1月2日・17:47頃、羽田空港(東京国際空港)C滑走路(16L/34R)で発生したJL516便(A350-900(JA13XJ))と海上保安庁のボンバルディア300(みずなぎ1号(JA722))の接触炎上事故について、改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、お怪我をされた方々、大切な家族(JAL側の搭載ペットを含む)を失われた方々に、心からお悔やみ申し上げます。
さて、この事故に限らず、まず、まだ調査中の段階で憶測で誰が悪いだのなんだの大した知識もないくせに軽率に発言(ネットでの発信を含む)する輩、特に犠牲者への哀悼意もご家族等へのお見舞いの意も示さず無責任に述べる輩は、人としての資質がないものと断定します。
知床遊覧船の事故の時もそうでしたが、犠牲者なられた方々に対して、哀悼意もなく、乗りに行った方が悪い、捜索の費用は税金の無駄等の人としてあり得ない書き込みを散々したクズがいましたが、今回もペットに対して乗せた方が悪いとの論調を展開しています。
大切な家族を失った、しかも逃げることも出来ずゲージの中で生きながら焼き殺された恐怖、苦痛に思いを寄せることもなく、述べるクズ
こんな生物を我々は文化的人類の一員として認めて良いのでしょうか?
徹底的に社会から排除し抹殺することが急務ではないかと感じます。
ペットの件について言えば、貨物と同じ扱いであることは法的にも規約上も仕方がないことです。
これを論じることを否定しているのではなく、前述の通り、乗せた方が悪い論で家族を失った方への配慮も無く書くこと、思えることが大問題だと思います。
当該人物、会社でも問題視されているようなので、当該企業の社会的責務と合わせ改めて問題化したいと思います。
ペットについて、もう少し書くと、新幹線等と同じく客室に一緒に乗せられれば…と言う意見がネット上には散見(某女優の発言としても)します。
これは気持ちとして分かります。
もう40年近く昔になりますが、ドンちゃんを連れて、東京-大阪(当時は伊丹)を往復することが続いた時期に、隣の席に一緒にいたら…と思ったことが何回もありました。
でも、それと今回のような事故の際、一緒に逃げられるか…と言うことは別です。
これも40年以上昔になりますが、当時、経験したシューターと現在のもの構造が大きく変わっていないのであれば、ゲージを持って、あれを使うことは難しいと考えます。
ドアから投げ出せば良い…は、極論で、パニックになって制御ができなくなった動物が他の方に危害を加えたり、脱出の妨げになることは容易に想像できます。
繰り返しになりますが、そうした「事実」を踏まえて、今後、どうしたら少しは助けられる可能性があるかの議論は吝かではありませんが、その場合であっても、人の心と心を痛めている方々への配慮は最低限人として必要なことだと強く思います。
※画像の1枚目は、2017年に撮影した海上保安庁のJA722
2~4枚目は、2023年1月に登場したJALのA350-900(JA13XJ)
5・6枚目は、JA722と同型姉妹機JA726
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Posted at 2024/01/07 16:28:13 | |
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