週末ショートトリップ美瑛/富良野 Day３-①

2021年10月24日（日）。

目覚めて外を眺めると中富良野の街は、

徐々に薄れゆくもやに覆われていた。

空には雲が多いが所々青空も見える。

雲間から陽光が射し中富良野の大地を

部分的に照らす幻想的な光景・・・。



もう最終日になってしまった。。。



（たなびく「もや」）




（スポットライトのよう）






昨晩朝食時間の確認があった際、遅めの9:00を指定していた。

なぜなら、もちろん天気次第にはなるんだけど、

朝イチで丘を走りに行くかも？ということを踏まえて。


部屋から空を見上げていると、美瑛方面は雲が切れ始めているように見えた。

まぁダメもとで出かけてみよう！と、

凛と張りつめた冷気の中、7時に一旦ホテルを出た。

どこを廻ろうか多少逡巡したが、結局は美瑛のパッチワークへ。


もともとシーズンオフなのに観光客の動かない早朝とあってすれ違う車もなく、

時折トラクターやコンバインといった農作業車と出くわす程度だった。

朝の冷えた大地に次々陽光が降り注ぎ、みるみる温められてゆく。

（美瑛の丘と沈みゆく月と）


（真逆光で。この時の外気温は2.5℃だった）




（1本だけ真っ赤に染まった樹が）


（ここにも紅葉したカエデが1本だけ）




富良野に戻りがてら、美馬牛のクリスマスツリーの木🌲に立ち寄り。

初めて見た時よりツリーが少し痩せてしまったように感じる…。





8:50にホテルに戻り部屋に帰ると、外は一転、超絶どんよりとした空に（涙）





9:00にレストランに行くと、もう2組ほどしか残っていなかった。

今回は1泊なので和洋のセレクトはなく、洋に予め指定されていた。

奇を衒わない安定のメニュー。

チョイスできる飲み物にはスパークリングワインもあったけど、

さすがに朝からは「？」だし、そもそも運転するからね。

ということで、曇天の景色を見ながらゆっくり食事を摂っていると、

いつの間にか最後の客になってしまった（汗）











担当から「部屋は何時までお使いいただいても構いません」と言われていたけど、

流石にね。そもそもぐずぐずするのは性に合わないため、部屋に戻り支度を整えた。


チェックアウト時（11:00過ぎ）もイマイチの空だったから、

過去にも訪れたことのある拓真館に、美馬牛方面から向かった。

途中で一応新栄の丘にも立ち寄ったけど、かなり暗っぽい空に撃沈。

（光の筋が見える）






拓真館でも空は相変わらずだった。けど、紅葉は天気なりに楽しめた、かな。





少し長くなったので、拓真館からは最終回に譲ります。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Day３-② 最終回につづく・・・。



FUJIFILM GFX100S　FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR


（了）