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2015年01月30日 イイね!

時空を超えた哲人たちが集う場所

時空を超えた哲人たちが集う場所
哲学堂公園にある「哲学の庭」。

彫像が3グループに分かれ設置されている。

ハンガリーとの国交回復50周年を記念し、

2009年に中野区に寄贈されたものらしい。

同じものがブダペストにもあるとのこと。

作者はワグナー・ナンドール氏。



公式ホームページによると、哲学の庭は、以下のことを具現化しているとのことだ。

『法、哲学、宗教を代表する人がそれぞれ同心円上に配置されており、

 世界の異なる場所の人々が、より相手に近づくことが出来るようになるためには、

 プラスマイナスゼロの原点に立ち返ることが必要だという思考を反映している。

 また、作品には、民族や歴史、文化などが違っても、洋の東西を問わず、

 人間社会の本質を考察し、人類の恒久平和の理想を追求する意味も含まれる』

逆順になるが、それぞれの輪の意義と輪に加わる登場人物を一気に紹介したい。



[第三の輪:法の輪]

異なった時代に法を作り、現存する法律の源流を作った人物が配置されている。


・聖徳太子(冠位十二階などの他憲法17条を制定、仏教の興隆に尽力)

【1】





・ハムラビ(バビロン第1王朝第6代王。慣習法を成文化したハムラビ法典を制定)

【2】





・ユスチニアヌス(ローマ法大全を編纂し、ローマ法の集大成を図った)

【3】





[第二の輪:悟りの輪]

文化や時代が異なれど、それぞれの時代で悟りの境地に達した人物が配置されている。


・聖フランシス(フランシスコ修道会の創設者。カトリック修道士)

【4】





・ガンジー(インド独立の父。弁護士、宗教家、政治指導者)

【5】




【6】





・達磨大師(禅宗の開祖とされ、中国で活躍した仏教僧侶)

【7】




【8】





[第一の輪:宗教の輪]

中心点に集まる完全輪を異文化の象徴とし、世界の宗教の祖となった人物が配置されている。


・エクナトン(エジプト第18王朝第10代の王アメンホテプ4世。アモン信仰からアトン崇拝に転換)

【9】





・釈迦(仏教の開祖)

【10】





・キリスト(キリスト教の基礎を築いた)

【11】





・老子(道家の祖)

【12】




【13】





・アブラハム(ユダヤ、キリスト、イスラム教を信じる所謂聖典の民の始祖)

【14】




【15】





古建築群にもある意味度肝を抜かれたが、この彫像群もなかなかのインパクトだった。

かなりリアリティーのある作品からデフォルメされた人物まで、同じ作者の像とは思えないほど。

それぞれの輪の意義は相応に受け止められるものの、人選については正直よく判らない。

ただ不思議なことに、一定時間眺めていると、どことなく気持ちの波が穏やかになる。

彫像の質感やサークル状の配置がそうさせるのかと思ったが、

実はこの賢人たちの直向きな眼差しに拠るところが大きいのかも知れない。


「日曜の午後は哲学三昧」の巻、これにて終幕。



※EOS 6D Carl Zeiss Makro-Planar T*2/100㎜ ZE【Top/1-14】
 EOS 5D MarkⅢ EF24㎜ F1.4L Ⅱ USM【15】



(了)
Posted at 2015/01/30 21:56:13 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2015年01月29日 イイね!

新井薬師 梅照院

新井薬師 梅照院
2015年1月25日(日)。


哲学堂からの帰途、新井薬師に立ち寄った。

ここは治眼・子育てに利益があると言われる。

そもそも「新井薬師」で通っているため

「梅照院」の知名度は低い。





しかし、その縁起を確認すると、

梅照院の名称こそ相応しいものだと実感する。


すなわち、

  ・行春という僧が新井の里を訪れ、清水の湧き出るこの地こそ、

   真言密教の行に相応しい土地だと感じて草庵を結ぶ。

  ・その後草庵の庭の梅の古木から光が溢れる現象が夜毎に起こり、

   その梅の木の洞から行方不明となっていた新田家縁のご尊像が発見された。

  ・梅照院は、このご尊像を安置するために行春が新たに建立した御堂である。

ということなのだ。

【1】





こうした縁起の信憑性を問うことに意味はない。

【2】





かつてこの地に暮らした人々と梅照院の関わりこそが、

【3】





連綿と語り継がれてきた話の根源に他ならないのだから。

【4】





寧ろこうした背景を理解した上で、今そこに在る「もの」「雰囲気」を、

【5】





個々の参拝者が自ら咀嚼することで、信仰の神髄に近付けるように思う。

【6】





現代において、神社仏閣あるいは古来の言い伝えや伝統、習わしなどが、

【7】





どの程度の受容度を以って特に若中年層に刷り込まれているのか判らない。

【8】





しかしこうして熱心な信者たちの真剣な参拝光景を目にすると、

【9】





一時的であるにせよ「我」を忘れている自分に、不思議な思いをするものだ。

【10】





人々に根差す信仰の根源とは、普段目にする日常の行動を発端として、

【11】





いつか知らず醸成されていくものなのかも知れない。

【12】





※EOS 5D MarkⅢ EF24㎜ F1.4L Ⅱ USM【Top/1-4】
 EOS 6D Carl Zeiss Makro-Planar T*2/100㎜ ZE【5-12】



(了)
Posted at 2015/01/29 07:03:55 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2015年01月27日 イイね!

