雨水のころ　 〜花便り2016年春Part ①〜

雨水は二十四節気の第二。

おおかた2月19日頃となる。

期間で言えば啓蟄前まで。

つまり2/20-3/8前後だろう。

雨水のちょうど真ん中辺り、

休日に野山の花を探し歩いた。





この時季は、それまでの雪が徐々に雨に変わり、融雪が進む頃。

実際には積雪もピークアウトし始める頃合いで、春一番が吹く。

里山ではウグイスの声が聞こえ始める、そんな季節を指している。



梅はもう終わりかけ、

【１】





枝垂れ梅が満開になっていた。

【２】





色合いも姿形も、優雅で嫋やかな梅だ。

【３】






ヤツデ。沢山の眼に見つめられているようだ。

【４】





フキノトウが芽を出し始めた。

【５】





今年は定番になったスイセン。

【６】





【７】





モフモフが気持ち良さそうなピンクネコヤナギ。

【８】





【９】





エンジとホワイトのクリスマスローズ。

【１０】





【１１】





【１２】





【１３】





【１４】





【１５】





冬を耐え抜いたガクアジサイ。繊細で力強い。

【１６】






季節は日に日に春の気配を増してゆく。

【１７】





第三の二十四節気は啓蟄。

花だけではなく虫たちも顔を覗かせる頃合いになってきた。

【１８】





※EOS 6D　SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM


（了）