9月の江戸東京たてもの園（下）

2019年9月1日（日）。

今回がたてもの園の最終回です。

相変わらず和洋混合で掲載します。

ご興味のある方はお付き合いください。



初っ端は建物ではなく、いつものC63（笑）







で、続いてもみんカラらしく（？）、ボンネットバス。


いすゞTSD43型。


ついこの間まで銀色の車体だったものがオールペンされ、クリーム色に。




このカラーの方がリアリティはあるように思うけど、




以前のヤレたシルバーの方がブリキのおもちゃっぽい趣があったかな。







奄美の高倉。

奄美大島にあった高床式の倉庫（同様式は八丈島などにも見られる）。

湿気や鼠の害から穀物を守るために、建物本体を地面から高く上げている。





綱島家。




多摩川を望む台地上にあった広間型の間取りを持つ茅葺の民家。




広間を囲む長方形断面の大黒柱や押し板などから建物の歴史が感じられる。





田園調布の家、大川邸。




1925年大田区田園調布に建てられた住宅。




居間を中心に食堂・寝室・書斎が配置されている。




当時としては珍しく全室洋間となっているのが特徴。







常盤台写真場。


健康住宅地として開発された郊外＝常盤台に建てられた写真館。






照明設備が発達していなかった時代、安定した照度を確保するために、

2階写場の高く大きな窓には、北側から光を採り入れられるよう

すりガラスが嵌め込まれている。











これで9月の江戸東京たてもの園は終了です。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX50R FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


（了）