晩夏の神代植物公園 温室便り ＜ベゴニア＆睡蓮編＞

2016年9月4日（日）。

ダリア→熱帯&亜熱帯植物→ランと

気になった花を気ままに撮って、

最後はベゴニア→熱帯性睡蓮を。





【１】





■ 今年ベゴニアは3回目、熱帯性睡蓮は2回目のアップになりました。

　そろそろ食傷気味という方も多いかと思いますので、もうお腹一杯という皆さんは華麗にスルーしてください。

【２】








あまり代わり映えはしないにも関わらず、

【３】





睡蓮には惹かれるんだなー。

【４】





色合いもそうだけど、

【５】





複雑で不思議な造形に眼が釘付けになるし、

【６】





熱帯性には軽い芳香もあり、

【７】





そういう意味で飽きにくい花なのかも。

【８】







ベゴニアも珍しい花ではないし、

【９】





やや面白味に欠けるのだが、

【１０】





花弁色や形状が優美で、

【１１】





観ているとゆったりした気持ちになる。

【１２】







この2つの花を並べて掲載してみると、それぞれの個性に驚く。

【１３】





ベゴニアは柔らかで丸みのある花姿が、装飾的な手作り品のようだ。

【１４】





一方睡蓮は鋭角かつ直線的で、規格を重んじる工芸品のよう。

【１５】







もちろん総てについて言っているわけでも、

【１６】





決めつけているわけでもない。

【１７】





単純に花を観る者の自然な視線で表現すると、

【１８】





少なくとも自分にはそのように見えてしまうということ。

【１９】





いずれ甲乙付け難い魅力を持つ花のひとつである。

【２０】







グッと眼を惹きつけられる花たちと向き合い、

【２１】





暑い日曜日の朝はゆっくりと過ぎていった。

【２２】





彼らに与えてもらった生気と刺激を糧に、

【２３】





また新たな1週間を乗り切っていきたいと思う。

【２４】






ダリア、ラン、そして今回(ベゴニア&睡蓮)へと続いた

晩夏の神代植物公園シリーズはこれにて一旦閉幕となります。

【２５】





最後までお付き合いいただきありがとうございました。

【２６】





※ EOS 5DsR　EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


（了）