2017年7月4日(火)。
朝起きて外を覗くと弱い雨。
晴れずとも降られないなら、
積丹半島を廻ってみようか。
朝食後、早速積丹半島を北東に向けて走り始めた。
予報は曇り所によって一時雨だったけど、思ったより雨☔️。
【1】
(早朝のホテルの部屋から運河と小樽港方面を望む)
余市を通り越し、車の減った半島の道をずんずん進む。
そして日本の渚100選にも入る島武意海岸へやって来た。
【2】
ここは積丹岬の東約1km、奇岩に囲まれた小さな入り江だ。
雨は止み時折弱く陽も射す空になったが、
思い描いたブルーには遠く、いわば積丹グレーの世界(笑)
【3】
切り立つ屏風岩を眼に焼き付けて、島武意を後にした。
【4】
その後は当然、半島の突先にある神威岬を目指した。
程なく岬の駐車場に辿り着いたが、また雨が強まって、
辺りは濃いガスに包まれてしまった(汗)
神威岬までは徒歩30分ばかりかかるようなので、
暫く天候の回復を待つことにした。
…。
雨脚は徐々に強まる気配。。。
逡巡はしたけれど、この日岬に立つことは清く諦め、
半島の東海岸沿いを進むこととした。
途中道の駅「オスコイ!かもえない」で休憩。
流木アートのリアルさに苦笑。きっ、キモいわ(°▽°)
【5】
倶知安〜余市を抜けて、小樽市役所に立ち寄った。
建物自体が古い上、ステンドグラスが素晴らしいと聞いたから。
なるほどなかなか威厳ある庁舎に閑静なステンドグラスだった。
【6】
お次は小樽住吉神社⛩に参拝することに。
家内が御朱印をいただいている間に境内を歩いていると、
小さな女の子が脇道から凄い勢いで飛び出して来て、
一気に長い階段を駆け上っていった。
【7】
子供は元気だな、なんて当たり前のことを思いながら、
家内と合流し、女の子が昇っていった階段をようやっと上がり、
何だか神聖な小太鼓の音が聞こえる本殿にお参り。
【8】
中では2人の女の子が太鼓に合わせて膳を掲げる神楽の稽古中。
うち1人は先ほどの女の子だった。
【9】
街中に戻り、昨日に続いて運河沿いを散策してみる。
【10】
【11】
【12】
北一ガラスの三号館でランプの灯りを観て、オルゴール堂へ。
【13】
良い雰囲気のコーナーもあるんだけど、何せ外国人多し!
【14】
いちいちポーズを変えて写真を撮る姿(しかも自撮り棒)に、
正直食傷気味になってしまった狭量さ(汗)
【15】
小腹もすいたので、すし屋通りを冷やかして港側にあるすし政に。
【16】
コスパは観光地にしてはまぁまぁかななんて考えながら、
【17】
美味しくいただき、再び昏れなずむ小樽の街をぶらぶら。
【18】
一旦ホテルに退却して、夜がもう少し更けるのを待ってみた。
そして、再び街に繰り出し、歴史的建造物のいくつかを観賞し、
【19】
(旧三井銀行小樽支店)
店の灯りを楽しみながら、再度の運河トライ。
【20】
相変わらず観光客は多いものの、夕刻の異国感は薄らぎ、
どうにか国内にいることが認識できるレベルにはなっていた。
【21】
運河は明るい時間帯より夜の方が寂れた部分が隠れてイイかも。
【22】
写真を撮ろうとすると水面に近いライトアップ用のサーチライトが、
【23】
案外邪魔になるというのは、やってみないと分からないものだね。
【24】
時間帯にしては明るい夜空に、明日はどうにか晴れてくれるかな、
という期待感を胸に抱いて、ゆっくりホテルに戻る。
【25】
こうして小樽2日目の夜が過ぎていった。
【26】
つづく…。
【27】
<使用機材>
Body=Fujifilm X-Pro2/X-T2
Lens=Fujinon XF16㎜ F1.4/XF23㎜ F2/XF35㎜ F2/XF50㎜ F2/XF90㎜ F2
(了)
Posted at 2017/07/27 21:02:35 |
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