旧松下通信工業（現パナソニックモバイルコミュニケーションズ）跡地は、スマートタウンとして検討 #パナソニック工場跡地

昨年度末、、「土壌汚染対策法」モニターリングの期間が終了した「旧松下通信工業（現パナソニックモバイルコミュニケーションズ）綱島事業所の跡地」は、正式な再開発の発表がないまま、噂話だけが独り歩きし、また、一部の市議会議員が議会でマンションが建設された場合、周辺の教育施設の収容可能生徒数不足を質問したことが、マンション建設に決まったとの誤解を生む要因にもなった様です。

まだ、正式発表はありませんが、藤沢工場跡地で実施している様なスマートタウン（Fujisawa サスティナブル・スマートタウン（Fujisawa ＳＳＴ））として再開発できないか検討に入った様です。

パナソニックは、国内外で計約30か所の遊休地を活用したスマートタウン構想を推進しており、その一環として検討に入ったとのこと。

「Fujisawa ＳＳＴ」同様、複数の企業、関係自治体と協業し推進する方向で調整に入り、今年度中に基本計画を決める予定とのことです。

課題は、やはり規模の大きい住商複合施設と公益施設ができることで、現在も渋滞の多い綱島街道と周辺の道路状況も決して良くないことで、地域道路環境の悪化の懸念をどう払しょくするかだと思います。
また、広い空地と言っても「Fujisawa ＳＳＴ」の1/5程度の敷地で、スマートタウンと呼べる程の施設が建設できるのか…横の広さ不足を縦で補うとすれば、あまり好ましい姿にはならない様にも感じます。

スマートタウンは、CO2排出削減、太陽光発電の活用等の省エネルギー等々、地球環境に優しい街づくりを掲げていたと思いますが、自分の開発部分だけはクリーン♪、周辺の環境悪化はＯＫなんてやらないで欲しいと切に願います。







11647