやってみましょう。


まずざっくり改良したいのは、エキマニをゴムホースで跨ぎたくないので金属のパイプラインで作り直すことと、第一メンバー手前でラジエター脇に立ち上げてる所を、メンバー跨いで下から通そうってトコロ。

使ってるホースはなるべくそのまま活かしたいので、必要な部分をカットしてパイプを入れ、そのまま真っ直ぐ下からコンデンサー前に出せばいいかな。



先ずはパイピングの選定から。
ホームセンターの資材館で物色するものの意外と汎用のパイプというものが置いてない。

ホース内径は1/2(12.7ミリ)というサイズなのですが、これに当たるものがなかなかない。
ステンレスか、アルミ、もしくは銅パイプかなと探してみますが、ガスとか水回り系で銅管があると踏んでいたものの細いものしかない。

これは設備屋の卸しに直接いかないとないかなと思っていると、トイレなどの水回りが1/2だな。。
ステンレスだが、肉薄だから加工もしやすいでしょ。

そう思って見ていると、上手いこと蛇腹が付いていて長さ的に丁度いいものを発見。

altもう既にカットして抜け止め加工してしまいましたが、
丁度いいものが2本で1000円程度でした。

実際にクルマにあてがいながらアタリを付け、調整しながらカットし、抜け止めのビード加工をします。

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自作ビードフォームで適当に加工。
小径パイプは意外と難しく若干いびつですが、まぁ抜けなければいいでしょう。


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冷却コアだらけのだ い GC8。

クソでかいオイルクーラーコアに、パワステクーラーまでコアものにしている。
ホース類などはなるべくホースメントなどの影になるように配慮した。

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とにかく、ホースがエキマニを跨ぐところから、ラジエターサポートの裏側を立ち上がってくる所に無理があり、エキマニに抵触しながら駆け上がり、ヘッドライトバッフルの開口部から前へ引き出すので、鋭角曲がりの箇所もある。

かなり強靭なホースなのでこれでも長年持ってきましたが、そろそろそういう箇所をなくしてストレスフリー化を図ります。

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ホースの取り出し位置を極力高い場所にしたかったので、初めは純正の水冷クーラーブロックを撤去して、水回りニップルのメクラ(若しくはバイパス)をすればいいと考えていましたが、いざ外してサンドイッチブロックを直接取り付けようとすると、ブロック側が雌ネジなので付かない・・・

ん???

そうか・・水冷クーラー無し用のセンターボルトが無いとダメなのか。

うーむ・・・水冷クーラーを外さない訳にはいかないという事か。


そこで、オイルクーラー用のセンターボルトを逆付けにしてからサンドイッチブロックを嵌めてみると、ちゃんとパッキンが接するな。

ただ、これだと雌ネジ終わりでサンドイッチの押さえが無いので、ここに水冷クーラーを取り付けしてまとめて締めてしまえば良いという事か。

要するに水冷オイルクーラーと社外サンドイッチブロックが上下逆にしてしまえという事。

これなら、配管の取り出しもオフセット出来るし、水冷クーラーも活かせていいじゃないか・・・ここからの水回りの配管がエキマニなどに干渉しないか確認して・・近いけど何とかなりそうという結論に。


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急遽水冷クーラーの続投が決まったので、水回りの配管の加工をします。
どのみち元のホースはインアウト共に使えないので、パイプを若干カットして少し長めの汎用ホースを使う事にします。
パイプの向きをベンダーで微調整し、先端を抜けどめ加工。

このスチールパイプは肉厚で内径が細かったので、自作ビードフォームが使えませんでした。
ので、小さめのフレア加工(一般的なフレアリングツール使用)をして先端を丸く削る程度にしました。


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あとは組み付け。
水回りのホースも1/2サイズですので、ここもオイルクーラーと同じ燃料系のホースから切り出して使用。
加工したクーラントパイプから水冷クーラーへの引き込みと、シリンダーブロックへの戻しの2本で30センチも使いませんでした。

サンドイッチブロックと自作パイプの接続は最小限のホースによる接続です。

蛇腹の具合がとてもいい!
只のストレートパイプしかなかったらベンダーで曲げようと思ってたけど、こちらの方がストレスが無さそうです。

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オイルフィルターの取り付け。

ここをよく背の低いショートタイプのフィルターを使う人がいますが、普通のフィルターでもオイルパンより引っ込んでるし、必要ないと思う。
小さいフィルターはキャパが少ないからね、出来ればなるべく大きいものを使いたいよね。
更に因みにですが、鉄粉を集めるマグネット付きというものがあるようですが、これもあまり意味がないように思います。
そもそも物理的に悪影響を及ぼすような鉄粉はフィルターで全て除去されますし、今のエンジンで発生する摩耗紛はアルミや磁石に付かない軟鋼系の物が多く、これらには意味がありませんしね。

定期的に新品フィルターにしていれば何の問題もありませんよ。

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こんな感じで、金属パイプ配管&ルート変更完了。

ホース類には遮熱養生をしますが、取り敢えずLLCを入れてエンジンを掛け、水回りやオイル配管から漏洩個所がないかチェックです。

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ホースが角を跨ぐ部分はアルミ板から切り出した保護材で養生します。
耳を叩いて潰せるような所は素直に叩いて平らにしちゃいます。

第一メンバー下のホースはこの後しっかり固定します。
取り付けるアンダーガードは、ゲタで2センチ程浮かせて取り付けるタイプなので、丁度どこにも干渉しません。


ホース類はホームセンターで売っているゴム管カバーで養生。

しかし、今回は材料費掛かってないな~。
一番高かったのはパイプ曲げの為に準備した1/2用ベンダー2300円か・・・。
(しかも大して使わなかったし・・・)

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長らくアンダーガード無しで過ごしていましたが、これで漸くレイルのアンダーガードが取り付け出来ました。


これで雪道や未舗装路でも安心ですね。



側面が空いているので、簡単にエンジン下面をチェックできるのでこれもいいですね。

むき出しのエキマニがワイルドですが、遮熱すべきところは限られているので、ピンポイントでの自作遮熱板の設置と、相手側の養生で充分と言う結論に達しました。
純正遮熱板は完全に包んで封じ込めていますが、周辺の空気自体は常に勢いよく流れているので、輻射熱を遮蔽さえしてしまえばそれ程問題はない筈。

ベンツやBMWもそうですよね、エキゾーストパイプ側には遮熱板を設置せずむき出し、周辺遮熱で済ませる考え方です。
純正のエキマニがむき出しで見えていて、社外品のようでカッコいいよね。



私はお金を掛けたくなかったので、0.7ミリというアルミ板から要所要所切り出して作ったり、ゴム管カバーやフレイムガードなどを使い分けましたが、汎用のアルミ遮熱シートのような物もありますね。
こういったものはディンプル加工がしてあり、自由に変形させやすく相手側に合わせやすいので、カッコよく作れるかも。

ゴム管カバーの劣化が早いようなら、遮熱方法のバージョンアップを考えますが、取り敢えず今の状態で観察していきます。



あとは運動会レベルで問題が出なければ、何の問題も無しだね!



alt年末になるとまた忙しくなるな・・・












Posted at 2019/11/13 06:26:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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