COSINAによるCarl Zeissブランドの
単焦点ハーフマクロレンズ、
Makro Planar T*2/100㎜ ZE。
MFのみで手振れ補正もないレンズだが、
冷たいメタリックボディはズシリと重い。
もともとマクロは、純正の銘玉100㎜F2.8Lを使っていたが、
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何となく飽き足りず、家内に純正を譲り、このレンズに移行した。
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これとは別にSIGMAの150㎜等倍マクロを後に追加したが、
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マクロのメインレンズはやはりこのMakro Planarになっている。
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COSINAの質感は別として、このレンズで気に入っている点は、
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その「描写」に尽きる。
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中心部にキレがあるにも関わらず、周辺部は滑らかにボケて行く。
【9】
それはまるで微細な粒子がゆっくりと水に溶けてゆくかのように。
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コントラストが僅かに強めに出る点も個人的には気に入っている。
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画だけで言えば、万能な50㎜のMakro Planarより、
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100㎜の方がメリハリが出るように感じてもいる。
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今回は、先のApo Sonnar135㎜や純正の85㎜F1.2Lと
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このレンズの創り出す画がどのように違うのか(違わないのか)
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全く分からないかも知れないけれど比較してみようという魂胆で
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またもや秋の花たちを撮ってみた。
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同じ場所で撮影をしているものの、2-3週間の時間差があるため、
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純粋に同一被写体・同一条件でTESTできているわけではない。
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被写体の違いによる印象の変化、あるいは個人の好みの違いに
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左右される点は無きにしも非ずなのだが、何かの参考になれば。
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(写真の良し悪しではなく、ピュアに描写の違いをご覧いただきたく)
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※EOS 5D MarkⅢ Carl Zeiss Makro Planar T*2/100㎜ ZE
(了)
Posted at 2015/11/21 20:28:40 |
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