8年目の3月11日

東北地方を中心とした東日本で未曾有の被害が発生した東日本大震災から８年が経ちました。
失われた多くの御霊に改めて哀悼の意を表します。

また、御家族や御親族、御友人を失われた方々のお気持ち、今尚、避難生活を余儀なくされている方々のお気持ちを思うと、涙が溢れ胸が一杯になります。

１日も早く笑顔が戻り安寧な生活が戻ることをお祈りしております。

私の会社はこの震災の影響で、一時期、業務困難な状況に陥りました。
ここまで立ち直れたのは、ご支援下さった皆様のご厚情のお蔭と改めて深謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

映像は、地震調査研究推進本部（地震本部）が、3月11日に合わせてリリースした「「平成２３年（２０１１年）東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価」に掲載されている図をハードコピーして使用しております。

評価資料を読むと、余震や地殻変動は、徐々に治まっていることが分かります。
ただ、評価資料の中でも述べられていますが、震災より前の観測データと比べると、発生前の状態には戻っておらず、また、日本海溝に沿った地域での地殻エネルギーの蓄積もあり、今後も大きな地震の発生に注意したいところです。

この機会に、この８年間の記録を振返ってみました。
特に思い出して腹が立ったのは、輪番停電実施時の大手企業の社員の「節電って美味しいの？」的な言動の数々
そして、加害者意識が未だに皆無な東京電力の社員、企業の姿勢
他の地域に輪番停電を強いておきながら自分達の本社はエアコン前回、エレベータ全機稼働
昼間も電気煌々
違うと言う意見もありますが、かなり割り引いても、加害者としての罪の意識を見出すことはできないと思います（裁判で刑事罰を受けていないのだから正しいと言い張っているようですが）。

そして、原子力については、それに群がり甘い蜜を吸っていた企業に反省のハの字もないことも問題だと思います。

書けないこともあるので、思い出せば思い出す程、腹が立ってしまいます（苦笑）



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