2016年9月9日(金)。
どうにも箱根ガラスの森美術館と
イメージがダブる気もするのだが、
それは実は当たり前の話でもある。
この日訪れた河口湖オルゴールの森の運営母体は、
施設名称そのままの「河口湖オルゴールの森」である。
【1】
しかし数年前までは「河口湖うかい」と名乗られていた。
そう和洋食チェーンを展開する「うかい」が経営母体だった。
箱根のガラスの森美術館もうかいグループの1事業だ。
今は非連結化されたとはいえ、施設の持つ雰囲気が
類似するのは至極当然のことなのだと思う。
【2】
この施設の「売り」はいくつかあるだろうが、その中の一つは、
「富士山を望む絶好のロケーション」であることだろう。
【3】
しかしこの日は晴れてはいたものの、富士には雲がかかり、
ついぞその姿を見ることは叶わなかった。
【4】
また、ここには大きなローズガーデンが併設されており、
季節には多種のバラが美しい姿と豊潤な香りを放つ、
というセールスポイントも併せ持つ。
【5】
当然ながらこの時季はバラのシーズンオフで、種類によっては、
何輪かが僅かに花を開いているという状況だった。。。
【6】
大切なイチ押し材料が2つもNGでは、魅力半減か?
【7】
…確かにそれを目的に来館された方は落胆されたかも。
【8】
しかし自分は初訪だったし「売り」が何かも後で知った(笑)
【9】
ということから、特に拍子抜けするでもなく観て回った。
【10】
特定の時間に各種のイベントが行われるようだったが、
自分たちはオルゴールや自動演奏器の音色を聴くに留めた。
【11】
(実際に演奏を聴かせてもらったオルゴールや自動演奏器。左から3番目はタイタニック号に乗せる直前で難を逃れた自動演奏器だ)
何度か家族と訪れた経験のある家内は積極的に館内を巡っていたので、
【12】
またもや速撮りの自分と時間差が生じてしまった(苦笑)
そこで、自分のみ施設内のカフェで薄ぼんやりする時差解消法を採択した。
【13】
自分の場合、普段昼食は忙しなく飲み食いするだけだから、
こんなにゆったりお茶を飲むなんてついぞ記憶にないかも(^_-)
【14】
オルゴールの森は正直あまり男性向きではない気もしたが、
【15】
オルゴールや自動演奏器の仕組みや構造、音色には興味が湧いた。
【16】
長い年月を経て、縁あってここに収蔵された時代物の品々も、
【17】
波乱万丈の経緯に思いを馳せれば、運命の悪戯を感じる世界だしね。
【18】
うん、次回は富士山が見える時を狙って訪れてみようかな。。。
【19】
※EOS 5D MarkⅢ SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM
(了)
Posted at 2016/09/26 19:09:32 |
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