2020年3月20日(祝)。
今回は小金井公園の桜の中で、
衣通姫・寒緋桜以外の品種と、
春を告げる花たちを掲載します。
まず圧倒的な彩度で目立ちまくっていた陽光桜から。
陽光は小金井公園には多くはないんだけど、ビビッド感がスゴイ(笑)
おかしな表現で決して適切じゃないけど、まるで南洋の桜のようだ。
実は天城吉野と寒緋桜の交配種で、その作出秘話は映画化もされている。
環境耐性が高いので、昨今は都心部でもよく見かけるようになったよね。
続いての桜は、紅枝垂れ。
まだ満開という状態ではなかったけど、綺麗に輝いていた。
続いて、越の彼岸桜。
富山県に自生地のある桜で、江戸彼岸と近畿豆桜の交配種とされる。
限りなく小彼岸に類似していて、自分には全く見分けられない。
桜を少し休んで、この時季目を引く辛夷。
野趣溢れる咲き姿が清々(Notキヨキヨ)しいんだよな。
青空にも映えるしね!
足元の花韮。
雑草のように扱われることが多いけど、なかなか魅力のある花じゃない?
もちろん、香りはイマイチ( ̄∇ ̄)
山吹も咲き始めた。
雪柳が一斉に辺りを覆い始めている(笑)
桜に戻って、淡墨桜。
国の天然記念物でもある岐阜県根尾谷のあの一本桜の系統。
実は淡墨桜という名称は、品種名ではなくいわば愛称のようなもの。
本巣のあの大桜は「薄墨公園の樹齢1,500年の江戸彼岸」が正しい。
でも圧倒的に「淡墨桜」の方がしっくりくるし、グッとくるよね!
最後は前回同様、この日のお供で。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
FUJIFILM GFX50R FUJINON GF32-64㎜ f4 R LM WR
(了)
ブログ一覧 |
公園・植物園・庭園・緑道 | 日記
Posted at
2020/03/31 20:02:58