2017年7月5日（水）。
旅行の日課となった朝散歩へ。
当てなく小樽の中心街を歩いた。
ごくごく普通に、それもなかなか頻繁に
少し驚くような歴史的建造物があったな。
そんな重厚あるいは古めかしい建物を眺めながら、
【１】
（旧日本銀行小樽支店）
【２】
（手宮線跡）
【３】
（小樽バイン）
JR小樽駅へとやって来た。
【４】
構内には沢山のランプが下げられ、港町の風情が漂う。
【５】
そしてまた行きとは違うルートでホテルへと取って返す。
【６】
【７】
このルートにも味のある建物が散らばっていたなぁ。
【８】
【９】
ホテルで朝食を済ませ、間近にあるニトリ小樽芸術村を覗いてみた。
ステンドグラス美術館とアールヌーヴォーグラス館から成る。
運営はあのニトリで、昨年開館されたようだ。
まずは19世紀後半から20世紀前半に英国で製作されたステンドグラス。
【１０】
実際に教会に飾られていたものらしく、いずれも本物の迫力がある。
【１１】
よく見れば、中にはコミカルな描写もあって存外楽しめた。
【１２】
続いてアールヌーヴォーのグラスやシェードたち。
【１３】
暗い館内で儚げに光るシェード。
【１４】
館の静けさと特異な雰囲気が展示品に独特の魅力を植え付ける。
ガレやラリックの作品が薄い光芒に浮かび上がる様は妖艶だった。
【１５】
さてこの日は天候が回復したので、移動前にもう一度神威岬に向かう。
【１６】
（運河ともこれでお別れ）
昨日も進んだ道を快適に辿ってゆく。
小樽からおよそ70km弱、神威岬に到達した。
【１７】
昨日の天気がウソに感じられるようなピーカンで、
30分ほどのウォーキング時の暑さ対策を考えなきゃだった(^^;;
【１８】
意外に軽装の方々も多く、昨年の礼文トレッキングと比べれば、
距離や負荷や恐怖心は限定的だ！と家内談（苦笑）
【１９】
確かに歩く距離は往復でも1.5kmあまりで、
割りと気軽に行ってみよう！という気持ちになる。
【２０】
岬まで行けば、灯台を足元から、神威岩も間近に見ることができる。
【２１】
我々よりもシニアな方々や、ハイヒールを履いたお嬢さんも、
【２２】
果敢にチャレンジしていたので、構えることなく楽しんで歩けた。
【２３】
さて、神威岬から大返しで余市、小樽を抜け、札樽道から道央道へ。
途中岩見沢SAで休憩を取る。
SA内には上野ファーム監修のミニガーデンがあった。
【２４】
ここはかつてばんえい競馬が開催された地だ。
【２５】
だからだろう、所縁の像が設置されていた。
【２６】
しばしの癒しの休息となった。
【２７】
道央道を三笠ICで降り、山越えで一路富良野へと向かう。
途中美瑛で夕食替わりの旭川ラーメン（爆）
【２８】
辺りが暗くなった頃、上富良野のホテルに無事チェックイン。
さぁて、明日はどうするかな？
つづく…。
＜使用機材＞
Body=Fujifilm X-Pro2/X-T2
Lens=Fujinon XF16㎜ F1.4/XF23㎜ F2/XF35㎜ F2/XF50㎜ F2/XF90㎜ F2
（了）
Posted at 2017/07/29 07:24:40 |
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