
2018年11月4日(日)&5日(月)。
仲間川のマングローブクルーズを終えて、
一路上原のホテルを目指し2度目の北上。
途中、野原崎展望台でお隣の小浜島を望む。
西表と違って小浜は割りと平坦な島だということがよく見て取れる。
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こちらは石垣島。徐々に暮れなずんできた空と雲がイイ感じ♪
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レンタカーのFIT(8万キロ弱の走行…汗)も記録撮影☆
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ちょうど暗くなる頃、ホテルに帰着した。
ホテルでは相変わらずのまったりモードで過ごし、夕食後になって月が浜に降りた。
残念なことに前日より雲の量が増えてしまって、思うような星空は撮れなかった(泣)
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7(この一瞬だけ天の河がはっきり目視できた!)
日付けが変わって、西表島を発つ朝がやって来た。
八重山は日の暮れるのは遅いけど、その分明けるのはめちゃくちゃ遅い。
この日も6:30から朝の海を撮ってみたけど、撮り始めは星が残っていた。
7:00近くになってもまだ太陽が昇り切れていない月が浜だった。
でもすごく印象に残る、素敵な島時間を過ごさせてもらったと思う。
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朝は前日と同じレストランのブッフェスタイルの朝食をとった。
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チェックアウト後に、前日スルーした「キリ番」的場所に行ってみた。
ホテルを出て浦内川や星立を越えた、祖内地区にそれはある。
その正体は「子午線モニュメント」(笑)
ホントにモニュメントがあるだけなんだけどね(爆)
この場所は、東経123度45分6.789なんだそう。
記録写真だけ撮っておくことに(^ ^)
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この日、石垣に戻る船は12:30大原港発を予約していた。
まだ時間が十分にあったので、西表の再北部にある星砂の浜に行ってみた。
駐車場から少し急な坂を下った先にビーチが広がっていた。
岩場が多いので泳ぐというよりビーチコーミングや星砂探しが良いのだろうね。
もうすぐそこに鳩間島が見えていた。
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続いて大原に向かいながら立ち寄ったのは、船浦海中道路の展望所。
20(今日でお別れのFit)
西表を代表する滝で未だ目視出来ていなかったピナイサーラの滝を遠望した。
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干潮で干潟ができた湾の向こうに、大胆に落水するピナイサーラが確認できる。
22(滝に陽の当たるのを待って)
イリオモテヤマネコのオブジェとも記録写真を撮っておいたゼ(Wildだろ〜?)
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ふと見れば、足元には本州では見ないタヌキコマツナギが沢山咲いていた。
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ちなみに堤防に上って海側を見ると、こんな感じで潮が引いていた。
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西表における捕食ピラミッドの頂点にいるヤマネコの天敵は人間(※交通事故)。
絶滅の危険に瀕しているヤマネコを守るため、島・町を挙げて策を講じている様子は,
島内各所で伝わって来たが(島を発つ日も、注意喚起の島内放送が流れていたり)、
増加する観光客による交通事故も懸念されており、我々観光客も交通量の疎らな
島内の道でスピードの誘惑に負けることなく、40㎞の制限速度を守り、
自身が事故当事者にならぬよう気を付けたいと心底感じさせられた島であった。
ヤマネコがあの島で絶えることなく生き続けてくれることを心から願って島を後にした。
大原港に戻り、レンタカーを返却してフェリーターミナルまで送ってもらった。
好天のもと高速船は定刻に出航し、13:15に石垣港に帰港した。
石垣港に入港する直前に、大型のクルーズ船が見えたので調べてみると、
ホーランドアメリカラインのウェステルダム(82,500t 乗客1,916人)だと。
那覇からやって来て、この日石垣港に数時間滞在し、台湾に向かうらしい。
石垣には初入港だったそうだ(石垣港湾局HPにて確認)。
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で、この後はまたもや島時間というか待遇に苦笑するハメになった(笑)
石垣で頼んでおいたレンタカー業者が迎えに来ておらず電話で確認。
10分ほどで迎えに行きますって言ってたけど、初めから時間指定してたでしょ!
電話しなかったらどうしてたのかな〜???
10分×2でサーファー的なおっちゃんがやって来て、悪びれず「ど〜ぞ〜」だと。
「お待たせしました」とか「申し訳ありません」とかはないんだねー。
事務所に行くと手続きも「もうレンタカーは結構借りてますよね?」
「じゃ、細かいことまで説明しなくても丈夫ですよね?」「車はこれです」
「満タン返しなので地図にある指定のGSでレシートもらってください」
「じゃ!」なぁんて、友達ノリで客がまだ車を発進していないのに、
自分はスクーターに乗って、どこかに行ってしまった(爆笑)
あれ?事務所カラだけど、イイんでしょうか? 店のドアも全開だし。
神奈川から移住したらしいけど、後天的に島人になっとるやないか!
あ、誤解はしないでいただきたいのですが、決して怒ったりしていません。
まさに「苦笑」が適当で、致命的じゃなければ、ゆるい感じは嫌いじゃないんです。
結構ヘタレ気味のレンタカーを乗り出して、先ほどまでいた石垣フェリーターミナルに戻る。
駐車場に車を停め、手荷物だけを携えて、今度は竹富島へと向かうのだった。
長くなりすぎたので、この辺で回を分けようと思う。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
八重山の旅はつづく・・・。
FUJIFILM X-H1 FUJINON XF16-55㎜ F2.8 R LM WR
(了)