2019年4月7日(日)。
朝の小金井公園から帰宅したけど、
前日同様、陽気に誘われ散歩Again。
この日は練馬の西端に出かけてみた。
降り立ったのは西武新宿線の武蔵関駅。
ここから武蔵関公園にかけての線路沿いは桜がとても綺麗なのだ。
駅を降りて早速石神井川沿いを行こうと思ったのだが、
線路の反対側にも桜があるじゃん!と現場を確認すると、
門前の「関のボロ市」が有名な日蓮宗の法耀山本立寺だった。
せっかくだから少し立ち寄ってみようと境内へ。
拓けた寺院で、整備された庭と近代的な建物が調和していた。
門前には枝垂桜が植えられ、境内にも染井吉野や枝垂れ、
木瓜、花海棠、山吹、馬酔木などが色鮮やかに咲いていた。
日曜の昼下がりとあって、墓参や参詣、散策に訪れる方が多く、
駅近であることも相まってなかなか活気のある寺であると窺えた。
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5(これは桜ではなく花海棠)
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その後は、桜を観ながら、西武新宿線と石神井川に沿って西進。
桜の間隔が不揃いだなと見てみると、要所に切り株が残っており、
倒木を未然に防止するため、伐採したものだと思われた。
病気ないしは酸素や滋養の不足と推察するが、
いずれの切り株も脆く、幹の中心部は空洞化が進んでいた。
これらの樹も総て元気でいてくれたならば、
さらに豪華な車窓の景色が楽しめたのだろうな。。。
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川沿いを歩いてそのまま武蔵関公園に突入してみた。
桜の本数は限定的だけど、池に浮かぶボートと桜が良い塩梅だった。
家族連れが多く繰り出しており、長閑な春の休日そのものだったな。
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その後、東伏見公園経由で東伏見稲荷にも寄ってみることにした。
もう30年前になるが、東伏見公園が整備される前のこの辺り、
アパートを借りて数年間家内と暮らしたことがある。
そういった意味では懐かしいのだが、ずいぶん様変わりしてしまって、
GPSが誤作動したような、戸惑う気持ちの方が強かった。
東伏見稲荷(京都の伏見稲荷の東に位置するという意味)は、
綺麗にこそなったけど、社殿の配置などは往時と変わらない。
住んでいた頃も含め、桜の時季に参拝した記憶があまりなく、
こんなに豊かに桜が境内を彩っていたかなぁと自問する始末だった。
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色鮮やかな境内をひと周りした後は、青梅街道を突っ切り、
五日市街道や千川上水、武蔵野大学沿いの桜を愛で、
武蔵野市の外れで遅い昼食をとり、この日の散歩を終えた。
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満開の桜、汗ばむ陽気、眩しい新緑、道端の花・・・。
この週はいつになく充実の週末散歩になった気がする(笑)
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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
FUJIFILM GFX50S FUJINON GF45㎜ F2.8 R WR
(了)
Posted at 2019/04/29 21:59:59 |
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