哲学堂公園を訪ねて

哲学堂公園を訪ねて
2015年1月15日(日)。

中野区内の哲学堂公園を訪ねた。


今回は撮影写真の掲載というよりも、

面白いというか一風変わった場所の記録

あるいは紹介としてブログを残したいと思う。





そもそも「哲学堂」という名称から、すでに一筋縄ではいかない。

公園に哲学・・・。

沿革の詳細は同園のHPに委ねるとして、簡単に説明するなら、

ある哲学者が哲学世界を目に見える形で具現化した精神修養の場だそうだ。

見所は大きく2つに分かれ、1つは「古建築群」

もう1つが「哲学の庭」なるいくつかの彫像の配されたエリアとなる。

今回は前者の「古建築」について掲載したい。


<絶対城>

沢山の書を哲学界の万象と見立て、これを読み解けば「絶対の妙境」に

達するという寓意から図書館を「絶対城」と命名した。

【1】




【2】





<宇宙館>

哲学は宇宙の真理を極めるものとの位置付けから講義室を「宇宙館」と命名。

室内に聖徳太子立像があるため、棟部に烏帽子がデザインされている。

【3】




【4】





<無尽蔵>

いわゆる陳列所(倉庫・蔵)で、開設者が集めた品物を収納していた。

【5】





<霊明閣>

髑髏庵と鬼神窟で構成される集会場。

【6】




【7】





<四聖堂>

哲学の発展を祈念し、世界的な四哲人を祀るために建立された。

四哲人とは、孔子・釈迦・ソクラテス・カントである。

【8】





<六賢台>

文字通り六角柱状の建物で、それぞれの面に六哲人を掲げている。

六哲人とは、聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹・迦毘羅仙である。

【9】




【10】




【11】






建物自体の名称にも独特の感性が息づいていることがわかる。

これ以外にもそれぞれ個性に富んだ石碑や命名物が配置されていた。

以下はその一例。


<三祖苑>

黄帝(中国)・足目(インド)・ターレス(ギリシャ)の石板。

【12】





<筆塚>

一種の筆供養のモニュメント。

【13】





<経験坂>

「唯物園に達する道であって、階段は経験を表し、唯物論の立論には

 理化博物等の実験をその考証とすることによる」

と、もう凡人には理解不能の域。

【14】






哲学堂は都内でも何かと噂(笑)の絶えないスポットとして知られるが、

感受性に難のある自分には長閑な冬の公園としか感じられなかった。

【15】




即ち、哲学の世界観についても、残念ながらその一端でさえ、

些細な気配さえ、感じ取ることができずに、俗世間に再び還ることになった。

自分には無理だということが証明されたが、「クルマ<哲学」な方、

「日曜の午後は哲学三昧」で過ごしてみてはどうだろう?(笑)

【16】





※EOS 6D Carl Zeiss Makro-Planar T*2/100㎜ ZE【Top/1/3-4/6/10-11/16】
 EOS 5D EF24㎜ F1.4L Ⅱ USM【2/5/7-9/12-15】



(了)
Posted at 2015/01/27 20:48:10 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2015年01月25日 イイね!

明けゆく空と富士山と

明けゆく空と富士山と
2015年1月24日(土)。

この日は晴れの予報だった。

しかし東の空にはどんより雲が。




太陽が昇りきる直前、スカイツリーの上は黒雲が居座っていた。

【1】





しかし、数分ののち、太陽の上昇と同時に明度が増してきた。

雲の襞がわずかに紅色に染まっている。

【2】





同じく、陽の昇る直前の新都心方面。

大きく暗い雲に占領されていた。

【3】





やはり太陽が昇るにつれ、金色のヒカリが強まり、

辺りは朝の顔に変わり始めていた。

【4】





すっかり明るくなった池袋方面。

波打つ雲の端が画家の描く空のようだ。

暫く眺めていると、数十羽の鳥の群れが北に向かっていくのが見えた。
(PCでの閲覧時のみ確認可だと思われる)

【5】





一方、西の空は綺麗に晴れ渡り、

桜色の富士山が浮き上がるように姿を見せていた。

【6】





と、こちらにも数羽の鳥が南に飛び去って行く姿が見えた。

【7】





この後、空は終日綿状の灰色の雲に覆われ、富士山にも明るい陽の差すことはなかった。


・・・なにもない休日。

それは、「至高のとき」なのかも知れない。



※EOS 5D MarkⅢ Carl Zeiss Apo-Sonnar T*2/135㎜ ZE


(了)
Posted at 2015/01/25 08:24:36 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年01月22日 イイね!

無数の灯り

無数の灯り
久しぶりに都庁の北展望室に登った。

ここは地上45階、約202mということだ。

近隣には50階以上のビルが多いため、

取り立てて高いわけではないのだが、

その立地から特に西方向は周りのビルに

視界を遮られないという利点がある。





ここに来ると、つくづく「人の暮らし」を考えさせられる。

あまりに多い灯り。


【1】






その1つひとつのもとに人がいて、それぞれに「暮らし」や「今」がある。

事務所・ホテル・店のウィンドウ、マンション・戸建ての灯り、

車のヘッド&テールライト、街灯・看板・・・。


【2】






数々のドラマがあるのだろう。様々な想いが込められているのだろう。

互いに関連がなく散漫だった小さな灯りは、

少し滲みながら集合体となって、このフロアに届く。

そして、

小さなファインダーに、無数の輝きが写りこみ、無数の想いが重なり合う。


【3】






Be happy!



※EOS 6D SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM


(了)
Posted at 2015/01/22 21:36:58 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
10年以上Gクラス('01年G320L⇒'04年G500L)に乗っていましたが、 駐車場のクローズにて、泣く泣くパレットに収まるサイズの '13年C63AM...
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